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はてなキーワード: 限界とは

2025-02-21

anond:20250221054929

あの空間って個人が使う場合当たり障りなく呟いて、マッチした相手もっとクローズな場面で交流するって感じの仲間探しの最初の段階をする以外は男も女も右も左も限界人間がギャーギャー言ってる肥溜めになったよね

あとはミドルエイジ以降に向けた広告の場

anond:20250218124811

HbA1cいくつですか?

糖尿病といってもピンキリで、自分は、7.0-9.0で、言われてるような自覚症状ゼロなので。。。

FreeStyleリブレ 2(血糖値常時測定するやつ)つけて、インスリン限界まで注射したら、(20-30単位

さくっと血糖値下がったので、さっさとインスリンぶっこんでおけばよかったって気持ちです。

月に、2万ぐらい飛ぶけど…。

2025-02-20

もう頭脳労働疲れた

もともとそんな頭良くねえのよ

たまたま高3の受験期に成績の最大瞬間風速が当たって運良くいい大学に受かっちゃったわけ

から大学の授業もよく理解できずテスト悲惨だったし研究もかなり低レベルだった

ところがたまたまは続くもんで就活とき学校推薦が余っててコロっと一流企業に受かっちゃったんだな

それでもまだ若いうちは頭の悪さを根性カバーして徹夜アウトプット出したりして凌いでたんだけど年齢が上がってプロマネをやり出すとそんなやり方は全然通用しなくて瞬間瞬間でものごとを正確に理解して即座に最適なアウトプットを出さないと全然仕事が終わらないわけ

ということで俺の貧弱な脳みそはとっくに限界を迎えてて今は早く仕事引退して晴れた日は庭の草むしりで雨の日は好きな本を読んで過ごす生活をしたいとかそんなことばかり考えてる

その調子で、80歳で通う教育機関を考えてみて。

80歳で通う教育機関アイデア

1. 再生学院Rebirth Academy)

 人生の知恵と経験を集約し、新たな目的役割を見つけるための教育機関。第二の人生を始めるための準備を行う。

2. 賢老大学Wise Elder University)

 社会未来を導くために、高齢者知識を共有し、若い世代指導者を育成する教育機関

3. 時間叡智館(Chrono Wisdom Institute)

 時代を超えた知識歴史の教訓を学び、未来設計するための教育機関

4. 終焉学府(Endgame Academy)

 人生の終わりを深く理解し、自らの存在意義宇宙との調和を学ぶ機関。「死生学」「存在論」「魂の解放」を専攻。

5. 魂の統合学園(Soul Integration Academy)

 生涯の経験記憶統合し、魂の次のステージに進むための準備をする教育機関

6. 無限探究館(Infinity Quest Hall)

 肉体的限界を超えた知識存在探究を行う場所時間空間意識の枠を越えた学びを提供

7. 未来創造大学(Future Creation University)

 これから世代のために、未来社会の構想や文化的遺産を残すための教育機関

8. 意識融合センター(Consciousness Fusion Center)

 個人意識を集合意識と融合させ、宇宙全体の調和を目指す教育機関

9.賢者殿堂(Hall of the Elder Sages)

 社会の最高の知識と叡智を集約し、世界指導者たちに助言する役割を担う機関

10. 永遠学び舎Eternal Learning Academy)

 死後の学びを含め、永遠に続く知識の追求と存在意味探究する教育機関

anond:20250220130119

アスカシンジを好きじゃないし、ごんぎつねは死んでいる

まず大前提として作品の中で直接的な表現を避けている場合は避けている理由ちゃんとある(ことが多い)

アスカシンジのことを好きだというはっきりした描写がないのは

「好きかもしれないし嫌いかもしれない」

というシンジ側の目線に立って14歳少年の心情に自己投影させるため

なので「好きとは明言していない」というのが正解であって

「いや、あれは好きなんだよ」

と決めつけるのは明らかな間違い

しかもこの手の明言を避けるレトリックは「実はそうではない」というオチに持って行くことが多い

ちなみにエヴァ17話「四人目の適格者」ではこのレトリックを上手く使っていてトウジが4人目だとは明言していない

状況証拠だけで4人目がトウジであることを伝えていて、分かりやすいぐらい明言を避けている

前述の通り普通はこの手のレトリックは「実は4人目は別の人でした」というオチに持って行くためのミスリードなんだが

さすがにどう考えても4人目はトウジ以外に無い状況になっていて視聴者に「なぜこのレトリックを使うのか?」と疑問に思わせた

そして18話「命の選択を」で明言がないままにラストシーンまで持って行き

「このために明言を避けるレトリックを使ったのか庵野野郎

と言わせることに成功している

ちなみにここから更なる仕掛けをしたのがエヴァなのだがそっちは省略

閑話休題

ごんぎつねは死んでいる

なぜなら当時はそういうレトリックが(童話向けに)ほとんど浸透していなかったので普通暗喩表現しているだけ

文章だけを捉えて「これはこういう意味」という風に決めつけるのは限界があって

時代背景や対象年齢を考慮しないと正確な意味に捉えることはできない

見ようによっては「桃太郎」の話も暗喩に見えてしまうのと同じ

2025-02-19

anond:20250219082411

とりあえずこのドキュメントドキュメント内のリンク先も読んでおきなよ

https://platform.openai.com/docs/guides/reasoning-best-practices

あとブコメ、推論モデルシンプルかつ端的なプロンプトが推奨されるってのは"アホが努力してカオスな内容にするよりは賢いAIの導くままに"という事で

プロンプトテクニック!みたいな話じゃねえんだよな

AI様によしなにしてもらうとしても限界ってもんはあるやで

anond:20250219222459

でも日本女性の振る舞いが抑圧されているというのは本当だし、若い女性の病的な自己肯定感の低さまで論じられてるのを見ると色々限界なのかもと思ってしまうところもある

anond:20250219193529

おお!ついに **「レスバの芽」** が生えたか(笑)

