解決にもっていく過程の、細々した小事には最新の注意をはらう必要がある。小事をおろそかにして大事が解決したためしはない。 . . . 本文を読む
軟酥(なんそ)とは、チーズとアイスクリームを混ぜたようなものだと思ってください。さてそのやり方は、驚くことに現代で言うイメージ・トレーニングなのです。さあ、あなたもつぎの要領で試してみてください。 . . . 本文を読む
真珠湾攻撃に踏み切る前、日本はABCD包囲陣による経済封鎖を受けて、鉄鉱石一つ、石油一滴入手できない状態でした。そこにアメリカは「ハル・ノート」を突きつけてきます。シナ大陸からの即時撤退、日独伊三国同盟の破棄、反日的蒋介石政権の承認など、日本政府がのめるわけがない要求ばかりでした。実質的な最後通牒と言えるものです。これでは、日本が「卑怯な騙し討ち」を行う理由などどこにも見当たりません . . . 本文を読む
靖国神社参拝について、「A級戦犯が合祀(ごうし)されているからいけない」という。しかし、A級被告を裁いた東京裁判が、理不尽な間違った裁判であったならば、この主張は根拠を失い、単なる言いがかりとなる。 . . . 本文を読む
受け身になって「人にやらされている」「しなければならない」と思った時点で、人の気持ちはどんどん卑屈になってしまうものだと思うのです。同じ環境でも、自分の気持ちで進んで乗り越えさせていただこうと思えば、自然と笑顔も出てきます。行も、人生も卑屈になってはいけません。楽しまなくてはいけません。 . . . 本文を読む
釜山出身の李さんの勇気をたたえる追悼碑が、子供大公園にある。韓国語、英語、日本語、中国語で説明が書かれ、碑には「利己心が蔓延(まんえん)するこの世の中で、李さんの義理にあふれた行動は時代と国境を越えた人類愛の実践である」と刻まれている。 . . . 本文を読む
GHQが行った公職追放のおかげでその後釜におさまった人々を敗戦利得者と呼びます。本来の職を奪われた人々の地位と権力を棚ぼたで引き継ぐことになったからです。もちろん、彼らが東京裁判史観の信奉者であったことは言うまでもありません。とくに学界と教育界に多くの敗戦利得者が入り込みました。そうした背景から生まれてきたのが進歩的文化人と呼ばれる人々でした。 . . . 本文を読む
米アラバマ州タラデガで10月2日、「NSCAR(ナスカー)」という有名な自動車レースの一つが開催された。ブランドン・ブラウンという若いドライバーが優勝し、テレビ局NBCのインタビューに応じた。インタビューの途中、後ろの方の観客が「バイデンはクソッタレ!」(”F*** Joe Biden!”)との罵声を大声で連呼した。しかし、NBCのリポーターは、次の質問をこう始めた。「後ろで「頑張れ、ブランドン!」(”Let’s go, Brandon”)とお聞きになっていると思いますが」と。 . . . 本文を読む