「ハゲ」は差別用語だ。同様に「埼玉県」の住民や出身者を称して「ださいたま」と小馬鹿にすることも、差別であり人権侵害だ。自覚のない人が多すぎる。反省したほうがいい。 差別はどこにでもある。日本有数の観光都市も例外ではない。話題の新書『京都ぎらい』(井上章一・著/朝日新聞出版・刊)は、京都で生まれそだち、何十年も暮らしてきた著者が、いまでも古都にはびこっていると噂される差別感情や選民意識を告発したものだ。くわしく紹介しよう。 京都市民は「洛中」の選民意識に迷惑している!?『京都ぎらい』の著者いわく、都の中心地(洛中)で生まれそだった市民、すなわち「洛中人士(らくちゅうじんし)」は、都の周辺地(洛外)生まれの市民たちを「京都人」であると認識していない。しかも、洛外出身者を目の前にして、平気な顔で「あんたは京都と無関係」みたいな意味のことを口に出すという。 洛中で生まれ育ったがゆえに備わってしまう
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