はてなキーワード: 窒素とは
中東の産油国が金があるからと言うて最先端半導体工場は建てられない。
半導体を作るには様々な原料を供給する国内工業の整備が必須となる。
半導体ともなると原料を作る原料まで必要になる。多段構造で輸入していては採算が取れない、
それらを原料すべて国内自給できる国と価格や品質で勝負にならない。
国家や地域の工業発達の初期段階ではまずセメント工場が作られる、新興国などで今でも観察できる。
セメント製造のプロセスは枯れており比較的カンタンな割に需要が大きく利幅も大きい。
さらに工業が発展し経済が順調に伸びると食糧問題が出始めて肥料を自国で作り出す。
肥料から化学工場が発展しこれらの産業規模が安定すると最後に製鉄、高炉となる。
コークス(製鉄に必要な石炭の蒸し焼き)まで自前で作れるようになるとほぼ先進国の仲間入りとなる。
ここまでくれば人材も育ち金融やロジスティックスの産業インフラが整っており伸びが加速する。
すでに空気分離による高品質で安定的な窒素、酸素が自国で賄える状態になっている。
電力事情も安定し始める。
さて製油である。現代文明は炭素の原子的(原始的ではない)結合力で発展してきたのだ。
炭素は引っ付けたり離したり、好きなように分子構造、組成を制御することができる。
万能のりのようなもので非常に重要。燃料もいうなれば結局はただの炭素。
半導体を産業の米などというが、炭素は工業のコメ、水、空気、必須元素なのだ。
話を戻す、
化学工場ができ始める段階になると原料の原油、ナフサをどーするか、となる。
産油国ならえいやっで石油精製を自前でやればよいのだがそれ以外の国は悩ましい。
すでにそこそこ産業、工業が発展するとガソリンの需要は大きくなっている。
ならば原油を輸入してガソリンを消費し、搾りかすを国内化学工場で消費する、としたほうが経済合理性は高い。
石油精製工場を中心に石油コンビナートを整備し化学工場群を稼働させる。
とはいえこれは簡単なことではない、莫大な投資が必要でありリスクも高い。
話は変わるが原油タンカーを日本と中東で1往復させると10億円の輸送費がかかる。
で、原油から必要なのはぶっちゃけガソリンだけでそれ以外の成分はゴミ。
75%はゴミ。
ゴミを運ぶのに1往復10億円。
そしてどーにも使い道が無い搾りカスの中でもさらに無用なタンクの底に貯まるピッチ、ネバネバドロドロのタール。
さぁこれをなんに使おうか、海に垂れ流すわけにはいかない。
10億円かけて25%しか使い道がない原油なんぞを運ぶのは経済合理性が悪い。
そこでアメリカは中東など産油地で粗精製して必要な有効成分だけ運ぶ
搾りかすはてめぇらでどうにかしろと捨てて帰る、アメリカの特権。
経済性、施工性、性能の面で道路はアスファルトよりもコンクリートの方が良い。
原油を輸送せず粗製ガソリンを国内に持ち込むのでアスファルト原料となるピッチが生産されないので市場が無い。
…食塩の濃度にもよりますが、生理食塩水と同じ程度の食塩(約0.9%、約155mM)があるとすると、多くの植物では塩害が数日のうちに現れるはずです。3倍かそれ以上に薄めればそのような害はなく、塩類、糖類なども利用されますので、直ぐに異常な効果は出てこないとおもいます(ただし、糖類がありますので細菌やカビが繁殖する恐れがあります)。植物生育に必要な塩類はマグネシウム、カリウム以外に窒素、リン酸の他各種の金属も必要ですので、希釈したスポーツドリンクだけでは生育を持続することはできず、やがては枯死することになります。鉢植えの植物では、土壌中にすでに含まれる栄養塩類の効果が続きますのではっきりした効果が現れない恐れがあります。
ということで、3倍以上に希釈してカビに気をつける必要があるし、3大栄養素(NPK)のうちNとPは補強する必要はあるけど、水だけよりは良いのではなかろうか。
オナラ(腸内ガス)は、ほとんどの動物に共通する生理現象である。しかし、その存在は多くの社会においてタブー視される一方、ユーモアの題材としても頻繁に扱われる。本研究では、オナラを単なる排泄行為ではなく、科学的・社会的な視点から多層的に分析することを目的とする。
オナラは主に嚥下された空気(外因性ガス)、腸内細菌の発酵(内因性ガス)、血液中のガス拡散という三つの要因によって発生する。特に腸内細菌の活動が、オナラの主成分と匂いの決定要因となる。オナラの成分には窒素(N₂)、水素(H₂)、二酸化炭素(CO₂)、メタン(CH₄)、硫化水素(H₂S)などが含まれる。なかでも、硫化水素やメタンチオール(CH₃SH)が強い臭気を持つため、オナラの「匂い」の決定要素となる。
