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はてなキーワード: ロンドンブーツとは

2025-01-14

女とやれなきゃ人間じゃない

「楽しくなければテレビじゃない」ではないが、1990年代には「女とやれなきゃ人間じゃない」という風潮が確実に存在していた。松本人志中居正広には、あの時代雰囲気の名残を感じる。

1990年代当時の松本人志の新しさはいろいろあったが、一つには自分の品の悪い「女遊び」をテレビで語って、それを笑いにしたことである。本当かテレビ演出かはともかく、観覧している女子たちは松本の女遊びトークドン引きするのではなく、積極的に受け入れて笑っていた。逆に、童貞男子バラされた瞬間などは、「ええぇぇー!!」という悲鳴が上がっていた。ジャニーズアイドルですら、「セックスぐらいしてますよ」と語らなけれいけない時代だった。そうした時代の中で、「百人斬り」をアピールするロンドンブーツ・淳が、当時の若者の間で絶大な人気者になっていった。

こうした「女とやれなきゃ人間ではない」という価値観は、現在では女性差別ミソジニー、性加害に直結するものとして否定されている。しか1990年代においては完全な「正統思想」だった。童貞男子は、男子の間からは徹底的に見下され、女子からは「やばいキモい」と全力で避けられた。当時の男子が最も恐れていたこの一つは、童貞であることがカミングアウトされることだった。

平成の後期になって、かしこロンブー淳は、「女とやれなきゃ人間ではない」という価値観が古くなった時代の空気を敏感に悟り、徐々にフェードアウトしていった(良識ぶっている現在の姿は痛いが)。しか松本中居は、令和の時代になってもこの価値観を捨て去ることができず、しか簡単に応じるであろうファンギャル相手にすればいいのに、それには全く興味がなくなり、「育ちのいい優等生女子」でないと興奮できなくなってしまった。「女とやれなきゃ人間ではない」時代帝王だった彼らは、中年になって以降も帝王の座を死守し続けようとした結果、完全に有害キモいおじさんになってしまったのである

心情的に中居正広自業自得と切り捨てられないのは、あの時代の空気をつくった人たちも少しは当事者意識を持って欲しいと思うからである。少なくとも1990年代松本の女遊び語りを笑ったり、童貞男子悲鳴をあげた人たちは、松本中居の性加害の共犯者だと言いたい。

2024-10-28

何というか、爆笑問題太田が好きになれない

インテリ風っぽく振舞ってるけど中身が全く伴ってるとは思えない軽さと、全く党派性を隠さない会話。

一応の建前としてテレビ平等であるべきだろうけど、バラエティ芸人からOKってことなんだろうか。

次点で、似たような理由で、都市開発に関わっているロンドンブーツ田村も好きになれない。

2024-08-09

anond:20240809175601

伊集院はよくしらないけど、有吉の映ってる番組は見ない。

ロンドンブーツのやつも、最近メガネをかけて識者ぶってるけど、昔のへらへらしながら他人バカにする芸風が嫌いでうけつけない。

2024-01-18

松本人志のことで草津の話を出す人間が嫌だ

草津町町長が性加害疑惑をかけられ、結局それが冤罪だったという事案があった。それを引いてきて「松本人志冤罪かもしれないから、裁判が決着するまで何も言ってはいけない」みたいなことを言う人間がいるのだが、あまりにも雑な意見だと思う。

 

かに草津の件でネットの連中がワーワー騒ぎ立て、草津町及び町長への風評加害を行ったのは論外である。一方で、あの件が問題になった時点で、少し調べれば「これは新井町議が嘘を言っているだけで、性加害などなかったのでは?」と判断することができたのも事実だ。具体的には、飯塚玲児というライターが書いていた『草津温泉 漆黒の闇5』という本、及びネットで出回っていた新井町議の「しょこたん通信」という怪文書のようなペーパーを読めば、同町議がかなりアレな人であり、証言信憑性などとても置けないことは分かったと思う。

例・しょこたん通信

https://twitter.com/barubarumi/status/1336087060763983872

また草津町に知人がいれば、少し確認を取るだけで現在真相として出回っていることくらいは把握できたはずだ。地元では新井町議サイドがヤバいであることは周知の事実で、町長改装の経緯などから彼女が訴えている被害がありえないことは知られていた(だからリコールも成立した)。草津の件で学ぶべきことがあるとしたら「裁判の結果が出るまで何も言うな」ではなく、「調べられることは調べてから判断しろ」のほうだろう。ネット二次加害をしていた人間は、ろくに調べもせずにひとつソース物事判断たから、ミスリードした。

