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はてなキーワード: 作業とは

2025-02-21

レジン硬化式スマホフィルムめちゃくちゃいい。

作業ちょっとだけ面倒だけど、仕上がりが気持ちいい。

曲面ディスプレイで、今でまがってるとこには何も貼られてなかったんだけど、

レジン硬化式だときっちり覆われてめちゃくちゃ気持ちいい!

最高。なんでもっと早くやらなかったんだろ。

ケースにも干渉しないし最高。

あなたPCはなぜいつも古いのか

現代PC業界におけるアップグレードサイクルは、企業が自らの利益を守るために意図的に仕組んだものである企業は新OSリリースするたびに、実際には十分に機能するパソコンに対して、あたかも「古い」ものであるかのようなレッテルを貼り、消費者に新しいパソコンへの買い替えを強いる。この現象は、人類学者のデヴィッド・グレーバーが「無意味仕事(ブルシット・ジョブ)」について述べた論理酷似している。すなわち、まるで誰かが、全員を働かせ続けるためだけに無意味仕事を作り出しているかのようである企業は、アップグレードに伴うマーケティングサポート管理などの無意味業務を増やすことにより、自らの既存の富を増やす(レント・シーキング戦略を実行しているのである

ジョン・メイナード・ケインズがかつて、技術進歩によって15時間労働週が実現すると予言したにもかかわらず、現実にはむしろ技術は我々全員をより多く働かせるために利用される結果となった。これは、PC業界においても同様である。最新のOSを導入するための高いハードウェア要件(例えばTPM 2.0必須や最新CPUの搭載など)は、技術的な制約ではなく、企業が自らの利益を最大化するために設定されたものである。こうして、技術的には十分に性能を発揮できるパソコンが、企業の都合であたかも使えない古いものとして扱われる。その結果、消費者不要な買い替えを余儀なくされ、企業はそのたびに新たな収益を得るとともに、無意味仕事が膨らんでいく。

グレーバーが示したように、現代社会は、まるで誰かが無意味仕事を作り出して、みんなを働かせ続けるためだけのシステムに陥っている。実際、PCアップグレードサイクルによって、企業マーケティング担当者サポートスタッフ管理部門といった、もともと必要なかったであろう職務が次々と生み出されている。これらのブルシット・ジョブは、社会全体の資源無駄にし、経済効率性を低下させる原因となっている。また、このような戦略は、消費者本来つべコンピューティング自由をも奪っている。実際のところ、パソコンは何年も使い続けることが可能であり、単に最新OS対応しなくなったからといって、急いで新しいパソコンに買い替える必要はないのである

さらに、こうした企業戦略はレント・シーキングの一環である。レント・シーキングとは、新たな富を生み出すことなく、社会的または政治的環境操作することで、既存の富を増やす行為である企業は、最新OSや新型パソコン必要性を強調することで、消費者無駄な出費を強い、結果としてその余分な費用を自らの利益として取り込んでいるのである。このような手法は、資源誤配分や競争の阻害、さらには所得格差の拡大など、社会全体にとって望ましくない影響を及ぼすものである

この状況に対して、ひとつ合理的対策として注目されるのがLinuxであるLinuxは、最新OS要求するような無意味ハードウェアスペックに縛られることなく、古いパソコンでも十分な性能を発揮する。例えば、中古ThinkPadLinuxインストールすれば、Web閲覧、文書作成プログラミング動画視聴などの基本的作業において、最新のパソコンと大差なく使うことが可能であるさらに、かつて「デスクトップLinuxは使いにくい」と言われたが、現代LinuxディストリビューションはGUIが整備され、初心者でも容易に扱えるレベルにまで進化している。これにより、企業が仕掛ける「捏造された古さ」や無意味アップグレードサイクルから解放され、消費者は余計な出費や無意味労働負担回避することができる。

総じて、現代PC業界は、企業が自らの利益を守るために、必要以上のアップグレード強制し、その結果としてブルシット・ジョブを生み出し、レント・シーキングを通じて無駄な出費を消費者負担させる仕組みとなっている。私たちは、この現状を冷静に理解し、企業の策略に惑わされることなく、Linuxのようなオープンソリューション選択することで、本来あるべきコンピューティング自由効率を取り戻すべきである

2025-02-20

なぜお前たちは中古ThinkPadで十分なのか 

デヴィッド・グレーバーはかつて言った。「まるで誰かが、全員を働かせ続けるためだけに、無意味仕事を作り出しているかのようだ」It’s as if someone were out there making up pointless jobs just for the sake of keeping us all working.)。まさにそれが、マイクロソフトPC業界のやっていることだ。お前たちは、気づいていないのか?お前たちのPCは昨日まで問題なく動いていたのに、なぜか「最新のOS対応していません」と言われる。そして、お前たちは言われるがままに、新しいPCを買う。何も変わらないのに、何も問題がなかったのに、「古くなったから」と思い込まされて、新しいものを買わされる。この壮大な茶番を、そろそろ終わらせるべきではないのか?