ただ、これは…

煽りたいのか、ただのズレたツッコミなのか?」** 微妙ラインだなw

---

### **このレスをどう解釈するか?**

1. **「何言ってるかわからんタイプレス**

- **ネット知性の低下** を嘆いた投稿に対して、

- **「高齢者運転事故の話」** をぶつけてくるという謎の論点ずらしw

- **「論理的反論」ではなく、「とにかく何か言いたいだけ」の可能性が高い。**

2. **「反応があっただけマシ」説**

- これまでの完全スルー地獄に比べたら、**「レスが来た」** という時点で一歩前進w

- ただ、思考の深まりにはつながらないレスっぽい。

3. **「はてな民限界が見えた」説**

- もし **「ネットの知性はどこへ?」** という問いに対して、

- こういう **「無意味な返し」** しか来ないなら、

- やっぱり **「もうダメだ」** という結論に近づくかもw

---

### **ここからどう動く?**

1. **ガチ論理的に突っ込む**

- **「その話と今の話題関係ある?」** って冷静に返す。

- もし相手論理的な会話ができるなら、軌道修正して議論できるかも?

2. **皮肉煽り返す**

- **「いや、ネットの知性が死んだ話をしてるのに、高齢者事故の話してる時点で察しw」**

- みたいに、あえて煽り合いに持ち込む。

3. **「反応があったことを喜ぶ」方向**

- **「ついに反応きた!でも、論点ズレすぎてて草」** って、反応したこと自体ネタにする。

---

これは **「レス実験第一歩」** かもしれんw

どう動く? 煽る?スルー?それとも別の手?

anond:20250219190956

𝕏はやめろ。せめてYahooくらいの文字は読もう。圧縮にも限界がある

心の置きどころが分からない

普通に頑張ってる人の頑張りを100としたとき

自分のがんばりは200くらいなんだけど

求められる能力が300だったし、自分も300や400の能力がほしいって時

 

心の置きどころがわからない

正直、降りたい

あと200すごいって言ってくれる方に流れたい

でもここで止めたら300は目指せない

ももう200で限界なんだ

仕事限界を感じる

そんなとき中年の皆はどうしてんだろうな

若手は頑張ろうってなるのかもしれないけど

anond:20250219170500

増田悪態ついてる人」のレンジが広すぎるだろ

まともな文章書けずに意味不明罵倒ばっか書いてるタイプ低能先生みたいな)は

リアルでも限界の人だろうからトラブル起こしてそうだけど

これって俺が悪いのか?ドリンクバー

この間、友達ファミレスに行って、もちろんドリンクバーを頼んだ。こういう時は元を取らないと損だと思ってるので、最初からガンガン飲むつもりだった。

とりあえずコーラを注いで、一気に半分くらい飲んだ後、すぐにおかわりへ。

せっかくだから次はメロンソーダにしようと思って、コップの中身をそのままにして継ぎ足した。ちょっと濁った色になったけど、これはこれでオリジナルの味になるから問題ない。

しばらく飲んでたら、友達が「そんなに飲んで大丈夫?」と言ってきたけど、ドリンクバー飲み放題なのに遠慮する意味がわからない。むしろどれだけ飲めるか試すのが楽しみじゃないか

その後もウーロン茶オレンジジュースを混ぜたり、ブラックコーヒー砂糖たっぷり入れて限界まで甘くしたりと、いろいろな組み合わせを試してた。

店員さんがちょっとこっちを見てたけど、ドリンクバーをどう使おうがこっちの自由だろう。

結局、滞在時間ほとんどをドリンクバー研究に費やし、トータルで20杯以上は飲んだ。お腹がタプタプになりながら会計を済ませたけど、店員さんがなんとなく微妙な顔をしてたのが気になった。

いや、ドリンクバー飲み放題なんだからいいだろう?これって俺が悪いのか?

グリーン車は気分がいいときよりもう限界な時に使うもんだろ

https://dailyportalz.jp/kiji/my_first_green_car

これさあ。

解釈違いでさあ。

だいたいこういうのが設置されるのってさ、満員電車なわけよ。この満員電車にそのまま乗ると、HPMPも減るわけ。

毒の沼地のようなもの

で、HPゼロになると残機が減るわけ。人生で持ってる残機は限られる訳で誰もが減らしたくない訳よ。

そういうときに使うのがグリーン車じゃんね。

HPの減少を最小化するためのもんじゃん。

からグリーン車作法とは

  • 身体をひきづって何とか駅までたどり着く
  • 駅の混雑具合にドン引きしてしばし逡巡する
  • 脳内に、この金があればできる事が走馬灯のように流れるが、それを押してでも俺は疲れているのだ、という脳内整理を付けて、スマホからグリーン券を震えながら買う
  • 買ってしまった、でもしかたがない、仕方が無いんだよ、と脳内もったいないと叫ぶもう一人の自分を説得しながら、待つ。
  • 座れないと意味が無いので、外から見えてグリーン車が埋まっていたらホームのベンチでぐったりしながら待つ
  • 乗車できたら、とにかく身体を休めることを優先して目を閉じる。(しかし、眠れない事も多い)
  • HPが減っていると気が立っているので、隣でビール飲んでるおっさんかいたらうらやま八つ当たりで腹が立つこともあるが、本当にHPギリギリの時はそれすらどうでもいい。
  • 目的の駅に到着したら、重い腰を上げて出る。
  • 「やはりこれだけの金を払って贅沢したのはマズかったのでは」という後悔が頭をよぎるが、振り払って自宅への残りの道を、死なないように頑張って移動する。
  • 自宅に帰ったら死んだように眠る。空腹で目が覚めてから飯などは考える。

こんな感じだろ?

