ロシアの首都モスクワの北西部にある高層住宅で3日、爆発があり、ロシアメディアによりますと、ウクライナ東部で活動する親ロシア派の義勇兵部隊の創設者が死亡し、捜査当局が暗殺事件として捜査しています。 ロシアメディアによりますと、3日朝、首都モスクワの北西部にある高層住宅の1階の玄関で爆発があり、ウクライナ東部のドネツク州などで活動する親ロシア派でアルメニア人主体の義勇兵部隊の創設者、アルメン・サルキシャン氏が搬送先の病院で死亡しました。 また、爆発が起きた時に一緒にいたと見られるサルキシャン氏の警護員1人が死亡したほか、3人がけがをしたということです。 ロシアメディアは、捜査当局が暗殺事件として捜査していると伝えています。 爆発が起きた高層住宅では住民とみられる人たちが捜査が行われている現場を心配そうに眺める姿が確認できたほか、敷地の外には多くのロシアや外国のメディアの取材陣が集まっていました