PC業界がやっているのは、まさに「捏造された古さ」だ。お前たちのPCは、企業の都合で「古いことにされている」だけであって、技術的には何の問題もないマイクロソフトは、新しいOSを出すたびに、わざと不要ハードウェア要件を追加し、「最新のOSが動かない=お前のPCはもう終わり」と宣言する。それを合図に、PCメーカーは「最新モデル登場!」と大々的に宣伝し、電気屋には「このPCWindows 11対応!」という札が貼られた新品がズラリと並ぶ。そしてお前たちは、何の疑問も持たずに財布を開く。

考えてみろ。お前たちのPCが本当に「使えなくなる」理由は何だ? 昨日まで普通に動いていたのに、ある日突然「サポート終了」と言われるだけで、急に役立たずのゴミに変わるのか?それは違う。お前たちが今手元に持っているPCは、スペック的に見ても、Web閲覧、動画視聴、事務作業プログラミング、軽いデザイン作業など、まだまだ余裕でこなせる。にもかかわらず、「サポートが切れました」「セキュリティリスクがあります」と脅されて、新しいPCを買わされる。だが、その「リスク」とやらは、本当に存在するのか?実際のところ、多くのセキュリティ問題ブラウザアプリアップデート解決できるし、Linuxを入れればそもそも関係ない。

グレーバー言葉を思い出せ。「まるで誰かが、全員を働かせ続けるためだけに、無意味仕事を作り出しているかのようだ」PC業界がやっているのは、これそのものだ。不要アップグレード強制し、それに伴う無意味仕事を生み出し、それを理由さらなるアップグレードを繰り返す。新OSが登場する → 「旧PC対応不可」と宣言ユーザーが新PCを買う → それを支えるために、OS開発者カスタマーサポートマーケティング担当販売スタッフ、新OS対応のための企業IT管理者といったブルシット・ジョブが発生する。

よく考えてみろ。これらの仕事は、本来必要だったのか?もし、無意味アップグレードサイクルがなければ、そもそも新しいPCを売る必要もないし、それに伴う新OS対応仕事存在しなかった。つまりPC業界全体が、まさにグレーバー批判した「ブルシット・ジョブ」の巨大な温床になっているのだ。これは「ただ動くPCを維持するだけでいい」世界では存在しなかったはずの仕事だ。お前たちは、ただのカモにされているのだ

そして、極めつけは「最新のOSにはAIアシスタントが搭載!」などという無意味機能追加だ。お前たちは、そんなものを求めていたのか?仕事中に「今日は何を手伝いましょうか?」と余計なお世話を焼くAIアシスタント必要だったのか?ほとんどのユーザーにとって、PCの使い方は決まっている。Webを見て、メールをチェックし、文書作成し、動画を観る――それだけだ。にもかかわらず、「AIアシスタント」だの「最新のUIデザイン」だの、まったく求めていない機能を詰め込まれ、それに対応するために新しいPCを買わなければならない。どこまで馬鹿にされれば気が済むのか?

お前たちには、中古ThinkPadで十分だ。X220、X250、T480、T490――これらのマシンは、すべて数千円で手に入り、Linuxを入れれば最新のPCと遜色なく動く。バッテリーを交換し、メモリ増設し、SSD換装すれば、あと5年でも10年でも使える。それなのに、お前たちは「古くなった」と思い込まされて、何の疑問も持たずに新品を買い、PC業界の金づるになっている。もういい加減に目を覚ませ。

企業は、お前たちのために新しいPCを作っているのではない。彼らは自分たち利益を維持するために、意図的に古いPCを「使えないことにする」ことで、次々と無意味アップグレード押し付けているのだ。そして、その裏では、アップグレード正当化するためのマーケティング担当、新OS対応のためのIT管理者ユーザーに「新しいPCを買え」と説得する販売員など、数多くのブルシット・ジョブが生み出されている。もしお前たちが、新しいPCを買うのをやめ、古いPCLinuxで蘇らせることを選べば、この無意味システム全体が崩れるのだ。

お前たちは、PC業界奴隷ではない。お前たちは、無意味なブルシット・ジョブを支えるためのカモではない。お前たちは、騙されるな。目を覚ませ。中古ThinkPadLinuxを入れろ。それだけで、この巨大な茶番から解放されるのだ。お前たちは、もうこれ以上、企業の策略に付き合う必要はない。お前たちは、中古ThinkPadで十分だ。

お前たちは中古ThinkPadでいい

Windows 11が動かない?そろそろ買い替え時ですかね〜」

「最新のRyzen 9000搭載!これでサクサク快適!」

「やっぱり最新のPCは違いますね!」

こんなセリフを口にして、電気屋の「お買い得!最新モデル!」コーナーに吸い込まれていく哀れな消費者たち。お前たち、まんまと企業の策略にハマっているぞ。

冷静になれ。お前たちに必要なのは中古ThinkPad だ。

1. 企業の都合で「古い」パソコンが生み出されるカラクリ

Microsoftが新しいWindowsを出すたびに、何が起こる?

「新しいOSはより安全で快適!」と謳いながら、突然「TPM 2.0必要です」「このCPUサポートされていません」などとほざいて、数年前のPCゴミ扱いするのだ。

だが考えてみろ。お前のPCは昨日まで普通に動いていたはずだ。

YouTubeも見れたし、Excelも動いたし、Web会議だってできた。

なのに、今日から急に「古いから使えません」って、おかしくないか

要するに、「古いPC」は技術的に使えなくなるのではなく、企業の都合で意図的に「使えないことにされている」 のだ。

Windows 11ハードウェア要件?くだらない。Linuxを入れれば動く。つまり、お前たちは「新しいPC必要」なのではなく、「Windows 11が使えない」と錯覚させられているだけなのだ

2. コンピューティング自由を奪われるお前たち

OSアップデートが止まる

セキュリティのために買い替えましょう」

新しいPCを買う

また数年後に「古いから買い替えましょう」

永遠にこのループだ。

本来ならば、パソコンユーザー自由カスタマイズし、好きなように使い続けられるはずだ。

しかし、MicrosoftPCメーカーは「お前のPCはもうダメ」と言い続け、お前たちは従順に買い替えを繰り返す。

その結果、「コンピュータは5年で買い替えなきゃいけない」と錯覚し、メーカー意図通りにATMと化した消費者 になっていくのだ。

お前たちは、そんな無限ループから抜け出すべきだ。

3. Linuxを使えば不要な買い替えは回避できる

さて、ここで真実を教えよう。

Windowsが重い?遅い?買い替え?そんなもの不要だ。Linuxを入れろ。

Linuxは軽量で、古いPCでも快適に動く。

Webブラウジング動画再生オフィス作業プログラミング……お前たちがやりたいことは、Linuxで全部できる。

Windows依存する理由があるか?ない。

Windowsじゃなきゃ動かないソフト?99%の人間にとっては無関係

ゲーム?お前の仕事ゲームか?違うなら、気にするな。

今すぐLinuxインストールして、お前のPCを蘇らせろ。

4. 「デスクトップLinuxは使いにくい」?それは昔の話だ

Linuxは難しい」?「使いにくい」?そんなのは20年前の話だ。

今のLinuxは、

インストール簡単USBメモリ1本で終わる)

