はてなキーワード: 衣服とは
Xで生活保護ヘイトが起こる時、たまに見かける「一ヶ所に隔離してどうのこうの」
例えば夕張とかの(今はどうなっているか知らないが)破綻した限界自治体に生活保護者タウンを作ると面白いかもしれない。
もちろん、インフラを整えて、コンビニやスーパー、衣服店、医療関係、立ち飲み屋やメイドカフェなんかもあったらいいんじゃない。
とにかくちょっと開発して、生活保護受給者みんなきてくれーーーー!!!!とやるわけ。
そしたら、雇用を生み出せない限界自治体と、雇用に繋がれない(働きたくても働けない)生活保護者達が合流し、
自治体は生活保護受給者が毎月手にする12万円(家賃とかガス代とか携帯代とかで消える分はあるだろうが)で潤うし、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/withnews.jp/article/f0250212003qq000000000000000W0j410101qq000027772A
女性用立ち小便器を設置すればいいという意見は二つの誤った思い込みによるものです。
anond:20240624150958 への返信も兼ねて説明しましょう。
使用できる用途が限られたモノより多目的に使えるモノのほうが一般的に便利です。
大小便こなせる便器よりも小便しかできない便器のほうが効率がいいというのは、よくよく考えると奇妙だと思いませんか?
どうして男子トイレは小便器の代わりに洋式便器や和式便器を並べないのか皆さんは合理的に説明できるでしょうか。
大便は肛門から排出されて真下に落ちますが、男性の小便は陰茎の先端から斜め前に放出されます。男子トイレではこの有利な特徴を最大限活かすためにあえて小便専用器が設置されるのです。
女性の小便は大便と同じようなものです。肛門の近くの穴(外尿道口)から排出されて大便に似た軌道で下に落ちます。
"女性の小便は大便と同じようなもの" というのはちょっと嘘です。
大便は股関節を曲げた状態でないと出てきませんが小便は直立状態でも可能です。
それならどうして女性はしゃがんで小便をするのでしょうか。
人間は楽をしたがるものです。もしも立って小便するほうが早いのであれば、女性たちは放っておいても勝手に立ち小便することでしょう。
女性が排尿するとき、外尿道口から便器までの間に障害物があってはいけません。
江戸時代の女性が気軽に立ち小便できたのはパンツやズボンをはいていないからです。
現代女性もノーパンで着物やスカートを着て暮らせば小便の速度が上がるでしょう。
外尿道口を覆う衣服を着る場合の現実的な選択肢は4番しかありませんので、必然的にしゃがむ/腰掛けることになります。
和式便器は衣服をひざまで下ろして深くしゃがみこんで使います。
洋式は汚れた座面が尻に付くという致命的欠点を除けば和式より良いです。深くしゃがむよりも腰掛ける方が簡単で、服がトイレの床に垂れ下がることが少なく、狙いが外れて床が汚れることもあまりありません。
では"女性用立ち小便器"のサニスタンドではどうなるでしょうか?
https://toto-wifi.info/toukou/gazo/1440983988_00_n5.JPG
ご覧の通りサニスタンドは衣服をひざまで下ろして浅くしゃがみこんで使うものです。
サニスタンドは立ち小便器ではなく浅しゃがみ型便器なのでこれからは正しく認識してください。
令和の現在、ドイツやオランダでは環境の配慮、当地の女性達からの要求(男性のように気軽に排尿させろ!という男女平等要求)に対応して、女性用小便器が増えてきてるようですよ(ニッコリ
https://en.wikipedia.org/wiki/Female_urinal (英語wikipediaの女性用小便器ページ)
まず、立ち小便器と言えるようなものはありません。どれもしゃがんで使うものです。
そして、サニスタンドのような浅しゃがみ型と和式便所のような深しゃがみ型が区別なく並んでおり性能が異なるなどの記載は特にありません。(サニスタンドを女性用立ち小便器だと誤認して凄いもののように扱うのは日本人の勘違いなので当たり前です)
このwikipedia記事を以って「浅しゃがみ型の女性用小便器を使うドイツやオランダの女性は深しゃがみ型便器を使う日本女性より男女平等意識が高い」などと主張するのは見当違いです。
浅しゃがみ型:ドイツ5, イギリス1, メキシコ1, アメリカ1, フランス1(仮設)
どういうことかというと…
深しゃがみ型は原初のトイレだが、欧米人はなぜかそれを捨てて腰掛け型のみにしてしまった(仮設トイレですら基本的に腰掛け型)
↓
しかし公衆腰掛け式トイレの便座は汚いのでhoveringしたりFemale urination deviceを使ったりしないと女性が衛生的に小便できなくなる
