11月23日、「ブログ限界論」をテーマにしたRTCカンファレンスに出席した。このテーマについてはご存じの通り、上原仁さんの事前アジェンダ設定がかなりの波紋を巻き起こし、さまざまなブログでさまざまな意見が書かれた。議論がどう広がっていったのかについては、徳力基彦さんのブログに詳しく書かれている。 当日、会場で話したことや話し足りなかったことなどを、この場で補足しておきたい。 昨年ごろから、ブログの世界に地殻変動が少しずつ起きてきているように思う。その地殻変動をシンボリックに体現しているのが、今年のアルファブロガー・アワードだ。アルファブロガーたちが選んだノミネートブログのリストを見ると、これまでのようなIT系や経済社会論壇系から外れて、より幅の広い分野に広がってきていることがわかる。たとえば、このノミネートリストの中でかなりの票を集めているらしい『会社法で遊ぼ。』。診療所勤務の医師の方が書か
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この数年間、この会社が直面した状況というのは、しゃれにならないぐらい「スリリング」なものだったのではないかと思う。テレビ局でいえばゴールデンタイムの放送を禁じられたようなというか、居酒屋が午後5時閉店を命じられたようなというか、そんな感じだろうか。単品経営が競争力の源泉と自他共に認める状況でいかにあの騒動の影響をしのいだか、といったあたりが語られていている。 もうひとつ興味深かったのが、このくだり。 いまの日本を覆っている安全と安心が一緒くたになった情緒的な議論には少し違和感があります。 いわずとしれた「例のあの問題」に関するコメントだ。この人、というかこの会社のスタンスは一貫してたから、こういう発言になるのは当然理解できる。この発言、特に「安全と安心が一緒くたになった情緒的な議論」というあたりは2つの意味で興味深いと思う。 1つめはこの主張そのままの意味。「安全」と「安心」はちがう、それ
この10年程度の間に、情報に関連した仕事の進め方は革命的に変わった。インターネットを通じて情報が得られるようになったからだ。このような変化に適切に対応できるか否かは、仕事の能率に格段の違いをもたらしている。 この連載では、インターネット時代において知的な仕事をいかに進めたらよいかについて、さまざまな側面から考えることとしよう。情報が関連する仕事の進め方は、これまでとどのように異なるものになったのか。インターネットを利用する際の最重要のポイントは何か。まず最初に、こうした点について考えることとする。 情報を探し出すより、消化が大変 最初に重要なことは、「情報を探し出すこと」より、「探し出した情報を消化すること」のほうがはるかに大きな労力を要するようになったことだ。 20年くらい前までは、「必要な情報を探し出す」ために、大変な労力が必要だったのである。とくに、研究者の場合にそうだった。 30年
この10年程度の間に、情報に関連した仕事の進め方は革命的に変わった。インターネットを通じて情報が得られるようになったからだ。このような変化に適切に対応できるか否かは、仕事の能率に格段の違いをもたらしている。 この連載では、インターネット時代において知的な仕事をいかに進めたらよいかについて、さまざまな側面から考えることとしよう。情報が関連する仕事の進め方は、これまでとどのように異なるものになったのか。インターネットを利用する際の最重要のポイントは何か。まず最初に、こうした点について考えることとする。 情報を探し出すより、消化が大変 最初に重要なことは、「情報を探し出すこと」より、「探し出した情報を消化すること」のほうがはるかに大きな労力を要するようになったことだ。 20年くらい前までは、「必要な情報を探し出す」ために、大変な労力が必要だったのである。とくに、研究者の場合にそうだった。 30年
有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日本の副代表として挑む日本の根本的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 11月25日(日)晴れ。サンデープロジェクトを途中まで見て駅前まで出かける。駅前は衆議院選挙の区割りでいえば東京10区。そこで共産党の岸良信・練馬地区委員長(東京9区から立候補予定)がはじめての街頭演説を行うというので聞きに行った。歩いていたら共産党の宣伝カーが通りすぎていった。前の席に岸さんが座っていたので挨拶すると「お〜!頼みますね」。頼まれてもなあと苦笑。同時代に学生運動に関わったものの、私は京都にいて、岸さんは都学連の委員長だったから、直接の接点はなかった。その岸さんが光が丘の私の自宅までやってきたのは、もう20年も前のこと。私が一水会(当時は
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*ひとネットより 宮西いづみです。 <『DAYS JAPAN』07年12月号のご案内 > 特集は「ジャーナリストの死」 国境なき医師団の調べで、2007年中に 命を落としたジャーナリストは77人! 死亡した場所は、イラクで、が47人 と最多。 彼らを現場に向かわせたものは何か? 彼らが伝えたかったものは何か? の切り口で、今日の世界の1面を伝えます。 トピックスは ビルマ、トルコ・イラク、増殖するイラクの傭兵会社 の3件 「追悼アレクサンドラ・ブーラ」は 銃を見せずに戦争を描いたフォトジャーナリストについて。 作品とその意志。 銃の見えないところで、戦争の犠牲は積み重ねられている ことを、静かに伝える作品たち。 「まだ間に合うなら9」は 死刑大国日本。この理不尽なこの国の現実を 政治家・亀井静香と保坂展人のテキストで 伝えます。写真は時事、共同通信社ほかから。 広河さんの写真は、今回、88
