はてなキーワード: 外食産業とは
この主張では、「市場に任せるのが最適解」「政府が調整すると市場が死ぬ」と言っています。しかし、完全な自由市場が常に最適であるとは限りません。食糧供給は安全保障の側面もあり、市場の短期的な動きに委ねると供給が不安定になり、価格の乱高下が激しくなるリスクがあります。
実際、各国は何らかの形で食糧市場を調整しています。例えば、アメリカも農業補助金を通じて価格を安定させていますし、EUはCAP(共通農業政策)で市場を調整しています。日本でも、米の価格が急激に上がった場合、備蓄米を放出して消費者の負担を減らすのは合理的な政策です。
また、「市場に任せれば自然にバランスが取れる」というのは理想論です。米のように生産サイクルが長く、天候の影響を受けやすい作物は、短期的な需給の変動に対して市場が適切に反応できないことがあります。そのため、一定の政府介入はむしろ市場の安定に寄与する可能性があります。
「備蓄米を放出すると、今後は通年で高値になる」という主張がありますが、これは必ずしも論理的ではありません。価格は需給で決まるため、放出によって一時的に価格が下がることはあり得ますが、それが長期的な高騰につながるかどうかは別問題です。
また、「備蓄米放出によって民間備蓄が減る→市場の供給量が減る→価格が上がる」という流れが想定されていますが、これは極端な見方です。民間業者はリスク管理のために備蓄を行うのであり、政府が一度放出したからといって、すぐにすべての業者が備蓄をやめるわけではありません。
「全量国家管理の小麦は高くて低品質だから、コメもそうなる」という主張ですが、これは短絡的な比較です。
小麦とコメでは、流通構造や国内生産量の割合が大きく異なります。小麦は約85%を輸入に依存しており、国家が輸入・管理する必要がありますが、コメはほぼ100%国内生産です。そのため、国家管理の影響の度合いが異なり、小麦のケースをそのままコメに当てはめるのは無理があります。
また、小麦の価格が高いのは国家管理だけでなく、国際相場の影響や円安の影響も大きいため、一概に「国家管理だから悪い」とは言えません。
「政府がキロ単価で買い付けすると、農家は品質を下げて量を増やす方向に動く」という主張ですが、日本のコメ政策には品質を管理する仕組みがすでにあります。政府が買い付ける米にも基準があり、低品質な米ばかりが流通することにはなりません。
また、「外国米を混ぜて政府に売る」といった話もありますが、日本の食糧検査は厳しく、違反すれば大きなペナルティがあるため、簡単にすり抜けられるものではありません。
JAが政治力を持っているのは事実ですが、それがすぐに「備蓄量の大幅増→市場崩壊→高値安定」となるのは飛躍しすぎです。そもそも、政府備蓄米の量を増やすことには税金がかかるため、簡単に決まるものではありません。
また、日本の消費者は価格に敏感であり、価格が不当に高くなれば外食産業や家庭の消費行動が変わります。結果的に高価格が維持されるとは考えにくいです。
備蓄米の放出にはメリットとデメリットがあり、完全に悪手とは言い切れません。主張の中には極端な仮定や飛躍した推論が多く含まれており、必ずしも市場崩壊や品質低下につながるとは限りません。
円安になると日本の企業は「利益拡大!」って騒がれることが多いけど、それって一部の輸出企業の話。実際には、円安の影響で苦しんでいる企業のほうが多いんじゃないかと思う。
たとえば、エネルギーや食品業界は輸入依存度が高いから、円安になると仕入れコストが跳ね上がる。電力会社は燃料を輸入するし、外食産業は食材のほとんどを海外から買ってる。小麦とかコーヒー豆とか、どんどん値上がりしてるのに、簡単に価格転嫁できるわけでもない。ファミレスやコンビニも値上げしてるけど、限界があるよな。
IT企業もそうだよな。ドル円が110円なだけでどんだけコスト変わるんだろうって思わないのかな。なんで国が2年以上も異常な円安を放置していることに対して共同声明とか出して圧力かけないのか理解できねーわ。
不動産業界もやばい。建材や設備のほとんどが輸入だから、建設コストが上がってる。特に、オフィスやマンション開発してる大手不動産企業は影響をモロに受ける。円安のせいで建築コストが上がる→デベロッパーの利益圧縮→結局、消費者が高い価格を払うハメになる。不動産の高騰なんて誰も大して得してねーからな。
さらに、航空業界も燃料費の高騰で大打撃。ANAやJALなんて、円安が進むたびにコストが増えるから、チケット代に上乗せするしかない。サーチャージだけ分けてチケット安く見せるとか必死に工夫してるわ。
製造業でも、円安だからといって必ずしも恩恵を受けるわけではない。たとえば、部品を輸入して製造している企業は、原材料費が上がるため、円安のメリットを十分に活かせない場合がある。特に、中小企業は価格転嫁の余地が少なく、円安が続くと資金繰りが厳しくなる。倒産数めっちゃ多いからな。アレ円安のせいでけーだろ。