https://img.buzzfeed.com/buzzfeed-static/static/2016-11/23/10/asset/buzzfeed-prod-fastlane01/sub-buzz-1394-1479915613-1.png?downsize=600:*&output-format=auto&output-quality=auto hoveringのやり方。要するに洋式便器を浅しゃがみ型便器として使っている
https://www.youtube.com/watch?v=LvBuaiGLcME 公衆トイレのFemale urination device指南動画
↓
そこでドイツやオランダの当地の女性達から便座に触れずに使える便器が要求されたが、欧米人は深くしゃがむのが苦手になってしまったので浅しゃがみ型便器が採用されることが多い
(欧米人には踵を接地して深くしゃがむのが苦手な人が多いのは本当https://www.theatlantic.com/health/archive/2018/03/can-you-do-the-asian-squat/555716/ )
↓
深しゃがみ便器をそもそも捨てていない日本人が「ドイツやオランダでは女性用立ち小便器が普及してきているらしい」と勘違いして羨む
欧米人女性だけ体の構造が特殊だから浅しゃがみ型を使っているのです。
外尿道口を覆う衣服を着ている日本女性にとって、現行の和式便器よりもサニスタンドのほうが小便器として優れているという証拠はありません。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnas/4/1/4_50/_pdf
351. 匿名 2022/10/30(日) 00:33:26
前に逃げて轢死したやつは、女性に自分の液体かけてて死後逮捕になった。
たくさん起こってるのでは
いつぞや痴漢が線路に逃げて死んだ事件で、ネットや週刊誌が冤罪と決めつけて被害者は逃げたとかデマ流して叩きまくってたけど、結局被害者のスカートについてた液体と痴漢が持ってた液体が一致したから死後逮捕されてたじゃん。
http://blog.esuteru.com/lite/archives/10184272/comments/6291/?p=4
2025-02-12
じゃあ何で性犯罪被害者に「お前が自衛しないからだ自業自得」とか言うの?
自衛って男と二人きりでエレベーターに乗らないとか、男に家に誘われても行かないとか、ガラガラ映画館で男二人が席移動して自分を挟むように座ってきたら逃げるとか、夜道でずっと後ろを歩いてくる男に用心するとか、男を犯罪者扱いしないと成り立たないのに。
性犯罪被害を訴えて国に居られなくなった伊藤詩織さんはじめ、性犯罪被害者への攻撃は酷いもんだし。
痴漢が線路に逃げて死んだ時なんか、被害を訴えた女が逃げた冤罪だってでっち上げをネット拡散して被害者探して血祭りにしろみたいな騒ぎになって週刊誌でも報道されていたのに、結局被害者の衣服についた液体と痴漢が持っていた液体が一致して死後逮捕されてたし。
じゃあ何で性犯罪被害者に「お前が自衛しないからだ自業自得」とか言うの?
自衛って男と二人きりでエレベーターに乗らないとか、男に家に誘われても行かないとか、ガラガラ映画館で男二人が席移動して自分を挟むように座ってきたら逃げるとか、夜道でずっと後ろを歩いてくる男に用心するとか、男を犯罪者扱いしないと成り立たないのに。
性犯罪被害を訴えて国に居られなくなった伊藤詩織さんはじめ、性犯罪被害者への攻撃は酷いもんだし。
痴漢が線路に逃げて死んだ時なんか、被害を訴えた女が逃げた冤罪だってでっち上げをネット拡散して被害者探して血祭りにしろみたいな騒ぎになって週刊誌でも報道されていたのに、結局被害者の衣服についた液体と痴漢が持っていた液体が一致して死後書類送検されてたし。https://news.livedoor.com/article/detail/13761898/
長かったので分割しました
その1
https://anond.hatelabo.jp/20250212173148
その2
https://anond.hatelabo.jp/20250212173401
その3
https://anond.hatelabo.jp/20250212173505
その4
https://anond.hatelabo.jp/20250212173947
1
【文献番号】25621734
大阪高等裁判所令和6年(う) 第280号 令6年12月18日第6刑事部判決
上記両名に対する各強制性交等被告事件について、令和6年1月25日大津地方裁判所が言い渡した判決 に対し、 被告人両名からそれぞれ控訴の申立てがあったので、当裁判所は、検察官池邊光彦出席の上審理 し、次のとおり判決する。