(過去のエントリー) 日本版ニュー・エコノミー論と格差問題(1) 承前。 クズネッツの逆U字仮説と近年の変化 ここで少し話を戻し、ニュー・エコノミーと格差の関係が論じられるようになった背景についてみていきたい。*1経済成長と格差については、クズネッツの逆U字説が知られている。経済発展の過程で、主要産業が農業から工業へと進むにつれ、所得格差が相対的に大きい工業部門のウェイトが高まることから、所得格差は拡大する。しかし、その後、低所得層の政治力が拡大し法律や制度の整備が進むことで、所得格差は縮小する。こうした事象は、米国や英国のデータから確認することができる。 ところが、米国では、それまで、経済成長につれて縮小しつつあった所得格差が、1980年代より、逆に経済成長につれて拡大するようになった。特に、トップ0.1%の所得シェアが大きく高まっており、その主たる要因としては、税制改革により、所得再分
日本弁理士会は、弁理士及び弁理士法人の使命及び職責に鑑み、その品位を保持し、 弁理士及び弁理士法人の業務の改善進歩を図るため、会員の指導、連絡及び監督を 行うことを目的とし(弁理士法第56条)、研修を通した会員の能力研鑚と向上、 知的財産権制度の研究と普及活動など多様な活動をしています。
提訴するときに報道されたあの裁判の日程はどうなっているんだろう、弁護士はどんな事件をしているんだろう、 そういう疑問をずばっと解決するため、NPJは、「市民派弁護士の訟廷日誌~裁判を傍聴しよう!」 を企画しました。 この企画を通して、裁判 (民事・刑事) を中心とした法的手続きと市民派弁護士の活動を知っていただけたら幸いです また、ご紹介する事件は基本的に取材をご自由にしていただいて結構ですので、マス・メディアのみならず、 市民の方もぜひ取材をしてご自分のHPやブログでご紹介ください。 そうそう、「訟廷日誌」 というのは、弁護士が持ち歩く手帳のことです。実際に法廷に傍聴に行くと、次の日程を決める際、弁護士がいそいそと手帳を出して、 裁判官が示した候補日について 「差し支えです。その日は尋問があります」 などという姿をご覧いただけると思います。 全国津々浦々の事件をご紹介できる訟廷日誌とでき
RTC Vol.28:『ブログ限界論』に参加してきました。三連休の初日にもかかわらず100人以上が集まり、会場には著名なブロガーの顔もチラホラ。イベント後も多くのブログエントリーがアップされていることも関心の高さを示しています。 参加できなかった方は、Parsleyさんが詳細なログをアップしてくれていますので、そちらをご覧ください。 『ブログ限界論』ログ(上) 『ブログ限界論』ログ(下) 途中参加だったのでParsleyさんのログや各ブロガーの感想も加味して判断しているのですが、「限界論」と銘打った割りには焦点が定まらず良くわかりませんでした。既にブログにはある程度の影響力があり(秋葉原に100人も集まっている)、これまでに出会わなかった人と出会えるようになりました。重要なのは「一体何をしたいのか」ということでしょう。 広島でオフ会が開かれたことや中小企業にとって情報発信ツールとして有益と
ニューズ社の会長ルパート・マードック氏が、英上院の通信委員会から質問を受け、自社が所有する新聞の中で、大衆紙サンと日曜大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドの政治ラインは自分が決めるが、高級紙タイムズとサンデー・タイムズに関しては、自分では決めない、と答えた。BBCサイトに出ていた。http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/7110532.stm タイムズとサンデータイムズの場合、ニューズ社から独立した編集委員会があって、この委員会が決めるので手足が出ないようだ。 上院通信委員会がマードック氏に聞き取り調査をしたのは9月だ。場所はニューヨーク。 政治的ラインとは、つまり、総選挙でどの政党を支持するか、あるいは欧州政策に関わる論調だ。やっぱり、サンの政治の見方=マードック氏だったのだなあと改めて分かった。 タイムズやサンデータイムズ(の編集陣)に「ああしろ、こうしろ」とは言わな
バチカン市国のサンピエトロ広場(St Peter's Square、2005年4月8日撮影)。(c)AFP 【11月22日 AFP】 ローマ法王庁生命アカデミー(Pontifical Academy for Life)委員長のエリオ・スグレシア(Elio Sgreccia)司教は21日、ヒトの皮膚からの人工多能性幹細胞の作製が成功したことについて、胚(はい)の使用に関連した「倫理的問題」とするべきではないとの見解を示した。 スグレシア司教はキリスト教系通信社「I-Media」に対し、「現時点でわれわれはその研究を合法的とみなしており、それ以上の検証は行わない」と述べた。 日米それぞれの研究チームは20日、ヒトの皮膚から人工多能性幹細胞を作ることに成功したと同時に発表した。 この成功により、今後、特定患者の遺伝情報を持った幹細胞を作り出すことができるようになり、移植された細胞組織や臓器が拒絶
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