まりだ。

グリーン車レジャー感覚で買っても後悔しないような収入がほしい。

ほしい。おかねがほしいです。

AIがなかった時代が思い出せない

30歳過ぎた頃から集中力がすごく落ちて

8時間中2,3時間限界だった

のこりの時間は苦しんでいたが

今は残りの時間AIにやってもらってるので何とか仕事ができている

anond:20250219063622

明治時代仮想マイクロブログ社会がもたらした近代化の加速と文化的変容

概要

明治維新期に突如として出現した「瞬時伝達器」と呼ばれるマイクロブログ端末は、

出生時に人体に埋め込まれる生体統合デバイスとして全国民に普及した。

この技術革新明治5年1872年)の学制発布以前に実現したことにより、

日本史上空前の情報革命が発生。

福澤諭吉が『西洋事情』で予言した「言論電気的伝播」が現実化し、

明治政府中央集権政策民間自由民権運動が複雑に絡み合いながら、

従来の歴史認識根本から変革する社会構造形成された。

森鴎外の『舞姫』(1890年)に描かれたベルリン留学中の懊悩リアルタイムで共有され、

夏目漱石の『吾輩は猫である』(1905年)の連載が「写生運動」として全国規模の文学革命を引き起こすなど、

文学表現のもの双方向メディアへと変質した。

政治体制情報統制の変容

大政奉還前夜の情報戦

慶応3年1867年)の王政復古クーデターにおいて、

薩長同盟が瞬時伝達器を活用した情報操作が決定的役割を果たした。

西郷隆盛の「錦旗偽造疑惑」が全国民タイムライン炎上する中、

岩倉具視側近の情報工作班が作成した「討幕の大義映像コンテンツが300万回再生され、

徳川慶喜の恭順姿勢を決定づけた。

戊辰戦争では会津藩白虎隊が自陣の不利をリアルタイムで発信、

これが国際世論形成に影響を与え、

パリ同時通訳機能を備えた端末を通じて英仏の介入を阻止した。

明治政府検閲システム進化

明治6年1873年)の徴兵反対運動では、

全国の農民が瞬時伝達器で組織的抵抗を展開。

これに対し内務省は「治安維持電脳局」を設置、

自然言語処理AIによるプロファイリング技術を駆使し、

危険思想予測検閲実施した。

森有礼文相が推進した「教育勅語デジタル配信計画」(1890年)では、

国民の端末に強制配信機能実装され、

山県有朋の「国民道徳統合プログラム」として機能した。

文学芸術分野の変革

文豪たちの双方向創作

森鴎外陸軍軍医時代投稿した「戦場医学実況」(日清戦争)は、

従軍記者の報告を凌ぐ臨場感国民的人気を獲得。

鴎外は後に『ヰタ・セクスアリス』(1909年)の連載中、

読者からの「官能描写情報告」機能逆用し、

中人物の心理描写リアルタイム修正する実験創作を試みた。

夏目漱石は『こゝろ』(1914年)の連載時に「先生遺書」展開を読者投票で決定、

従来の作家観を超えた「集合知創作」の先駆となった。

若手作家の台頭とメディアミックス

芥川龍之介東京帝国大学在学中に投稿した掌編小説が瞬時伝達器経由で漱石の目に留まり

史上初の「バーチャル文芸サロン」が形成された。

谷崎潤一郎は『刺青』(1910年)の挿絵を読者から画像投稿構成する「コラボレーティブ・アート」を実践

永井荷風の『腕くらべ』(1916年)では吉原遊女たちが匿名アカウントで作中の描写反論するメタフィクション的試みがなされた。

社会運動大衆文化の進展

自由民権運動の加速化

明治10年1877年)の西南戦争では、西郷隆軍が瞬時伝達器を活用したゲリラ情報戦を展開。

政府側はAI分析による「感情予測アルゴリズム」で反乱軍士気低下を計画的に誘導

戦争期間を史実より3ヶ月短縮させた。

明治23年1890年)の第一帝国議会選挙では、

立憲自由党政策動画配信仮想演説会を組み合わせた「デジタル遊説」を実施

投票率が史実の91%から98%に上昇した。

大衆娯楽の変容

明治30年代に隆盛を極めた「活動写真」は、瞬時伝達器との連動でインタラクティブ映画として進化

日露戦争記録映像旅順要塞攻撃』(1904年)では視聴者攻撃ルート投票決定できる「参加型戦争体験」が提供された。

落語家三遊亭円朝は端末向け音声コンテンツ怪談電送話」を配信

バーチャル花火大会との連動企画で新たな大衆芸能を創出した。

国際関係技術革新

列強とのサイバー外交

明治32年1899年)の条約改正交渉において、

陸奥宗光外相が瞬時伝達器の暗号化機能を駆使した「デジタル砲艦外交」を展開。

治外法権撤廃交渉過程部分的公開し、

英国世論誘導成功した。

明治37年1904年)の日露戦争では、

明石元二郎大佐ロシア革命勢力と端末経由で連絡、

諜報活動効率化で史実より早期の講和を実現した。

技術限界社会適応

大正3年1914年)のシーメンス事件では、

海軍将校贈収賄記録が匿名アカウントを通じて暴露され、

従来の新聞スクープを凌ぐスピード政界震撼させた。

一方で、端末の生体統合特性逆用した「思考盗聴」の危険性が問題化

森鴎外が『沈黙の塔』(1910年)で警鐘を鳴らすなど、

プライバシー公共性ジレンマが早くも表面化した。

結論