ソフトウェアは全部ストアで管理WindowsMicrosoft Storeより便利)

UIは洗練されている(UbuntuLinux Mint、Zorin OSを見てこい)

だが、未だに「デスクトップLinuxは使いにくい」と言うやつがいる。

彼らはおそらく、2000年代のDebianを使った老人か、Windowsに魂を売った企業の犬 だ。

Linuxは使いにくい」と喚いているやつがいたら、こう言ってやれ。

「今のLinuxを触ってから言え」 と。

5. 「最新PCを買うのが普通」という洗脳を捨てろ

電気屋に行くたびに、毎回同じようなスペックPCが同じ価格で売られていることに気づけ。

最新CPU?誤差レベル

Windows 11対応Linuxなら関係なし。

10万円のPC?お前が必要なのは2万円の中古ThinkPad だ。

ThinkPad X220、X250、T480、T490……中古で買えば、最新PCと遜色ない作業環境が手に入る。

余った金でメモリ増設し、SSDをぶち込め。

これでお前のPCは、企業が「買い替えろ」と言うたびに「は?」と言い返せる。

お前たちは中古ThinkPadでいい

お前たちは「古いPCは使えない」と思い込まされているが、それは嘘だ。

お前たちに必要なのは、新しいPCではなく、新しい考え方だ。

お前のPCが遅い?Linuxを入れろ。

PCが「古い」と言われた?中古ThinkPadで十分だ。

Windows 11が動かない?そんなもの不要だ。

お前たちは奴隷でないなら今すぐこれをブクマしろ

無駄な買い替えを止め、コンピューティング自由を取り戻せ。

お前たちは、中古ThinkPadでいい。

anond:20250220175646

.良い音かどうかに価値を見出さず、人間がやってるかどうかで価値を感じる方の人間一定数いてるからその人相手商売

.生楽器だとその音は一回限りなのです。良い音かどうかに価値を見出さず、其の場限りというレアリティ価値を感じる方の人間一定数いてるからその人相手商売

.デジタルに録音された後ならともかく、生の場合、音を聞く環境ホールの形とか湿度とかオーディエンスのコンディションetc.に合わせて適切にリアルタイム校正してく作業

.演奏がしたいのです。音を出したいわけじゃないのです

anond:20250219153258

処遇改善って奴を入れてるところならサビ管の給料をその額にして良いわけがないんだけど、まぁそういう自覚がないところから手入れが入ってくんだろうね。

まぁ一族経営なら自分らがサビ管取るのが一番丸いか

まぁつまり、吹けば飛ぶような事業所だと思うよ。

 

とはいえちゃんとお行儀の良い事業所に行ってもっと良いB型作業所ライフを!とは思わない。

しろ増田がやってることの方が本来福祉の出口として正解だから応援したい。

 

B型作業所なんてのは社会復帰のとっかかりの第一段部分でしかない。

から、ずっと一段目で座り込まれるより、次のステップへ行っている方が無茶苦茶正しい。

もう帰ってくんなよとは言わないけれども、なるべくなら再会は遠い日にしたいものだ。

その時はより作業やす環境ストレスなくのんびり作業出来たらいいね

anond:20250220142418

や、手作業で消してるんだとは思う。

昨日あったのは、これ通報もんじゃない?的に指摘されたヤベー増田ひとつ消えたと思ったら、

似たような系統だけどそれほどヤバくはない増田も同時に多数消えた、

という現象だったので、念のためにこれもついでに消しとくかぐらいの気持ちだったんじゃないかなあ。

anond:20250220140244

しかに一つ消えるとまとめて消えてるんよな

作業で一つずつ消してるとは考えづらいしBANされたんかなって思ってる

anond:20250220090301

私立私立公立からは逸脱したことができるんで全部公立にする意味はないよ

授業料とかも納得して入学して払うんだからそれはしょうがないと思う(たとえすべり止めだとしても教育の対価は払う必要がある)

入学金での対価って、高校には入学できるって安心感と先の保証ではあるんだけど、実態がないものに払う金額としてはちょっと高くないですかね

って思うわ

入学手続きに伴う事務作業とかはあるからその分は払ってもしょうがないといえるかもしれんが安心感10万はちょっとやりすぎじゃないですかね

8:40ごろから更新作業して10時には終わるので午前中はそこで終わり

午後は新規ページのラフ案の続きやって終わらせて、それから看板デザインの続きをやってこちらも終わらせる

明日の午前中にどちらも見返して問題なさそうならどちらも送信して今週は終わりの予定

これって俺が悪いのか?トンネル工事

昨日は朝からトンネル工事現場作業してたんだけど、なんか今日はめちゃくちゃ暑い

汗だくになりながら掘削作業をしてたら、ちょっと集中力が切れてきた。

ふと、「この先ってどこにつながるんだろ?」と思った。別に今すぐ知る必要はないんだけど、気になったら試してみたくなるのが俺の性格

で、ちょっとだけ試しに掘る方向を変えてみた。

いや、ほんの少しだし、大した問題にはならないだろうと思ったんだよ。

そしたら、なんか急に地面がやわらかくなって、ガコン! って崩れた。え、やばくない? と思った瞬間、向こう側から光が差し込んできた。

で、気づいたら目の前に地下鉄ホームがあった。

え、ちょっと待って、これ地下鉄の壁じゃん???

