NHKスペシャル『気候大異変 第1回 異常気象 地球シミュレータの警告』『気候大異変 第2回 環境の崩壊が止まらない』について。 100年後、地球の二酸化炭素濃度は2倍になり、気温は4度上昇する。温帯にも熱波が襲い、大型台風が頻繁に起こり、アマゾンが砂漠になり、作物が育たず食物危機になり、疫病が流行する。 うわあ、恐ろしいですね。、、、もしも本当のことなら。 100年後の予測なんて信じられるか。「予測」というと聞こえはいいが、予言と同じだ。ノストラダムスの予言はどうなった? 1900年の人々は2000年のことをどれだけ予測できたというだろう。テレビ、コンピュータ、携帯電話、自動車、飛行機、宇宙ロケット、遺伝子、原子、何もだ。 そもそも気候というのは複雑なシステムで本質的に予測不可能なものだ。1ヶ月後の天気予報を信じますか?では100年後の天気は?? コンピュータシミュレーションは一体どうや