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はてなキーワード: 作家とは

2025-02-21

腐女子フェミニストからどうやって表現を守っていくのか

赤いきつねの件で明らかになったように、現在でも腐女子フェミニストたちは常に表現規制の機会をうかがっている。

彼女らは表現に付け入る隙があれば必ず攻撃して、社会から抹殺を狙ってくることだろう。

今回のように、一般市民による迅速な反規制運動の立ち上がりや、企業の側からの法的な措置を含めた毅然とした対応のおかげもあり、表現のものが取り下げや販売停止の憂き目を見ることは少なくなっている。

だが、炎上から鎮火までのわずかな時間であっても、クリエイターに対する目を覆わんばかりのフェミ誹謗中傷は発生し、その心に深い傷跡を残してしまうことになる。

周囲の作家たちもこういった陰惨な状況を目にすることで、表現に対して及び腰になってしまうのは仕方ないことだろう。

結果的自粛の動きが自然と強まり実質的自主規制が達成されてしまう。これではフェミ腐女子たちの思うツボだ。

この問題をどうやって解決していくべきだろうか。

これまでのように、問題が起こってから表現擁護論陣を張る、という専守防衛のやり方では間に合わない時が来たと考えるしかないのではないか

まり、我々一般市民の側も、フェミ腐女子たちの表現BL本や論文政治的アジビラなど)をいつでも社会から排除できるのだ、という態勢を構築し積極的に見せつけていくのである

BLは明らかに子供たちの教育不適切ジャンルであるにもかかわらず、X指定から不当に逃れ、今も脱法的な売り方が続いている。

市民危機感煽りBL全面的規制にもっていくことはそう難しくもないだろう。

本来なら、こんなやり方を取るべきではない。

全ての表現は守られるべきものだ。それは増田も重々理解している。

だが、フェミ腐女子たちがあくま文化的殲滅戦を望む以上、それ以外の我々一般市民としては、社会秩序を維持するためにもこうするしかない。

悲しいことだが、これが現在日本現実ということなのだろう。

anond:20250221181117

作家に対して芋女とかさんざん言ってただろ。

もしかして誹謗中傷やってた実行犯

ご愁傷様です。裁判所からの連絡を震えて待て(笑)

anond:20250221160804

横溝正史大御所作家と呼ぶのって、間違ってはいないと思うけどなんかモヤモヤする…(「大御所」は存命人物に使うイメージ

かといってミステリ作家を「文豪」も何か違う気がするし、適切な呼び方はないものか。

読みにくいミステリ

ミステリシリーズ最初と次の2冊読んでみた。

うん、読みにくい。

ストーリーとか蘊蓄の内容はわかるんだけど、読みにくい。

文章が変とか難しいとかそんなんじゃないんだ。

トリックちょっと無理やり感あるけど、まあ納得できる範囲だし。

Amazon評価もそこそこ高いし。

でも、読みにくい。

なんというか登場人物の動きや喋ってる内容が2時間ドラマみたいな感じなの。

結構続いてるシリーズみたいだけど、みんなこれ違和感なく読めてるのだろうか。

その後、悪魔が来りて笛を吹くを読んだらもうめっちゃ読みやすかった。

大御所作家はなんだかんだいって読ませる技術があるな。

anond:20250221155022

女を匂わせファン獲得に走る全女エロ作家喧嘩を売ってる

精々イベント参加時スペース前でずっと雑談していく作者目当てチー牛弱男の扱いに難儀していれば良いと思っている

アイドルに「ライブに行けないけど応援してる」って言う

のはマナー違反なのか?

さっきみたYouTuberが言ってた。今回は諸事情で行けないけど応援してるよって伝えることはそんなに悪いことじゃないと思うけどな。

アイドル知らないから分からないけど。

ファンたるものは這ってでもライブに行くべきなんだろうか。

そのYouTuberは、小説家図書館で読みましたってTwitterとかで絡むのもマナー違反だって言ってて、それは別にいいんじゃないかと思った。

古本で読みましたはちょっとグレーかも?でもそれ言ったら家族友達と回し読みしました、も言えないのかな?