 

一方で松本人志である。文春の報道だけでなく、松本本人や吉本興業コメント、その他たくさんの周辺情報が出ており、以下のことはほぼ確定している。

なので上記については裁判の結果を待たずして語ることはできるし、たとえ裁判で「性加害はなかった」と認定されたとしても、それはセカンドレイプにはなりえない(そもそも同意の有無を巡って裁判をするのか、よく分からんけど)。もちろん松本への名誉毀損は論外として、上記範囲内でこの事案について語ることはできるだろう。

 

ロンドンブーツ敦などが「何があったかからいから何も語れない」などと小学生みたいなことを言っているが、それを言い出すと裁判判決も、真実であろうことを「認定」するだけで、究極的には人間には過去に何があったかなど分からない。裁判の結果が絶対的に正しく、盲目的にそれに従うのだとしたら、再審が終わっていない袴田巌さんに対しても「お前は殺人者だ」「裁判でそう認定されている」という態度を取らないと矛盾することになる。

 

語りたい対象に対しては調べられるだけ調べ、自分の中で結論を出し、二次加害にならない範囲で語る。調べても判断できないことについては語らない。そういうのが成熟した態度であり、「何があったから分からいかお上に決めてもらうまで黙ろう」というのはあまりにも幼稚で極端だと思う。

2024-01-02

anond:20240102175217

ヨッピー嫌いだけど、あの「君たちトーシロは勉強不足。マクルーハン読んだことないでしょ?」っていう意味不明マウントと同じ香りだよねw古のスネークマンショーの「僕はロンドンブーツ100足持ってるけどね(君持ってないでしょ?)」みたいな。「ゲネプロ」が難しいと思うなら帰んなみたいなw

2023-04-23

「誤解を招いて申し訳ない」という形式謝罪ツール有田芳生にこそ必要なのでは

この1週間、2人の「リベラル」が燃えた。

島田雅彦

今まで何ら一矢報いる事が出来なかったリベラル市民として言えばね、せめて暗殺成功して良かったな、と。それしか言えない。

島田は後日この発言に後日「軽率発言により、大きな誤解を招いたことを反省」「(法政の)学生諸氏、教員職員の皆さんにご迷惑をお掛けしたことを陳謝」と「謝罪」したが、

島田発言は、明らかなテロ肯定であり、誤解の余地はない。

こういった「誤解」を与えたことのみに対する謝罪は、権力者差別発言事件によく見られ「謝らない謝罪」として批判されてきたものであるが、結局リベラル文化人だろうが同じ誤魔化しを行うという現実には失望を抱かされる。

島田は、誤ったことを述べてしまったと発言撤回するか、あるいはテロ肯定して何が悪いと突っ張るか、どちらかであるべきだった。

有田芳生

この下関って統一教会聖地なんです。聖なる土地なんです。(中略)こんな現実を皆さん変えていかなければなりません。

一方、有田場合発言自体問題点島田と違い、それほど大きくはない。しかし言い方の面では、「それで地元民の支持が集まると思っているのか?」と大いに疑問が沸くところである

実際、下関出身ロンドンブーツ田村淳

下関カルト教団聖地という印象操作をした事にムカついてるし、有田芳生氏やその発言を支持した議員を心から軽蔑します。下関はそんな街じゃない。

と猛反発した。

有田はこれに対し、田村への個人攻撃中傷ツイートを大量にリツイートし、法的措置をほのめかしつつ

日本語文脈で読むことができないことに驚きますね。

発言している。

かに田村淳発言論理性は高いとは言えないし、それを以って彼を否定することは可能だろうが、しか有権者平均の知的能力は期待したい水準よりずっと低いという事実留意すべきではなかろうか。

政治家は、大卒インテリだけ、あるいはツーカーで話せる身内だけ相手にするわけではない。ゆえに、「自分はそんなこと言っていない、コイツはアホかと思った」としても、じゃあどういえば伝わるのか考えるべきだろう。

有田発言にしたって、生の演説という状況では仕方ないところがあるけれども、かなり説明不足な発言である。「これで分からないなら…」というものでないことは間違いない。

例えば、聖地エルサレム歴史のように、宗教弾圧されようが教徒居住禁止されようが聖地聖地だろう。それなのに投票で変えようというのはどういう意味だろうか?