オナラの成分は食事内容に大きく依存する。高タンパク食品(肉、卵)は硫黄化合物を増やし、炭水化物中心の食事(豆類、野菜)は水素やメタンの割合を増やす。特に硫化水素(H₂S)は「腐った卵の匂い」、メタンチオール(CH₃SH)は「腐ったキャベツの匂い」を持ち、これらの濃度が高いと悪臭が強まる。また、水素(H₂)とメタン(CH₄)は可燃性を持ち、オナラに火をつける行為(俗に「オナラ火炎放射」)が可能である。この現象は、ガスの化学組成と密度に依存する。
多くの社会では、オナラは礼儀に反する行為とされるが、一方で歴史的には異なる価値観も存在する。例えば、古代ローマではオナラを我慢することは健康に悪いとされ、中国の一部の伝統医療では「体内の邪気を出す行為」とも考えられていた。また、オナラは喜劇の定番ネタとして世界中で扱われている。日本の「屁合戦」、フランスの「ペトマーヌ(オナラ芸人)」、アメリカの映画における「トイレ・ユーモア」など、多様な文化に見られる。
近年では、腸内フローラ研究の発展により、オナラが健康指標の一つとして扱われることが増えた。また、炭酸ガス排出に関連したエコ視点からの研究も行われている。
本研究では、オナラの多重構造を生理学、化学、社会学の視点から考察した。オナラは単なる排泄物ではなく、腸内環境の指標であり、文化的意味を持つ現象である。今後は、オナラの科学的研究が進むことで、腸内環境改善や医療分野での応用が期待される。
刈り取った後も水入れれば数日で収穫できるじゃん?
なんか空気中の窒素だので育ってるってのは聞いたことあるんだけど、再収穫分って栄養素ちゃんとあるの?
# ざっくりと
加熱した豆腐は硬くなる(加熱中はやわらかいが食べられる温度に下がると硬くなる)
加熱した豆腐は水分量が減る
60分加熱しても水分が減り続ける
70度で加熱すると水分量はほとんど減らない
アルカリ性にするとちょっと硬くなりにくいが、濃度が高いと型崩れしやすい
酸性にすると水より硬くなり型崩れしにくいし、水分が減りにくい
塩水にすると硬くなりにくいし水分が抜けにくい (←よく(ゆでるときも)浸透圧で水分が抜けるなどといわれるが違うようだ)
さらに濃度2%なら逆にやわらかくなる(が、多少"す"がたつ)
でんぷんにするとこれも硬くなりにくく型崩れしない
(以上は各種濃度で変わるが、どれぐらいの濃度が実際の料理で使う濃度か分からないのでざっくりとこう書いてみた。要約とは異なる点がある)
しかるに、硬くしたくなければ塩でゆでること。
ただし、豆腐は塩水に溶出しているので、栄養(たんぱく質)という面では塩でゆでて茹で汁を捨てるのはもったいない
通常の調理環境の加熱・計測方法ではないが、およそ10%以上の窒素が溶出しており、ほぼ水の倍以上である
(水以外のなんでも、pHが変われば溶出が増える)(うすい酸性なら溶出は抑えられる)
豆腐の性状に及ぼす加熱の影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej1951/17/4/17_4_207/_pdf
収量や労働生産性の観点からどうなのという批判は仕方ない。でもオーガニックはカルト!とかいうのはなんか一面的な脳死的な見方のような気がする。ガチオーガニック系(マクロビオティック)の人達の作る料理はものすごく美味しい。作業工数も滅茶苦茶かかっている、生産性とか言い出すと絶対できない。これで地球人類が養えるとは思わないが、高度に文化的な農業という形態があっても別にいいんじゃないか。
科学の側面では、オーガニックの本質は菌類との共生にあるんじゃないかと思う。化学農業の人達は窒素とかリンとかの文脈でしか話をしないが、大豆の根粒菌の活動を活用する、納豆や味噌醤油を作るのに納豆菌や麹菌を活用するみたいなところにおそらくオーガニック栽培品質向上の本質があると思う。ダージリン茶で虫害を活用する、マタタビの虫こぶを活用するみたいなのと似たようなものかもしれない。
「プランター栽培の場合は土全体に占める割合が10%ぐらいになるように入れる」という情報を基に土の量を見積もって適当に入れたのだが、これがなんと2平米ちょっとに対して40L