仮想マイクロブログ技術明治期に存在した場合

その社会的影響は単なる情報伝達の高速化を超え、

国家形成プロセス自体根本から変質させる触媒作用を発揮したと考えられる。

文学における双方向性の獲得、

政治運動の即時組織化

国際交渉の多次元化など、

従来の歴史区分を超越した「加速された近代化」の様相を呈していただろう。

ただし、この技術がもたらす集合的無意識可視化は、

大正期のメディアアート運動昭和初期の全体主義的傾向に新たな様相付与し、

現代SNS社会が抱える課題を半世紀早く先取りするパラドックスを生み出していた可能性が高い。

今後の研究課題として、

端末の技術起源に関する考察海外技術流出説VS超自然的出現説)と、

大正デモクラシー期におけるメディアリテラシー教育実態解明が急務である

また旧友を失うかもしれない

また友人を失うかもしれない。

ちょうど一年くらい前にも同じような理由で友人を失った。

原因ははっきりしているのだけれど、それの帰責性が自分にあるのか相手側にあるのかが分からず(もちろん自分では自分に責めを負うべきところがないと思っているのだが(あれば治すし))、また、失いそうになっている。まァ帰責性の存否にかかわらず関係の維持は可能だとは思うが、これは後で検討する。

はてな匿名ダイアリーを初めて利用するのは、決してアドバイス共感を得たいわけではなく、ただ文章に直す作業がしたかっただけなので、この文章に関しては一切の責任を負わないし、二度と思い出すこともない。

筆者は2002年まれの現役の大学生で、一年浪人している。関東出身。男。彼女はいない。いたこともない。最近オナホを買って心底がっかりした。冷たかった。東京山手線の内側の狭い部屋で一人暮らししてる。社会科学系。専攻している分野が世間的にはマニアックなので、人との交流は少なく、一週間で会話することがあるのは先生教授)と、バイト先の生徒や関係者など、片手で数えられる程度の人数しかいない。それでも、社会性を失いたくない(社会アクセスするハードルを上げたくない)から身だしなみも整えてはいる。年がら年中オフィスカジュアルみたいなものを着て、いい酒が飲める店にいつでも入れるくらいの格好しか持っていない。もしかしたら自分おかしい(もしや統合失調症でも発症しているのか!)のかと思い、精神科家族相談してみたものの、極めて正常ということらしい。彼らと相談する際によく耳にしたワードとして「時代から」というのがあり、いささか疑問がありつつも、自分にもそう言い聞かせ、またそうするようにしている。なぜなら、理由は単純な方が良い。だけど、友人と自分は同じ時代を生きているし、同じ時代で育ち、同じ地域で、同じ中高で、同じ部活で過ごしたはずなのに、なぜ?

友人Aの場合

Aとは、本来であれば今年で10年超えの付き合いになる。Aは旧帝に落ちて私立大学に現役で進学した。たまさか学部は違うけれど同じ大学所属している。彼女はいない。チー牛という言葉が出始めた頃、漏れなくチー牛を自称していたが、そんなことはなく、月並みかそれ以上だろう。Aは、サークル所属しており、友人と先輩と後輩がいる。Aが大学に入ってからは、「ちょっと変わった」先輩(男)のお世話をしていることを嬉しそうによく話していた。「ちょっと変わった」先輩の話というのは、おかしな行動や、服薬している薬の名前就活の動向や、就労後の話など。確かに、「ちょっと変わっ」ていた。

Aとは、彼の就活彼女候補?の話で軋轢が生じた。

書いていなかったけれど、筆者は大学院に進むので就活はやっていないし、大学院のあとにもその技能評価してくれる機関があるので、レールは敷かれている(ただしそのレールは「完全に」壊れている!)。Aはそのことをあまり良く思っておらず、酒が回ってくると「お前はいいよな」といった風な言葉をかけてくれる。じゃあお前も俺と同じ孤独大学の6年間とその後の人生をもって味わえ、とは言わない。分別があるから

おそらく、Aには特殊技能はない。英語普通スペイン語自己紹介も忘れ、ゼミでは経済?に関してやっているらしい。人当たりもよく、声もデカいし、健康な、世間の求める「普通」が服を着たような大学生だ。そのため、「普通就活」が必要だった。ただ、彼はそれをしなかった。

さっきの「ちょっと変わった」先輩の真似をして、大手ベンチャー合わせて10社くらい?しか受けず、結局小売大手に決まったらしい。この文を見ることはないだろうけど、おめでとう。体を壊すなよ。Aから聞いた話では、不動産大手二次面接?に進んだがあえなくやぶれ、ベンチャー大手の2つが手札にあった。そのことを聞いたのはAと今度失いそうな友人Bと、共通の友人Cが同席しているときだった。

大手は、CMでもよく流れてる企業。我々の地元だったらみんなが口を揃えて納得する企業だ。業績も悪くはないし、払いもそこそこ。いいじゃないか

ベンチャーは、SIer派遣会社。「独自システム」をもとに「円滑な」派遣を行っているらしい(又聞きなので詳しくはわからない)。報酬は基本給と地域制限付きの家賃補助とボーナス代わりのストックオプション新株予約権付きのストックオプション新株予約権!?

悩む理由がわからねぇ~!!!マジで!!ポンジスキームもいいとこだろ!