また、日本の消費者も円安の影響を受けている。輸入品が値上がりしまくっている。
海外のハイブランドのものは、数年前と比べてもうファオタが背伸びしても届かなくなってる明らかに高くなっている。
昔20万とかで買えた服が今じゃ50万の価格帯になってるんだよな。正気じゃねーわ。
そもそも、日本人ってそもそも海外旅行行かなくなってるから、円安のひどさにあんまり気付いてないんじゃないかと思う。昔は「1ドル100円」の感覚で海外で買い物できてたのに、今は円の価値がどんどん落ちて、現地で普通にメシ食うだけでも高すぎる。でも、そもそも海外に行く機会がないと、この感覚すら実感できないんだよな。旅行行かないから「まぁ関係ないか」って思ってるうちに、どんどん日本の購買力が下がってるの、マジで終わってる。
ベーグル8ドルとか、円が100円ならまだマシだけど160円ならもう耐えられねえよ。
日本企業の多くは、輸入依存度が高いのに、円安対策ができてない。結局、円安の恩恵を受けられるのはトヨタやソニーみたいな一部のグローバル企業だけで、多くの企業はむしろ苦しんでる。
しかも、円安が長引くと、給料もろくに上がらないのに物価だけどんどん上がる地獄が続く。海外ブランドは買えない、ガジェットは高い、食材は値上げ、飛行機代も爆上がり。それでも政府は「まだ様子見」とか言ってるのが本当に腹立つ。今の日本人、これが異常な状況だってことにすら気付いてないんじゃないか?
このままだと、円安が進むたびに「日本の労働者は安く買い叩かれる」「生活水準は下がる」「企業は疲弊する」の負のスパイラルが加速するだけだよな。ほんと、いい加減なんとかしてくれよ。声明出せよ。本当にこのままで良いと思ってんのか?
なんでも最近の若い子は売り手市場が所与のものだと思ってるくさくて、氷河期の存在を信じられないんだって。
なのでみんなの氷河期エピソードを集めた特級呪物を作って若い世代に広めたいと思います。
ちなみに筆者はリーマン氷河期の世代なので、その前の氷河期もリーマン氷河期もどっちもウェルカムです。
筆者のエピソードは
・MARCH卒だけど就職決まらないまま卒業して派遣や非正規の仕事に就く奴が一定数いた。
・有名大学向け合同説明会に外食産業の会社が多数参加していて、しかも採用人数の多さから結構人気だった。
やたらでかい声で説明する人事とかいて会場側に注意されていた。
・バイト先のレストランチェーンに東大卒が入社したと話題になっていた。「東大卒のくせに」と先輩から言われるのが何より辛いということだった。
「なんで日本でサブウェイが衰退したのか?」元サブウェイ店員が考えてみた
https://anond.hatelabo.jp/20241025213109
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以前この記事を書いた者ですが、フードコンサルタントの方も悲観的な意見だね。
かくしてサブウェイを手に入れたワタミ。はたして《勝機》はあるのだろうか。
現状、サブウェイが扱う「サンドイッチ」そのものには追い風が吹いている。市場規模(2023年)こそ123億円と、ハンバーガー(9811億円)やチキン(1776億円)には劣るが、それでも健康志向を背景に、2028年には155億円まで拡大する見込みとなっている。
だがそれでも「ワタミのサブウェイ」が成功する確率はきわめて低いと、永田氏は指摘する。原因はサントリー時代から変わらない、「日本人にさっぱり流行らない」サブウェイのシステムそのものだ。
「メニューから好きなサンドイッチを決め、パンを選び、トッピングを追加し、さらに好みの野菜、ドレッシング・ソースをチョイスする。この一連のオーダーシステムが日本人に合わないことはもはや説明不要でしょう。
日本の外食産業では、ある程度『メニューの大枠』が決まっていることが成功の要因の一つとされています。優柔不断で選ぶのが苦手な日本人にとって、メニューを絞ってあげるほうが性に合うのです。
また、サブウェイが欧米を中心に根強い人気を誇っている理由は、美味しさ以上に、オーダーシステムを通じて《店員とやり取りできる》ことに楽しさを感じているから。この楽しさは、知らない人との気軽な会話を避けがちな日本人には、やはり感じづらいのです」
ただし、以下の意見には反対。
「私個人としては、サブウェイにもまだ日本展開を拡大するポテンシャルは大いにあると考えています。そのカギを握るのは、やはり『DX化』ではないでしょうか。ワタミが実現できるかを別にすれば、タッチパネル式のセルフオーダーシステムやスマホのモバイルオーダーなど、これらを上手く活用すれば、道は拓けるかもしれません。
https://rocketnews24.com/2024/03/11/2185034/