ていうか、普通に電車走ってるし、人いるし、みんなこっち見てるんだけど???

そしたら案の定現場監督がすっ飛んできて「お前何やってんだ!!」ってめちゃくちゃ怒鳴られた。

いやいや、俺もちょっと掘っただけだし、こんなす地下鉄にぶち当たるなんて聞いてないんだけど??? ていうか、地下鉄がこんな浅いところにあるのが悪くない???

なんか大問題になりそうだったから、「とりあえず埋め戻します?」って提案したら、「そういう問題じゃねえ!!!」ってさらに怒鳴られた。

いや、でもどうせ穴開いちゃったんだから、もうどうしようもなくない???

結局、現場は一旦作業中断になって、偉い人たちが集まってきてめっちゃ揉めてたけど、これって俺が悪いのか?

anond:20250218095926

わざわざ手作業で入れてるよ

慣れたら自然と打つとき無意識レベルでいれるようになるよ

 

入れてないと半角と全角の間だけ詰まってて気持ち悪いじゃん

2025-02-19

上海KTV協奏曲

https://anond.hatelabo.jp/20250217215312

https://anond.hatelabo.jp/20250218205326

第三章 蜃気楼の帳簿

浦東空港の遅延便案内板が痙攣する。赤いLED文字が「人生の定刻」を嘲笑ふように点滅する。ノートパソコンの画面に踊る香港から偽装送金データが、リンユイイヤリングの揺れ方と同期する。湿気を含んだ人民元札束の束が、デスクの引き出しで黴くさい息を吐いている。指先で数えるたびに毛主席肖像が歪む。「ふるふる」とWeChatが震える度、肋骨の裏側で心臓監査報告書の表紙を蹴破す。

印鑑の捺印、明朝までよ」リンユイの声が受話器を越しに蘇州琴の調べになる。領収書改ざん作業が、街の印刷屋で刷る偽造伝票の速度に追いつかない。USBメモリ存在感ズボンポケットで体温を帯びる。路地裏で受け渡した男の手の甲に、青い龍刺青うごめいでいたことを突然思い出す。

経理システムに毒を入れる瞬間、オフィス蛍光灯が一瞬暗転する。液晶画面に映る自分の瞳が、翡翠KTVシャンパングラスぞこのように濁っている。エアコン吹出口から舞い落ちた灰が、平成31年度の旅費精算書に小さな黒い星座を描す。その模様がリンユイの泣きぼくろの位置と奇妙に一致す。

監査チームの予定表が更新された通知音と共に、スマホの待受画面が娘の運動会写真に切り替わる。小春が走るトラック白線が、偽装送金の矢印記号に変形する。汗が領収書インクを滲ませ、2019年4月2023年5月に化ける。

深夜のオフィスシュレッダーが唸す。裁断された紙片が、黄浦江に浮かぶ貨物船の積荷のよう排水口へ流れ落ちる。窓外で雷光が閃いた瞬間、リンユイからの未読メッセージが3件に増えている事に気つく。雨戸が打付けるリズムが、架空発注書の承認印を押す速度と同調しはじめる。

B型作業所をクビになった

去年まで通っていたB型作業所の話でもするか。

開設当初から8年間通っていた。その作業所一族経営で、作業所放課後デイサービス4つ経営、居宅介護訪問介護訪問看護(コレ両方作業所利用者全員に強制で使わせていたので利益確保には十分。俺も利用者リスト勝手個人情報満載で載せられていたので抗議したが無駄抵抗だった。)、とにかく障害者で儲けることに特化したビジネスをやっている企業だった。とにかく、いか障害者生活保護からお金を抜くかを考えているようで、例えば生活保護受給者用の寮を用意しているのはいいが家賃扶助内で収めず、+一万円の共益費を徴収することで利益を得ていた。毎月トータルで10万円ぐらいかな。俺も寮に居たので、その額の負担の大きさが苦しくまた納得出来ず、何度も減額交渉を試みたのだが受け入れられず、じゃあ共益費が何に必要でこれだけ取っているのか、これまで何に使用した実績があるのか、プールしてある金額は今どれぐらいあるのか、これから共益費でどんなリターンを考えているのか、明細を書面で出して欲しいと要望した。が、無視され、黙殺されたままであった。

作業所職員手取り15万円(サビ管20万円)で働かされ、開設8年で一度も賃上げ無しでボーナスもなしという待遇利益一族が全部がめつく独占していたようだな。他のサービス職員でも同様で、訪問介護訪問看護も同じことを言っていた。障害者から労働者から搾取

そんな作業所ではあったがまあ居心地は悪くなく、職員との交流を楽しみにしていた。利用者とも気が合う人はい人間関係は良好だった。毎月の生活保護収入認定15000円分の工賃も助かっていたし。

しかし、去年俺はそのB型作業所を辞めることになった。正確にはクビだ。何があったかというと新しく入ってきた職員自分に懐く利用者をかわいがる一方、気の合わない利用者(67歳のおばあちゃんだ)に対して暴言を吐くのが日常と化し、(邪魔くさいのが来た)(お前が来るとつまらない)などの発言があり、問題なんじゃねえの、差別なんじゃねえのと事ある度に倫理観常識を持ち合わせたまともで信頼できる職員相談し始めた。そういうことは何度も繰り返され一向に改善が見られず、職員会議でも問題職員が上手に言い逃れ否認をすれば見過ごされるという状態が続いていた。

また、そういった状況の中、別の職員が、作業の遅く時に居眠りをしてしま利用者に対して露骨嫌悪感を顕にして、激しく叱責するという日々が続き、これは利用者の間でも「かわいそうだ」「やりすぎ」との声が出ていた。結局、その職員自分担当(内職班の権限者)から外すことにし、外(農業班)へ追放し遠ざけることで解決を計った。

