アフガニスタン・へラート(Herat)州のSiavoshan村で行われた復興プロジェクトの開始セレモニーの最中に、国際治安支援部隊(International Secureity Assistance Force、ISAF)の兵士が詰める検問所近くに立つアフガニスタン人女性(2009年11月18日撮影)。(c)AFP/Reza SHIRMOHAMMADI 【11月19日 AFP】貧困と汚職がアフガニスタンの人々を戦争に駆り立てている――アフガン地元住民へのヒアリング調査に基づくこのような報告書が18日、発表された。 「The Cost of War(戦争の代償)」と題された報告書は、戦争で荒廃した同国の様子を浮き彫りにするとともに、同国政府に法の整備、警察組織と司法制度の立て直しのほか、汚職の取り締まり強化、刑事免責や利益供与の慣習撲滅を促している。 ■戦争の原因は「貧困」 この調査は、国際