同人誌海賊サイトで読むのは犯罪だけど、図書館で読んだ報告は別にいいんじゃないか。

作家アイドルに絡みたいタイプの人は大変だ。

anond:20250221154334

基本的女性受けの美少女描いてるだけ、カプ物描いてるだけでは跳ねなかった敗残兵の集まり男性向けエロを描いてる女性作家ってことだよ

anond:20250221054358

Vtuberの男女差にも思ったが、一流企業プロデザイナー売れっ子有名作家が、女をリアルに描かずフィクショナルな男に都合のいいイメージで描く、その理由意味(どんな意味だ)

アフタヌーンさぶかるっぽさあったのもうだいぶ前になるなあ

昔のアフタヌーン位置にいるのはハルタとか青騎士な感じがする

エンタメとかじゃなくて完全に作家性重視の意味不明で絵がうまいだけの自己満マンガばっかのってる感じが

2025-02-20

性的強調レベル海苔問題

赤いきつねCM問題まだ場所によってくすぶっていて、

私としては私企業やら作家があの程度の表現するのは勝手

(CMとしてのクオリティ低いので深く論ずる価値もないし)

という感想ではあるけど、

おっさん目線で見ると近年の女性キャラクター造形たしか性的強調が激しくて、

音楽における音圧戦争による海苔波形問題みたいになっている気がする。


長年の市場への最適化の結果なのか、

性的強調レベルで言えばかつてのアダルトゲームキャラ以上のものがその辺にゴロゴロしている世の中ではある。


表現の自由」とよく言われるけど、ダイナミックレンジが失われて表現の幅がむしろ狭まっている感があるので、

もっと幅広い性圧レベル表現されるようになると私としては嬉しい。

嫌いな作家に売れてほしい

作品は一冊も読んだことないけど、Xで嘘松デマ飛ばしまくってるから大っ嫌いな作家がいる。

こいつが最近出した新作で、スマッシュヒットぐらいの売れ行きを出してるらしい。

ビッグマウスのわりにロクに売れてない時もざまぁ(笑)と思って眺めていたが、今のこの状況も個人的にはちょっと嬉しい。

なぜなら、作家として一定以上売れれば、サイン会やら対談やらトークショーやら、リアルで人と関わるようなイベント視野に入ってくるからだ。

覆面作家を貫いて、そういったイベントごとを完全にスルーする作家もいるだろうが、奴の自己顕示欲の異常な強さからすれば、自分成功を誇示できる機会をみすみす見逃すとは思えない。十中八九ノコノコと出てくることだろう。

