美稀千種
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みき ちぐさ 美稀 千種 | |
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生年月日 | 8月16日 |
出身地 | 日本 千葉県市川市 |
身長 | 165cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 1993年 - |
活動内容 |
1993年:宝塚歌劇団入団 1994年:星組配属 2012年:星組副組長就任 2020年:星組組長就任 |
所属劇団 | 宝塚歌劇団 |
公式サイト | 美稀千種 公式プロフィール |
美稀 千種(みき ちぐさ、8月16日[1] - )は、宝塚歌劇団星組に所属する男役。星組組長[1]。
千葉県市川市[1]、山脇学園出身[1]。身長165cm[1]。愛称は「ちぐ」、「ちーくん」[1]。
来歴
[編集]1991年、宝塚音楽学校入学。
1993年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に79期生として入団[2]。入団時の成績は22番[2]。月組公演「グランドホテル/BROADWAY BOYS」で初舞台[2][3]。
2020年9月21日付で星組組長に就任[5]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 1993年4 - 5月、月組『グランドホテル』『BROADWAY BOYS』(宝塚大劇場のみ)[3]
組まわり
[編集]- 1993年6月、花組『メランコリック・ジゴロ』『ラ・ノーバ!』(東京宝塚劇場のみ)
- 1993年9 - 10月、月組『花扇抄』『扉のこちら』『ミリオン・ドリームズ』(宝塚大劇場のみ)
星組時代
[編集]- 1994年2 - 6月、『若き日の唄は忘れじ』『ジャンプ・オリエント!』
- 1994年8 - 12月、『カサノヴァ・夢のかたみ』『ラ・カンタータ!』
- 1995年3 - 7月、『国境のない地図』
- 1995年9 - 1996年3月、『剣と恋と虹と』『ジュビレーション!』
- 1996年5 - 6月、『二人だけが悪』『パッション・ブルー』(宝塚大劇場)
- 1996年6 - 7月、『剣と恋と虹と』『ジュビレーション!』(全国ツアー)
- 1996年8月、『二人だけが悪』『パッション・ブルー』(東京宝塚劇場)
- 1996年11 - 1997年3月、『エリザベート』 - 新人公演:市長(本役:千歳まなぶ)
- 1997年5 - 8月、『誠の群像』 - 新人公演:井上源三郎(本役:大洋あゆ夢)『魅惑II』
- 1997年9月、『夜明けの天使たち』(日本青年館)
- 1997年11 - 12月、『ダル・レークの恋』(宝塚大劇場) - 僧侶
- 1998年1月、『夜明けの天使たち-悲しみの銃弾-』(バウホール)
- 1998年3月、『ダル・レークの恋』(帝国劇場) - 僧侶
- 1998年4 - 5月、『ディーン』(バウホール)
- 1998年6 - 8月、『皇帝』 - 新人公演:ロートス(本役:にしき愛)『ヘミングウェイ・レビュー』(宝塚大劇場)
- 1998年8 - 9月、『ディーン』(日本青年館)
- 1998年10 - 11月、『皇帝』 - 新人公演:ロートス(本役:にしき愛)『ヘミングウェイ・レビュー』(1000days劇場)
- 1999年2 - 6月、『WEST SIDE STORY』 - 新人公演:A-ラブ(本役:朝澄けい)
- 1999年8月、『夢・シェイクスピア-夏の夜の夢-』(バウホール) - ランディス
- 1999年10 - 11月、『我が愛は山の彼方に』 - 新人公演:ポロチョ(本役:久城彬)『グレート・センチュリー』(宝塚大劇場)
- 1999年12月、『夢・シェイクスピア-夏の夜の夢-』(日本青年館) - ランディス
- 2000年1 - 2月、『我が愛は山の彼方に』 - 新人公演:ポロチョ(本役:久城彬)『グレート・センチュリー』(1000days劇場)
- 2000年3月、『Love Insurance』(ドラマシティ)
- 2000年5 - 6月、『黄金のファラオ』『美麗猫(ミラキャット)』(宝塚大劇場)
- 2000年7 - 8月、『Love Insurance』(赤坂ACTシアター)
- 2000年8 - 9月、『黄金のファラオ』『美麗猫(ミラキャット)』(1000days劇場)
- 2000年10 - 11月、『花吹雪 恋吹雪』(バウホール・日本青年館) - 勝
- 2001年1 - 2月、『花の業平』 - 伯父『夢は世界を翔けめぐる』(宝塚大劇場)
- 2001年3 - 5月、『ベルサイユのばら2001-オスカルとアンドレ編-』(東京宝塚劇場) - 民衆
- 2001年6月、『イーハトーヴ 夢』(バウホール・日本青年館) - ペンペル
- 2001年8 - 10月、『ベルサイユのばら2001-オスカルとアンドレ編-』(宝塚大劇場) - 民衆
- 2001年11 - 12月、『花の業平』 - 江口『サザンクロス・レビューII』(東京宝塚劇場)
- 2002年4 - 8月、『プラハの春』 - 石崎参事官『LUCKY STAR!』
- 2002年9月、『ヴィンターガルテン』(バウホール・日本青年館) - マーサ
- 2002年11 - 12月、『ガラスの風景』 - シュトルム『バビロン』(宝塚大劇場)
- 2003年1月、『恋天狗』『おーい春風さん』 - (船頭)栄作(バウホール)
- 2003年2 - 3月、『ガラスの風景』 - シュトルム『バビロン』(東京宝塚劇場)
- 2003年4 - 5月、『蝶・恋』『サザンクロス・レビューIII』(全国ツアー)
- 2003年7 - 11月、『王家に捧ぐ歌』 - エジプトの戦士(伝令)
- 2003年12月、『巌流-散りゆきし花の舞-』(バウホール・日本青年館) - 住友寛佐
- 2004年2 - 6月、『1914/愛』 - オットー男爵『タカラヅカ絢爛』
- 2004年8月、『花舞う長安』『ロマンチカ宝塚'04』(博多座)
- 2004年10 - 12月、『花舞う長安』『ロマンチカ宝塚'04』