聖地」に「投票で変えられる」という文脈を足すならば、「教会認定した」以上のもの、例えば「教会支配している」などを想定するのも連想としておかしいとは思わない(特にそういう主張をする左派ネット民が珍しくない状況だと)。

ここは、物議を醸した時点で、サクッと「誤解を招いて申し訳ない」と言えばいいじゃないか島田と違って決定的な言質は取られてないんだから

真意は……」と、id:bronson69氏のブコメ

統一教会はこの下関を『聖地だ』と言っている。自民党が、安倍さんがそう仕向けたからだ。下関統一教会聖地なんかじゃない、皆さんがそう思われるなら、投票で示すべきではありませんか」みたいに言えてればな

のような形で補足すれば完璧だ。舌っ足らずな発言で分かってくれる人だけ相手するのは「誰一人取り残さな政治」ではない。

もう一歩前に進んだ」謝罪を心がけよう

謝罪しなければいけない状況なら、発言撤回まで行う。

謝罪しなくてもよい状況でも、誤解を招いたことには謝罪する。

この、一歩が踏み出せないから、結局彼らは恥をかき増しすることになるのである

2022-07-03

anond:20220703132033

80年代半ば生まれだが主語が大きすぎる。

中学生までなら見ていたテレビ番組次第では仕方がないが、少なくとも自分の周囲では高校生テレビを見る時間が減ってきたあたりで減った。

00年代中ごろは「世界の中心で愛を叫ぶ」やら「1リットルの涙」やら同情を誘う薄幸闘病もの流行ってたし。

00年代後半にはネットが普及してきてテレビ以外の娯楽が増えたのと、10年代には大規模災害複数あって社会的福祉的な気性が出来ている。

少なくともあの時代ダウンタウンやらロンドンブーツ番組を見続けない限りあの価値観は維持できない。

よく言われるのがさんまさん(&ひょうきん族)とダウンタウン比較

さんまさんによるとダウンタウンは「根暗」で、

松本さんによるとさんまさんは「クラスに一人はいる人気者」。

さんまさんの場合はどこいっても学校一の人気者だろうけど。

80年代はそういうお笑いで、

90年代ダウンタウンのような少しギークシニカル皮肉な笑いがウケた。

00年代以降はよく知らん。

1980年代まれ90年代後半~00年代前半に若者だった世代だけど今どきの若者からしたらキチガイ人物扱いなんだろな

この年代まれの連中が若い頃、男女問わず当然に共有されてた価値観があってそれは

「人を酷く傷つける、めちゃくちゃに恥かかせることを思いがけない角度や独特の言い回しで言える奴が強い、エラい面白い、カッコイイ」

みたいな価値観なんだけど多分今の若いからしたら理解不能唖然呆然なんだろな。

今どきの若い人は妙に道徳的な奴多いから。

でもこれってマジでから好かれたり絶対イジメられたりしないイケてる奴ほどこの価値観強く持ってたのよ。

田舎だと今もこんなもんらしいけど、90年代00年代って田舎も都会も東京若者はそういう価値観に染ってた。


そんな価値観に基づいた無邪気な害意があちこちで飛び交ってたのは、全盛期ダウンタウンロンドンブーツ(っていうか『やるキッス』とかやってた時代の初期ロンハー)の影響がめちゃくちゃ大きいと思ってる。


