僕が勤めるコンサルティング会社、ケンブリッジには、厳しいプロジェクトの現場で生まれてきた「語録」がある。そして「xx禁止」の語録が結構ある。 ケンブリッジ語録#20 資料の朗読禁止 ケンブリッジ語録#19「100%理解できるまで反論禁止」 ケンブリッジ語録#14 いきなり説明禁止 などがそうなのだが、今回も「禁止シリーズ」の中から一つ紹介したい。 世の中は「べき論」で溢れている 社内で議論していても、社外の人と話していても「~すべき」「~であるべき」というキーワードをよく聞く。 「投資すべきだ」「痛みは覚悟すべきだ」「柔軟であるべき」「移転をすべき」「働き方改革を進めるべき」「コストダウンをすべき」「紙を無くすべき」・・・ 過去形でも。「すぐに謝罪すべきだった」「報告すべきだった」「商品開発は営業のニーズを汲むべきだった」・・・・ 否定型でも。「放置すべきでなかった」「投資すべきでなかった