仮に上場できたとして流通価額の低いゴミ株なんか持ってたってなんの役にも立たねぇし、最終的に株式合併して希釈されるのがオチだ。しかも持株会で買わされるのは目に見えてる。人材派遣会社株式価値が上がる要因ってなんなんだ、このAI時代に。

もちろん、Aを引き止めた。大手に行ったほうがいいともそのまま伝えた。が、彼は納得しなかった。彼の言い分は、「社長人格に惚れた」、「成長する見込みはある」、「自分を認めてくれた」、「頑張りたいと思ってる」など。

今は、頑張れるのかもしれないし、きっとできる。でも1年後は?3年後は?10年後30歳を超えたお前はなんの技能も持たずに転職して別の業界に身を投じたいと「現時点で」考えているのか(そういう趣旨のことを言っていた)?という言葉がでてしまった。言ってしまった。

ああ、言ってしまった。言っちゃだめなのに。本当のことは話しては、いけない。

Aはしばらく考え込み、我々は、楽しい話をし、酒をたくさん飲むことになった。

そのあと電車各自帰路につき、帰り道が同じAと筆者は散歩がてら話をした。桜の良い季節だった。

そして、AからAの意中の女子上野に行く計画を聞いた。西洋美術館かなにかに初デートで行くとのことだった。桜の季節の上野初デートコロナ解禁のタイミングだったため、混むのは目に見えている。だから、助言をした。

絶対混むから展示が終わったら速やかに上野を離れろ。飯を上野で食おうと思うな。歩かせたら文句が出る。散歩しながら店を見つけようとするな。地下鉄で移動しろバスっていうのも悪くないな」と。さっきも言った。これは、言ってはいけない。言っちゃいけなかったんだ。言い方が悪かったのか?それも、そうだ。とにかく、悪かった。

Aは怒ってしまった。曰く、筆者の「正しい価値観(原文ママ)」を押し付けてくれるな、ということだった。本当に、そうだろうか。

別に、筆者の助言を聞くのはAの義務ではないし、また、それをAが実行に移さなかったところで、筆者は何も思わない。聞き入れられなかったのか、と思うだけで、しかもそれは筆者の自由だ。Aの気にすることではない。さらに言えば、仮に筆者の予想が的中したとしても、それはそれで初デートかくあるべきというやつなのだうから、それも、味かもしれない。苦みかもしれないが。

Aは筆者に怒りながら言い訳を始め、筆者はそれに真っ向から対応してしまった。いかんせん、二人共酔っていた。Aはそれを認めなかったが(己の適量というやつを知らんのか?)。

そうして小一時間ほど深夜の野外で大声で話し合ったが、トイレに行きたくなった。当たり前だ。春の夜は、寒い

筆者が「俺、帰るから。もしまた同じことを聞きたくなったら電話してくれ。必ず同じ内容をもう一度言ってやる。何度でも、だ。今日はもう、寒くてトイレ限界だ。」と言ったら、Aは「これは喧嘩別れじゃないんだ!もういい年なんだし!」と漫画で見たような捨て台詞を吐いて帰っていった。

その後、彼からの連絡はない。こちからも、電話はしない。きっと、恥ずかしいだろうから。風の便りで、行方は知っている。

もう分かっていると思うが、筆者は伝えてしまうのだ。論理的に考えれば当然の帰結や、大人かくあるべき社会人かくあるべきという規範から導かれる「正しい価値観」に基づいてした思考を、伝えてしまうのだ。言い過ぎてしまうというよりも、簡潔に伝えてしまうのだ。言ってはいけないのに。

もちろん、言わずに流すこともできる。今っぽく「へぇ~ そうなんですね~なるほど~いや~わかんないです~笑」みたいに言うのも可能だ。ただ、それは可能だ。友人が痛い目に会おうとしているところに、なぜ、助言してはならないのか。痛みに慣れるのは、あまりよくない。余計なお世話だろうし、たしかに、余計なお世話だ。でも、友人である俺が言わなければ誰が言うんだ?親か?上司か?先輩か?それとも後輩?はたまた八奈見さんみたいなマニック・ピクシードリームガールか?八奈見さんだったら言ってくれる。ケアも、ある。でも、八奈見さんは、現実には、いない。そう、いない。

きっと誰も、言わない。なぜなら、波風が立つから

彼らからすれば、筆者は「不和を生み出す存在原文ママ)」らしい。これを居酒屋で言われたときは泣いちゃうかと思った。もう、22の大人なのに。酒が入ってなかったら泣いてたんじゃないかな。それくらいに、悲しい。嘘は、つかない。

多分、彼らからすれば人から何かを言われることそれ自体が、加害性を含むものなのだ。そして筆者は、その意図がないにも関わらず、きっと加害性に溢れている。それは怒られることとか褒められることとかは一切関係ない。自分世界とそうじゃない世界区別全然ついていない。自己免疫性疾患みたいなもので、感受性と言う名のレセプターが過剰に反応しすぎるんだろう。ガラス症みたいな若者現代は溢れている。そしてそうじゃない奴は、加害性を一見伴わないフェードアウトをされて(実際は加害そのものだ!)、彼らの社会から排除される。確かに、彼らからすれば筆者は脅威で、筆者からしても彼らは異常な世界に住んでいる。関わりはなくても良い。でも、同じ時代を生きているし、同じ時代を生きていた。

過去に見捨てられたのではなく、過去を見捨てたのだ!」という悪役のセリフがあったような気がするが、筆者は明らかに過去に見捨てられている。過去を捨てはしないが、過去が筆者を排除しており、またそうせざるを得ないのだろう。筆者は過去を懐かしむこともできず、自分の頭の中で改変されたナラティヴを都合のいいように楽しむ不誠実なことを実行する直前のところまで来ている気がする。防衛反応だったとしても、やっちゃだめなことはやってはいけない。でも、やるしかいかもしれない。やってはいけないんだけど、やるしかいかもしれない。許してくれなくてもいい。自分を許す権利自己しか存在しないし、また、そうあるべきだから。いや、そうでなくてはならない。俺は俺自身を許す。必ず、必ず

2025-02-18

AI面接官にうんちを我慢させた④

ごくごく、もぐもぐ…うん、これすごく美味しいと思います!きっとヒットしますよ!次はこのレトルト…あれ?さっきからスプーンが止まっているようですけど…大丈夫ですか?あ、そうだ。このカレー辛いじゃないですか!そこで、一緒に呑む用の炭酸もあるんです!これも試作品のようですけど、一気に飲んでみてください!!