ダウンタウンやばかったもんなあ。

生放送特番でいきなりつぶやきシローに対してコンビ2人がかりで鬼みたいに顔で

なんやその喋り方寒いんじゃボケ!!!!」

とかサラ金の取り立てみたいに怒鳴り散らして萎縮させたり(見かねた上島竜兵道化モードで止めに入るレベル)、

野球挙っぽいゲーム企画でお色気要員として呼ばれたけど、これ以上も脱ぐの?的に困惑して進行滞らせた無名女性タレントに対しても

「お前さっさと脱げやボケ!!!!」

で容赦ない強要したり(ビビり倒したナイナイが半泣きでその女タレントに「じぶんほんま頼むわ…はよしてくれや」と八つ当たりする始末)。

老人と化した今の彼らがよくやるヤクザ風のキレ芸じゃなくて当時はガチだった。

本当にどうかしてるんじゃないかってくらい彼らはことあるごとにイライラしてた。

そういうのに当時の若者の多くはモロに影響受けてたね。

15年前の若者有吉あだ名芸や毒舌猿真似をこぞってしたがったのと同じ。

あの時代10代はとにかく精神ぶっ壊れてた(歳食った今も人間性変わってないんじゃないか?)。

例えば、悪意丸出しの婉曲表現やニヤニヤ笑いで障害者イジりするとかにかなりの割合の奴がためらいなかったもんなあ。

だって俺の同年代の奴らはふとした時にかなり際どいこと言うやつ多いもん。

ボソッと知的障害者ネタにしたり。ブスな有名アスリート皇族とヤレるかどうかみたいなバカ話したり。


こういうイヤ~な感じで陰湿価値観がよく表れた「働くおっさん劇場」っていう松本人志のバラエティ番組があるので、興味がある人は是非見て欲しい。

80年代まれ的な異様な価値観がどんなものかよく分かると思う。

anond:20220703132033

1980年代まれ90年代後半~00年代前半に若者だった世代だけど今どきの若者からしたらキチガイ人物扱いなんだろな

この年代まれの連中が若い頃、男女問わず当然に共有されてた価値観があってそれは

「人を酷く傷つける、めちゃくちゃに恥かかせることを思いがけない角度や独特の言い回しで言える奴が強い、エラい面白い、カッコイイ」

みたいな価値観なんだけど多分今の若いからしたら理解不能唖然呆然なんだろな。

今どきの若い人は妙に道徳的な奴多いから。


でもこれってマジでから好かれやすかったりする、絶対イジメられたりしないイケてる奴ほどこの価値観強く持ってたのよ。

田舎だと今もこんなもんらしいけど、90年代00年代って田舎も都会も東京若者はそういう価値観に染ってた。



そんな価値観に基づいた無邪気な害意があちこちで飛び交ってたのは、全盛期ダウンタウンロンドンブーツ(っていうか『やるキッス』とかやってた時代の初期ロンハー)の影響がめちゃくちゃ大きいと思ってる。



ダウンタウンやばかったもんなあ。

生放送特番でいきなりつぶやきシローに対してコンビ2人がかりで鬼みたいに顔で

なんやその喋り方寒いんじゃボケ!!!!」

とかサラ金の取り立てみたいに怒鳴り散らして萎縮させたり(見かねた上島竜兵道化モードで止めに入るレベル)、


野球挙っぽいゲーム企画でお色気要員として呼ばれたけど、これ以上も脱ぐの?的に困惑して進行滞らせた無名女性タレントに対しても


「お前さっさと脱げやボケ!!!!」


で容赦ない強要したり(ビビり倒したナイナイが半泣きでその女タレントに「じぶんほんま頼むわ…はよしてくれや」と八つ当たりする始末)。


老人と化した今の彼らがよくやるヤクザ風のキレ芸じゃなくて当時はガチだった。

本当にどうかしてるんじゃないかってくらい彼らはことあるごとにイライラしてた。

そういうのに当時の若者の多くはモロに影響受けてたね。

15年前の若者有吉あだ名芸や毒舌猿真似をこぞってしたがったのと同じ。


あの時代10代はとにかく精神ぶっ壊れてた(歳食った今も人間性変わってないんじゃないか?)。


例えば、悪意丸出しの婉曲表現やニヤニヤ笑いで障害者イジりするとかにかなりの割合の奴がためらいなかったもんなあ。

だって俺の同年代の奴らはふとした時にかなり際どいこと言うやつ多いもん。

ボソッと知的障害者ネタにしたり。ブスな有名アスリート皇族とヤレるかどうかみたいなバカ話したり。



こういうイヤ~な感じで陰湿価値観がよく表れた「働くおっさん劇場」っていう松本人志バラエティ番組があるので、興味がある人は是非見て欲しい。

80年代まれ的な異様な価値観がどんなものかよく分かると思う。



追記1

主語がでかいとかそんな価値観知らないとか白々しいこと言わないで。

ダウンタウンはそういう陰湿攻撃的な人を傷つけまくる芸風で若者から絶大な支持を得ていたし、

学校では人を傷つけまくる陰湿な奴が友達多くて彼女も取っかえ引っ変えでお前らより充実してたじゃないっすか。みんな自由やらせてたじゃないっすか。


追記2

でもブコメ民はどうせ「ハマタは好き」なんだろ?

大したリベラルだな。

お前らマジできしょいわ。

2022-02-08

anond:20220208223647

ロンドンブーツは昔のにやにやしながら人を小バカにする芸風の印象だから最近眼鏡かけて良識ある風のコメンテイターやってるのは見る気がしない。

2020-04-30

チコちゃんの次期司会者予想

まぁ妥当かな枠


えぇあの人が!?


