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プロ野球球団・東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターとして知られる、つば九郎“担当者”の急死が波紋を呼んでいる。 “長時間の着ぐるみ”が原因なのか つば九郎は、ツバメをモチーフとしたキャラクター。お腹がぽっこりと出たフォルムは“ゆるキャラ”をイメージさせるが、つば九郎はほかのマスコットキャラクターとは異なる存在だったとスポーツ紙記者が語る。 「つば九郎は5回終了時に、ヘルメットを回転させながら高く放り投げて、それを頭にキャッチする“空中くるりんぱ”などが名物。失敗することも多いのですが、球場を沸かせていました。このほかにもグラウンドを駆け回る“動き”や“アクション”の多いキャラクターでしたね」 報道によれば、つば九郎“担当者”は球団に所属する50代の社員スタッフだと伝えられる。今月はじめに沖縄で始まった1軍キャンプに同行し帰京する4日、空港の搭乗口で突然倒れ心臓マッサージを受けてそ
<さまざまながん治療への応用につながることが期待される、新たな発見について> がん細胞が健康な状態に戻る「分子スイッチ」が発見された。この画期的な研究成果を発表したのは、韓国・大田(テジョン)にある韓国科学技術院(KAIST)の研究チームで、新たながん治療が期待される。 本研究の筆者であり、生物学者のチョ・クァンヒョン(Kwang-Hyun Cho)教授は、「がん細胞を正常な細胞に戻すことができる分子スイッチを発見しました」と述べる。 正常細胞が不可逆的ながん細胞へと変化する直前の「臨界点」を捉えることで、この発見に至ったという。 「臨界転換」の瞬間を解明 研究者らによると、「臨界転換」とは、ある状態が特定の瞬間に急激に変化する現象を指す。たとえば、水が摂氏100度(華氏212度)で蒸気に変わるのもその一例だ。 がん細胞の形成過程においても、遺伝的・エピジェネティック(後成遺伝学)な変化が
マイクロプラスチックはあらゆる場所で見つかっている。私たちの血管内も例外ではなく、その存在は心臓発作や脳卒中のリスクの上昇に関連していることが示された。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) マイクロプラスチックは環境の至る所にあって、私たちの体内にも入り込んでいる。このほど3月6日付けで医学誌「The New England Journal of Medicine」に発表された新たな研究により、血管内にたまった微小なプラスチック粒子と、心臓発作(心筋梗塞)、脳卒中、死亡のリスクの高さが初めて関連づけられた。 脂肪などでできた沈着物であるプラークが動脈の壁の中にたまる「アテローム性動脈硬化」になると、血管の壁が厚くなるため体の各部への血流が悪くなり、脳卒中や狭心症、心臓発作のリスクが高まる。プラークは通常、コレステロール
(CNN) 2024年初頭の検視解剖で収集された認知的に正常な人間の脳には、8年前よりも多くのプラスチック小片が含まれていることが新たな研究で明らかになった。 ニューメキシコ大学アルバカーキ校の薬学教授で研究の筆頭共著者であるマシュー・カンペン氏によると、死体の脳サンプルには全体として、腎臓や肝臓よりも7~30倍の数のプラスチック小片が含まれていた。 「平均約45~50歳の正常な人の脳組織で確認された(プラスチックの)濃度は、1グラムあたり4800マイクログラム、つまり(脳の)重量の0.48%分だった」(カンペン氏) これは標準的なプラスチックスプーン1本分に相当するという。 また、この量は16年のサンプルと比較して、約50%増えている。カンペン氏は、「今日の私たちの脳の99.5%は脳で、残りはプラスチックであるということだ」と指摘する。 ただし、現在のプラスチックの測定手法では、体内のプ
「中電病(なかでんびょう)」という言葉が、首都圏のJR運転士の間でささやかれている。中央・総武線の各駅停車(三鷹―千葉)で運転士の体調不良によるオーバーランなどが相次ぎ、所属する職場(旧・中野電車区…