お客様とのやり取りは、これで簡略化できるけど、実際にサブウェイ店員をしていた私の感覚としては、そんなに変わらないと思う。
以下の記事でも書いてるけど、サブウェイのカスタムパターンは異常。
・具:照り焼きチキン、ローストチキン、BLT、ローストビーフ
・トッピング:チーズ、クリームチーズ、マスカロポーネチーズ、ベーコン、ツナ、アボカド、たまご、ハム
・野菜:レタス(時々キャベツもミックス)、トマト、ピーマン、オニオン、オリーブ、ピクルス、ホットペッパー
・ソース:オイル&ビネガー、シーザードレッシング、野菜クリーミードレッシング、わさび醤油ソース、バジルソース、マヨネーズ、チリソース
・ドリンク:アイスコーヒー、ペプシ、ペプシゼロ、メロンソーダ、アイスココア、アイスティー、ジンジャエール、ホットコーヒー、ホットココア、ホットカフェラテ、ホットミルクティー
これだけのパターンを考慮して正確にサンドイッチを作り、レジに注文を通さないといけない。
このままの仕組みで、セルフオーダーだけ入れても混乱を生むだけかもね。
もはやサブウェイではないかもしれないけど、カスタムパターンを減らして脳死で完了する簡略化したシステムが必要だと私は思うな。
もうパン屋さんのサンドイッチみたいに、玉ねぎとかオリーブが嫌いな奴は自分で抜いて食えよ。
地鶏って書いてるのに地鶏じゃなかったら、単純に食品偽装だからじゃない?
そらフレンチとか寿司とかエグゼクティブなものに限ればその限りではないが
外食に主に使われる高級食材が有り余ってても???|2020-07-03
定食1300-2200程度する店でも外国産の肉とスーパーの野菜
外食産業がお休みだから高級食材が消費されないなんて本当なのかな
酒なしで4000円~する店とそこに行く客なんて県内でいったい何人いるんだ
そんなので売り上げが違うものなんだろうか
↓
セントラルキッチンのチェーン店と地価のやたらめったら高い&地産してない東京だけやで
セントラルキッチンじゃない店なら
山へ行ったり海へ行く
キャッシュレス決済のメリットについて日本カード株式会社が解説をしていたので、引用する。(※1)
■利用客のメリット
・財布の残金を気にしなくていい
・お金を下ろすという手間がなくなる
・支払いが一瞬で終わる
■お店のメリット
・レジ金の精算が楽になる
・釣り銭の渡し間違いが減る
・手数料を取られる
・決済作業を覚えるのが大変
月商300万円のお店であれば、キャッシュレスを導入すると46,130円分のプラスになり、キャッシュレス決済の手数料(3.24%)である39,000円を超えてるとしている。
この事業者はキャッシュレスから収益を得ているので、お店が本当に得をするのか判断が難しい。
経済産業省によると銀行関係の現金インフラコストは9500億円、流通・サービス業で1.7兆円のコストがかかっている。その他を合わせると2.8兆円の現金インフラコストが必要となっている。(※3)
同じ経済産業省の資料には、キャッシュレス比率が8割になった場合、キャッシュレスのコストは1.4兆円必要になるとも記載している。
別の試算では現金の取扱に伴い約8兆円のコストが発生すると推計している。その内訳は、金融界での現金管理やATM 網運営コストとして約2兆円、小売・外食産業での現金取扱業務人件費として約6兆円と試算している。 (※4)
キャッシュレスは決済比率が8割になってもコストは1.4兆円で、現金決済は現段階で3〜6兆円のコストがかかる。
実際はキャッシュレスのコストの方がお店の負担率が高く、現金の方がお店の負担率が低いのではないかと思うが、どなたか教えて下さい。
※1『手数料が高いからキャッシュレス決済は導入しない』というミスジャッジ | 日本カード株式会社
https://www.nippon-card.co.jp/column/1852/
※2現金を扱うとお金がかかる!?見えるコスト、見えないコストとは – りそなBiz Action
https://www.resona-biz.jp/governance-finance/risks-of-cash-settlement-02/
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_future/pdf/001_06_00.pdf
※4日本のキャッシュレス化の進展について 共立女子大学ビジネス学部教授 南波浩史
https://www.yu-cho-f.jp/wp-content/uploads/202103.nanba_.pdf
相続だけで資産きずいた子供部屋おじさんならともかく、インカムがあって資産築いた場合はそこそこ付き合いもあるし、外食不可避だろ。勤めに出てるにしろ、社長業にしろ、ずっと家にいて昼飯自炊するほど暇なのか?
