24年の春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士が26日、大阪市北区の造幣局を訪問し、優勝記念のレリーフを贈呈された。

銅製の作品には自身の姿が表されており「デザインとかすごい。似ている」とご満悦だった。歴史的な快挙にも「運もあると思う」と謙遜する。番付発表で通常は稽古が休みとなる25日も「体が『やるしかない』」と感じて汗を流したという。「あとは体調管理が一番」と意欲的だった。