那覇から船で1時間の秘境、座間味島まとめ


さてダイビングのシーズンがやって参りました。2018年はグレート・バリア・リーフでのダイブクルーズで閉幕。2019年は嵐の中でのオープン戦で開幕し、いよいよ本格始動です。ちなみに現時点では7月にもう一度沖縄、8月は石垣、10月にマレーシアを予約済み。私はゴルフをしない分、ダイビングには良く行くのだ。

■とまりん(泊ふ頭旅客ターミナル)/泊
https://www.tomarin.com/
那覇から離島への客船が出発する港と言えば「とまりん」。便利な公共交通機関は通じておらず(モノレールからは15分近く歩き、バスは不安だ)、MaaS的にどうなのというところですが、まあ、沖縄とはそういう国である。ハイシーズンはどの船も予約でいっぱいなので、きちんと予約をして訪れましょう。


■マーミヤかまぼこ/泊
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47010629/
とまりんからの第1便の強い味方が当店。本来はカマボコ屋のはずなのですが、数十種類にものぼる様々な弁当が販売されており目移りします。いずれも手作りであり価格も丸の内の半額。弁当の費用対効果の良さは沖縄の美点である。


■座間味島
https://www.vill.zamami.okinawa.jp/
那覇から高速船で50分で座間味島に到着。いわゆる慶良間諸島のうちのひとつであり、太平洋戦争の沖縄戦ではアメリカ軍が最初に上陸した島です。と、ウィキペディアの情報をコピペしてみたのですが、私はダイビングしかしておらずその他の時間は食べるか寝るかだけなので、多くは語れません。若者と外人が多かったのが印象的。


座間味インターナショナルゲストハウス(Zamamia)
https://www.takemachelin.com/2019/08/zamamia.html
宿を訪れると妙に英語での説明が多く、あれ?なんだか様子がおかしいぞ?調べてみると、当館のオーナーは外国人であり従業員も外国人。そのテイストに釣られてか、客のほとんども外国人であり、「あそこに泊まる日本人はかなり珍しい」と、ダイビングショップのオーナーは語った。

肉体的・精神的にキツい2泊3日でした。学生時代から愛用しているためドミトリーなどにはそれほど抵抗は無いほうですが、やはり当館にはどこか退廃的な雰囲気であり、バックパッカー用語でいうと「沈没」した空気に満ちています。詳細は別記事にて
ちなみに宿の連中があまりに信用ならなかったので現金を保有するのは危険と判断し、島の郵便局のATMから入金しておきました。


■ダイビング
私は慶良間で潜ることが一番多く、期間が取れない場合は那覇からの日帰りボートで訪れるのですが、今回 は本腰を入れて潜ろうと座間味島に宿泊。空はピーカン。最高のコンディションです。しかし人間の慣れというのは恐ろしいもので、透明度25メートル(プールの端から端まで見えるぐらい澄んでいる)だというのに、まあ、こんなものかと不感症モードに突入してしまいました。またパラオ行きたいな。地形と大物が好きなワイド派なのです。


ぼくの店おじさん
https://www.takemachelin.com/2019/08/ojisan.html
店内は4卓ほどしか座席が無いのですが、外にも広いテラス席などが用意されており、総収容人員は中々のもの。ホールはひとりでまわしておりどう考えても満卓では厳しいオペレーション。ゲストが気を使って自主的に皿を下げたりもしています。みんなでクリエイトする店だ。詳細は別記事にて


まるみ屋
https://www.takemachelin.com/2019/08/marumi.html
座間味島では1、2位を争う人気の居酒屋。伝統的な沖縄料理をツマミに酒が飲めるということで、観光客に人気です。ネット上の口コミでは「トップシーズンであれば予約は必須」とあったのですが、まあ、ひとり客だし何とかなるだろとウォークインで突入。

ドアを開けた瞬間「予約?」と喧嘩腰で聞かれました。していない旨を伝えると迷惑そうに顔をしかめ、顎をしゃくるだけでカウンター席に案内するマダム。 そんなに嫌なら入れなきゃいいのに。私も私で、こんな店すぐに出てしまえばいいのに。そのへんどっちもどっちです。詳細は別記事にて


105ストアー
島内で唯一(?)の雑貨店。食料品はもちろん、お菓子やお酒、日用雑貨、工具や薬などドンキホーテ真っ青の品揃えです。人間の生活に必要な物資はこの店舗でのラインナップで充分間に合うのに、どうして世の物販店は巨大化していくのか。色々と考えさせられるお店でした。


座間味村漁協直売店
https://tabelog.com/okinawa/A4706/A470602/47014704/
座間味の宿は朝食付きであることが多く、素泊まりの宿を選んでしまった場合はきちんと目星をつけておかないと朝食難民になります。私は港の真ん前にある漁協の直売店へ。
ランチタイムには刺身丼なども提供しているようですが、朝はおにぎりのみ。といっても魚フライを挟んだものやポーク玉子などが用意されており、コンビニおにぎりとは迫力が違います。向かいのちょっとしたベンチに座って空を眺めながらの朝食は最THE高。おにぎりはみんなのものだ。


和山海雲(わやまもずく)
https://www.takemachelin.com/2019/08/mozuku.html
座間味名物「もずくそば」の店。そもそもオーナーがもずくの生産者であり、そのもずくをふんだんに用いたそばで名を馳せました。

2人前食べぶっ倒れそうなほどカロリーを摂取して1,500円。これはお買い得ですねえ。単に安価というだけではなく、都内でも勝負できるクオリティである点がポイントです。店員は皆感じが良く、ひとりめっちゃかわいいバイトの子もいました。詳細は別記事にて


三楽(SANTA)
https://www.takemachelin.com/2019/08/santa.html
観光客はもちろん地元の意見を含めて、座間味島で最も評判の良い飲食店がココ「三楽(SANTA)」。地元の素材を用いた絶品沖縄料理、というわけではなく、沖縄料理も出すけれど旨いものは旨いものはとして何でも出すというスタイルです。北海道産の牡蠣とかも普通にオンリスト。詳細は別記事にて


サバイディー カフェ(sabaidee cafe)
https://www.takemachelin.com/2019/08/sabaidee-cafe.html
座間味島の港近くの集落にあるカフェ。朝食にちょっと贅沢したい場合はコチラ。太陽と青い空、濃い緑には抗いがたい魅力があります。観光地価格ではありますが、ハイシーズンでも割と空いており、いつまでものんびりできるのが凄くいい。飲食というよりも空間や居心地を買うと割り切り、トータルコーディネイトを感じに行きましょう。


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