そして同時に、俺の勘では、こいつは文章でならともかく、生身で顔を合わせてのコミュニケーション能力はさほど高くないと見ている。

(俺も似たようなものだが作家ではないしネットキャラ作ってイキリ倒したりもしてないので許してちょんまげ

Xでの嘘松以外の投稿薄っぺら人生訓など)を考えても、イベントの席で空回りした醜態晒してくれる可能性はかなり高いのではないか

今はそれだけを楽しみに、あいつの動向をじっくりと追っている。

さあ、売れろ売れろ売れろ売れろ売れろ売れろ売れろ売れろ売れろ売れろ売れろ売れろ売れて表舞台に引きずり出されろ。

若いから、気がついたら、小川洋子とか川上弘美とか江國香織とか島本理生とか加納朋子とか、辻村深月とか、気がついたら女性作家ばかり読んでる

男性作家何となく手が伸びなくて、子供の頃に好んで読んでいたのは乙一森博嗣京極夏彦くらいだ最近ほとんど読んでいない

有名どころのミステリーやその時々の話題作(本屋大賞とかミステリー大賞とか)は楽しく読んでるけど好きな作家が見つかったかというとそうでもない

女性作家みたいな雰囲気作品男性作家で、おすすめがあったら知りたい

anond:20250220173410

良くも悪くも漫画が上手い漫画家のイメージあるわ。

尾田とか冨樫の方が勢いと週刊誌ノリの王道ジャンプ作家って感じだけど、篠原淡々計算して描いている様なね。

連載したのは今のところ全部アニメ化してるのすごいな

anond:20250220150248

日本人海外作家さんに感想書くとき日本語スラングなんか織り交ぜた事書かねーぞ

お顔の皮膚がとても厚いようで羨ましいです

英語圏至上主義人種が嫌い。

英語文化で、作品に対して『究極の尊さを表現した褒め言葉』として"I HATE THIS(直訳:これ嫌い)(意訳:しゅき)、"DELETE THIS(直訳:消してくれ)(意訳:尊死)というコメをすることがあるそうです。しかし、リプや引用RTでそれを見た英語ネイティブが誤解してしまうことが散見される.

言葉通りに受け止めて作品を消したり鍵掛けたりする絵師様を見かけて心を傷めたツイ主が注意喚起してくださってます。なので、こういう言葉遣いはやめましょうねという方向に動くとは思いますが、もしもそういうリプや引用RTをされた場合「気に入ってもらえたんだな」と思ってほしいです。

という一連の話。

今やネットいくらでも英語日本語翻訳できるんだからタコトでも日本語感想くらい書けよ。

日本人海外作家さんに感想書くとき日本語スラングなんか織り交ぜた事書かねーぞ。

どうすればよかったか

もし、どうすればよかったか?と聞かれたら

「見に行かなければよかった」と、答えるし

監督にそう聞かれたら、

あん映画作らなければよかったし、もし作っちゃったのなら公開しなければよかったのに」と答えると思う。

以下、その理由

そもそも現在ホームムービーを撮りますとか、映像勉強のためとかで回した素材を編集してドキュメンタリー作品にするという手法はありなのか?という問題

作者の両親や姉はそのことを理解したうえで許諾していたの?

文書で許諾を得ていたの?

作品の後半でやたらと姉のピースサインがでてくるが(ラストシーンピースサインかな)、姉はかわいい弟がホームビデオを撮ってくれていると思ってピースサインしているから切ない。

ドキュメンタリー作家として致命的なのは、作者は「記憶」と「記録」の違いについて理解していないこと、

納棺のシーンで、父親論文を入れようとするところを、父親の異常な行動として「記録」している

父親は、自分と同じ医学研究を志していたという「記憶」の中の娘として送り出そうとしているんですよ、きっと

長い髪がきれいだったという「記憶」の中のお姉さんと見送るのなら、化学療法でぬけてしまった頭に帽子かぶせるのではなくて

ロングのウィグでもかぶせてあげればよかったのに、そういうところ

家族というものは「記憶」にしたがって判断し、決定する

記憶」が偽で「記録」が真ではなく、また「記憶」が邪で「記録」が正ではない

作者は姉の異常なところばかり撮ろうとして、また異常な言動を引き出そうとしてインタビューについてもそうしたものしかしない、

しかし40年ちかく暮らしていたその生活の中身、楽しかたこと、幸福だった側面そうしたものはあったはずで、それが伝わってこない、

玄関に鍵が!とか騒ぐが、私宅監置とか座敷牢というのは、玄関の「外側」から鍵をかけるものです、

過去事件事故もそうした環境でおこっています

作者は姉の異常性にフォーカスするあまり、寄り添えていない

自分が「カリフォルニアから来た娘」であることの自覚がないのでは?

寄り添えていないから、見えているものフォーカスできていない

退院後の部屋にカメラをかまえてずかずか入っていくのもいかがかとおもうが、その時ベッドのわきにあるごみ箱に注目できていない

あの位置ゴミ箱があるとき自分だったら「薬の副作用などで吐き気があるのか」とか、まさかだがここで用を足しているのかとか考えますね、

統合失調症は大変な病気ではあるが、肺がんステージ4というのはそれ以上に深刻な病気

ステージ4まで気づけなかったことに対する反省とか後悔とか何もないの?