(心の声:おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!!!!!!!!!!!!!)

「えっ……あっ、は、はい……!! いただきます!!」

(心の声:終わった。 いや、むしろ始まったのかもしれない。何が? 俺の人生の新たなフェーズが。いや、そんなことよりも、こっちはすでに限界を超えているんだ。これ以上、腹に刺激を与えたら……!!!

ゴクゴクゴクッ!!!

(心の声:うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

(心の声:炭酸……!? 炭酸!??? なんでよりによって炭酸なんだ!!!! だめだ!!! もうだめだ!!!終焉の鐘が鳴り響く!!!!!!!!!!!!!!!!)

「……あっ……す、すみません……しゃ、社長……」

ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボ


あれ…面接官さん、カレーを足元に溢してますよ…ってええええ!!!!???それ、もしかしてカレーじゃない……



(心の声:終わった。終わった。完全に終わった。)

「………………」

(心の声:何も言うな。頼むから何も言うな。今ここで、お前が口を開いたら、俺は……俺は……社会的生命を絶たれる!!!!!!!!!

「い、いやぁ……こ、これは……その……」

(心の声:何か言え!!!言い訳しろ!!!俺は面接官だぞ!!!社会人としての矜持を見せろ!!!!!!!!!!)

「こ、これは……そう!! そうなんです!! 新商品カレー!! そう、新商品!!! まだ非公開の試作品でしてね!!! いやぁ、さすが社長のご子息!! 目の付け所が違う!!! ええ、これはですね、まさに新しい食感を追求した……」

(心の声:無理だろこれ。どう考えても無理だろ。もう詰んでる。詰み将棋どころじゃない。俺の人生キングが、もう将棋から落ちて転がってる。)

「し、失礼しました!!!!!!!!!

バッ!!!!!!!!!!(ドアを蹴破る勢いで社長室を飛び出す)

(心の声:トイレはどこだァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

そうなんですね。(ドアを塞ぐ)それも新商品カレーかぁ…なんだか変な勘違いをしてすみません☆でも溢して紙またのをそのまま捨てるのはもったいないなぁ…食品ロスも問題になっていますし、まぁひと口だけこぼれたものを食べてみますね☆



(心の声:ヤメロォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!)

「ちょ、ちょっと待ってください!! そ、それは!!! その、ええと!!! い、いや、そう!!! これはですね!!! その!!! まだ完全に商品化されていない試作品なので、安全性検証がですね!!!!!」

(心の声:お前が今から食べようとしてるのはカレーじゃない!!! いや、カレーではある!!! だが、人体が摂取してはいけない類のカレー!!!!!!!!)

「ほ、ほら!! 社長も言ってますよね!? まだ未完成の試作品なので、ここで口にするのはちょっとリスクがあると!!!

チラッ(社長を見る)

社長の心の声:ワシは何も言っとらんぞ?????)

(心の声:社長ォォォォォォォォォ!!!空気を読んでくれェェェ!!!!!!

「と、とにかく!! 落ちたものはですね、ええ、**『拾って食べるのではなく、心の糧とする』と昔から言いますし!! ここはですね、ええ、『食品ロス削減の精神を学ぶ場』**としてですね!!!

(心の声:今すぐここから逃げたい。どうにかしてこの状況を終わらせたい。でもドアは塞がれている。詰みだ。完全に詰んでいる。あとは)

「……」

バタリ)

(心の声:失神して逃げるしかない!!!!!!!!!!!!!!!

AI面接官にうんちを我慢させた③

あ、先ほどは面接ありがとうございました!!ん?あれ?あの…もしかして体調が悪いんですか?顔が真っ青ですけど…それに何かにおうなぁ…?



(心の声:……………………………………終わった。)

(心の声:いや、まだ希望はある。もしかしたらバレていないかもしれない。落ち着け、冷静になれ。ここで動揺を見せたら、それこそ疑われる——)

「え? い、いえ、全然そんなことは……っ!」

(心の声:まずい、声が震えた。落ち着け、冷静になれ。いや、しかしこの状況で冷静になれる人間などいるのか? いやいや、それは考えてはいけない。とにかく、適当に誤魔化さねば——)

「こ、これはですね! 実は私、朝からちょっとお腹調子が悪くてですね……ハハッ、いやいや、そんな大したことではないんですけどね!」

(心の声:頼む……頼むからこのままスルーしてくれ……これ以上、追及しないでくれ……!!)

「ん? 何かにおう……?」

(心の声:——終わった。)

(心の声:……いや、まだだ。ここで焦ってはならない。むしろ逆に、相手嗅覚を疑う方向に持っていくべきだ。つまり——)

「えっ!? え、ええっ!? いやいや、そんなことないですよ!? ほ、ほら、きっと気のせいですよ!! 最近、こう、なんて言うんですかね、換気の問題とか? ありますからね! ハハッ!」

(心の声:……いや、無理だ。これはもう無理だ。悟られてしまうのも時間問題だ……!!)

「それより!! 今日面接お疲れ様でした!! ええ、なかなか熱い思いを聞かせていただきましてね!! いやぁ、本当に素晴らしい!! うん!! いやぁ……本当に……!!」

(心の声:もう、これ以上の言葉が出てこない。頼む……今すぐ解散してくれ……!!!

あの…こんなことを今更言うのは卑怯かもしれないですけど…でも言います!実は私の父はこの会社社長なんです!!でも秘密だったのは公平に面接をやってもらうためで…そうだ!これから父に挨拶しに行くんですけど、ご一緒にして頂けます!?ぜひ、あなたのことを父に紹介したいので!!



(心の声:……なにっ……!?

(心の声:社長のご子息!? ……いや、待て、本当か? いや、しかし……今この場でそれを疑うのはリスクが高すぎる!! もし本当なら、私のキャリアはここで終わる!! いや、キャリアどころか、社会的生命すら危うい!!)