2014年11月、フィギュアスケートNHK杯・男子フリーで演技する羽生結弦選手。同月、中国で開かれた大会では、練習中に他選手と激突し、大けがをしていた=大阪・なみはやドームで2014年11月29日、宮武祐希撮影 前回紹介したように、海外ではアメリカンフットボール、サッカー、ラグビー、野球、プロレスなどコンタクトスポーツや脳しんとうの恐れがある競技は、慢性外傷性脳症(=chronic traumatic encephalopathy以下「CTE」)のリスクとなることが繰り返し指摘されています。若くして、精神を病み、性格が変容し、認知機能が低下し、家族や社会から受け入れられなくなっていくことさえあります。海外ではメディアを通して驚愕(きょうがく)の事実が伝えられ、医学界でも次々と衝撃的な報告がなされている一方、日本ではCTEを危惧する声をほとんど聞きません。 日本では注目されないCTE 例えば
野菜摂取量、01年以降最少 目標値「350グラム」に遠く―厚労省 時事通信 社会部2024年11月25日16時52分配信 【図解】野菜摂取量の平均値 2023年の成人の野菜摂取量が、比較可能な01年以降で最少となる1日当たり256グラムだったことが、厚生労働省が25日に公表した国民健康・栄養調査で分かった。 「野菜食べたい」被災者切実 偏る栄養、「ジュースも有効」―志賀町・能登地震 政府の健康づくり計画「健康日本21(第3次)」が定める目標値は350グラムだが、摂取量は男女とも減少傾向にある。厚労省の担当者は「目標値に達するよう支援を強化していきたい」としている。 調査は毎年行っており、23年は11月に実施。無作為抽出した6014世帯のうち、2921世帯から回答を得た。20、21年はコロナ禍で実施されなかった。 その結果、20歳以上の野菜摂取量は1日256グラムで、「野菜」に分類される食品
Kim Schewitz [原文] (翻訳:Makiko Sato、編集:井上俊彦) Jan. 24, 2024, 09:00 AM サイエンス 161,816 アメリカで販売されている水のペットボトルには、平均で24万もの微小なプラスチックが含まれていることがわかった。 ナノプラスチックは非常に小さく、血液、細胞、臓器の中にまで入り込む。 健康への影響を評価するには、さらなる研究が必要だが、接点を減らす方法はある。 ペットボトルに入った水1リットルには平均で24万のプラスチックが含まれ、そのうちの一部は微小なため、血液や細胞、心臓や脳などの臓器にも入りこむ可能性があることが最新の研究でわかった。 米国科学アカデミー紀要に1月8日に発表された内容によると、レーザーによってサンプルの化学物質を分析するツールによって、ペットボトルの水にはこれまでの研究で述べられていたよりも最大で100倍ものプ
1リットルのペットボトル飲料水に平均24万個のプラスチック片が検出されたとの研究結果が発表された/Clara Margais/dpa/picture alliance/Getty Images (CNN) 市販のペットボトル入り飲料水に混入している微小なプラスチック片は、従来の推定量よりはるかに多いとの研究結果が新たに報告された。 米コロンビア大学のチームが8日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。 ペットボトルの水に混入する微小なプラスチック片の問題は、これまでも指摘されてきた。プラスチックのうち直径5ミリ以下、1マイクロメートル(1ミリの1000分の1)以上の粒子は「マイクロプラスチック」、直径1マイクロメートル未満の粒子は「ナノプラスチック」と呼ばれる。 コロンビア大のチームが米国の主要3ブランドのペットボトル飲料水を調べたところ、1リットルにつき平均24万個ものプラスチック
「キシリトール」は天然にもある甘味成分ですが、甘いのに砂糖などと比べてカロリーが少ないという特徴があります。また、キシリトールには虫歯予防効果があることが確認されていて、歯の健康のために、キシリトールを含有するガムやタブレットが日本でも幅広く使用されています。 キシリトールは天然にもある成分なうえ健康に良い効果も確認されているのですから、それを摂ることに何の心配もないように思われていました。しかし、実際にはキシリトールを継続的に摂った場合の健康への影響については、あまり科学的データは存在していませんでした。 今年の心臓病の専門誌に、キシリトールの安全性についての研究結果が発表されています。疫学データを解析したところ、キシリトールの血液濃度が高い群では、低い群と比較して、心臓病や脳卒中などのリスクが50%以上増加していました。 海外で市販されているキャンディ数個分のキシリトールを1回摂取する
