プロボクシングの24年の年間表彰選手が26日、発表された。最優秀選手賞(MVP)は4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)が7年連続8度目の受賞となった。MVPは自身の持つ最多記録(7度目)、7連続MVPも自身の持つ最多記録(6年連続)を更新した。さらに年間最高試合(24年5月、東京ドーム・井上-ルイス・ネリ戦)にも選ばれ、2冠に輝いた。技能賞はWBC世界バンタム級王者中谷潤人(M・T)でKO賞も受賞して2冠。殊勲賞はWBA世界バンタム級王者堤聖也(角海老宝石)が選出された。

努力・敢闘賞にはWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者那須川天心が初受賞。新鋭賞は日本バンタム級王者増田陸(ともに帝拳)が選ばれた。24年の年間表彰式は3月31日に東京ドームホテルで行われる。なお各賞は次の通り。

 

【24年度ボクシンブ年間表彰選手】

★最優秀選手賞=井上尚弥(大橋)7年連続8度目

★技能賞=中谷潤人(M・T)初受賞

★殊勲賞=堤聖也(角海老宝石)初受賞

★努力・敢闘賞=那須川天心(帝拳)初受賞

★KO賞=中谷潤人(・T)初受賞

★努力・敢闘賞=那須川天心(帝拳)初受賞

★新鋭賞=増田陸(帝拳)初受賞

★年間最高試合(世界)=23年5月、井上尚弥(大橋)-ルイス・ネリ(メキシコ)

★年間最高試合(世界戦以外)=24年10月、村田昴(帝拳)-山崎海斗(六島)

★女子最優秀選手賞=晝田瑞希(三迫)3年連続3度目

★女子年間最高試合=24年1月、晝田瑞希(三迫)-パク・ジヒョン(韓国)