お父さんの「失敗したとは思わない」とかい言葉、これは重い、ある意味真理をついている

障害のある子どもをかかえる親にとって、健康留意して子どもより長生きをして、子ども葬式をだしてやるというのは一つの成功パターンですよ

作者には理解できないことかもしれませんが、

精神科の長期入院は悪いということになっていて、医療関係者などは

短期入院退院して、またなにかあったらそのとき入院して治療すればいいのです」などと言う

なにかあったら、の中身については触れない

深夜にマンションの隣の部屋のドアを、ダンベルで何度もたたく(本当にあった

近所のスーパーに行って、幼稚園児を蹴りケガをさせた(これもあった)

家族ケンカをするたびに、110や119に通報する(これもよくある)

地域住民精神疾患に対する理解がないから受け入れてもらえないと言われるけれど

理解しているからこそ拒絶しているともいえるのでは?

日本精神医療ライシャワー事件で大きく変わったと言われるが、どうなの?

統合失調症精神「疾患」なのか、精神障害」なのか、

「疾患」であるなら治療すべきだし、「障害であるなら直すことより抱えていても、より幸福に生きていける道をさぐるべきだし

であるのに、「異常」な姉を見世物にするようなやりかたで作品を公開するのはいかがかと

結局、姉は作者を愛していたのに作者はそれほど姉を愛してはいませんでした、というのが結論なのか?

2025-02-19

赤いきつねCMで透明化されている女性として

例の炎上している赤いきつねCM


私が気になったのは女性描写がどうこうでは無く

あれの男性版が「深夜に一人で残業中にカップ麺を食べる」というシチュエーションなのに対し

女性の方は「推しの?映画を観ながら楽しむお供としてカップ麺を食べる」というシチュエーションだった事


暗に男=仕事多忙、女=夜に余暇を楽しむ(余裕のある)、といったイメージが描かれている事

そして恐らく少数派ではあると思うけど、「深夜に一人で残業しながらカップ麺食べてた」自分存在

透明化されている様に思えたのが悲しいなと思った


隙あらば自語りだけど、20代の頃はそんな感じで仕事ばかりしてた


同じ大学の同期が社会人2~3年目にもなると仕事も慣れてきて

やれ女子会だ、ぷち旅行だと楽しんでいる中、

月~土は仕事で、22時過ぎて帰れれば早い方、大体終電間際まで仕事して土曜日仕事

日曜は溜まった家事を何とかこなしてから寝て、それで一日が終わる


それでも「女の子から」と終電までには帰らされていたからまだマシで

男性陣はそのまま泊まり仕事で次の日おはようございます、なんてのもザラだから文句も言えなかった


マジで仕事以外何も出来なかったし、今でこそ当時の蓄積で、ゆるく働いてもそれなりに稼げる様にはなったけど

好きで選んだ仕事だったのもあって、愚痴る事も辞める事も出来ず、辛かった思い出


そんな自分が、自分で言うのも何だけどそこらの男性よりよっぽど働いてきた自分

何となく透明化されている様に思えたのが、例の炎上CMで気になった所だった

(勿論ネットで一々叩いたり公式に凸したりして、CM止めろとまでは全く思わないけど)


あと個人的雑感としては、あのCM企業を叩いたり、絵師個人中傷している人のプロフ見ると

審神者とか腐とかあるのが、個人的にすごくキツかった


「また」腐女子コンテンツ炎上させてると思われるし、実際そういう事を言っている人も見かけてしまっている

そういう事をするのはごく一部の、言っちゃ悪いが界隈でも過激で嫌われてる様な人が大半なんだよ~

ってなるけど、ごく一部の主語デカい人に限って声が大きいんだよなぁ……

というかBL自体がまさに「女性妄想・願望」そのものだし…

(売れないレディコミ作家けしからん派に参加してたみたいだけど、あれもあれで女性男性性的搾取しているだろうに)


