「追肥」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 追肥とは

2025-01-07

花壇の土に牛糞堆肥を入れた

プランター栽培場合は土全体に占める割合10%ぐらいになるように入れる」という情報を基に土の量を見積もって適当に入れたのだが、これがなんと2平米ちょっとに対して40L

えらい量が必要なんだなと思いながら作業したのだが、後日、調べたらこれは入れ過ぎなんてもんじゃなかった

普通は1平米辺り3㎏入れればよいらしく、入れた堆肥が15kgだから適正量の2.5倍は入れてしまった計算になる

袋に書かれた成分表を見ると窒素 - リン酸 - カリが1.1 - 0.8 - 1.4%とあり、15㎏中に165 - 120 - 210g入ってる計算

例えば菊の土に必要肥料分は追肥分も合わせて10a辺り25 - 30 - 25kg

2平米に必要な分は50 - 60 - 50gになり、カリに至っては4倍近くのオーバー

まあ、濃くなったなら希釈すればいいわけ

 ①堆肥の混ざった土を適量、取り除く

 ②他から肥料分の入ってない土を入れる

 ③通常より深く耕して下の土と混ぜる

効率よく織り交ぜて行えばいい

具体的には、堆肥の混ざった土を半分取り除き、その分の土を他から持って来て足したら、通常の2倍の深さまで耕して土を混ぜる

畑の場合、通常は20~30㎝の深さまで耕すらしい

剣先スコップで60㎝掘るのは骨が折れそうだ

なお、カリを適正値まで下げることができても、窒素リン酸が足りなくなるのは間違いないので、骨粉(リン酸)と油かす窒素)を投入する必要がある

こんなこともあろうかと農協の店で買った油かすが3袋もあったりするのだが成分表を見たら3.0 - 3.0 - 2.0%

これ一つで肥料が賄えるという、園芸初心者にも大変使いやすい素敵な商品になっているのだけど、窒素分のみ補う用途に使えねえじゃねーか何しやがんだコンチキショーという有様

まあ、窒素入れたきゃ硫安を入れろって話なんだけど

Amazonで物色したら5.8 - 2.0 - 1.0%の油かすが売っていたので、週末にホームセンターへ探しに行こう

実はよう燐も硫安も、なんなら尿素も持ってたりするんだが、今回のテーマ?は有機栽培なので

どうでもいいが、ホームセンター園芸売り場の肥料コーナーで尿素の置かれた棚に「肥料以外の用途には使わないでください」と張り紙がしてあって笑ってしまった

笑いこっちゃないんだが

2024-07-03

anond:20240701145437

支柱を立ててモロヘイヤオクラ矯正

昨日ふにゃふにゃになっていたモロヘイヤが一日経つとピンと直立していて感心した

オクラの葉っぱの切れ込みが深いのは肥料不足らしいので鶏糞を追肥

そういや、モロヘイヤ

小さいうちにてっぺんの葉っぱが虫に食われて穴だらけになってしまったのだが、大きく成長してもてっぺんの葉っぱは虫に食われたままだ

2023-05-14

家庭菜園やってたら普通は8-8-8の化成肥料とか使うんだろうけど、最近はそうじゃないのがいいやって思うようになってきた。

14-14-14はいいぞ、とかそういうのではない、化学肥料の単肥と有機系の肥料(鶏糞堆肥とか)を主に使っている。

土壌診断も何もしてないから当て推量だし、収穫量を数値化しているわけでもない、個人意見だし客観性はないんだが、そっちがうまくいっている(感じがする)。

あー、カリ分不足してるわーって思うときカリだけ入れるとか、対応やすいのがよい。

谷型の肥料って言うんかな、リン酸少なめの追肥用の肥料、あれをホームセンターにおいてくれ。

2018-02-17

土づくりメモ

赤玉土

牛糞堆肥が基本

価格をチェックしてバーク堆肥を混ぜる

堆肥腐葉土は使わない

元肥に鶏糞

追肥に8-8-8化学肥料

・年に2回籾殻をすきこむ

・年に2回籾殻でマルチング

・年に2回骨粉・油かす・カニガラ等をローテ

・米ぬかは植え付けがない時期に薄く散布

・米ぬかは保存しない

・手間の関係堆肥自作しない

・植え付け1週間前にph測定

アルカリ性へは苦土石灰

酸性へはピートモス放置

2017-06-26

なぜ日本で基礎研究が軽視されるのか、2つの記事で腑に落ちた気が

先日ホッテントリ化した、口は悪いけど舌は鋭い増田

はてなの中高年は今井絵理子の発言を理解できない

あいつらは「批判」をすっごい悪いことって意味で使ってるの。
批判」は和を乱すとか喧嘩を売るって意味しかない。ケチをつける。因縁をつける。人の気分を悪くする。
批判は、すごくネガティブな、ピースフルでない、縁起の悪い行いなわけ。喧嘩とかケチ付けってことなわけ。

