「天使は本棚に住んでいる」は、吉野が1991年から今年4月に亡くなるまで約25年にわたり本の雑誌(本の雑誌社)にて連載していた「吉野朔実劇場」シリーズの最終巻。吉野が毎回内容紹介や感想、装丁、本棚のことなど、本にまつわることをエッセイ風のマンガとして描いている。一方「吉野朔実は本が大好き」は、最終巻を含む「吉野朔実劇場」シリーズ全8巻を1冊にまとめたもの。 また同じく12日に発売される本の雑誌No.398では、「さようなら、吉野朔実」と題した特集を展開。吉野と同時期にぶ~け(集英社)で活躍していた清原なつのをはじめ、吉田戦車、中川いさみ、アシスタントや歴代編集者が、彼女について語る。
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