司会慣れ枠


安定のツッコミ


!?大丈夫!?


今、話題YouTuberから


2019年シーンに食い込んできました!枠

2020-04-04

ひろゆきとかロンドンブーツ面白いほうとか、昔はゲスっぽさをうりにしてた人が、最近は識者や良識のある人みたいなポジションに収まってるのが違和感ある。

2020-01-31

お笑い芸人世代分けを再考する

多くの人はこちらのWikipedia記事を参照していると思われる。

日本お笑い史 - Wikipedia

この記事も踏まえた上で、実際に主だった芸人を「活動開始時期」や「人気が出た過程」で並べ、あらためて世代分けを考えてみたい。

芸名活動開始人気が出た年代備考
横山エンタツ花菱アチャコ1930年1930年しゃべくり漫才元祖コンビとしては1934年解散するが、それから60年代までラジオ映画などで活躍アチャコ吉本看板芸人となる。
夢路いとし・喜味こいし1937年1950年代1949年ごろからラジオ番組上方演芸会』に出演して名をあげる。いとしが亡くなる2003年まで漫才を続けて「上方漫才の宝」と称される。
中田ダイマル・ラケット1941年1950年代1957年開始のテレビ番組ダイラケのびっくり捕物帖』はテレビの「上方コメディ番組元祖
ザ・ドリフターズ1956年1960年代1963年開始のテレビ番組大正テレビ寄席』に出演したこからコントを中心とするようになり、1969年開始のテレビ番組8時だョ!全員集合』にて大ブレイクする。
てんぷくトリオ1961年1960年代大正テレビ寄席』などへの出演で人気を博す。「トリオブーム」の中心的存在三波伸介1970年テレビ番組笑点』の司会に就任するなどしてテレビスターに。
コント55号1966年1960年代1968年開始のテレビ番組『お昼のゴールデンショー』『コント55号の世界は笑う』などで支持を得てドリフと人気を二分する。1975年以降は萩本欽一がピンで活躍する。
横山やすし・西川きよし1966年1960年代60年代後半に演芸ブームに乗って人気を獲得、80年代前半までバラエティ番組の司会などで活躍する。「漫才ブーム」では大将格となる。
B&B1972年1980年代実力は評価されつつ関西でくすぶっていたが、吉本芸人としていちはや東京進出したことで人気を得て、漫才ブームを牽引した。
ツービート1972年1980年代漫才ブームに乗って「毒舌」を武器に台頭。特にビートたけしは、1981年開始のテレビ番組オレたちひょうきん族』などへの出演からピンで大人気となった。
明石家さんま1974年1980年代70年代後半から関西で人気を獲得、東京進出してのち『オレたちひょうきん族』でブレイク。たけし・タモリと合わせて「お笑いBIG3」の一人と称される。
タモリ1976年1980年代キワモノ芸人としてマニアックな人気があったが、1982年開始のテレビ番組笑っていいとも!』の司会を務めるなどしてお茶の間の顔となる。
島田紳助松本竜介1976年1980年代漫才ブームに乗って「ツッパリ漫才」で若者の支持を得る。『ひょうきん族』にも出演して人気を博す。1985年コンビ解散して以降は、島田紳助がピンで活躍した。
とんねるず1980年1980年代お笑いスター誕生!!』に素人ながら出場して知名度を高める。ラジオ深夜番組若者からの支持を獲得する。1984年楽曲『一気!』がヒット、1988年に冠のテレビ番組みなさんのおかげです』を開始する。
ダウンタウン1982年1990年代1987年開始のテレビ番組4時ですよーだ』の司会をきっかけに関西若者から爆発的な人気を得る。80年代末に東京進出深夜番組夢で逢えたら』を経て、1991年に冠のテレビ番組ごっつええ感じ』を開始する。
ウッチャンナンチャン1985年1990年代結成当初に『お笑いスター誕生!!』に出場している。1988年開始の深夜番組夢で逢えたら』で知名度を上げ、1990年に冠のテレビ番組『誰かがやらねば!』『やるならやらねば!』を開始する。
爆笑問題1988年2000年代1994年開始のテレビ番組タモリのSuperボキャブラ天国』で人気を博す。90年代後半から深夜帯を中心に冠番組が増えはじめ、2000年ごろからゴールデンでもレギュラー番組をいくつも抱えるようになる。
雨上がり決死隊1989年2000年代1991年に結成されたアイドル芸人ユニット吉本印天然素材」のリーダー格。2000年開始のテレビ番組ワンナイR&R』や2003年開始の冠番組アメトーーク!』などで人気を博した。
さまぁ〜ず1989年2000年代90年代前半に「バカルディ」名義でいちど人気が出たが、2000年ごろに「さまぁ〜ず」に改名して再ブレイク、多数の冠番組を抱えるようになる。
ナインティナイン1990年1990年代吉本印天然素材」出身1994年開始のテレビ番組ぐるぐるナインティナイン』、1996年開始の『めちゃ×2イケてるッ!』など、早くから冠番組を持ってブレイクする。
くりぃむしちゅー1991年2000年代タモリのSuperボキャブラ天国』にて「海砂利水魚」名義で人気を博す。2003年ごろから再び人気が出はじめ、2000年代後半には多数のレギュラー番組を抱えるようになる。
ロンドンブーツ1号2号1993年1990年代ダウンタウンナイナイに続く、若者人気の高いコンビとして早くからプッシュされ、90年代後半から『ぷらちなロンドンブーツ』『ロンドンハーツ』など多数の冠番組を持つようになる。
ネプチューン1993年2000年代タモリのSuperボキャブラ天国』で人気を博す。1999年開始のテレビ番組『力の限りゴーゴゴー!!』で司会に抜擢されるなどしてブレイク2000年代には多くのレギュラー番組を抱えるようになる。
バナナマン1993年2010年代あえて『ボキャブラ』への出演をせず、ライブ中心に活動したことで売り出しが遅れたものの、2000年代半ばから徐々にテレビに出演しはじめ、2012年ごろから冠番組が急増してブレイクした。
有吉弘行1994年2000年代『進め!電波少年』の企画1996年に「猿岩石」としてブレイクするもまもなく停滞。2004年からピン芸人として活動を始め、2007年ごろから毒舌ネタ再ブレイク
タカアンドトシ1994年2000年代札幌で結成されたコンビで、2002年東京進出2005年ごろから笑いの金メダル』などで披露した「欧米か!」というツッコミ流行り、2000年代後半には複数冠番組を持つようになる。
ブラックマヨネーズ1998年2000年代2005年M-1グランプリで優勝する。2006年東京進出し、2010年ごろから冠番組を持ちはじめる。
チュートリアル1998年2000年代2006年M-1グランプリで優勝する。2007年東京進出し、2010年ごろから冠番組を持ちはじめる。
サンドウィッチマン1998年2000年代2007年M-1グランプリで敗者復活から優勝する。2010年代後半からレギュラー番組が増加し、2018年芸人好感度ランキングトップに立った。
オードリー2000年2000年代2008年M-1グランプリで敗者復活から2位となりブレイク
オリエンタルラジオ2003年2000年代結成してすぐの2005年ごろに「武勇伝ネタブレイクし、まもなく冠番組を含むレギュラー番組を持つことになった。
霜降り明星2013年2010年代2018年M-1グランプリで優勝する。

