地デジ用のテレビを持っている人は、テレビを買ったときに「B-CASカード」という謎のカードが付属してきたという記憶はないだろうか。B-CASカードはテレビに差し込んで利用するもので、地上波デジタル放送やBSデジタル放送などを視聴するためには欠かせないツールだ。最近、このB-CASカードをめぐる事件が続出している。 京都府警サイバー犯罪対策課は2月13日、有料デジタル放送をタダで見られるように「B-CASカード」を書き換える不正なプログラムをネット上で販売したとして、情報提供サイトの管理人の男を逮捕した。昨年11月には長野県で、不正にB-CASカードを書き換えたとして、自営業の男2人が逮捕されている。 これらの事件から察すると、B-CASカードを改造したり、その情報を提供する行為は違法となるようだ。では、なぜB-CASカードを改造すると違法になるのだろうか。自分の所有物を改造するのは個人の自
昨年ご報告しましたとおり、我が家は40インチの液晶テレビを居間に鎮座させ、年末にはUHFアンテナを設置してもらい、めでたく地デジユーザーになりました。 なんといっても40インチで見る映像はキレイですし、何より画面の下に「地デジ対策してください」というメッセージが出なくなったことですっきり感があります。
地上デジタル放送のコピー制御(ダビング10)下におけるアナログチューナー非搭載DVDレコーダーへの私的録音録画補償金の支払いは必要か、否か――11月、私的録画補償金管理協会(SARVH)と東芝の訴訟沙汰にまで及んだこの騒動は、権利者、文化庁、メーカーに消費者団体まで交えた議論に発展している。 東芝がアナログチューナー非搭載DVDレコーダーを発売したのは2月。補償金の支払い期限である9月に入り、SARVHは文化庁に「対象か否か」を照会する。SARVHはここで「(補償金の対象に)該当」とされた判断をもって提訴に進むも、東芝側は「補償金対象の対象か否か明確でないため、現段階ではご購入者から補償金を徴収できない」と11月11日にコメントを発表し、徹底抗戦の構えを見せた。 東芝およびパナソニック、そして電子情報技術産業協会(JEITA)の主張は一貫している。1つ目は「コピー制御のあるデジタル放送にお
今月から従来の10分の1以下のサイズへと劇的な小型化を実現した「小型B-CASカード(ミニカード)」の運用が開始されていますが、ついにUSBメモリ程度の大きさを実現した業界最小サイズのパソコン向け地デジチューナー「ちょいテレ・フル」が登場しました。 従来比で約89%小型化されたことで、場所を取らずにパソコンを手軽に地デジ対応テレビやレコーダーにできるようになるほか、ネットブックなどでも地上デジタル放送を視聴できるようになります。 詳細は以下から。 USBメモリー並みの業界最小サイズを実現したパソコン用ハイビジョン対応地上デジタルチューナー”ちょいテレ・フル”|プレスリリース このリリースによると、バッファローは業界最小サイズを実現したパソコン用ハイビジョン対応地上デジタルチューナー「ちょいテレ・フル(DT-F100/U2)」を12月中旬に発売するそうです。メーカー希望小売価格は1万1500
デジタル放送を視聴するために必要な「B-CASカード」を発行するビーエス・コンディショナル・アクセス・システムズ(B-CAS)は11月9日、地上デジタル専用機向けB-CASカードのユーザー登録制度を来年3月いっぱいで廃止すると発表した。「業務改善に伴う措置」という。 地上デジタル専用受信機器に同梱されている「青カード」と、一部の地上デジタル専用受信機器に内蔵されている「白青カード」のユーザー登録を廃止。登録はがきなどの受け付けを、来年3月末に終える。 登録者の氏名・住所など同社が保有する個人情報は、受付終了時点で利用を停止し、消去か廃棄する。受付終了後に届いた登録はがきなどの情報も処分する。 地上/BS/110度CS共用受信機用の「赤カード」の登録制度は続ける。今年11月から運用を始めた小型B-CASカード「ミニカード」は、当初からユーザー登録を行わない。 同社は「B-CASカードが故障し
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