健康維持のためにサプリメントを使用されている方は多いと思います。国も将来的な医療費の削減のため、予防に力を入れています。 ただ、医療機関などで指導される病気の予防というのは、運動であったり、食事制限であったり、結構ハードルの高いものが多く、実行されないことが多いのが実際だと思います。一方でサプリメントはただ飲むだけですから、それで健康が維持出来るなら……と利用する人が多いことは、ある意味当然かもしれません。 しかし、サプリメントにはどの程度の効果があるのでしょうか? その効果は本当に科学的に証明されているのでしょうか? サプリメントの代表は「総合ビタミン剤」です。一番古くから使用されているサプリメントと言って良く、アメリカでは大人の3人に1人が使用していると報告されています。 今年の米国医師会関連の医学誌に、大規模な疫学データを解析した研究結果が報告されています。トータルで39万人を超える
漢方薬は日本で1500年以上にわたり伝統的に用いられているが、使用することにより「偽アルドステロン症」などの副作用が生じることがある。今回、日本のデータベースを用いて漢方薬の使用と副作用報告に関する調査が行われ、偽アルドステロン症と高血圧や認知症との関連が明らかとなった。また、女性、70歳以上などとの関連も見られたという。福島県立医科大学会津医療センター漢方医学講座の畝田一司氏らによる研究であり、詳細は「PLOS ONE」に1月2日掲載された。 偽アルドステロン症は、血圧を上昇させるホルモン(アルドステロン)が増加していないにもかかわらず、高血圧、むくみ、低カリウムなどの症状が現れる状態。「甘草(カンゾウ)」という生薬には抗炎症作用や肝機能に対する有益な作用があるが、その主成分であるグリチルリチンが、偽アルドステロン症の原因と考えられている。現在、保険が適用される漢方薬は148種類あり、そ
マルチビタミンのサプリメントを毎日摂取しても死亡率は下がらないことが、医学誌「米医師会紀要(JAMA)」に26日掲載された論文から明らかになった。 米国立がん研究所が今回行った研究では、年齢中央値61.5歳で、慢性疾患の既往歴がなく全般的に健康な39万人以上の被験者の健康記録を20年以上にわたって追跡した。一般的に、健康的な生活習慣を心掛けている人や疾患を持つ人はマルチビタミンを摂取する機会が多い傾向にあるため、研究ではこれを考慮に入れ、結果に影響を与えないようにした。 それによると、マルチビタミンを毎日摂取していた参加者は、大卒の割合がやや高く、毎日摂取していなかった群より肥満の指標となる体格指数(BMI)が低く、睡眠の質も高かった。他方で、マルチビタミンを毎日摂取している人は、がんや心臓病のほか、脳卒中や動脈瘤(りゅう)などの脳血管疾患による死亡率に差はなかったものの、すべての死因によ
シュガーレスガム等多くの製品に含まれるキシリトールについて新たな研究が発表された/Synthetic-Exposition/iStockphoto/Getty Images via CNN Newsource (CNN) 低カロリー甘味料であるキシリトールを最も多く摂取した人は心臓発作、脳卒中、死亡のリスクが約2倍になる可能性があることが新たな研究で明らかになった。キシリトールは糖質を抑えた食品やガム、歯磨き粉など多くの製品に使われている。 この研究の筆頭著者であるスタンリー・ヘイズン博士は、キシリトールが入った一般的な飲み物を健康な人に飲んでもらったところ、血中のキシリトール濃度が1000倍に上昇したと述べた。砂糖を摂取したときに血糖値が10~20%上がることはあっても1000倍になることはないという。 血栓が発生 この研究者らは2023年、ステビア、ラカンカ、ケトを使った低糖質製品の充
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