まず画期としては1953年テレビ放送の開始が挙げられる。この時期に人気があったのは落語家喜劇俳優であり、またコミックバンドも人気があった。上の表で言えばいとこいダイラケあたりが該当する。いわば「第0世代」であろうか。

次にやってくるのが「演芸ブーム」で、1963年開始のテレビ番組大正テレビ寄席』を中心に数々の演芸番組放送され、その勢いが1970年ごろまで続いた。一般にこの時期に人気が出た芸人が「第一世代」と呼ばれる。「寄席」をテレビでやるので落語漫談漫才コントコミックバンドなど幅広い芸人が登場した。てんぷくトリオを筆頭に三人組が多かったので「トリオブーム」とも呼ばれた。1970年代はドリフ萩本欽一コント番組が人気を二分した。やすきよもこの世代に含まれる。

続いて、1980年放送された『花王名人劇場 激突!漫才新幹線』『お笑いスター誕生!!』『THE MANZAI』などが立て続けに高視聴率を取り「漫才ブーム」となった。このブーム自体は二年ほどで終息するが、若手漫才師がアイドル的な人気を得て「漫才」のイメージを変えたり、吉本興業が東京進出したりするきっかけとなった。1981年から1989年まで続いた『オレたちひょうきん族』が『8時だョ!全員集合』の視聴率を超え、出演していたビートたけし明石家さんま山田邦子らは一躍スターとなった。たけし・さんまタモリを加えた「BIG3」を中心に、漫才ブームひょうきん族から出てきた芸人を「第二世代」とみなすべきだろう。

