電脳筆写『 心超臨界 』

我われの人生は我われの思いがつくるもの
( マルクス・アウレリウス )

社長の位は目標ではない――伊藤肇さん

2019-06-30 | 03-自己・信念・努力
世の中に「ホンモノ」と「ニセモノ」という言葉があるが、その区別はどこにあるかといえば、「ホンモノ」は、いつもひかえめで内容が充実しているのに対して、「ニセモノ」は常に大げさで、ハッタリやスタンドプレーが目につくということであろう。 . . . 本文を読む

なぜ他人の豊かさを手放しで喜べないのか――ウエイン・W・ダイア―

2019-06-29 | 03-自己・信念・努力
他人の豊かさを気にすることから、自分が何をしているかに目を移してみよう。他者を評価することは、その人を定義しているのでなく、あなた自身を定義しているのだ。愛のない嫉妬深い人間だと自分を定義したいか? そう、他者の豊かさを喜ぶのだ。 . . . 本文を読む

対イラン戦争は中国に漁夫の利――湯浅博さん

2019-06-28 | 04-歴史・文化・社会
ホルムズ海峡近くで日本のタンカーなど2隻が攻撃を受け、続いて米無人偵察機グローバルホークが撃墜されたと聞いて、不安定な時代の記憶が呼び覚まされた。すでにトランプ米政権は、ペルシャ湾に空母打撃群とB52爆撃機を配備しているうえ、今後、最大で12万人規模の配備計画を準備している。 . . . 本文を読む

誠心誠意の強さ――伊藤肇さん

2019-06-28 | 03-自己・信念・努力
伊藤忠はこの条件を全部のんで瀬島を入社させたが、早くも5年目に業務部長に抜てきした。たまたま、もち合いをしていた芝浦精糖(現三井精糖)の100万株が、どういうからくりだったのか、泣く子も黙る高利貸、森脇将光の手に落ちた。 . . . 本文を読む

怪しい日米安保破棄報道――阿比留瑠比さん

2019-06-27 | 04-歴史・文化・社会
トランプ米大統領が最近の私的会話で、日米安全保障条約破棄に言及したとの米ブルームバーグ通信の報道が話題となっている。朝日新聞は26日付朝刊の記事で「トランプ氏 透ける本音」と見出しをつけ「『日米関係は最強』と蜜月をアピールする安倍(晋三)政権だが、衝撃と不安を隠しきれない」と書くなどはしゃいでいるが、政府にそんな動揺はみられない。 . . . 本文を読む

日本と異なるイランの実態――古森義久さん

2019-06-25 | 04-歴史・文化・社会
米国とイランとの対立が険悪な波紋を広げ始めた。安倍晋三首相の調停工作で日本にも両国の対立は一段と切迫感をもたらしたようだ。イランと米国はなぜここまで相互を敵視し、対決するのか。 . . . 本文を読む

あなたのその“所有意識”こそ、不幸の元凶だ!――ウエイン・W・ダイア―

2019-06-23 | 03-自己・信念・努力
私たちは皆、各々が目的を持って、今この世に存在しているのである。人間関係は、目的を花開かせることもできるし、また妨げることもできる。所有意識は最大の障害なのである。 . . . 本文を読む

情の人ゆえの欠陥もつ劉備を助けた孔明――伊藤肇さん

2019-06-22 | 03-自己・信念・努力
劉備は徹頭徹尾、「情の人」ではあったが、曹操のように「理の人」ではなかった。しかし、この「情」が高度な政治的決断を下す場合には、往々にして致命的な欠陥となり、当然勝ち戦が負け戦に転じて、えもいわれぬ苦労をなめさせられている。ただ、どういうわけか、幼い頃から、無性に人をのめり込ませる怪しい魅力をもっていた。 . . . 本文を読む

首相批判もマンネリ気味――阿比留瑠比さん

2019-06-21 | 04-歴史・文化・社会
立場によって言うことややることが変るのは、何も枝野氏に限った話ではない。程度の差こそあれ、たいていの政治家は似たようなものだろう。ただ、インターネットの普及で、政治家の過去の言動や姿勢が容易に検証されるようになっている。国民の側も、伝統芸能のようなブーメラン芸は、とっくに見飽きていよう。 . . . 本文を読む

人民日報の「習近平批判」――石平さん

2019-06-20 | 04-歴史・文化・社会
おそらく、米中貿易戦争における習主席の一連の誤算と無定見の右往左往に対し、宣伝機関を握る党内の強硬派が業を煮やしているのではないか。いずれにしても、米中貿易戦争の展開は、すでに共産党政権内の分裂と政争の激化を促し、一見強固に見えた習主席の個人独裁体制にも綻(ほころ)びが生じ始めたもようである。 . . . 本文を読む

共産党非合法化――福冨健一さん

2019-06-20 | 04-歴史・文化・社会
1948年9月に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の建国、1949年8月のソ連の原爆実験成功、10月には北京の天安門広場で毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言し、冷戦が激化し「対ソ対決」が高まります。日本では1949年1月、日本共産党が総選挙で35議席を獲得し、共産主義革命が囁かれる中、マッカーサーは4月4日に団体等規正霊令を公布しました。 . . . 本文を読む

エミリー・チェン氏の論文――西村幸祐さん

2019-06-18 | 04-歴史・文化・社会
『ナショナル・インタレスト』に、2016年、エミリー・チェンという若い女性研究者の論文が掲載された。タイトルは「Japan: The Next Major Player in the Taiwan Strait?」。「台湾海峡の次の主役は日本か?」という意味である。 . . . 本文を読む

日本タンカー攻撃 国の基盤揺るがす危機だ――産経新聞

2019-06-15 | 05-真相・背景・経緯
わが国のエネルギー自給率は8%まで落ち込んでいる。東京電力福島第1原発事故後、安全対策の強化などで原発再稼働が大幅に遅れているためだ。これは東日本大震災前の半分程度にすぎず、主要先進国では最低水準にある。 . . . 本文を読む

精神の貴族性と磊落豪雄と……――伊藤肇さん

2019-06-14 | 03-自己・信念・努力
両方ともカラリとした明るさをもっているが、天童正覚が限りなきやさしさをたたえているのにくらべて、道元の偈は鮮烈にして、凛々たる心の位どりの高さをみなぎらせている。「精神の貴族性」と「磊落豪雄」の気質とが、太く棒のように貫かれているのだ。 . . . 本文を読む

習近平にとっては必然だった毛沢東体制の再現――石平さん

2019-06-11 | 04-歴史・文化・社会
習主席の一番苦しいところは、いま仮に延命政策により不動産バブル崩壊を一時的に止めることができても、そのうちに必ず破裂することです。破裂させないためには、中国経済を凍結して市場経済から計画経済に戻す。共産主義革命を起こすしかありません。 . . . 本文を読む
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