一人舞台

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

落ちてしまいそうな自分を、どうにかこうにか支えている。

体験実習三日目

早くも三日目が終わりました。

第一作業所と第二作業所に分かれていて、今回からより重い症状の第一での作業でした。

奇声や叫び声の飛び交う中、「この状況下で一体何が自分に出来るのか」全く見いだせず、可能な限り声掛けは試みるも、利用者の接し方が全然足りていないと、後でダメ出しを受けました。

本当に難しいし、何度理屈を聞いてもわからない。返事を返してくれる人もいれば、特定の人にしか、或いは全く返さない人。わけのわからないことを喋り続ける人。そもそも言葉を殆ど理解できない人等、どうコミュニケーションを取ればいいのか、どう信頼関係を作っていけばいいのかわからない。

それ以前に利用者の名前すら殆どわからないし、なかなか覚えられない。さっきまで覚えていた名前を数十分後には忘れてしまう・・・。

 

皆いとも簡単に慣れで何とかなると言うし、実際そうなんだろうけど、それがいつで、それまで持ちこたえられるのか問われたら、誰にもわからないでしょう。

他の職員さんはいたって自然体に接しているけど、自分はあんな風にはなれないだろうなぁ。僕は寡黙な人間なので、気質が違い過ぎると思う。自分と何が違うんだろうか。

ここでも寡黙は下等で、饒舌が社会性のある優良な人という気がしてきて、冷汗が出るようだ・・・。

明日で最後なわけだけど、どう取っ掛かりを見つけたらいいのだろうか。

 

それにしても我ながら体当たりをしているような気がする。

ロクな説明も無いまま、というより利用者一人一人対応が違うので説明しきれないのが正直なところなんだろうけど、そんな状態にあって手探りで仕事をしているのだから。

日当が出ないのがなぁとぼやきもしたけど、冷静に考えるとお金を貰うような働きは全然出来てないだろうと心の声が聞こえるような。

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