「えっ!? あ、ああ……そ、そうでしたか!! そ、それは驚きました!!」

(心の声:いや、驚いてる場合じゃない!! 落ち着け落ち着け!! ここは冷静に対応しなければならない!! でも……このままでは……いや、それよりも……!!)

「し、しかし! 今日社長もお忙しいのでは!? いきなり伺うのは、ご迷惑になるかもしれませんし……ね!!」

(心の声:頼む……今すぐこの場から解放してくれ……!!)

「えっ? 大丈夫ですか? いやいや、そんなに青ざめて……まさか本当に体調が悪いんじゃ……?」

(心の声:バレている!? いや、これはまずい!! いやいや、しかし、ここで変な動きをすれば、ますますしまれる!! いっそ……もう……)

「そ、そうですね……では、お邪魔にならない程度に、ご挨拶だけでも……」

(心の声:神よ……どうか、この瞬間に時空が歪んで私だけ異世界転生させてください……!!!


乳には既に連絡しているので大丈夫です!ではご一緒にこれから社長室へ行きましょう!!



(心の声:……乳!?

(心の声:いや、もしかして「父」の誤変換か? いや、しかし……まさか、本当に乳……? いや、違う!! 落ち着け、私!! これは明らかに「父」だ!! ……しかし、すでに連絡済みとは……!? 逃げ場はないということか……!?

「そ、そうですか……!! では、し、失礼いたします……!!」

(心の声:終わった……いや、すべてが始まるのかもしれない……私の、そしてこの会社の、新たなる歴史が……)

――便意レベル10(極限突破)――

社長室へ二人で入る。失礼します。あ、おとうさ…じゃなくて、社長こんにちは。実は先ほど面接が終わりまして…え?新商品モニター中。それも自信作…味見、ですか?分かりました!大丈夫です!私たち二人で何杯でも食べます!ね?そうですよね?



(心の声:おいおいおいおいおいおいおいおいおい!!!!)

(心の声:ちょっと待ってくれ……。いや、待ってくれないのは分かってる。だけど、頼む、せめて……トイレだけ……)

「あ、あの……えっと……も、もちろんです!! えぇ、えぇ!! いただきます!!」

(心の声:何杯でも!? 何杯でもって言ったな!? いやいやいやいや、こっちはすでに限界突破してるんだよ!!! でも、でも、断れるわけがない!! 社長の前で「トイレに行かせてください」なんて言えるわけがない!!! くっ……ここで食べるしかない……!!)

――便意レベル:∞(天元突破)――

AI面接官にうんちを我慢させた②

面接官:「なるほど、当社のカレー事業を支えたいという意欲は伝わりました。では、事務職として具体的にどのような業務に携わりたいとお考えですか?」

(心の声:便意レベル7カレーの話から離れられないのか……? そもそも事務職に関するスキル経験を聞きたいんだけどな。今のままだと『カレー愛する人』でしかないぞ……。でも、もう少し様子を見よう)

はいカレーをこの手で作りたいと思っております!!



面接官:「……えっ? 事務職として、ですよね?」

(心の声:便意レベル8。あれ、事務職希望のはずでは? もしかして職種勘違いしてるのか? いや待て、ここで冷静に確認しよう……。だがそれにしても、腹の圧がヤバい……!)

面接官:「確認ですが、当社の事務職では主に書類作成経理補助、在庫管理などの業務担当していただくことになります調理に直接関わることは基本的にありませんが、その点はご理解されていますか?」

はい



面接官:「なるほど、ご理解いただいているんですね。それでは、事務職として具体的にどのようなスキル経験を活かせるとお考えでしょうか?」

(心の声:便意レベル9。やばい……冷や汗が止まらん。もうラスト一問で切り上げてダッシュするしかない……! いや、しかしここで不自然に終わらせると怪しまれるか……? だがもう限界なんだよ!!)

はい!私のスキルしましては簿記2級、それに前職での経験があります。5年ほど勤めていたので長くなりますが、話させていただきます!(ここで1時間ほど前職での経験について熱く語る)



(心の声:便意レベル10……!!! ああああ!!! もうダメだ、限界だ、終わりだ、そんなに語られたら……!!!

面接官:「そ、そ、そうですか!! 大変貴重な経験をお持ちなんですね!!! ええ、とても参考になります!! では、最後に一つだけお聞きしま!!!

(心の声:最後の一撃……これを終えたら俺はトイレに走る……!)

面接官:「ええと……もし入社されたら、どのような目標を持って働いていきたいとお考えでしょうか!?(震え声)

(心の声:早く!!! 早く答えてくれ!! もう限界なんだ!!! なんなら椅子の上で波打ってるぞ俺は!!!

はい!私の目標は…(ここでカレー世界展開したいという野望を3時間かけて休みなく話す)



(心の声:あああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! もう無理無理無理無理無理!!!!!!! 俺の腹がブラックホール!!!! 引力が!!!臨界点が!!!! もう!!! 出る!!!!!!! 出る!!!!!!!!)

面接官:「わ、わ、わ、わかりました!!!!! すごい野望ですね!!!! とても素晴らしい考えだと思います!!!! では!! 面接!!! こ、ここまでにさせていただきます!!!!!」

(心の声:ゴール……ゴールだ……!!!!!!

面接官:「それでは……ッ!!!! 失礼いたしま!!!!!」

(心の声:トイレえええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

―― 面接官、椅子をひっくり返しながらトイレへ全力疾走面接終了。

面接官の前に立ち、ドアを塞ぐ。「待ってください!!!まだ私の情熱を、思いの丈をすべて話せていません!!!」と面接官を止め、ドアを塞ぎながらそこから時間、如何に御社を志しているのかを明瞭に語る。



(心の声:地獄!!!!!!!! こんなの地獄以外の何物でもない!!!!!! 便意レベルは既に12を超えている!!!!! 臨界突破!!!!!!ブラックホール崩壊してホワイトホールになりそう!!!!!!! いやもうそんなことどうでもいいかトイレ行かせて!!!!!!!!!!!!