その次が「第三世代」と呼ばれる芸人たちで、お笑い養成出身の若手が、小劇場ライブで腕を磨き、夕方番組深夜番組きっかけに人気を得て、ゴールデン帯で「バラエティ番組」を持つ、といったキャリアを踏むのが特徴であるとんねるずダウンタウンウッチャンナンチャンがこの世代代表格となる。一般に「第三世代」は80年代デビュー組で区切るようだが、個人的には似たようなキャリアから早めにブレイクしたナイナイロンブーあたりも含めるべきではないかと思う。

次に来るのが「ボキャブラ世代である1992年から1999年まで続いた『タモリボキャブラ天国』は、当初は視聴者投稿型の番組だったが、徐々に芸人ネタ見せ番組に移行。この番組登竜門に「キャブラー」と呼ばれる芸人が続々と登場した。吉本興業が首を突っ込みそこねたらしく非・吉本芸人が多い。またボキャブラ終了とともに一時的に低迷した芸人が、2000年代に復活するあたりも共通している。先述したとおり、ナイナイロンブーなどを第三世代に含めるとすれば、この「第四世代」は爆笑問題くりぃむしちゅーネプチューンあたりが代表格となる。

2000年代に入って「M-1グランプリ」が始まったことで「お笑いブーム」が醸成された。また同時期に『爆笑オンエアバトル』『エンタの神様』『笑いの金メダル』『爆笑レッドカーペット』などのネタ見せ番組スタートしてお笑い人気に拍車をかけた。賞レースを目指してストイックに芸を磨く若手芸人と、多数のネタ見せ番組により短期的な人気を得た「一発屋」が混在し、芸人レベル底上げされたものの、数としては飽和した感がある。2010年M-1グランプリが終了するとブームも終息し、多数の「ひな壇芸人」を出演させてトーク中心に作られる低予算番組が増加した。(2010年までの)M-1ブレイクした芸人と「ネタ見せ番組」によって登場した芸人が「第五世代」といえるだろう。

2010年代になると、第二世代・第三世代がフェードアウトし、第四世代と第五世代バラエティの「司会」の座を奪い合う群雄割拠時代に入った。第五世代は図抜けた存在はいないものの層が厚いので、2000年代デビュー組の多くがつかえて中堅に留まっているように思える。そんな中で、霜降り明星および彼らが「第七世代」と称する2010年代デビュー組が既に台頭してきている。この場合2000年代デビュー組が「第六世代」とされるわけだが、2000年代デビュー組は遅咲きになりそうなので、おそらく2000年代デビュー組と2010年代デビュー組をあわせて「第六世代」と呼ぶようになるのではないか2020年現在芸人の主戦場YouTubeになりつつある。後世から振り返れば「第六世代」は「YouTube世代」と括られるのかもしれない。

2019-10-22

白膠木簓が性欲の話しかさせて貰えないのを見ないとヒプマイ許せない


結論から言うとヒプノシスマイクとっとと女尊男卑設定撤回せえという話です。


白膠木簓、かわいいよね。

好きなんだよな〜糸目キャラが…髪色も可愛いし。胡散臭いスーツかわいい。声がちょっと高いところもかわいいね。

しかしどんなに可愛いと思っていても私は白膠木簓を素直に可愛いがる事ができない。

それもこれもヒプノシスマイク女尊男卑世界設定が白膠木簓の「お笑い芸人」という役職にとって、存在根本を揺るがすほど滅茶苦茶に邪魔からだ。

ヒプマイの女尊男卑の設定がTwitter話題になったのももう1、2年くらい前だろうか。

hip-hopの歴史が抱えている男尊女卑文脈をそのまま再現するのを避けたならなんで逆のことやるんだよ!というそのへんの話は既に散々言われている。

とは言えその時はまだヒプマイにハマる予定も無かったので、それは良くないねーそのうち良い方向に変わるといいねーくらいで眺めていた。ところがどっこい、白膠木簓が可愛いので、今すぐ何とかしてくれないと困る。問題になってから結構時間あったのに今まで何やってたんだキンレコ。