件のCM、内容自体君の名は的なアニメの三番煎じぐらいのよくある感じで

あんな程度で(当事者は大変かも知れないけど)クレーマーみたいな事をしていたら

いつか本当に酷い表現があった時に声を上げても、それすらも悪質なカスハラを思われて

オオカミ少年みたいに、誰も何もしてくれないかもしれないのにとは思う。

anond:20250219154413

半分正解で半分不正解

実際の所はLoRAで特徴のある売れている作家の画風を学習して、その作品を出力・販売しているのが問題になっている。

よく広告とかでみかけるいかにもAIみたいな作品はさしたる問題にはなっていない。

(ので、声がでかい作家基本的にLoRAを作られている作家が多い。逆に無名作家は割と静か。どうでもいいから。)

言うてしまえば「特定作家特定するような画風の出力(いわばそういった作家性を特定するワードでの出力や、LoRAの使用禁止)」さえ決まってしまえば

実は結構すんなり事は落ち着くのである

で、実際職業として失われている物としては翻訳系。

翻訳校正結構AIにやられてる。特に作家性が不要タイプ仕事はかなりやられてる。

物語性が必要翻訳家は今の所大丈夫だけど、言語系のLoRAが出たらまた大きな問題になるでしょう・・・

海外だと他には声優も大きな問題になっている。

例えばEA声優陣の猛反発によってAPEXの新シーズンムービー制作体制がゴッタゴタになったりしていた。

業界を知れば、意外な影響があるのは確かな所。

その辺をどうすり合わせするかが今後の鍵かと。

技術自体絶対に生かすべきだからね。

anond:20250219121551

ワイはエッセイ共感肯定できるの、下記だけだな

 

ニキイチ氏は、とにかく意識たけぇ、ご自愛くださいってなる

川崎平氏は、とにかく人を楽しませようとする意識ギャグ個人的にツボ)と謙虚さや他者に対する配慮はすげぇってなるが、

大学アルバイトで燻ってた時と親になんたらのエピソード共感できないっていうか人生スタート値が高い人はこれだから・・・ってなる

まぁ氏の意識の高さ(人を楽しませようとする意識謙虚さや他者に対する配慮)でワイの中では共感肯定できないエピは無かったことにできる

 

 

明智抄氏/江川達也氏は好きな作家だけどエッセイは読みたくない

 