と、ここのコメントの1つ

研究者の頭脳と時間を、違うことに使いすぎている - 日経テクノロジーオンラインブコメ

基礎研究と応用研究政治家アカデミズム算数ドリルがまだ区別できておらず「基礎なんかすっ飛ばし最初から応用問題が解けた方が効率よいし偉くね?」って本気で思ってそうなくらい、基礎研究軽視だからなー
2017/06/24 17:10

2つが脳味噌の中で化学反応して、

なんで歴代ノーベル賞受賞者の面々が口を揃えて異口同音に「日本は基礎研究予算かけなさすぎ」って叫んでるのに、政治が一向に基礎研究への予算配分増に対して及び腰なのか、
一方で金欠だ振興費はもう頭打ちだと言う割に「チョコレートで脳が若返る」とかいう明治PRにノせられスライドだけ無駄に立派なトンデモ似非研究内閣府が飛び付いて、予算がすんなりタンマリ通るのか、自分の中で勝手に謎が氷解した。

いつもなら「選ぶ側の政治家科学研究学問に対して無知無理解から」「真偽を判断するだけの科学リテラシー知識が無いから」で済まされて、最終的に「日本の政治家がバカばかりなのが悪い」と結論づけられるが、
多分それだけじゃない。使ってる言語体系と価値観の相違も勘定に入れるべきだったんだ。

何が言いたいの?

まり内閣府の皆さんや現行の政治家の皆さんの多くが「基礎研究」「応用研究」の頭に付く「基礎/応用」という修飾語を、我々と違うニュアンスで捉えてるかもしれない、ってことだ。

・「基礎研究」と「応用研究」(大学研究機関
・「基礎問題」と「応用問題」(数学問題集

似てるようで全く異なる両者を、同じ意味イメージしていらっしゃる可能性が非常に高いかもしれない…ってことだ。

まり

「基礎研究というものは、延々と3+(-4)=-1… みたいな、計算ドリル初歩の練習問題を繰り返してつまづいている段階であり、それすらすぐ正答できないという事は無知で後進的で恥ずべきこと。
 基礎なんかはもうとっくに出来てる前提で、応用研究問題)がスラスラ解けるようになる事が到達目標であり良いこと。だから限られた研究予算は、基礎研究問題)なんかをいつまでもダラダラやってる子(大学)よりも、
 成果がすぐ見える応用研究問題)をいっぱい手がけてる優秀な子(大学)に優先して配分するよ!」…という盛大な勘違い価値観のまま、表彰対象を選んでる可能性がある。

…いやそれも「連中が無知なのには変わりないだろ」と突っ込まれるかもしれないが、純粋に知らないのと、知ったつもりで誤解したままなのでは話が別だ。
もし「基礎<応用」という上記のニュアンスで捉えている人が多かったら、科学者の"基礎研究大事しろ"の声が政治家に届かない理由も分かる。

"基礎研究なんて膨大な無駄の中からほんの少し凄いものが出てくるって世界(id:k_oniisan)"っていう正論も、「基礎の段でつまづいてるような出来の悪い子が、こづかい減らされるのを恐れて出来ない理由言い訳を並べている」
しか受け取られていないかもしれんわけだ。たまーに偉いノーベル賞受賞者先生擁護して同じことを言っても、「出来の悪い子を、自分の身内やお友達や生徒だからって庇い立てしてるだけだ」と見做されているわけだ。

他方、基礎を終わらせて、もしくは基礎を飛び級して、成果の出る研究、金になる研究、応用研究軸足を移し、先駆けて沢山手がけている子こそが優秀であり、高効率であり、限られた科研費の優先投資先として
相応しいのだと。そういうロジックで選んでるのだとしたら、民間企業協力のキャッチーな予備実験や仮説もどきの方が最先端研究だと持て囃されるのも実に納得だ。

そりゃ平行線にもなるわ。

書いてて絶望的になってきた。自分だけの思い込みかもしれないけど、これで科学立国とかマジで無理ゲーじゃね?

