私の勤めているIBMという会社はIT企業、それも外資系なので、日々の会社生活の中でグローバルに向き合うことがどうしても多くなります。先週はベルギー人の研究員との議論、インド研究所の所長との電話会議、インドネシア人研究員のレビューなどに始まり、火曜日には製造業のお客様に対するマーケティングを担当しているしている米国人女性と多くの情報交換をしましたし、次の夜には全世界の研究所とお客様とのプロジェクトをレビューするボードの電話会議がありました。木曜日の夜には、米国から来たシニア・バイスプレジデントとの夕食会があり、その翌日の朝はタウンミーティングでした。もちろん、それ以外にも多くの電子メールのやりとりを海外と行っていますし、読んだり書いたりする文書も半分くらいは英語です。 私は生粋の日本人で、日本で生まれ日本で育ちました。ですから、ご多分に漏れず英語は苦手でした。今でも苦手であることは確かなので
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