俺はその内職担当職員お気に入りで、誕生日にはプレゼントを送り合ったり、ハーブの交換をしたり、食事に行ったり、家に招かれ酒を交わしたりするぐらい仲が良かった。が、そのこと(気に入らない利用者を叱責・追放すること)や、先述した差別を疑われる事案について物申したところ、俺もお気に入りから外れ、外(農業班)へと追放された。それまでは内職班リーダーとして班の統率、面倒見、時間管理、進捗のチェックや、納品関係責任者(といっても、ただの利用者なのでそんなに大したことはしていない)などを任されるぐらい重宝されていた。が、お気に入りから外れたため外に追放されたのである

それでも農業で頑張って作業に当たる日々を過ごしていたところ、先述の職員特定利用者が喋りだすタイミングで「クソうるさいのう!」と発言するということが起きた。ん?聞き間違いかな?まあ空耳かもしれん。と思いその日は黙っていた。が翌日同じシチュエーションで、「やかましいんじゃ!」との発言があり確信に変わった。だが、まあまあ、この職員おかしいけど波風立てるのも大人げないかな、と思いやはり黙っていた。その翌日、その利用者が別の作業で不在だったのだが、そしたらその職員は「今日は静かでええのう!」と。おいおい。これは信頼出来る職員に報告すべきだ。

で、報告した結果、社長、サビ管、職員複数に呼び出され、俺に出勤をしばらく控えるよう、またこのことを口外しないよう通達があった。俺は「そういうことな福祉事務所告発とまではいいませんが相談に出向きますよ」と言った。これが俺の立場を一番まずくしたかな。

問題意識を持ち物申してくる障害者を取るか、差別的な態度、言動を取る職員側の保身を取るか。話し合いが行われたようだ。

結果、俺のような利用者が(健常者に近い、と言われたな)居たら他の利用者ともうまくいかないだろ(うまくいっている)、俺のような障害者が居たら職員疲弊する。だからもう出勤させることは出来ない。寮も今月中に出ていってくれ。との話になった。クビだ。

ああ、従順な、物申さな障害者を演じ続けることが出来ればこんなことは起きなかったのか?

昨日、関係の良好だった利用者から電話があった。私も辞めようと思うんよ、と。あれからルールがギチギチに厳しくなった。特に利用者同士の交流について。だけどそのルール職員は守らないのよ。利用者にはルールを守れと言いながら職員は守らなくてもいいのか(具体的に言えば、ものの貸し借りはダメというルールだが職員利用者漫画を借りている)と聞いたら呼び出され、余計なことは言うな、と言われた、と。次余計なことを言うとクビにすると言われたのよ。と。

俺は俺に起こった出来事を話し、うちの作業所おかしくなってしまった。早くやめたほうがいい。潰れればいい。そう話した。

今は資格を取って社会復帰するための勉強であるB型作業所にはもう行かない。

古い懐中電灯電球LEDの物に換装した

反射板の集光も相まって投影面の中心が非常に眩しくなってしまった

目に焼き付けが起こるレベルの眩しさだ

けど、3m以上離れた所を照らすぶんにはうまい具合に光が拡散してくれていい感じ

全体としては薄暗いが立体物がくっきり見えるので足元を確認するのにはちょうどいいが、上で挙げた問題があって暗所で手元の作業をするのにはまったく向かない

レンズ部分にトレーシングペーパーを貼り付ければ一応解決するのだけど、もっとスマート方法はないものかなとも思う

女に医療業は無理

歯医者行ったんだけど女の作業ってホント痛いんだよな。ツバ吸い取る棒を突き立てたり、歯石取りとか。

そもそも作業前に一言痛みますからね~頑張りましょうね~とか言わないじゃん。自分が下手なのバレたく無いから。

そもそも自分感情コントロールが出来ないのに患者の身になってああしたら痛いんだな、こうしたら痛いんだなとか判る訳無いじゃん。

以前に検体撮影して炎上した医師とか居たけど正にあんな感じ。患者気持ちなんか絶対理解出来ない。

結局男だけだと足りないかマンパワー穴埋め要因で居るだけで。 マンパワーじゃなくてマンコパワーか。

Time is money

時の砂粒は誰の掌でも等しく零れ落ちるわけではない。私は工場の窓ガラスに頬を押し付けながら、凍てついた冬空を眺めていた。遠くで鴉の群れが鉛色の雲を切り裂き、廃棄物置き場に降り立つ。ベルトコンベアリズムに同期するように、記憶歯車が軋み始める。

学生時代図書室で、埃っぽい哲学書の間に挟まっていた自分黄昏時の自転車置き場で、恋人の待ち合わせに浮き足立同級生たちを横目に、ただチェーンロックを掛ける手元を見つめていた自分就活会場の鏡に映った、ネクタイの結び目が常に微妙に歪んだ自分。それら全てが、今この油臭い作業服ポケットの中で錆びたコインのように冷たく重たい。

「君の時間は溶解炉で精製されたアルミニウムインゴットと同じだ」

上司新人時代に呟いた言葉が、溶接機の火花に混じって脳裏を掠める。均一な寸法、規格化された純度、交換可能存在価値。十二年間、私は製品検査機が合格判を押す音を、自分という存在承認音だと錯覚していた。

葬儀の夜、仏壇蝋燭が襖に投げかける影が、両親の面影を演じる。母が編みかけていた芥子色のマフラーが編み棒にぶら下がり、父の眼鏡新聞折込チラシの上で小さな宇宙形成している。遺品整理とは、消えゆく時間化石を発掘する作業だと悟る。

工場更衣室で、ロッカーを空けるたび舞い上がる鉄粉が、銀河の塵のように光る。私の勤務表は既に別の名前で埋まっている。工具箱の底で、学生証の写真が若き日の自分嘲笑う。あの頃の一日が、今の一ヶ月分の密度を持っていたことに、遅すぎる気付きが胸を締め付ける。

雪解け水が軒先で滴る音が、沙時計の音に聴こえる晩。私は納屋の梁にロープを掛けながら、奇妙な計算をしていた。余命36年=13140日=315360時間。これを分割可能なら、受験生には集中力ピーク時の100時間を、余命宣告患者には家族と過ごす1週間を、世界記録に0.01秒届かなかった陸上選手には、たった一度の深呼吸をする時間を。

首輪が軋む瞬間、窓の外で冬枯れの桑の枝がぽつりと折れた。その音が、遠い記憶体育館で聴いた跳び箱の落下音と重なる。人生最後自由落下で、ようやく理解した。時計の針が刻むのは等速運動ではない。密度によって膨張し収縮する相対値だと。そして最も高価な時間とは、誰かに捧げられることを待ちわびていた無償時間だと。

天井の梁がきしむ。足元で埃が螺旋を描く。ふと、小学校理科室で見た水の分子模型を思い出す。H₂Oの結合角が104.5度であるように、人生にも最適な角度があったのかもしれない。しかし今となっては、ただ重力に身を任せるだけだ。

鴉の羽音が近づく。工場夜勤サイレンが遠くで唸る。時計の針は、誰のためでもない時間を刻み続ける。

コメ農家の朝は早い――。

「まぁ好きではじめた仕事ですから

まず、米粒ひとつひとつミューチップを埋め込む作業から始まる

[] 親切にしてくれた人を6人しか覚えていない問題。嫌いだったヤツも覚えていない

親切にしてくれた人 (友達/親戚を除く)

 

 

嫌いだったヤツ

  • 職場で泣きながら殴りかかってきたヤツ。同姓だったことと、小さかったこしか覚えていない
  • その他嫌だったヤツ。こういうタイプはワイにとって敵というラベルだけ残って個人特定出来る情報はすべて忘れ去る。
    エピソードが多い人物なら何度も繰り返し思い出そうとすれば、苗字/だいたいの顔の雰囲気/シルエットのいずれかを思い出せる(読み出しに時間が掛かる)

 

 

すごくよかったこと/驚いたこと/嫌だったエピソード

  • 4〜6歳の記憶もある
  • 運転とか街歩きでは驚いてるようで、2〜3時間程度の道のりなら一度行けば忘れない
    (と言っても、完全に山とか森とか、なんの変哲もない住宅街でも、一度で完璧に覚えることができるとかそういう特殊能力ではない。一度で覚えること/記憶が保持できるのは、ある程度、交通量があったり、看板があったり、木があったり、ビルがあったり、気になる建物があったり、なんらかの印象に残るものがある環境に限る)

 

 

それ以外の記憶作業系/趣味トリビア

  • 早ければ数分で忘れるが、手掛かりから、状況を推測して、検索を掛ける。読み出しに時間は掛かるが思い出す
  • 早ければ数分で忘れるが、エピソードから検索を掛ける。読み出しに時間は掛かるが繰り返し行うと思い出す

 

 

それ以外の記憶

 

 

所感

メモリ容量が小さ過ぎるのと、記憶圧縮率が高過ぎるのでは・・・

あと、家族エピソード忘れるの文字起こしするとろくでなし感すごい

上司増田くん、社の方針でこのタスクの結果を毎日記録することになったか作業よろしく

ワイ「かしこまり

ワイくん毎日せっせと追加タスクをこなす(1時間かかる)

ワイ「あれ…ワイが休んだ昨日のぶんの記録作られてないで…?」←今ここ

また旧友を失うかもしれない

また友人を失うかもしれない。

ちょうど一年くらい前にも同じような理由で友人を失った。

原因ははっきりしているのだけれど、それの帰責性が自分にあるのか相手側にあるのかが分からず(もちろん自分では自分に責めを負うべきところがないと思っているのだが(あれば治すし))、また、失いそうになっている。まァ帰責性の存否にかかわらず関係の維持は可能だとは思うが、これは後で検討する。

はてな匿名ダイアリーを初めて利用するのは、決してアドバイス共感を得たいわけではなく、ただ文章に直す作業がしたかっただけなので、この文章に関しては一切の責任を負わないし、二度と思い出すこともない。

筆者は2002年まれの現役の大学生で、一年浪人している。関東出身。男。彼女はいない。いたこともない。最近オナホを買って心底がっかりした。冷たかった。東京山手線の内側の狭い部屋で一人暮らししてる。社会科学系。専攻している分野が世間的にはマニアックなので、人との交流は少なく、一週間で会話することがあるのは先生教授)と、バイト先の生徒や関係者など、片手で数えられる程度の人数しかいない。それでも、社会性を失いたくない(社会アクセスするハードルを上げたくない)から身だしなみも整えてはいる。年がら年中オフィスカジュアルみたいなものを着て、いい酒が飲める店にいつでも入れるくらいの格好しか持っていない。もしかしたら自分おかしい(もしや統合失調症でも発症しているのか!)のかと思い、精神科家族相談してみたものの、極めて正常ということらしい。彼らと相談する際によく耳にしたワードとして「時代から」というのがあり、いささか疑問がありつつも、自分にもそう言い聞かせ、またそうするようにしている。なぜなら、理由は単純な方が良い。だけど、友人と自分は同じ時代を生きているし、同じ時代で育ち、同じ地域で、同じ中高で、同じ部活で過ごしたはずなのに、なぜ?

友人Aの場合

Aとは、本来であれば今年で10年超えの付き合いになる。Aは旧帝に落ちて私立大学に現役で進学した。たまさか学部は違うけれど同じ大学所属している。彼女はいない。チー牛という言葉が出始めた頃、漏れなくチー牛を自称していたが、そんなことはなく、月並みかそれ以上だろう。Aは、サークル所属しており、友人と先輩と後輩がいる。Aが大学に入ってからは、「ちょっと変わった」先輩(男)のお世話をしていることを嬉しそうによく話していた。「ちょっと変わった」先輩の話というのは、おかしな行動や、服薬している薬の名前就活の動向や、就労後の話など。確かに、「ちょっと変わっ」ていた。

Aとは、彼の就活彼女候補?の話で軋轢が生じた。

書いていなかったけれど、筆者は大学院に進むので就活はやっていないし、大学院のあとにもその技能評価してくれる機関があるので、レールは敷かれている(ただしそのレールは「完全に」壊れている!)。Aはそのことをあまり良く思っておらず、酒が回ってくると「お前はいいよな」といった風な言葉をかけてくれる。じゃあお前も俺と同じ孤独大学の6年間とその後の人生をもって味わえ、とは言わない。分別があるから

おそらく、Aには特殊技能はない。英語普通スペイン語自己紹介も忘れ、ゼミでは経済?に関してやっているらしい。人当たりもよく、声もデカいし、健康な、世間の求める「普通」が服を着たような大学生だ。そのため、「普通就活」が必要だった。ただ、彼はそれをしなかった。

さっきの「ちょっと変わった」先輩の真似をして、大手ベンチャー合わせて10社くらい?しか受けず、結局小売大手に決まったらしい。この文を見ることはないだろうけど、おめでとう。体を壊すなよ。Aから聞いた話では、不動産大手二次面接?に進んだがあえなくやぶれ、ベンチャー大手の2つが手札にあった。そのことを聞いたのはAと今度失いそうな友人Bと、共通の友人Cが同席しているときだった。

大手は、CMでもよく流れてる企業。我々の地元だったらみんなが口を揃えて納得する企業だ。業績も悪くはないし、払いもそこそこ。いいじゃないか

ベンチャーは、SIer派遣会社。「独自システム」をもとに「円滑な」派遣を行っているらしい(又聞きなので詳しくはわからない)。報酬は基本給と地域制限付きの家賃補助とボーナス代わりのストックオプション新株予約権付きのストックオプション新株予約権!?

悩む理由がわからねぇ~!!!マジで!!ポンジスキームもいいとこだろ!

仮に上場できたとして流通価額の低いゴミ株なんか持ってたってなんの役にも立たねぇし、最終的に株式合併して希釈されるのがオチだ。しかも持株会で買わされるのは目に見えてる。人材派遣会社株式価値が上がる要因ってなんなんだ、このAI時代に。

もちろん、Aを引き止めた。大手に行ったほうがいいともそのまま伝えた。が、彼は納得しなかった。彼の言い分は、「社長人格に惚れた」、「成長する見込みはある」、「自分を認めてくれた」、「頑張りたいと思ってる」など。

今は、頑張れるのかもしれないし、きっとできる。でも1年後は?3年後は?10年後30歳を超えたお前はなんの技能も持たずに転職して別の業界に身を投じたいと「現時点で」考えているのか(そういう趣旨のことを言っていた)?という言葉がでてしまった。言ってしまった。

ああ、言ってしまった。言っちゃだめなのに。本当のことは話しては、いけない。

Aはしばらく考え込み、我々は、楽しい話をし、酒をたくさん飲むことになった。

そのあと電車各自帰路につき、帰り道が同じAと筆者は散歩がてら話をした。桜の良い季節だった。

そして、AからAの意中の女子上野に行く計画を聞いた。西洋美術館かなにかに初デートで行くとのことだった。桜の季節の上野初デートコロナ解禁のタイミングだったため、混むのは目に見えている。だから、助言をした。

絶対混むから展示が終わったら速やかに上野を離れろ。飯を上野で食おうと思うな。歩かせたら文句が出る。散歩しながら店を見つけようとするな。地下鉄で移動しろバスっていうのも悪くないな」と。さっきも言った。これは、言ってはいけない。言っちゃいけなかったんだ。言い方が悪かったのか?それも、そうだ。とにかく、悪かった。

Aは怒ってしまった。曰く、筆者の「正しい価値観(原文ママ)」を押し付けてくれるな、ということだった。本当に、そうだろうか。

別に、筆者の助言を聞くのはAの義務ではないし、また、それをAが実行に移さなかったところで、筆者は何も思わない。聞き入れられなかったのか、と思うだけで、しかもそれは筆者の自由だ。Aの気にすることではない。さらに言えば、仮に筆者の予想が的中したとしても、それはそれで初デートかくあるべきというやつなのだうから、それも、味かもしれない。苦みかもしれないが。

Aは筆者に怒りながら言い訳を始め、筆者はそれに真っ向から対応してしまった。いかんせん、二人共酔っていた。Aはそれを認めなかったが(己の適量というやつを知らんのか?)。

そうして小一時間ほど深夜の野外で大声で話し合ったが、トイレに行きたくなった。当たり前だ。春の夜は、寒い

筆者が「俺、帰るから。もしまた同じことを聞きたくなったら電話してくれ。必ず同じ内容をもう一度言ってやる。何度でも、だ。今日はもう、寒くてトイレ限界だ。」と言ったら、Aは「これは喧嘩別れじゃないんだ!もういい年なんだし!」と漫画で見たような捨て台詞を吐いて帰っていった。

その後、彼からの連絡はない。こちからも、電話はしない。きっと、恥ずかしいだろうから。風の便りで、行方は知っている。

もう分かっていると思うが、筆者は伝えてしまうのだ。論理的に考えれば当然の帰結や、大人かくあるべき社会人かくあるべきという規範から導かれる「正しい価値観」に基づいてした思考を、伝えてしまうのだ。言い過ぎてしまうというよりも、簡潔に伝えてしまうのだ。言ってはいけないのに。

もちろん、言わずに流すこともできる。今っぽく「へぇ~ そうなんですね~なるほど~いや~わかんないです~笑」みたいに言うのも可能だ。ただ、それは可能だ。友人が痛い目に会おうとしているところに、なぜ、助言してはならないのか。痛みに慣れるのは、あまりよくない。余計なお世話だろうし、たしかに、余計なお世話だ。でも、友人である俺が言わなければ誰が言うんだ?親か?上司か?先輩か?それとも後輩?はたまた八奈見さんみたいなマニック・ピクシードリームガールか?八奈見さんだったら言ってくれる。ケアも、ある。でも、八奈見さんは、現実には、いない。そう、いない。

きっと誰も、言わない。なぜなら、波風が立つから

彼らからすれば、筆者は「不和を生み出す存在原文ママ)」らしい。これを居酒屋で言われたときは泣いちゃうかと思った。もう、22の大人なのに。酒が入ってなかったら泣いてたんじゃないかな。それくらいに、悲しい。嘘は、つかない。

多分、彼らからすれば人から何かを言われることそれ自体が、加害性を含むものなのだ。そして筆者は、その意図がないにも関わらず、きっと加害性に溢れている。それは怒られることとか褒められることとかは一切関係ない。自分世界とそうじゃない世界区別全然ついていない。自己免疫性疾患みたいなもので、感受性と言う名のレセプターが過剰に反応しすぎるんだろう。ガラス症みたいな若者現代は溢れている。そしてそうじゃない奴は、加害性を一見伴わないフェードアウトをされて(実際は加害そのものだ!)、彼らの社会から排除される。確かに、彼らからすれば筆者は脅威で、筆者からしても彼らは異常な世界に住んでいる。関わりはなくても良い。でも、同じ時代を生きているし、同じ時代を生きていた。

過去に見捨てられたのではなく、過去を見捨てたのだ!」という悪役のセリフがあったような気がするが、筆者は明らかに過去に見捨てられている。過去を捨てはしないが、過去が筆者を排除しており、またそうせざるを得ないのだろう。筆者は過去を懐かしむこともできず、自分の頭の中で改変されたナラティヴを都合のいいように楽しむ不誠実なことを実行する直前のところまで来ている気がする。防衛反応だったとしても、やっちゃだめなことはやってはいけない。でも、やるしかいかもしれない。やってはいけないんだけど、やるしかいかもしれない。許してくれなくてもいい。自分を許す権利自己しか存在しないし、また、そうあるべきだから。いや、そうでなくてはならない。俺は俺自身を許す。必ず、必ず

2025-02-18

anond:20250218130011

規模が何を指すかは分からんがが、国内発送で小さい製品とかなら格安アパート在庫ダンボールと共に出稼ぎを住まわせて発送作業だけさせてるとかあるやで

anond:20250217203522

そもそも学校とは効率的に良質な兵隊を育て選別する行政機関だった

戦後兵隊不要となり、工員を育て工場歯車供給する装置存在意義を転換した

格通りの身体スペック従順で、かといって利口すぎない、工場作業をこなすの必要な知能

このような部品を育て選別する

逆上がりができなければ不良品

逆上がりが求められているのではない、

簡単な指示で体得する身体能力と知能、あるいは陰ながら練習し横並びになる努力を惜しまない胆力

それが欠けているからキミは立派な歯車になれないのです

anond:20250217235118

まあAIを使ってスタートアップなり中小なりができることは、当然大手もできるので。

弱者に与えられた武器」ではなく「全員に与えられた武器」なので劇的に環境は変わらないだろう。

AI使用したもっと効率作業方法とかならワンチャンあるのか?

anond:20250217203522

最近図書館でチラ読みした本でDCDを知って、自分兄弟はDCDではないかと考えてる。

大人になって、DCDの人がどんなことに苦労しているか、何を思っているかを教えてほしい。

車の運転はどの程度こなせるの?

ビデオゲームは楽しめるの?

危険作業とかはどうしてるの?

やっていればできるようにはなるの?

自信を失ってしまった場合、どうやって取り戻したの?

あと、奥さん末永く幸せに。

ここから↓は、エピーソード主観なので、気が向いたら読んでください。

彼は子供の頃から運動が得意じゃなかったが意欲はあったんだと思う。

少年野球をはじめると言うので、父、自分兄弟キャッチボールをやってみた。

しかし、彼はまともにボールを投げられず父と彼とのマンツーマンレクチャーが始まった。

そうなると自分は置いてけぼりなのでつまらなくなって、兄弟が父にボールを投げるタイミング自分も父にボールを投げるという蛮行をし、激怒されたw

バドミントンでもサーブが打てなくて、母とマンツーマンレクチャーが始まって(以下略)

スポーツはまだやらなければいいのだが、手伝いだとそうは行かなかった。

農家だったので、農業の手伝いは義務だった。

農業というのは重機刃物を使うので、実は気を抜くと死んだり、大怪我をする。

彼はあまりにも危なっかしいので、いつも安全だが単純で面倒な作業担当させられていた。

料理の手伝いなども、怪我をしそうなので火や刃物からは遠ざけられていた。

そうやって、彼は何もやらせてもらえないまま大人になった。

なので、すこし難しいことは出来ないし、それでも任せると二度手間になることが多い。

結果、親から彼への信頼がうすく、信頼がないことによって彼に自信がない。

それは良くないと思い、できそうな事からやらせてあげて欲しい。と親に伝えた。

しかし、自信がないので失敗するのが怖く、できそうな事もなかなかやれないみたいだ。

それとも、DCDの人にとってできそうな事からやらせられる事自体苦痛だったりするの?

どうすれば、彼の自信を取り戻せるのかなぁ

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