アルゼンチン・ユース衰退の理由

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ研究員。早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。 新人・若手社員教育からマネジメント教育まで、多数の社会人向けトレーニングプログラム開発に従事。近年では、トランジション・デザイン・モデルの開発や、研修効果を高め受講者の職場実践を促進する研究およびサービス開発に携わる。人材育成学会論文発表「企業における役割転換の促進要因と転換内容に関する研究」。 部下育成の教科書 新入社員がやってきたり、異動などでメンバー入れ替えがあるこの時期。部下を持つ上司や、現場のチームリーダーの人たちは、どうやって部下やメンバーを育てればいいのでしょうか。一般社員を4つの「段階」に分け、それぞれのステージでどのような問題をクリアし、どんな行動をすればいいのか、また、どんな行動をしないようにすべきなのか。短期集中連載では、部下育成に役立つ「ものさし」と「ものさし」を使った
サービス業であるホテルの経営は、社員の意識の高さや行動が顧客満足度に直結する。ビジネスホテルを展開するスーパーホテル(大阪市)は「自律型感動人間」の育成を掲げてきた。同社は日本経営品質賞をはじめとした数々の受賞歴を持つ。 北原秀造取締役は「社員が会社を辞める理由の多くは、上司に自分の働きを評価されないこと。だから上司と部下がお互いの考え方を理解できるように話し込みを徹底している。部下の働きやすさは上司との対話量で決まる」と話す。 上司も部下も対話を続けるには、話すネタが必要だ。そこで山本梁介会長が2005年から「ランクアップノート」という自己管理帳を導入。全社員に配布し、毎日記入してもらっている。山本会長は事あるごとに書き込みを促してきた。 管理職層には強制で記入させる ノートが全社員に定着するまでには2~3年かかったという。特に当初は上司のほうが面倒くさがった。北原取締役は「上司がやらな
コラム 【加部究コラム】大学サッカーの立ち位置と逆転現象 Tweet 2011年08月25日10:00 Category:コラム加部究 ユニバーシアードで男子サッカー代表が優勝を飾った。公開競技で行われた79年大会を除けば、過去13回で5度の優勝は断トツ(2位のウルグアイは2度)の成績で、2001年(隔年開催)からは3連覇の歴史もある。 ただしユニバーの好成績は、日本の大学生の置かれた恵まれた環境を考えれば当然でもある。欧州や南米に大卒のプロは、ほとんど存在しない。プロクラブに所属しながら、将来に備えて大学で勉強をしている選手はいても、大学チームに所属してプロを目指す選手は滅多にいないはずだ。そういう意味で、日本と韓国には特殊な事情がある。日本が3連覇した際に、決勝の相手はすべて韓国だったわけだが、いずれも大学生がプロの予備軍になっている稀有な国なのである。 日本の大学生は、頻繁にJクラブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く