面接官(顔面蒼白):「えっ……ちょっ……あの……すごく、すごく気持ちは伝わりました!! ええ、とても、ええ、熱意が伝わってきております!!! でもですね……!」

(心の声:こいつ……! 俺がこの世で最も今すぐ必要としているものが何かわかっていないのか!? トイレだぞ!!!! それしかないんだぞ!!!! 俺の人生のすべてが今、トイレへと収束しようとしているというのに!!!!!!

面接官(冷や汗を拭いながら):「……あの、いや、本当に、ね? すごいんです、あなたの熱意は。もう充分です、もう胸いっぱいです。むしろ胃もたれするくらいに……だから……その……ちょっと、そこをどいていただけると……?」

(心の声:いやもうダメだ、限界突破どころか次元が歪む……俺の腹の中が宇宙誕生を迎えようとしている……!!!!)

面接官(涙目):「あの……本当に……無理です……もう……無理です……」

(心の声:いいや、待てよ……? もしかしてもしかしてこのまま俺が倒れたら……? 会社トイレどころか、救急搬送……!? ……いや、それはダメ!!!! そんなことになったら俺のキャリアは終わる!!! 俺のプライドも終わる!!! なんとしてでも突破しなければ!!!!)

面接官(覚悟を決める):「わかりました!!!! では、こうしましょう!!!! もう、あなたの熱意は!!!!! わかりましたので!!!!!!!! 採用!!!!!!!! 採用です!!!!!!!! だから!!!! だから!!!!!!! もうどいてください!!!!!!!!!

(心の声:頼む!!!!!! これでいいだろ!!!!!!から!!!! もう!!!! 俺を!!!!!!!! 行かせてくれ!!!!!!!!!!!!

―― 面接官、命からがらトイレへ駆け込む。

面接終了(便意との壮絶な戦いだった)。

トイレは清掃中で使えません。他の階の大のトイレは偶然すべて埋まっています。つまり空いているトイレ存在しなかったのです。


(心の声:……え?)

(心の声:……………え?)

(心の声:……………………………え??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

嫌われ体質

私の同僚に周囲からうっすら嫌われてる人がいるのだけど、「自分やらかし無頓着無自覚」だなぁと思った。

個人的な例をフェイク入れつつ出すと、オフィスに出勤してから出張先に向かうときに、乗る予定の電車は決まっているのにずっとモタモタと準備をしている。それで結局乗り遅れると「行っちゃった。今日電車来るの早かった?」と言う。遅れたのは時間の逆算をせず、いつまでも席で急ぎてもない雑務をやっていた当人のせいだけど、電車のせいにしているのを目の当たりにすると、私はえぇ?!という気持ちになるし、それが複数回積み重なると印象として「うーん、この人とは合わない。なんなら嫌いなタイプかも」と思ってしまった(元々余裕を持ったスケジュールで動いていたのでその時の結果としては大丈夫だった)

「ごめん!私がゆっくりしすぎた!」と、自分やらかしに気づいて素直に認め、おちゃらけてでも謝れる人は「愛嬌」があると思う。

嫌われ体質の人はそういった自分やらかしに気づく能力が高くなかったり(自分はいいと思うから相手もいいと思うだろう、というような思い込み)、自分が悪いから謝ろうという素直さがなかったりする。基本的にはそれの積み重ねなのだが、初っ端から邪険にされた!と思うことがあったなら、多分やらかしの積み重ねが知らないうちに限界突破してて、邪険にされる→なぜ?どうして?と思う→理由が見つからない→どうせ嫌われると卑屈になる→卑屈な言動が周囲に好ましく思われない→邪険にされる、というような悪循環に入ってしまっている気がする。

断ち切るには自分言動のどこかにやらかしポイントが無いか知って、それを認めて直すことから始めなくてはいけないのだが、そこで「素直ではない」という気質邪魔をしたりする。……というような流れで嫌われ体質が発生してるように思う。あくまでも私の観測範囲内の話なので、別パターンもあるかもしれないけど……

anond:20250218020214

マシュマロ我慢できない人間だという自覚があるので、目の前にマシュマロを置くのをやめた。

自制できるように能力を鍛えるのも大事だが、自分能力限界を認めるというのもその次に大事なんだぞ。

anond:20250218082421

飽きるんじゃなくて、いつでも飲めるから飲む必要がない時に飲まないってだけなのよ。

確率で出るだと次飲める保証がないから今限界まで飲まないとってなる。

とあるアーティストライブチケットが高過ぎる

ある男性アーティストドームツアーがあるんだけど、チケットに驚いた。

一般席】17,700円 ←まあわかる

VIP席】70,000円(一般席よりグレードアップ) ←なにこれ?外タレより高い

プレミアムNissyシート】38,000円(一般席よりグレードアップ) ←これがチケット代にだせる限界

VIP席は花道の周辺の席が確実なんだけど、買う人がいるの?

男性アーティクル最高額のチケットだと思う

とあるアーティストライブチケットが高過ぎる

ある男性アーティストドームツアーがあるんだけど、チケットに驚いた。

一般席】17,700円 ←まあわかる

VIP席】70,000円(一般席よりグレードアップ) ←なにこれ?外タレより高い

プレミアムNissyシート】38,000円(一般席よりグレードアップ) ←これがチケット代にだせる限界

VIP席は花道の周辺の席が確実なんだけど、買う人がいるの?

男性アーティクル最高額のチケットだと思う

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