ぐっすり眠るために、寝る前に体の各部を伸ばす「ストレッチ」を始めてみませんか? 大切なのは“頑張り過ぎない”こと。布団の上でできる簡単なものや、代謝のアップも期待できるブリージングストレッチなど、深い眠りを手に入れるためのコツを紹介します。
■ ストレッチの効果を上げるポイント
▽http://www.woman-style.jp/sleeping/koza/06.html
寝る前にストレッチをすると、なぜ快眠が得られるのでしょうか。上記のページによると、人の体温は朝方から徐々に上がり始め、夕方に最も高くなり、寝る前には体温が低下して休息モードに入るとのこと。適度な運動をしておくと体温の上下にメリハリがつくため、よりスムーズに寝付けるそうです。
寝る直前はあくまでもリラックスを目的にして、体を興奮状態にさせないことがポイント。“ゆるめ”のストレッチを心掛けましょう。
<寝る前ストレッチの効果を上げるポイント>
- 静かに、穏やかに、ゆっくりと体を伸ばす
- 気合いを入れすぎない
- 深く大きな呼吸で
- 疲れがたまっているときは、首や肩を回したり、足裏をもみほぐしたりしてみる
■ 布団の上でできる簡単ストレッチ
▽ リラクゼーションのすすめ~ストレッチ~ - 眠りの総合サイト 快眠推進倶楽部
眠りに関する総合サイト「快眠推進倶楽部」では、布団の上でできるストレッチを紹介しています。1回10~15秒程度と手軽にできるだけでなく、動きも簡単。両膝を立てて左右それぞれに倒す、うつ伏せになって腕立ちで上体を反らすなど、覚えやすいものばかりです。
■ 寝る前にできる、安眠のためのヨガ
こちらの動画では、インストラクターが教える“安眠ヨガ”が紹介されています。実際にポーズを取りながらコツを説明しているので、初心者でも簡単にまねできそうです。リラックスできるBGMを流しながらやると、より効果がありそうですね。
■ ダイエットにも効く? 代謝アップにつながるストレッチ
▽ http://www.nikkei.com/article/DGXDZO35416740X01C11A0W13002/
上記の記事によると、疲れが取れにくく、よく眠れないというときは、胸周りの筋肉が緊張したまま固まっている可能性があるとのこと。筋肉が凝り固まると、胸郭(きょうかく)の動きが妨げられ、呼吸が浅くなってしまいます。
対策として紹介されている「ブリージングストレッチ」では、全身がほぐれて呼吸が深くなる効果があるそう。全身の筋肉の凝りを取ることで、太りにくい体にもなるとのことです。太ももの裏側や背中など、凝りやすい場所をゆっくりほぐしていきましょう。
ストレッチだけでなく、お風呂や飲み物といったリラックス効果を高める「寝る前の過ごし方」の記事もあわせてチェックしてみてください。
▽ ストレッチやお風呂でリラックス 不眠や疲れを解消する“寝る前のすごし方” - はてなニュース
Title Photo by William Andrus