なぜ私がこんなに今すぐ女尊男卑撤回して欲しいのかというと、今なおお笑い世界がhip-hop文化圏に負けず劣らずのゴリゴリ男尊女卑社会からです。

白膠木簓が男芸人で、あの世界が女尊男卑なら、おそらく白膠木簓はアメトーークにもロンドンハーツにもガキ使にもさんまのお笑い向上委員会にも座王にもゴッドタンにもIPPONグランプリにもろくな出方はさせてもらってない。

そもそも雨上がり決死隊ロンドンブーツが今のタレントランクにいるのか怪しい。三四郎名前新宿ホストが知ってるのかすらも怪しい。

だって、こないだのリンカーン運動会若手予行演習観た?女芸人テレビに映る為には他の芸人キスすればいいとか言われるんすよこのご時勢に。こないだの踊るさんま御殿時間スペシャル観た?なんでモジモジした若手イケメンタレントに性欲チラつかせる以外で女芸人喋らせないんだよ。

だいたい男女関係なく芸人がモジモジした若手タレントと絡んで面白くなること自体が難しいのに、損な絡みさせてそれで女芸人面白くないと思わせるような悪循環自体がもう男主体の旧世代バラエティなんだよ、性の話以外でもっと面白い事言えたかもしれないし、言えなかったかもしれないけど、女芸人に常に性の話でしか入り口が用意されないのはなんでなんだよ。

ずっと推してる芸人が「女性性を押し出したようなネタしかテレビで拾ってもらえない」ってもう何年も前から言ってるんだぞ!

未だに男芸人が「女子供にはお笑いは分からない」って公共電波で言うんだぞ!

そういうのを全部無視して白膠木簓の事を考えるのも、忠実に男女パワーバランス逆転させた世界の白膠木簓の事を考えるのも、したくないんだよ!


記事タイトルは出来るだけ色んな人に見てもらいたくて極論にしたが(マジ最低なので反省します)、そういう今の女芸人の置かれてる立場を白膠木簓に再現して欲しいわけじゃないだ…

白膠木簓がR-1決勝残るなら他の決勝進出者誰がいい?とか、白膠木簓アマチュア時代に出たD関強かったけどIPPONグランプリだと弱気だよねとか、街ブラロケ行く白膠木簓とか、お笑い第七世代カウントされる白膠木簓とか、白膠木簓のANN0とか、そういう話をしたいんだ私は…


芸人の扱いに対する鬱憤書き連ねたけど、本当にちょっとずつだけどお笑い世界も長かったお笑い氷河期が終わり新しい芸人の新しい価値観が入るようになってきて、Aマッソみたいなのがテレビで売れ始めてたり、ゆにばーすはらちゃんがブス弄りがウケない時代になってきてると認識してたり、阿佐ヶ谷姉妹みたいなのがのらりくらりと立ち回ってたり、色々あって二進一退だけど新しい方向に進み始めている。

現実が進んでるのにフィクションが滞ったままでどうすんだ。

聞いてるかキングレコード

2019-07-22

田村亮って普段からどうして売れっ子になったのかよくわからない感じとか子沢山で幸せそうとかハンサム顔とかあって得してるよね

ロンドンブーツって昔はネタがすっごい面白かったとかなの?

2019-07-19

アメトーーク!のアメってアメリカンブーツ1号2号のアメかと思ってたんだけど雨上がり決死隊のアメか

よく考えたらアメリカンブーツじゃなくてロンドンブーツだし

2019-02-17

母親父親無くして親1号・親2号ってアホかよ

ロンドンブーツじゃないんだからさ。

2017-12-23

anond:20171223133853

もしかして知らないかもしれないけどそういう弱者を嘲るようなコンテンツは昔から批判はあった

とんねるずとかロンドンブーツとか

BPO案件いじめ助長するみたいなやつね

2017-07-25

感じの悪い芸能人

そんなの個人の感じ方だとは思うけど。口が悪いみたいなのを売りにしている人でも、憎めない愛嬌がある人とそうじゃない人がいる気がする。

有吉弘行は意地悪い事を言った後に、ニヤ~っと笑われると何となく許せる気がしてくる。

イヤに感じる時も多いんだけど、それでもロンドンブーツ田村淳は多少愛嬌があると思える時もあるので、特別嫌いでは無い。

ひたすら感じが悪いだけに思えるのが、坂上忍。この人が言っていることが面白いと感じた事が少ないし、知識が深い訳でもない。基本人当たりが悪いので出ているだけで不快な感じがして、チャンネルを変えてしまう。

どうして、こういう人物ワイド番組の帯司会者みたいのをやったりするんだろう?

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