増田こうすけ氏の自伝マンガ買ったけど、常人と違いすぎて共感はできなかった。これが天才かみたいな・・・

ただ自分盛る感じがないのはよかった

anond:20250219063622

明治時代仮想マイクロブログ社会がもたらした近代化の加速と文化的変容

概要

明治維新期に突如として出現した「瞬時伝達器」と呼ばれるマイクロブログ端末は、

出生時に人体に埋め込まれる生体統合デバイスとして全国民に普及した。

この技術革新明治5年1872年)の学制発布以前に実現したことにより、

日本史上空前の情報革命が発生。

福澤諭吉が『西洋事情』で予言した「言論電気的伝播」が現実化し、

明治政府中央集権政策民間自由民権運動が複雑に絡み合いながら、

従来の歴史認識根本から変革する社会構造形成された。

森鴎外の『舞姫』(1890年)に描かれたベルリン留学中の懊悩リアルタイムで共有され、

夏目漱石の『吾輩は猫である』(1905年)の連載が「写生運動」として全国規模の文学革命を引き起こすなど、

文学表現のもの双方向メディアへと変質した。

政治体制情報統制の変容

大政奉還前夜の情報戦

慶応3年1867年)の王政復古クーデターにおいて、

薩長同盟が瞬時伝達器を活用した情報操作が決定的役割を果たした。

西郷隆盛の「錦旗偽造疑惑」が全国民タイムライン炎上する中、

岩倉具視側近の情報工作班が作成した「討幕の大義映像コンテンツが300万回再生され、

徳川慶喜の恭順姿勢を決定づけた。

戊辰戦争では会津藩白虎隊が自陣の不利をリアルタイムで発信、

これが国際世論形成に影響を与え、

パリ同時通訳機能を備えた端末を通じて英仏の介入を阻止した。

明治政府検閲システム進化

明治6年1873年)の徴兵反対運動では、

全国の農民が瞬時伝達器で組織的抵抗を展開。

これに対し内務省は「治安維持電脳局」を設置、

自然言語処理AIによるプロファイリング技術を駆使し、

危険思想予測検閲実施した。

森有礼文相が推進した「教育勅語デジタル配信計画」(1890年)では、

国民の端末に強制配信機能実装され、

山県有朋の「国民道徳統合プログラム」として機能した。

文学芸術分野の変革

文豪たちの双方向創作

森鴎外陸軍軍医時代投稿した「戦場医学実況」(日清戦争)は、

従軍記者の報告を凌ぐ臨場感国民的人気を獲得。

鴎外は後に『ヰタ・セクスアリス』(1909年)の連載中、

読者からの「官能描写情報告」機能逆用し、

中人物の心理描写リアルタイム修正する実験創作を試みた。

夏目漱石は『こゝろ』(1914年)の連載時に「先生遺書」展開を読者投票で決定、

従来の作家観を超えた「集合知創作」の先駆となった。

若手作家の台頭とメディアミックス

芥川龍之介東京帝国大学在学中に投稿した掌編小説が瞬時伝達器経由で漱石の目に留まり

史上初の「バーチャル文芸サロン」が形成された。

谷崎潤一郎は『刺青』(1910年)の挿絵を読者から画像投稿構成する「コラボレーティブ・アート」を実践

永井荷風の『腕くらべ』(1916年)では吉原遊女たちが匿名アカウントで作中の描写反論するメタフィクション的試みがなされた。

社会運動大衆文化の進展

自由民権運動の加速化

明治10年1877年)の西南戦争では、西郷隆軍が瞬時伝達器を活用したゲリラ情報戦を展開。

政府側はAI分析による「感情予測アルゴリズム」で反乱軍士気低下を計画的に誘導

戦争期間を史実より3ヶ月短縮させた。

明治23年1890年)の第一帝国議会選挙では、

立憲自由党政策動画配信仮想演説会を組み合わせた「デジタル遊説」を実施

投票率が史実の91%から98%に上昇した。

大衆娯楽の変容

明治30年代に隆盛を極めた「活動写真」は、瞬時伝達器との連動でインタラクティブ映画として進化

日露戦争記録映像旅順要塞攻撃』(1904年)では視聴者攻撃ルート投票決定できる「参加型戦争体験」が提供された。

落語家三遊亭円朝は端末向け音声コンテンツ怪談電送話」を配信

バーチャル花火大会との連動企画で新たな大衆芸能を創出した。

国際関係技術革新

列強とのサイバー外交

明治32年1899年)の条約改正交渉において、

陸奥宗光外相が瞬時伝達器の暗号化機能を駆使した「デジタル砲艦外交」を展開。

治外法権撤廃交渉過程部分的公開し、

英国世論誘導成功した。

明治37年1904年)の日露戦争では、

明石元二郎大佐ロシア革命勢力と端末経由で連絡、

諜報活動効率化で史実より早期の講和を実現した。

技術限界社会適応

大正3年1914年)のシーメンス事件では、

海軍将校贈収賄記録が匿名アカウントを通じて暴露され、

従来の新聞スクープを凌ぐスピード政界震撼させた。

一方で、端末の生体統合特性逆用した「思考盗聴」の危険性が問題化

森鴎外が『沈黙の塔』(1910年)で警鐘を鳴らすなど、

プライバシー公共性ジレンマが早くも表面化した。

結論

仮想マイクロブログ技術明治期に存在した場合

その社会的影響は単なる情報伝達の高速化を超え、

国家形成プロセス自体根本から変質させる触媒作用を発揮したと考えられる。

