貧困は自己責任ではなく「働けない脳」のせいだった…ベストセラー『最貧困女子』に... 武器になる教養30min.編集部 約束を破る、遅刻する、だらしない……。『最貧困女子』などのベストセラーで知られるルポライターの鈴木大介さんは、長年取材してきた貧困の当事者には、共通する特徴があったと語ります。ですが、それは本当に「サボり」「甘え...
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皆さま、お久しぶりです。 このブログにコメントを下さっていたNATROMさんのブログで、大変興味深いご指摘がありました。ぜひ、ご紹介したいと思い、久々にエントリーを立てさせて頂きました。 ブログのエントリーは先日、弊社の山口総局の記者が特報した「「ホメオパシーで長女死亡」助産師と母親和解 山口地裁」の記事と、それに対する普及団体、日本ホメオパシー医学協会の反論に関するお話でした。NATROMさんは、「ホメオパシー訴訟の和解がもたらした最大の成果」は、協会の反論の言葉の中から「ホメオパシーのレメディー(記者注:ホメオパシーに用いる砂糖玉)は、ビタミンK2のシロップの代用にはなりません」という言葉を引き出したことだ、と述べています。 NATROMさんの指摘では、協会やその会長、関連の療法家育成学校は過去、ホームページや著書で「レメディーはビタミンK2シロップの代わりになる」との内容の主張を続け
某所経由で識ったのだが、山口の事件の民事裁判が和解の方向で纏まったそうだ。 「ホメオパシーで長女死亡」助産師と母親和解 山口地裁 この結果については、いろいろと憶測は可能である。第一回、第二回の口頭弁論ともに原告と争う意志を示しながら被告から具体的な反論がなかったと謂うことは、訴追内容について有力な反論の材料は持っていないが、五六〇〇万円の賠償請求をそのまま呑むことが出来ないと謂うだけで、おそらく「何処か」から金策する目途が立ったので和解に至ったと謂うことではないだろうか。 「『内容を口外しない』との条件」が附くと謂う辺りで、「お察しください」と謂うことなのだろうが、差し当たって被告が数千万円の支払に応じ、それに原告が納得しているのであるから、この件についてはそれまでの話である。 原告は別段裁判を通じてホメオパシーの有害性を広く世間に知らしめる為に提訴に踏み切ったわけではなく、飽くまで個人
由井寅子氏は著書『ホメオパシー的妊娠と出産』の中で流産を経験した女性とのやり取りについて以下のように語っている。 あるお母さんがステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)のコルチゾン(一般名:強力レスタミンコーチゾン)をとり続けていました。この方はアトピーのためにステロイド剤をずっと使っていたのです。それで、妊娠7週目で子どもが流れてしまった。当然、そのお母さんはおんおん泣きました。 でも私は、彼女に「よかったね」といったのです。「全部とは言わないけど、子どもさんがあなたのステロイドの毒を食べてくれて流れたのだろう」と。胎盤は栄養だけでなくあらゆる母体の毒を吸い上げてしまうのです。幸いに、2年後にまた子どもができました。よかったですね。 (引用元:由井寅子著『ホメオパシー的妊娠と出産16ページ、強調は引用者による。) まず、「それで」などという言葉を使って、「あるお母さん」の流産の原因が彼女が使用
このエントリはマクロビとホメオパシー−共通点や類似点−の『呪術的側面を持つ』項目です。 どらねこはこっち方面には明るくないので見当違いの事を書いている可能性がありますので、その場合はご指摘いただけると有り難いです。また、こんな事例もあるよ、といったご紹介は大歓迎です。随時追加していきたいと思います。 ■ホメオパシーと呪術 ホメオパシーは『類似の法則』という、『似たものが似たものを治す』という考え方を出発点に生まれたものです。この類似の法則というのは、類感呪術と呼ばれる呪術の一形態の延長線上にある考え方とされております。現代の知識に当てはめて考えてみるとこの考え方を元に新たな医療を考案するのは科学では無く呪術ですが、当時としては特段おかしな考え方ではなかったようです。似たものが似たものを治すというのはそういう事例もあるし、そうでない事例もあります。出発点が同じでも片方は科学的根拠のある医療に
2010年09月04日 ホメオパシーはセレブ療法だから (2) テーマ:食物アレルギー・アトピーの子育て(1440) カテゴリ:ホメオパシー相談会 ホメオパシーは、専門家のホメオパスの相談会や、専門教育を受けないで使うのは無理です。 現代医学を使いましょう(;^_^A アセアセ… 特にアレルギー体質や癌等の病の方が専門知識無しに使うと、症状が色々出て来たり、従来の症状が悪化する場合があります それは、ホメオパシーの使い方を誤っていたり、ホメオパシーに過剰な期待を持っていたり、本来はするべき必要な対処をしていない場合があります アレルギー体質があると、些細なスイッチでアトピーや喘息症状が吹き出すレメディーもあります アレルギー体質のわたくしと息子は、ホメオパシーについては、勉強も予備知識も一切ない状態で、ホメオパシー相談会からホメオパシーを使い始めました それが一番先入観もなくて正解だったと
沖縄県名護市の公立中学校の養護教諭が5年以上前から、保護者や校長、校医の了解を得ずに、民間療法「ホメオパシー」で使う「レメディー」という砂糖玉を、保健室で生徒に日常的に渡していたことがわかった。複数の生徒や卒業生によると、教諭は「普通の薬はいけない」と話していたという。保健室に特別の装置を持ち込み、砂糖玉を加工していたという。校長や同市教育委員会は本人から事情を聴き、中止するよう指導した。 この養護教諭は、普及団体「日本ホメオパシー医学協会」が認定する療法家。卒業生によると、この中学校に赴任した2006年度当時から、体調不良を訴える生徒にホメオパシー療法で使うレメディーという砂糖玉を渡していたという。レメディーは、植物や昆虫の成分など「症状を起こす物質」を水に薄めて、しみこませた砂糖玉。 日本学術会議は先月下旬、ホメオパシーについて「科学的根拠がなく荒唐無稽(こうとうむけい)」とする会