えらい量が必要なんだなと思いながら作業したのだが、後日、調べたらこれは入れ過ぎなんてもんじゃなかった
普通は1平米辺り3㎏入れればよいらしく、入れた堆肥が15kgだから適正量の2.5倍は入れてしまった計算になる
袋に書かれた成分表を見ると窒素 - リン酸 - カリが1.1 - 0.8 - 1.4%とあり、15㎏中に165 - 120 - 210g入ってる計算だ
例えば菊の土に必要な肥料分は追肥分も合わせて10a辺り25 - 30 - 25kg
2平米に必要な分は50 - 60 - 50gになり、カリに至っては4倍近くのオーバーだ
①堆肥の混ざった土を適量、取り除く
③通常より深く耕して下の土と混ぜる
を効率よく織り交ぜて行えばいい
具体的には、堆肥の混ざった土を半分取り除き、その分の土を他から持って来て足したら、通常の2倍の深さまで耕して土を混ぜる
剣先スコップで60㎝掘るのは骨が折れそうだ
なお、カリを適正値まで下げることができても、窒素、リン酸が足りなくなるのは間違いないので、骨粉(リン酸)と油かす(窒素)を投入する必要がある
こんなこともあろうかと、農協の店で買った油かすが3袋もあったりするのだが成分表を見たら3.0 - 3.0 - 2.0%
これ一つで肥料が賄えるという、園芸初心者にも大変使いやすい素敵な商品になっているのだけど、窒素分のみ補う用途に使えねえじゃねーか何しやがんだコンチキショーという有様
Amazonで物色したら5.8 - 2.0 - 1.0%の油かすが売っていたので、週末にホームセンターへ探しに行こう
実はよう燐も硫安も、なんなら尿素も持ってたりするんだが、今回のテーマ?は有機栽培なので
どうでもいいが、ホームセンターの園芸売り場の肥料コーナーで尿素の置かれた棚に「肥料以外の用途には使わないでください」と張り紙がしてあって笑ってしまった
笑いこっちゃないんだが
尿とか汗とかうんことか垢とか爪とか髪とかで、生きてるだけで体からはどんどん有機体窒素が出て行くんス
まず生きていくだけでも、この出て行く量以上の有機体窒素の摂取が必要なんス
しかも運動をすればするほど有機体窒素の排出量は上がっていくことが知られているっス
筋肉を構成するたんぱく質を合成するためにも有機体窒素が必要なんス
つまり、筋肥大のためのトレーニングをするなら、かなり多めの有機体窒素の摂取が必要なんス
BCAAだの、ゴールデンタイムだの、トレーニング後はホエイで就寝前はカゼインだの、フィットネス界隈には確かにエビデンスレベルの低いあやしげな理論やサプリメントも多いっス
でもたんぱく質の摂取量だけは、物理や化学のレベルで理屈上絶対に必要だし、エビデンスレベルも高いっス
別に必ずしもプロテインで摂らなくてもいいんス、鶏肉とか、卵とか、牛乳とか、大豆とかね、いろいろあるっスね
調理がめんどくて時間がかかったり、調理済みは高かったり、摂取エネルギー量が多くなりすぎたり、単に味が好みでなかったり、かさがあるので食べきれなかったりするっス
そういうわけで、トレーニーはプロテインを飲むんス
プロテインは牛乳や大豆から脂質とか糖質とかを除いただけのものとか、「牛乳からチーズを作った後に出る残りカス」だったりするんで、脱脂粉乳とか飲んでるのとかわらないし、ただの食品っス
んじゃ
ボンスターを電源に接続すれば空気中の酸素は消費される。ほぼ窒素に置換されると言ってもよい。
トイレくらいの大きさの空間(仮に224リットルとする)を置換するには、ボンスターはなんぼ必要だろうか?
ボンスターは酸化して酸化鉄(III)をつくると思う。酸素の2/3量の鉄を要求するから、約1.4molあればよい。
鉄の原子量を56とすると、1.4molは重量にして79gとなる。
ただし、実際にはボンスターの空気に触れている表面だけが酸化されると考えられる。さらに、酸素を消費した分だけ気圧が下がり、空気が流入する。反応に参加するから酸素は2.468…molとかになる。ようは、79gでは酸素が余る。
生理的な側面からも考える。ヒトは酸素濃度6%の空気を吸い込むと、失神する場合がある。理想的には3%以下とすべきである。空間の酸素を9割がた消費しなければこの分圧に到達しない。ヒトの出入りを考えると、とっても大変である。成功すると思えない。じわじわと低酸素環境となり、耐え難い頭痛を経験する可能性が大きい。別の方法を考えるべきである。