Content-Length: 347881 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/y-yosuke/race/
F1チームが育成する若手たちを送り込むニュージランドの「Castrol Toyota Racing Series」で、日本育ちのブラジル人ドライバー、イゴール・フラガが大逆転のシリーズチャンピオンを獲得した。彼はドライビングゲームの「グランツーリスモ」を使ったバーチャルレース「FIAグランツーリスモ選手権」の初代王者だ。ゲームの世界で一躍注目を集めたフラガがついにF1候補生たちとの戦いに勝利した。 グランツーリスモ王者のイゴール・フラガ【写真:ポリフォニー・デジタル】ニュージーランドの冬季シリーズ「Castrol Toyota Racing Series」は日本やヨーロッパとは夏冬が逆の南半球、ニュージランドで1月〜2月に開催されるフォーミュラカーレース。F3と同格のシャシー(イタリアのタトゥース製)にトヨタの2000ccターボエンジンを搭載するマシンのワンメイク(全車同一)レースで、全5
ロードバイクの可能性が拡張 ロードバイクが誕生して100年余りの歴史の中で、レース機材は目まぐるしい進化を遂げてきた。新素材の採用や、変速機の精度向上で、工業製品としての性能を高めてきたのである。そんななか、制動を司るブレーキシステムは、ホイールのリムをシューで挟むという機構を長らく貫いてきた経緯がある。しかし、2018年のツール・ド・フランスからUCIレースで本格的にディスクブレーキが解禁されたことで、ロードバイクの可能性が一気に広がった。 ディスクブレーキは文字通り、ホイールのハブ部に装着された円盤状のディスクローターを、キャリパー内のパッドで挟むことで制動力を発揮する。プロのレースで使用される機材では、主に油圧システムが採用されており、ホース内に満たされたオイルの圧でキャリパー内のピストンを押し出すことで制動力をコントロールしている。 昨年のツール・ド・フランスからUCIレースで全面
東京都大田区の町工場の経営者らが集まって五輪出場を目指す「下町ボブスレープロジェクト」。平昌冬季五輪で「下町ソリ」を使う契約を結んだジャマイカチームは、最終的にラトビアのBTC社製ソリを使った。 なぜ下町ソリは採用されなかったのか。ジャマイカチームは走行テストでBTC社製より2秒遅かったことを理由の一つに挙げたが、2台の条件が違いすぎ、正確な比較だったとは思わない。だが、差はあった。取材で見えてきたのは、ソリを製作する力ではなく、ものづくり志向を超えた、乗り手への「共感力」の差だ。五輪を前に、100分の1秒を縮めようと戦う選手やコーチに信頼してもらえなかったことが、残念な結果を招いた要因ではないか。
6月16日金曜日、最終シケインの外側にあるポルシェ・エクスペリエンス・センターで記者会見とカコミ取材がありました。吹き抜けになった1階のホールに前年の優勝マシンが展示してあるのは、2016年と同じです。「ハットトリックを目指す」と、LMP1担当副社長のフリッツ・エンツィンガー。 その優勝車(2016年のポルシェ919ハイブリッド2号車)、左右のドアが開いており、「どうぞ好きに撮影してください」状態でした。 助手席側(助手席は実際にはありませんが)にあたる右側のドアから室内を覗いた様子です。A123システムズ製のセルを用いたリチウムイオンバッテリーのケースが見えます。 左側のドアからコクピットを眺めます。 ルーフ前端に送風口が2つ見えます。異物が侵入しないようメッシュが施してある左側は、ドライバーのヘルメットに向けて空気を送るようです。 奥のウインドスクリーン寄りに、デジタルリヤビューミラー
着実に進む、3Dプリンターによる最終品のデジタル製造 ストラタシスが提唱するダイレクト・デジタル・マニュファクチャリングという概念が、様々な分野に広がりつつある。このDDMという概念は、直訳すると“直接デジタル製造”という言葉に置き換えることができるが、端的に表現すると3Dプリンターで製造するということである。 これまで3Dプリンターの主な用途は、形状を確認するためのモックアップを作ることが主な役割であったが、造形技術の進化によって、最終品として使用することができる“機能”と“見た目”を再現することができる。 特にストラタシスが提供する3Dプリンターでは、試作から製造まで1台で一貫して行うことが可能だ。これにより、従来は、設計から試作、検証と修正、製造という製造プロセスが、3Dプリンターという一つのソリューションで行うことができる。 このことのメリットは、単純にプロセスを置き換えるだけでは
2016年、フォーミュラEでランキング2位を獲得し、17年も同シリーズへ参戦しているルーカス・ディ・グラッシが、今季のシリーズ創設がアナウンスされている電気自動車GT選手権『EGTエレクトリックGTチャンピオンシップ』向けに開発された『テスラ・モデルS』のテストを行った。
フェラーリはシーズン前テストのF1パドックで話題になった。スクーデリアが久しぶりに最も完全で革新的なパッケージを作ったように見えるだけなく、非常に信頼性が高くとても速いからである。ではなぜSF70Hはそれほど特別なのだろうか? マシンを前から見ると(上図)、サイドポッドの開口部の位置が、昨年のSF16-Hよりいかに高いかがわかる。これによって、フロント・サスペンション・エレメントによる妨害を最低限にして気流を取り込むことができる。この気流の妨害は、他のチームにとって問題となっており、特にメルセデスとトロ・ロッソは、サスペンションを高くするという、全く異なるアプローチで対応している。またこの図から明らかなように、フェラーリはサイドポッドのアンダーカットでかなり攻めている。 実際、フェラーリのサイドポッド設計の全体的理念は、大きな話題になっていた。2017年の規約により、サイドポッドの先端は、
トヨタテクノクラフト(TRD)は、1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2017で、新たなレーシングエンジン『TRD-BIZ001』を展示した。
大手自動車メーカーやGoogleなどのハイテク企業によって自動運転車の開発競争が行われていますが、開発競争はレースの世界でも盛んです。ドライバーのいない自動運転車によるレース「Roborace」が、プロジェクト発表から約1年経った2016年11月12日についにサーキットでの無人走行試験を衆人環視の下で行いました。 Roboraceの開発車両「DEVBOT」が、ドライバーレスでサーキットを爆走する様子は以下のムービーで確認できます。 Inside Roborace — Episode 3 - YouTube モロッコのマラケシュでRoboraceの自動運転モードの走行試験が行われました。 マラケシュのハッサンサーキットが舞台。 「ついに無人のRoboraceマシン『DEVBOT』がサーキットを走行します。これは歴史的な出来事です」と語るのは、Roboraceプロジェクトのマーケティングトップ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
Fetched URL: http://b.hatena.ne.jp/y-yosuke/race/
Alternative Proxies: