はてなキーワード: サライネスとは
ないかな?
できれば不倫なしで
どうしても片方が若い漫画が多くて、リアリティに欠けるんだよなぁ
やっぱり難しいかな
【追記】
みんなの紹介してくれた漫画をリストアップします。みんなありがとう。抜けがあったらごめんなさい
・1日2回
・ミワさんなりすます
・じゃりん子チエ
・おかめびより
・あした死ぬには
・五十、六十よろこんで。
・44歳の彼女
・そもそもウチには芝生がない
・後ハッピーマニア(カヨコが別れて45歳になっている)
・違国日記
・茄子
・私の息子が異世界転生したっぽい(メインテーマは違うらしいが)
・ルームメイツ(一般中年の地味な日常が描かれている。時代設定は数十年前)
・九後45は一周回って追いかける
・姉の結婚
・踊れ獅子堂賢
・東京ラブストーリー After 25 years
・谷川史子さんの「はじめてのひと」「おひとり様物語」(はじめてのひとは不倫あり)
・冬野梅子さんの作品
①
入江亜季 『北北西に曇と往け』
瀬野反人 『ヘテロゲニアリンギスティコ : 異種族言語学入門』
大前田りん 『ガケップチ・カッフェー』 『十六桜』
②
テリー・ギリアム 『バロン』 (映画、ほら吹き男爵の冒険でビジュアルがよい)
チャン・ジェヒョン 『サバハ』 (Netflix映画、諸星大二郎好きなら)
西東三鬼 『神戸・続神戸』 (エッセイだが幻想がかった筆致)
梨木香歩 『家守綺譚』 『村田エフェンディ滞土録』 (自然と風土と人と少しの怪異、といった小説)
中華SFアンソロジー 『折りたたみ北京』収録の、夏笳 「百鬼夜行街」、「童童の夏」、「龍馬夜行」 (SFと銘打ってるがファンタジー色が強い)
③
テリー・ギリアム 『テリー・ギリアムのドン・キホーテ(ドン・キホーテを殺した男)』 (映画)
イ・ビョンホン(俳優ではない) 『エクストリーム・ジョブ』 (映画)
面白かったのに3巻で終わりかあ。売れてないわけじゃなかったと思うんだけど。
ダラダラ続いて欲しかったと思う反面、密度高いまま終わって良かったのかな。とも思う。
面白かった。百合ギャグは個人的に引っかかる物が少ないので、これで終わりは惜しい。
面白かった。ズレたまま並行して走っていく感じが上手い。
まだ出るか。って感じのミニマル系イチャラブだけど、これは意外と新鮮だった。
ミニマル系イチャラブは男女のやり取りがハイコンテキストでそこが面白い作品が多い気がするんだけど、
本作は逆を行きつつ成立してるのが新鮮で上手い気がする。クラスメートの反応と相まってほっこり感ある。
球詠 5巻 マウンテンプクイチ
画は毎ページみどころいっぱいで最高。カッコいいしカワイイし。
まあこのレベルで動きのある画を描ける人いないって話だろうけど。
時代の空気を完全に再現した背景が最高で、毎巻楽しみにしてた作品だったので残念。
これだけ強固に作品世界を成立させている背景は、一般的な意味で背景と呼んでしまうのは作家に申し訳ない気になる。
安定して面白い。
話としてそんなに起伏があるわけではないけど、それぞれの釣りの面白さが出てて飽きない。
7 巻でおわりかあ。こういう作品はダラダラ続いてさ、何世代も入れ替わって行ってさ、ついに終わる時に「ああ、最初の頃カラスヤとかいたなあ。」なんて思って喪失感に浸るのが正しい楽しみ方だと思うんだけど。
残念だけどまあ7巻まで出て環会長は送り出せたのでそれなりに区切りはついたのかな。
さめない街の喫茶店 はしゃ
モノの画が最高。カットされたフルーツとか、ラップされたケークサレとか、ガラス器とかその中の液体とか、あらゆる画が楽しい。
マンガとしてもヒューマン?一つまみ、ファンタジー小さじ1の食べ物マンガって感じ。
オーブン使う料理ばっかりなのはわりと新鮮かも。まあ洋菓子多いからそれはそうかって話だけど。
メタモルフォーゼの縁側(2)(3) 鶴谷 香央理
なぜか2巻をスルーしてて、3巻が出たタイミングで2,3読んだ。
うららは苦しんでもいるけど基本的には(大人や友人に、直接に間接に、)救われていて、そんな中でどこかに向かおうとするあり様や、愛されっぷりがグッとくる。