- 2005年2 - 3月、『それでも船は行く』(バウホール) - ヘンリー・ファーリントン
- 2005年5 - 8月、『長崎しぐれ坂』 - 乙名『ソウル・オブ・シバ!!』
- 2005年9 - 10月、『龍星(りゅうせい)‐闇を裂き天(あま)翔けよ。朕(ちん)は、皇帝なり‐』(ドラマシティ・日本青年館) - 阿懶
- 2006年1 - 4月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』 - 公安委員
- 2006年6月、『フェット・アンペリアル』(バウホール) - ロバート・ヨートーマス
- 2006年8 - 11月、『愛するには短すぎる』 - エリック『ネオ・ダンディズム!』
- 2007年1月、『Hallelujah GO!GO!』(バウホール) - ルイス
- 2007年3 - 7月、『さくら』『シークレット・ハンター』
- 2007年8月、『シークレット・ハンター』 - 画家『ネオ・ダンディズム!II』(博多座)
- 2007年11 - 2008年2月、『エル・アルコン-鷹-』 - シュルベリー司教『レビュー・オルキス-蘭の星-』
- 2008年3 - 4月、『赤と黒-原作 スタンダール-』(ドラマシティ・日本青年館・愛知厚生年金会館) - フリレール副司教
- 2008年6 - 10月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ピポー軍曹
- 2008年11 - 12月、『外伝 ベルサイユのばら-ベルナール編-』 - マロングラッセ『ネオ・ダンディズム!III』(全国ツアー)
- 2009年2 - 4月、『My dear New Orleans(マイ ディア ニュー オリンズ)』 - ポン引きのボブ『ア ビヤント』
- 2009年6 - 9月、『太王四神記 Ver.II』 - チョ・ジュド
- 2009年10 - 11月、『コインブラ物語』(ドラマシティ・日本青年館) - オリバーレス
- 2010年1 - 3月、『ハプスブルクの宝剣』 - ズィンツェンドルフ伯爵『BOLERO』
- 2010年4 - 5月、『激情』 - スニーガ『BOLERO』(全国ツアー)
- 2010年8月、『摩天楼狂詩曲(ニューヨークラプソディー)〜君に歌う愛〜』(バウホール) - ポール
- 2010年10 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』 - ダーリー軍曹
- 2011年2月、『愛するには短すぎる』 - オレステス・カラマンディス『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(中日劇場)
- 2011年4 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ』 - ポリス『めぐり会いは再び』 - フォーマルハウト
- 2011年8 - 9月、『ランスロット』(バウホール) - ヨセフ
- 2011年9月、専科『おかしな二人』(バウホール) - マレー
- 2011年11 - 2012年2月、『オーシャンズ11』 - ハリー・ウッズ
- 2012年3月、『天使のはしご』(日本青年館・バウホール) - ベネット
- 2012年5 - 8月、『ダンサ セレナータ』 - フェルナンド『Celebrity』
- 2012年9月、『ジャン・ルイ・ファージョン-王妃の調香師-』(バウホール・日本青年館) - ジョセフ・クーニエ
- 2012年11 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』 - フォーマルハウト『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』 - ブランオム
- 2013年3 - 4月、『南太平洋』(ドラマシティ・日本青年館) - ウィリアム・ハービソン
- 2013年5 - 8月、『ロミオとジュリエット』 - モンタギュー卿
- 2013年10月、『日のあたる方(ほう)へ』(ドラマシティ・日本青年館) - エドアルド
- 2014年1 - 3月、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』 - フーシェ
- 2014年5 - 6月、『かもめ』(バウホール) - ビョートル・ニコラーエヴィチ・ソーリン
- 2014年7 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影-』 - ベン『パッショネイト宝塚!』
- 2014年11 - 12月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー) - ミード博士
- 2015年2 - 5月、『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』 - サンチェス『Dear DIAMOND!!』
- 2015年6 - 7月、『大海賊』 - ラッカム船長『Amour それは…』(全国ツアー)
- 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - ブラニガン警部
- 2016年1月、『LOVE & DREAM』(東京国際フォーラム・梅田芸術劇場)
- 2016年3 - 6月、『こうもり』 - フロッシュ『THE ENTERTAINER!』
- 2016年7月、『One Voice』(バウホール)
- 2016年8 - 11月、『桜華に舞え』 - 大谷隆俊/岩倉具視『ロマンス!! (Romance)』
- 2017年1月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム) - ベラ・マキージャー
- 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ピポー軍曹
- 2017年7 - 8月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(梅田芸術劇場) - ベラ・マキージャー