文学における双方向性の獲得、

政治運動の即時組織化

国際交渉の多次元化など、

従来の歴史区分を超越した「加速された近代化」の様相を呈していただろう。

ただし、この技術がもたらす集合的無意識可視化は、

大正期のメディアアート運動昭和初期の全体主義的傾向に新たな様相付与し、

現代SNS社会が抱える課題を半世紀早く先取りするパラドックスを生み出していた可能性が高い。

今後の研究課題として、

端末の技術起源に関する考察海外技術流出説VS超自然的出現説)と、

大正デモクラシー期におけるメディアリテラシー教育実態解明が急務である

2025-02-18

コラム語源起源:柱から言葉の柱へ

コラムという言葉が持つ歴史的文化的背景は、

古代建築から現代メディアに至るまで多層的な変遷を経ている。

その語源ラテン語「columna」(柱)に遡り、

英語「column」を経由して日本語に定着した。

建築用語としての「円柱」から

印刷物の「縦の列」を指すようになり、

最終的に新聞雑誌の短評欄を意味するまでに至った背景には、

18世紀イギリスでの新聞改革が深く関係している。

この増田では、コラム語源起源を軸に、その社会的役割現代における展開を考察する。

コラム語源建築文字交差点

ラテン語「columna」から英語「column」へ

コラム語源は、古代ローマ建築を支えた石柱「columna」に由来する。

この言葉英語「column」として定着する過程で、

物理的な支柱から抽象的な「縦の列」へと意味拡張された。

特に活版印刷技術の発展が、

紙面の縦方向区画を「column」と呼ぶ慣習を生み出した。

印刷用語としての「カラム」は、

16世紀英字新聞で縦組みの記事配置を指すようになり、

これが現代コラム概念の原型となった。

日本語への定着過程

日本で「コラム」が外来語として定着したのは明治期以降とされる。

1874年創刊の『郵便報知新聞』が初めて縦組みの短評欄を導入し、

当初は「雑報」と呼ばれていたが、

大正期に入り「コラム」の呼称一般化した。

興味深いことに、

戦前新聞では「円柱」の原義を意識した「柱記事」という表現も併用されていたが、

戦後GHQ指導で横組みが普及する過程で「コラム」が優勢となった。

コラム起源:1751年の新聞革命

世界初コラム連載

1751年3月11日

イギリスの『ロンドンアドバイザリーリテラリーガゼット』が紙面右端の縦長スペースに批評記事を連載開始した。

これが「コラム」と呼ばれる契機となり、

3月11日は「コラムの日」と制定されている。

当時の記事は縦12cm×横4cmのスペースに収められ、

政治風刺から市井話題まで多岐にわたる内容で、

執筆者匿名性が特徴だった。

この形式が人気を博し、

1777年には初の有料コラムニストが登場するまでに発展した。

日本における受容と展開

日本最初コラムとされるのは、

1902年毎日新聞』の「硯滴」(現「余録」)である

戦前コラム知識人層向けの教養記事が主流だったが、

1950年代大衆化時代を経て、

朝日新聞天声人語」(1904年創設)や

読売新聞編集手帳」(1949年創設)の

ような親しみやす文体が定着した。

特に高度経済成長期には、

コラム大衆の声を反映する場として機能し、

間人コラムランキング出版されるほど社会的影響力を持った。

コラム多様化メディア進化に伴う変容

伝統メディアにおける展開

新聞コラム黄金期は1970-80年代とされ、

朝日新聞天声人語」の執筆陣には芥川賞作家井上靖開高健文学者が名を連ねた。

この時期の特徴は、

800字前後の制約の中で比喩と時事批評を融合させる文体確立にある。

例えば1985年の「天声人語」では、

プラザ合意を「円がジャンプする日」と表現し、

経済用語を平易に解説する手法が評判を呼んだ。

デジタル時代の新たな形

インターネットの普及により、

ウェブコラム文字制限から解放され、

マルチメディア活用した表現可能となった。

2010年代後半からは、

SNSとの連動を意識した短文形式が台頭。

動画組み込み型の「ビジュアルコラム」や

AI生成記事との差別化を図る「人間性強調型」など、

新たな表現手法が次々と生まれている。

コラム言語学的特徴:文体修辞法

制約が生む創造

コラム文体の最大の特徴は、文字数制約(新聞で400-800字、ウェブで1500字前後)の中で最大限の表現効果を追求することにある。

この制約が比喩の多用を促し、「経済の体温計」(日経新聞)のような定型表現を生み出した。

心理学者内藤誼人氏の分析によると、

効果的なコラム

「具体例(30%)→データ提示(25%)→比喩20%)→結論(25%)」

構成比率を持つ。

修辞技法進化

戦後コラム修辞法は、

擬人法(「円が踊る」)、

対句法(「上がる物価、下がる賃金」)、

③逆説(「豊かさの貧困」)の三本柱で発展した。

2000年代以降は、

④問いか形式(「あなたはどう考える?」)、

体験談導入(「先日、コンビニで見かけた光景…」)