廃墟のメシ1 ムジハ
面白かった。あっちで見たアレや、こっちでみたアレがふんだんに盛り込まれたB級SF食べ物マンガなんだけど、画力があるので独立して十分面白し、カレーを探すってオモシロ設定も楽しい。
最後の展開は正統派SFぽい意外性があって期待感をあおる。でも演出はオフビートでそこもまた良い。
オーイエー!おれたちのサライネスが帰ってきたぜー。
前作も悪くなかったけど、やっぱりこのノリすよ。
「誰も~」を楽しんでたオッサン/オバサンは迷わずBUY。若者もぜひトライしてみて。
お父ちゃん記者会見する話、超好き。しょうもない話にさらにしょうも無い話を何段も重ねてくるの最高。
この作品の視点そのものがちょっとスポーツ新聞ぽい気も。平和で良いと思います。
4巻にして動き出しましたー。良いっす。
個人的には母さんは母さんにしか見えなかったので、今までちょっと評価しずらかった。
おれが実ぐらいの年齢なら別な見え方していたのかもとは思う。
画は常に最高。毎ページ見どころしかない。空間とモノ/ヒトとか、人体とか、服のしわの一つ一つまで見どころ。
電書版の画質は1巻と比べると多少マシになった気がするけど、もう少し綺麗になるとうれしい。
アフタは電書版の画質が他誌(他社?)と比べてイマイチな気がする。
実際に一緒に暮らしてた猫を擬人化した絵で描いてる「サバシリーズ」もすごくいいよね
猫を飼っている人にはわかりやすくああこれは猫だ、と思える感じで描かれてると思う
かわいいのとはちょっと違うんだけど萩尾望都の「レオくん」「菱川さんと猫」も愛嬌ある描写で悲哀もあっていいし
有間しのぶ「やぶとはなもも」は擬人化されてない猫漫画だけど表情豊かな猫とその周りの人間の物語でいい
木村わさびの「めしねこー大江戸食楽猫物語」は奇抜な展開と描写に目を奪われるけど
作者さんめちゃくちゃ猫の事よく観察してるな!ってくらい猫が本当にうまいと思う 猫の絵だけでも満足できる
北道正幸「プ~ねこ」も猫の絵だけでもずっと眺めていたいくらい猫がかわいいし
サライネス作品に出てくる猫も猫そのままの、でも個体の魅力がものすごく出てると思う
最近出たnoho「となりの妖怪さん」は普通の猫が猫又になるエピソードのある話だけど
姿そのものはそんなに擬人化されてるわけじゃなくて猫らしさがそのままあって、
この方も本当に猫をいつもよく見て描いてるんだなあと思う
深谷かほる先生もとても観察眼のある方でふくふくした猫の描写がうまくて
とにかく猫をよく見てるな!って感じられる絵の方の描く猫がすばらしいなと感じる
追記:
女の子としてのかわいさだけに決してよらない猫としてのいじらしさ存分に出てたし
まずは、「球詠」の 2 巻が出て安心。
なんとかもうちょっと話題になって、長期安定連載を確実にしてほしい。。
2 巻も相変わらず楽し気に野球やってて良い。そのメンツだから楽しい。楽しいからやる。そして勝ちたい。勝ったらうれしい!というスポーツのあるべき姿が端的に描かれていて楽しい。
現実世界の運動部はアレだからね。。そういう意味ではまあ、ファンタジーなんだけど。読むほうはファンタジーを求めてるしね!
展開も、流すところは流して、クローズするところはクローズするけど引っ張りすぎなくてテンポ良い。
作画は 1 巻から良かったけど、さらに良いかも。動きのある画がそれっぽくて、見てて楽しい。背景も密度高い。
じっくり見れるコマがいっぱい。ヨミが他メンバーより一回りでかくて、いかにもフィジカルに恵まれたピッチャーって感じがかっこいい。
試合中心のスポーツマンガは、ワンパタンーンだのマンネリだの言われがちだけど、決まったルールの中でやってんだからそらそうだよね。
無理やり展開とか無駄要素に走らず、メンバーの関係性とか、試合内容の面白さとか試合展開の意外性とか、基本要素で引っ張ってほしいと個人的には思う。
状況次第ではそうもいかないのかもだけど。
男性っぽい設定なのに登場人物を女性中心にして、絵面をきれいにして読みやすくするってのは定番だけど、野球でうまいことやった手腕はもっと評価されて良いと思う。
みんな読んで読んで!