外食産業の株主優待は非常に人気が高い。とくに牛丼系はPER、PBRともに高い上に配当も悪い。よほど意図して買うならともかく、通常の資産形成においては狙い目の銘柄とは言い難い。
まあ、長期保有は当然いるにせよ、なぜかこの手のエアプどもはやたら牛丼系の優待持ってるアピールする。知ってる企業がこのあたりしかないんだろうな。そのくせ「ゼンショー」とかの具体的な会社名は出てこない。
しかも単元株だとせいぜい年間2000円程度だから年4回程度。4/4を賄ったからってそんなにアピールするほどのことではないだろ。
株主優待を受けたことがないエアプが語る妄想資産運用なんだろう。
車を買わないアピ。
1億程度だとやや負担感あるだろうが、それでも大体の車の購入価格、維持費はそんなには気にならなくなる。
独身だと確かに不要かもしれんが、家族いれば生活変わるのは目に見えている。
子供が急病でいちいちタクシー呼ぶのか?週末のおでかけにいちいちレンタカー借りるのか?
持たない金持ちがいてもおかしくはないが、こういう奴らが何故か多数派みたいな顔をする。
それはエアプだから。
資産運用や投資チャンネルが車買うやつはバカみたいな風潮に踊らされてるエアプ。
妄想だといまと変わらん生活をして資産だけが伸びていくさまを夢見がち。
勤労アピ。
どうせニートなのでこれも嘘。働け。
俺は別にラーメンマニアではないが、外食産業や食文化についての文化論的な側面が面白いので1巻からKindle版で購読していた。
最近、最新の9巻が出たので読んでみたが、そこでラーメンハゲ芹沢と、この漫画の作者の味覚が終わっているらしいことに気付いた。
9巻ではラーメンハゲ芹沢が「これ絶対うまいやつ♪」や「ZUBAAAN!」を食ってその美味しさに衝撃を受けた挙句、「店で出してもおかしくないラーメン」だなどという妄言を発してるのである。
俺は「これ絶対うまいやつ♪」も「ZUBAAAN!」も食ったことがあるが、異常に塩辛く異常に脂っこいスープに辟易したし、歯応えとモチモチ感を人工的、科学合成的にデッチ上げたような麺は架空未来ディストピアの合成食品のような印象を受けた。これらを美味いと感じるなら味覚が終わっている。「これ絶対うまいやつ♪」や「ZUBAAAN!」だったら日高屋の中華そばやCO-OP生ラーメンの方が遥かにマトモなラーメンだと感じる。
要するに、ラーメンマニアと呼ばれる人達は異常に濃厚な塩分と脂肪分を含んだラーメンを食べ続けた結果、舌が駄目になっているのである。
週替わりでラーメンハゲの好きそうな創作系ラーメンが店を出す「新宿地下ラーメン」という場所があって、仕事帰りにその脇を通ることも多いのだが、以前は行列も出来ていたものの、最近は閑散とした印象を受ける。人々はそろそろ、この手の胡散臭いラーメンには飽きたのだろう。異常な塩分と脂肪分を含んだこの手のラーメンはもちろん健康にも良くない。
普通のラーメンなら町中華で食った方が良いし、高級で本格的なものを食いたかったら本格中国料理の店で鶏絲湯麺や坦々麺、酸辛湯麺、蘭州牛肉拉麺などを食った方が良い。