タイトルで言い尽くしてしまっているので、twitterに投稿した方がよかったかもしれないけど、構造に共通点があるように感じた。 専門家コミュニティ内部の議論としてはほぼ解決している問題 しかしその結論を社会全体の合意とすることができてない 感情的反発があるが議論の論点がなかなかかみあわない librahack問題は、直接、社会 VS 専門家という対立構造にはなっていないが、警察や図書館が「クローラを作成した人にも問題があった」という無理な強弁をするのは、漠然と世論の消極的な支持は得られるだろうという読みがあるように感じる。そして、その読みは、それほど間違ってないように私は感じる。 だから、これは私の(被害妄想的な?)印象論でしかないが、いくつかある明解な問題の背後に、底流として、世論が専門家コミュニティに対して抱く漠然とした不信感があるように思うのだ。 ホメオパシー問題もいろいろな角度から
8月24日に日本学術会議がホメオパシーの効果を完全否定する会長談話を発表してから、日本医師会、日本医学会、日本助産師会、日本薬剤師会といった専門家団体が、相次いでそれぞれの会員に対し、治療でホメオパシーを使わないように勧告を出しています。 早速「健康と病いの語りデータベース」に掲載されている語りの中に、ホメオパシーに関する言及があるかどうかを調べてみました。現在「補完代替療法」というトピックがあるのは、「乳がんの語り」のページだけなのですが、その中に1人だけホメオパシーという言葉を使っている人がいました。それはご自身が試している補完代替療法の一つとして、「シュタイナー医学」や健康茶などと並べて名前を挙げたもので、実際にそれについて効果があった、というような言及はありません。手術を受けてから3年目で全身に転移があり、抗がん剤、ホルモン療法、転移部への放射線治療、痛みの緩和治療など、さまざまな
てんかん(癲癇)と生きる 外傷による側頭葉てんかん(癲癇)、情動発作について日々の雑感などを書いて行きます。同情されるためでも、てんかんをめぐる世情を糾弾するための日記でもありません。 プロフィール [ルームを見る|なうを見る] ニックネーム:moon-3 自己紹介: 私は四十代の男です。(どんなヤツであるかはルームをご覧ください) 幼稚園児のとき園内で、側頭部を陥...>>続きをみる ブログジャンル:健康・医療/闘病 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 今ホメオパシーから離れつつある人たち。「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。 抗てんかん薬が効かない、という人。 昨日の失態。 医療の「手段」からホメオパシーであること自体が「目的」に。 盛夏、猛暑、午後六時、地下鉄の駅で。 類さん、危ない!? そして、現代のアンバランスの話
ホメオパシー療法、信じる前に疑いを [10/08/03] 東京本社科学医療グループ 長野 剛 「私はホメオパシーを使っています。実際に良さも悪さも実感しています」 そんなお便りを頂きました。7月31日付の朝日新聞土曜別刷り「be」に書いた「問われる真偽 ホメオパシー療法」に対してです。 ホメオパシーとは、欧州生まれの代替医療で、最近、国内でも流行りつつあります。記事は「効かない」ことを示す報告や、効くと信じて使った結果、重大な健康被害を受けた例があるとみられることを報じたものです。 ですが、お便りをくださった方のように「実際に使った。効いた」という意見は、インターネットでもよく見ます。 あえて言います。あなたが自身の経験で「効いた」というのは、客観的な根拠には全くなりません。実は、放っておいても治ったかもしれない。ホメオパシー以外で受けている通常治療のおかげかもしれません。 実際に「効
2003年に助産院で骨盤位にて分娩、娘は心拍があったのに、病院に搬送されることもなく亡くなってしまいました。 助産院で産むことを美化せず、そして助産院だからと否定せず、助産院について考えていきます。 2024.11 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2025.01 昨日の読売新聞、ビタミンK投与せずにお子さんを亡くされ、提訴に踏み切ったお母さんへのエールを送ってくださった皆さん、有難うございます、私のことじゃないんだけど、やっぱり嬉しいです。 そう、件のお母さんはこれからもっと苦しいことを強いられる可能性もあるし、自分の選択を悔やむことが重く圧し掛かることでもあるので、少しでもそれらを跳ね返す強さになってくれればと、私も皆さんのように英断だと声を大きくして応援しています。 その反面、私に管理人のみでくれる
山口市の助産師(43)が、出産を担当した同市の女児に、厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンKを与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、この女児は生後2か月で死亡していたことが分かった。 助産師は自然療法の普及に取り組む団体に所属しており、錠剤はこの団体が推奨するものだった。母親(33)は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を山口地裁に起こした。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれ、母乳のみで育てたが、生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚労省は出生直後と生後1週間、同1か月の計3回、ビタミンKを経口投与するよう指針で促し、特に母乳で育てる場合は発症の危険が高いため投与は必須としてい
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