- 2017年9 - 12月、『ベルリン、わが愛』 - ルードヴィッヒ・クリッチュ『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
- 2018年4 - 7月、『ANOTHER WORLD』 - 金兵衛/冥土のスター『Killer Rouge(キラー ルージュ)』
- 2018年8 - 11月、『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』 - 廉耆(レンキ)『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(梅田芸術劇場・日本青年館・國家戯劇院・高雄市文化中心至徳堂)
- 2019年1 - 3月、『霧深きエルベのほとり』 - ホルガー『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』
- 2019年5月、『鎌足-夢のまほろば、大和(やまと)し美(うるわ)し-』(ドラマシティ・日本青年館) - 蘇我倉山田石川麻呂
- 2019年7 - 10月、『GOD OF STARS -食聖-』 - 老虎『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
- 2019年11 - 12月、『龍の宮(たつのみや)物語』(バウホール) - 島村政光/銀山
- 2020年2 - 3月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - パジャン『Ray-星の光線-』(宝塚大劇場)
- 2020年7 - 9月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - パジャン『Ray-星の光線-』(東京宝塚劇場)
- 2020年12月、『シラノ・ド・ベルジュラック』(ドラマシティ) - ル・ブレ
- 2021年2 - 5月、『ロミオとジュリエット』 - モンタギュー卿
- 2021年7月、『婆娑羅(ばさら)の玄孫(やしゃご)』(ドラマシティ・プレイハウス) - 五貫屋嘉兵衛/小笠原俣三
- 2021年9 - 12月、『柳生忍法帖』 - 堀主水『モアー・ダンディズム!』
- 2022年2月、『ザ・ジェントル・ライアー〜英国的、紳士と淑女のゲーム〜』(KAAT神奈川芸術劇場) - キャヴァシャム卿
- 2022年4 - 7月、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』 - フォーマルハウト『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』
- 2022年9月、『モンテ・クリスト伯』 - ファリア司祭/モレル社長『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』(全国ツアー)
- 2022年11 - 2023年2月、『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』 - 物乞い『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』
- 2023年3 - 4月、『バレンシアの熱い花』 - レオン将軍『パッション・ダムール・アゲイン!』(全国ツアー)
- 2023年6 - 8月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - デュ・ピュジェ中尉
- 2023年10月、『My Last Joke-虚構に生きる-』(バウホール) - トマス・ホワイト
- 2024年1 - 4月、『RRR×TAKA"R"AZUKA〜√Bheem〜(アールアールアール バイ タカラヅカ〜ルートビーム〜)』 - バッジュ/SINGERRR『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』
- 2024年6月、『夜明けの光芒』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - ジョー・ガージャリー
- 2024年8 - 12月、『記憶にございません!』 - 柳友一郎『Tiara Azul-Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』
- 2025年1 - 2月、『にぎたつの海に月出づ』(バウホール)
出演イベント
[編集]- 2001年9月、『ベルサイユのばら メモランダム』
- 2002年2 - 3月、夢輝のあディナーショー『feel』[6]
- 2006年4月、『星組エンカレッジ・コンサート』[7]
- 2010年7月、第15回『イゾラベッラ サロンコンサート』 主演[3]
- 2012年6月、涼紫央ディナーショー『HOME〜宝・夢〜』
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、101頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 105.
- ^ a b c d e 舞台に懸ける#105「美稀千種」 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 『2011年宝塚 Stage Album』 阪急コミュニケーションズ、2012年、85頁。ISBN 978-4-484-12505-3。
- ^ 『2020年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、55頁。ISBN 978-4-86649-159-2。
- ^ 夢輝のあディナーショー「feel」('02年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 星組「エンカレッジ コンサート」('06年星組・バウ・千秋楽) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。