同性婚の法制化に対する主要政党の公式見解が発表された場面で札を上げる各党の代表者=東京都千代田区で2025年2月13日午後6時9分、宮武祐希撮影 同性同士の結婚の法制化を目指す市民団体が東京都千代田区の衆院議員会館で主要政党の代表者を招いて集会を開いた。同性婚の法制化に対する各党の公式見解が発表され、大半の党が「○」とする中、自民、国民民主の両党は「△」と「○」の2枚の札を上げた。 同性婚を巡っては、法的な婚姻と認めていない現行制度が憲法に違反するかを争う訴訟が複数の地高裁で進んでいる。昨年、札幌、東京、福岡の各高裁がいずれも「違憲」と判断した。こうした流れや、複数の世論調査で賛成が反対を上回っている状況などを受け、集会は国会議員へ立法を働きかけようと開催された。 集会では自民、国民民主のほか、立憲民主や公明など計7党の国会議員が党を代表して賛否を表明。「○」「×」「△」の札から選んだもの
