
2014年5月28日
ひとりドラム亜洲巡演が始まりました!!
それにしてもちょっと思い付いただけで4カ国10カ所のライブがすぐに決まるんだから我ながら大したもんだと思う(笑)
これもひとえに全世界にいる私の友達と、その友達の友達の輪のおかげです!!
どうもありがとう御座います!!
さて初めて茨城空港とやらに行って、初めて春秋航空とやらに乗ったが、
初ピーチの印象は「荷物あるなら大手航空会社にしろ!!」というものであった。
機内持ち込み手荷物込みで15kgまでってあかんやろ(>_<)
結局山ほど積み込んだ物販の半分を自宅に送り返し、
それでも超過料金4万円(涙)
いや、これぐらいですんでよかったというべきだろう。
次からは手ぶらの時以外乗らん!!(キッパリ)
上海に着いてすぐにライブハウス育音堂に飛び込む。
ブログで対バンを募集したら地元の日本人バンドがたくさん出てくれて、
その対バンの方が物販たくさん買ってくれて、
結局ギャラと共に超過料金が出ました(凄!!)
打ち上げも盛り上がって結局朝の4時まで大騒ぎ(笑)
でも客席には中国人が多かったなぁ・・・
「ファンキー末吉ひとりドラム」で告知して、
それを見たい中国人って結構たくさんいるんやなとびっくり・・・
次の日は午後に迎えの車が来るということでそれに乗って初めての土地「南通」に向かった。
初めて名前を聞くこんな街がどれだけ田舎だろうと思ってたら大都会で、
人口も700万人以上いるというから驚きである。
改めて中国はデカいなぁと実感・・・
ところが迎えの車の運転手の運転が乱暴で、
常に前後左右上下にGがかかる無謀運転に揺られながら2時間、
吐きそうになりながらやっと着いた(涙)
南通のライブハウスのオーナーは芸術家で、
自分の絵を飾ったり内装はかなりオシャレな店であった・・・。
ところがサウンドチェックを聞いていたオーナーが
「この店はJAZZとか民謡とかの店で、そんなハードな演奏では客が引いてしまう」
と言い出した。
ワシの場合、音がデカいのはもう仕方がないのだ(笑)
せめていつもやっているX.Y.Z.→Aのナンバーは外して、
今回初披露、北朝鮮の少女たちと作り上げたアコーディオンとドラムのための曲「豊年の春」をやってみる。
客席の反応はなかなかである。
調子に乗ってどんどん音量を上げて、いつものように五星旗の「天界への7番目の扉」と「炎の靴」で締めくくった。
ウケたぞ!!!もうロックもジャズも超越してるな。「芸」の域まで来たと実感(笑)
その後、地元のギタリストによるフラメンコの演奏に乱入!!
知らない曲でも反射神経でついてゆくのももう慣れたな(笑)
そして最後に一緒に上海から車に乗って来たジャズシンガー「飛宇(フェイユィー)」ちゃんの歌がもの凄くよかった!!
その昔、北京でジャズシンガーを探していた時、
「ジャズが歌えて、出来ればルックスもいい歌手いないかなぁ」
と言ったら仲間内で大笑いされた。
「お前なぁ、歌もうまくてルックスもよかったら金にもならないジャズなんか歌うわけないだろ?」
全世界どの国でも金になる音楽は流行歌。
だから中国ではジャズやロックを歌ってる女性歌手はみんなブサイクなんだと(笑)
時代は変わった・・・
ギターも上手いし歌も最高!!それでいて可愛い(照)
こんな歌手が好き好んで金にもならないジャズなんかを歌う時代になったのね・・・
今度店で中国WEEKやる時は是非彼女を呼ぼうかな・・・(笑)
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