新日本プロレスでは現在「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2025」シリーズが行われているが、連日バックステージに登場するKAMAITACHIのマネジャー、ミスター・タカハシに、出版社の笠間書院が感謝の言葉を贈った。

笠間書院は日本文学、日本語、日本文化などの研究書、それらと隣接する分野の一般書を出版している会社。一見、新日本とは接点がなさそうだが、実はミスター・タカハシが毎回、バックステージに持参しているのが笠間書院の「日本怪異妖怪事典 中国地方編」なのだ。

笠間書院はXに「昨年に引き続き、小社刊行『日本怪異妖怪事典 中国地方編』をお持ち頂きありがとうございます。これからも応援しています 笠間書院 プロレスLOVE営業」と記した。

すべての質問を「エクセレント」「ナンセンス」の2つで判別することで知られるミスター・タカハシは、21日の大阪大会ではまずバックステージでメディアの少なさを嘆いた。そしてエジプト通信のフクヤマを名乗る謎の記者が、永田裕志がXにミスター・タカハシの名前について「不謹慎」と書き込んだことについてたずねると「ナンセンス! 触れてはいけないところに触れてしまいました。あなたは非常にナンセンス!」と言い残して消えていった。