アプリケーションのイメージを具体的にしていくため、Backlog開発チームが採用したのが、本稿で紹介する「ペルソナ法」だった 前回の記事「自分たちでタスク管理システムを作ろうと思った」では、既製の課題管理ツールを忘れるために、ゼロ・ベースに立ち戻り、プロジェクト管理とは? 課題管理とは? を一生懸命に考えた「Backlogの黎明期」について書きました。そして、その内容を「GTD(Getting Things Done)」に例えて説明しました。 しかし、その時点では、まだまだ抽象的過ぎて、アプリケーション自体の具体的なイメージができていませんでした。 そこで、さらに具体的にしていくためにBacklog開発チームが採用したのが、本稿でご紹介する「ペルソナ法」です。 パッケージ製品開発、サービス開発の問題点 ユーザーが明確に分かっているのであれば、そのユーザーに対してお伺いを立てることになるので