長期安定連載に持ち込んで、百合界のドカベン/大甲子園目指して頑張っていただきたく。
---------
最近知ったマンガでは群を抜いて面白かった。1 巻が出たのは結構前みたいだけど、今まで気が付かなかったのはなぜだ。。
犬上すくねは名前だけ知ってて、読んだことはない人だったんだけど。これはほんと面白い。
おれは SM カルチャーは詳しくないんだけど、言葉のチョイスがとても良いと思う。
SM の文脈にきっちり乗せつつ、ギャグ/コメディ的にも良い感じで。
もちろん、そこに持っていくまでの流れもうまい。畳み込むところもシンをとらえていてパワフル。
そんで、2 巻ぐらいになってくると、プレイからにじみ出るイチャイチャ感がすごい。
既存のイチャラブがたどり着けなかった場所に、SM という極北ルートからたどり着いた感がある。
あるんだけど、個人的にはどれも今一つ消化不良というか、こなれてない印象があって、絵面はインパクトあるものの滑ってるケースが多くて、プレイによって両者の関係性を新しい視点から表現できてる作品ってあんまない。結局、既存の「スキ」を超えられていないってゆーか。
「蛇沢課長~」はプレイによって、見たことのないレベルでイチャつかせることに成功していて凄いと思う。
画も良いと思う。美々子の表情がサイコー。S モードの表情は本当に良い。見開きまたやってほしい。
S モードの表情が最高なのはもちろん、それ以外もバリエーションがあって楽しい。
服もうまい。固い素材では、腕を上げると肩の外側に大きなしわができるとことかちゃんとしてて。
いや、そんで、この作品ももっと話題になって良いんじゃね?。そう思ったのが、今このレビュー書いてる理由。
出版社にも頑張ってほしいけど、オタクももっと気合入れてサルベージ/プッシュしないと。
ホント、長期で連載続いてほしい。ほとんどタダで読めるので、みんな読んで読んで!
--------
久々に気に入ったマンガがあったので語らせて。
マウンテンプクイチ「球詠(たまよみ)」
女の子たちが百合百合しく熱く野球をやってるんだけど、画が良い。
動きのある画が良いし、立ち姿とかもかっこいい。人体が気持ち悪いコマがほとんどない。
グラブやプロテクターなんかのディティールもちゃんとしてるのも良い。
(関係ないけど、乳袋気持ち悪いからすぐに廃れるだろうと思ってたのに、全然廃れる気配がなくて困る。)
制服は電撃系デザインであんまり好きじゃないけど、まあそれはたいした問題じゃない。
おれは野球詳しくないけど、野球に関してもそれなりにちゃんとしてると思う。
少年漫画の野球モノの設定やシナリオを踏襲してるんだけど、ストーリーはご都合主義的にテンポよく進んでくれてダルさがない。
これ以上早いと雑になるちょうどよい展開スピード。
キャラの味付けも、ちゃんと野球モノのそれを踏襲しつつ女性キャラであることを十分に生かしてるとおもう。
情報通の司令塔とか、黒髪ロングストレートのパワーヒッター美少女とか。コテコテなんだけど、いい感じにハマってる。
まだ 2チームしか登場してないけど、どっちもキャッチャーがキャッチャーらしくてカッコ良い。野球漫画はキャッチャーがかっこよくないとダメよね。
スポーツモノにありがちな胸糞展開も、(ここまでは)無いのも個人的にはナイス。
おれが心配しなくても、それなりに話題になって続いてくれると思うけど、多少不安もあるので、百合好きも野球好きもみんな読んで読んで。
中途半端なところで終了してしまったら困る。出版社にはガンガンプッシュしてほしいし、書店は平積にしてポップもつけて!。
マウンテンプクイチは、過去に 2作品ぐらい読んで、そこそこ引っかかるものがあったものの、そんなに強い印象があったわけじゃなかった。
百合の文脈では濃いほうなのかもしれないけど、そんなに百合を読まないおれの感覚では、淡泊なところが上手い百合作家だなってぐらいの印象。
今回は野球というフックがあるおかげで濃さが加わっていて、そんなに百合好きじゃないおれもとても楽しめる。画が良いしね。
百合百合書いたけど、基板が百合的なのであって、(これまでのところ)展開が百合ってわけではないので、そこは誤解の無いよう。
-------------------
すでに2巻まで発売されてるし、結構バズっているので、おれが語る必要も無いといえば無いんだけど。
2巻が思ったより早くコミナタのランキングから消えたので、もうひと押しってことで。
相変わらず画が上手いんだけど、もっと良くなってると思う。
今まで、目を描き込みすぎてて潰れちゃってたのが、今回バランスよく描き込まれていて見やすい。
メインのヒロインは、地味だけど一番かわいいって設定なんだけど、画においても説得力があって凄い。
そんな設定、画でちゃんと表現できる作家ほとんどいないと思う。
内容的にもドルオタカルチャーを面白おかしく知ることができて楽しい。
百合構図だけど、片方ほとんど男なので百合感が薄くて読みやすい。ほとんど普通のラブコメ。
しかも、すれ違いまくりの王道展開。わりとエッジなところがある作家なので王道展開にのせたのは大いに正解だと思う。
平尾アウリは、「新感覚」なんてキャッチが付いたりする人で、ピッチャーに例えると「エグい変化球をエグいコースにスパスパ投げ込んでくるセンスフルな技巧派」って感じだったんだけど、直球が今一つな感じだったんだよね。。でも今シーズンは「エグい変化球をエグいコースにスパスパ投げ込んでくる上に、まっすぐも速い」という、もはやだれにも打ち崩せない素晴らしい投球を見せていると言って良いと思う。ぜひ今シーズンは最多勝を狙って頑張っていただきたく。
----------