我れ我れは後ろ向きに未来へ入ってゆく、とヴァレリーは言った。私達
の眼界を占めているのは過去と現在の光景のみである。全く見えていな
い未来を心に思い描くのは冒険でしかない。しかし判断の材料は与えら
れている。(谷沢永一教授)
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苦労したと言う人はね、自分が知恵がなくって、知識がなかったということを自分の口から報告してる人ではないですか?って言うねん。はぁー、なるほどな、そういう哲学が、人生哲学があったのかって思うてね。「それはあなたいつ考えたの?」って言うと、「いや、私は小さい時からそうなんだ」って。苦労を人にかけて自分はいるんだと。
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