プロボクシングの24年の年間表彰選手が26日、発表された。WBO女子世界スーパーフライ級王者晝田瑞希(28=三迫)が3年連続3度目の女子年間最優秀選手(MVP)に選出された。さらに同年1月のパク・ジヒョン(韓国)との2度目防衛戦が年間最高試合に選ばれ、3年連続の2冠に輝いた。所属ジムを通じ、晝田は「2024年度の最優秀選手、年間最高試合に選んでいただきました。どちらも3年連続で選んでいただき、とてもうれしく感謝の気持ちでいっぱいです。今年は私にとって勝負の年になると思うので、さらに努力し、挑戦し続けます。男子のチャンピオンの皆さんのように、世界中でみんなを驚かせるくらい強くなりたいです。いつも支えてくださり、ありがとうございます!」と意気込みを示していた。

また25年1月には早速、米カリフォルニア州で同級14位マリベル・ラミレス(メキシコ)とのV3戦に臨み、8回負傷判定勝利。初の海外防衛戦でベルトを守っている。