といった読者参加型の手法が増加している。

特にYahoo!ニュースコラムでは、

本文冒頭に読者アンケートを組み込む「インタラクティブ型」が2018年から導入されている。

コラム社会的機能公共圏としての役割

世論形成の場

歴史的コラムは、

公式報道では扱えない市井の声を拾い上げる機能果たしてきた。

1950年代朝日新聞素粒子」欄では、

読者投稿を基にした地域課題の掘り起こしが行われ、

実際に地方自治体政策変更につながった事例が複数報告されている。

近年では、毎日新聞発言」欄が東日本大震災後の被災地ルポ継続的掲載し、

復興政策への提言プラットフォームとして機能した。

文化伝達の媒介

コラム教養主義から大衆文化への橋渡し役としても重要役割を担ってきた。

1964年読売新聞編集手帳」の連載「万葉集を歩く」は、

古典文学現代語訳をコラム形式で紹介し、

単行本化されてベストセラーとなった。

2010年代には、

産経新聞産経抄」が日本伝統工芸職人を紹介するシリーズを展開、

若年層の職人志望者が3倍増加する社会現象引き起こした。

コラム未来AI時代における人間性のゆくえ

AI生成コラムの台頭

2023年、

朝日新聞社はAIコラム生成システム「COLUMN-BOT」を試験導入し、

スポーツ記事天気予報コラム自動生成を開始した。

初期段階では定型性の強い記事が中心だが、

感情分析アルゴリズムを組み込んだ「共感AI」の開発が進められている。

一方で、

人間執筆コラムには体験独自性が求められるようになり、

2024年の読売文学賞では初めてAI生成作品ノミネートされる事態が発生した。

パーソナライゼーションの進展

デジタルプラットフォームでは、

読者の閲覧履歴に基づくパーソナライズド・コラム一般化している。

2025年現在

SmartNewsの「マイコラム機能は、

ユーザー位置情報検索履歴心拍数データウェアラブル端末連動)を分析し、

最適なコラム自動配信するシステム運用である

これに伴い、

コラムニスト側にもデータ分析スキルが求められるなど、

職能の変容が進んでいる。

結論言葉の柱としての可能

コラム歴史は、

人類情報を整理し伝達する方法進化史そのものである

古代ローマの石柱からデジタル空間の縦スクロールまで、

その形態は変化し続けているが、

本質的役割——複雑な現実構造化し、

読者に新たな視点提供する——は不変と言えよう。

今後の課題は、

AIとの協働の中でいか人間らしい洞察を深化させられるかにある。

コラムという形式が、

次世代の「知の柱」としてどのような発展を遂げるか、

その行方から目が離せない。

anond:20250218155151

そら作品作家主体性の表れだからな。単純に自分ポリシーを語ればいいのでは?

これタイツの時と同じ話だよな

近々ではアサクリの日本語版役者か(エアリプはあっても突撃は多くないみたいで何より)

 

ただ、発達障害の人や知的課題がある人は、言葉選びと頻度を気をつけて欲しいよな

情報開示通るようなのは誰も幸せにならないと思う

anond:20250218154111

台湾出身トランスジェンダー作家、李琴峰(Li Kotomi)は、自身を「女性」や「レズビアン」と認めない女性の権利擁護者やレズビアン相手取り、名誉毀損訴訟を起こしている。李は台湾日本活動し、2021年芥川賞を受賞。彼の作品女性間の関係主題とするが、出生時は男性として登録されており、この事実批判する声に対して法的手段を用いて対抗している。

https://reduxx.info/exclusive-award-winning-trans-identified-male-author-from-taiwan-sues-critics-who-say-hes-not-a-lesbian/

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