2017-06-28 追記

思った以上に賛否色々とブコメトラバを頂き、話題をすぐ畳むのが勿体なくなったので折角もう少し風呂敷広げてみよう(広げた後に収拾する気があるとは言ってない)

予算」という言葉も同じく、科学者-政治家間で定義がすれ違ってる説

id:outalaw 「予算」という言葉がすれ違っていそう。科学者たちは恒久的な人件費を含めているが、行政は一時的な雇用費や物品費こそ予算と捉えており、行政のいう予算は横ばいだが科学者のいう予算は減り研究時間も減っている。
id:death6coin トランプアメリカもっと低い次元にいそう/http://www.nistep.go.jp/archives/32530によれば予算的には減っていないが出どころが変化しており、研究者に成果へのプレッシャーがあるのではないかとの分析がされていた。

確かにその可能性も高そう。年度毎に補助金申請書を書き直さなくてもよい永続的フロー保障される事を要求する研究者サイドと、◯期活動分のキャッシュを確保することに奔走し、科研費増なんて出来るわけがない現実を見据えてる政治家サイド。
かたや「基礎研究への予算が増えない」と嘆き、かたや「予算は水準維持してる」と主張するのも、どちらかが嘘付きって事ではないはず。おなじ「金」のことを話してるんだからすれ違うはずがないと思いきや、両者の中で定義が違うままと。
で、河野太郎の研究者の皆様シリーズもまた、ブクマ上位によく来る人気エントリだが、結局できる事は"成果を生まない大型プロジェクトをつぶしてほかのことに振り替えるか、または成果を生まない研究者予算をほかに振り替えるか"
実際上記の通りプレッシャーかかってます

元々長期的視点つのが苦手な上に、科学技術振興予算の上限まであっては、短期的に金になる成果を優先せざるを得ない

*id:kaeuta 馬鹿にしたい気持ちはわかるが、今の政権経済産業寄りという点に尽きる気が。国民感情的に「膨大な無駄」が許される状況ではなく、基礎研究がすぐに金を生まない以上、金になりやすい応用研究が推進されるのだろう
*id:mainasuplus 増田にもあるけど、短期的に金になると想定される分野にしか研究費を突っ込みたくないのだろう。基礎研究文系学問研究費が落ちてこないのはほぼこれに尽きると思う。

予算は限られてて、社会保障費並の伸び率で野放図に増やすわけにはいかない。じゃけんせめて、振り分ける対象の厳選仕分け優先順位付けくらいきちんとしましょうね~ という大筋は正しい。
が、それでも「基礎研究に割り振る比率はもう十分与えたから、与えられた枠内で工夫するか減らすかしてね」には強く反対する。

また抽象的な例え話に飛ぶが、国民政府も喉が渇いてて、収穫すればすぐ生食できて喉が潤う万能フルーツ『成果』の大規模栽培を皆が渇望しているわけで。
収量予想や収穫期限コミットまで厳しくガン詰めされているので、使える湯水(金)も限られ、なおさら『成果』を優先栽培する以外に選択肢はないわけで。
でも、その『成果』を栽培するにあたって必須となる土づくりと肥料、その名も『基礎研究』…これは今すぐ食えるモノじゃないし成功保障も低いから、金かけるのは後回しにしてね。そう言ってるわけだ。
もしこれから科学事業を再び仕分けていくにしろ、まかり間違って奇跡が起き科学振興予算が倍増するにしろ、上記の思想ベースである限り、どれだけ湯水の如き金があっても、きっと土壌と肥料最後まで後回しで、
皆こぞって効率良い『成果』の密植技術開発に明け暮れるのだろうね。やがてサイエンスという土壌は、キャパを超えて過剰密植された『成果』に養分を吸われて徐々に痩せてゆき追肥もされないので
最期は何も生えない不毛の大地けが残りましたとさ。めでたしめでたし


省庁や官僚役人は流石にそこまでバカじゃないし正しい意味知ってるけど、敢えて政治家への啓蒙放置して状況を利用してるよね

これには強く同意する。事業仕分けとかで管轄範囲権益を侵さない限りは、知った上で正しく確信犯として野放しにしてる感


「基礎」って言葉が誤解を招いてるから、別の語に置き換えよう(提案

ボケ痴呆認知症」っていう事例もあることだし、たか言葉遊されど言葉遊び、形からでも変えてみる意味はあるかもね。
但し、「障がい者子どもメクラチビゴミムシダマシ」のように、無理に言葉狩りして理念が追い付いてない、仏像彫って魂入れずだと反感を買うおそれもあるね

 
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