原判決を破棄する。
被告人 aの控訴の趣意は、主任弁護人秋田真志、弁護人高橋映次及び同西愛礼連名作成の控訴趣意書及び 控訴趣意書補充書に、 被告人bの控訴の趣意は、主任弁護人奥津周、弁護人川崎拓也、 同板崎遼及び同佐々 木崇人連名作成の控訴趣意書に、それぞれ記載のとおりであり、被告人の論旨は事実誤認及び法令適用の 誤り、 被告人bの論旨は事実誤認である。
そこで、記録を調査し、 当審における事実取調べの結果をも併せて検討する。 以下、呼称等は原判決の例 による。
原判決が認定した罪となるべき事実の要旨は、以下のとおりである。
被告人b及びc (以下「c」という。)は、 (1) 共謀の上、 令和4年3月15日 (以下、 特に断らない 限り、月日の記載は令和4年である。) 午後11時51分頃、 c方において、 X (当時21歳の女性)に対 し、 被告人bがその様子を携帯電話機で動画撮影をする中、cが暴行を、 c及び被告人bが脅迫を加えて [脅迫等[2]]、 その反抗を著しく困難にした上で、 cが口腔性交 [口腔性交 [1]]をし、(2)引き 続き、 被告人と共謀の上、同日午後11時51分頃から同月16日午前1時13分頃までの間に、同所に おいて、 Xに対し、cがその様子を携帯電話機で動画撮影をしながら、 脅迫を加えて [脅迫〔3〕]、c及 び被告人がかわるがわる口腔性交 [口腔性交 [2]] をし、同日午前1時14分頃から同日午前1時24 分頃までの間に、同所において、 Xに対し、 c 及び被告人 aが暴行を加えて [暴行 [2]]、 Xに同所から 立ち去ることを断念させた上、 同日午前1時24分頃から同日午前2時31分頃までの間に、 c及び被告人 a がかわるがわる口腔性交をし、cが性交をし、cがその様子を携帯電話機で動画撮影をする中、 被告人 a が性交をした [本件性交等]、 というものである。
これに対し、被告人の論旨は、要するに、本件の各口腔性交及び性交はいずれもXの同意の下に行われ ており、暴行・脅迫により行われたものではなく、 被告人 aには故意も共謀もないから、 強制性交等罪は成 立せず、無罪であるというものである。 被告人bの論旨も、要するに、 口腔性交 [1] はXの同意の下でな されたもので、少なくとも被告人bはXが同意していると認識しており、 被告人 b が関与した脅迫等 [2] は、強制性交等罪における暴行・脅迫には該当しないから、口腔性交 [1] について強制性交等罪は成立せ ず、また、口腔性交 [2] や本件性交等についても強制性交等罪は成立しないが、仮にこれらがcや被告人 aによって強制的になされたと評価できるものとしても、被告人bには、口腔性交 [1] の時点で、cとの 間に共謀が成立する余地はなく、 口腔性交 〔1〕 以降の経過において、 cや被告人 a と共謀をしたといえる 事情もないから、 被告人b に口腔性交 [2] や本件性交等による強制性交等罪は成立せず、 無罪であるとい うものであり、いずれの論旨も、 強制性交等罪が成立するとした原判決には、 判決に影響を及ぼすことが明 らかな事実の誤認がある、 というのである。
被告人両名は、原審において、当審における論旨と同様の主張をしていたところ、 原判決は、 概要以下の とおり、 被告人両名に強制性交等罪の成立を認めた。
原判決は、証拠上明らかに認定できる事実 (原判決・ 争点に対する判断第2) として、被告人ら及び c並 びにX及びYの関係性等、 本件飲み会をすることになった経緯等、 一次会の状況、一次会終了後からc方に 向かうまでの状況、 c方のあるマンションのエレベーター内での状況、 口腔性交 [1] 及びその前後の状 況、 口腔性交 [2] 及びその前後の状況、 被告人b とYがc方から出た状況等、 本件性交等及びその前後の 状況、 Xがc方を出た後の状況等、 X が警察に本件を申告した経緯やその際の状況等について認定した上 で、X及びYの各証言の信用性 (同第3) を検討し、 その詳細は後述するとおり、X証言は全体的に見て信 用できるとした。 次いで、 被告人ら及びcの供述等の信用性 (同第4) を検討し、 被告人らの各供述は全体 的に見て信用性に乏しく、 客観的証拠やX及びYの証言に反しない部分を除いて、 そのまま信用できないと した。 その上で、 原審の判断 (同第5) として、 口腔性交 〔1〕 口腔性交 〔2〕 及び本件性交等について は (同1ないし3) 脅迫等 〔2〕、 脅迫 〔3〕、 暴行 〔2〕 がいずれも強制性交等罪にいう暴行・脅迫に 当たること Xが同意していなかったことが認められ、 Xの承諾(同意) があるとの被告人らの認識の有無 については (同4)、 被告人両名の公判供述は信用できず、 Xの同意があったと誤信していなかったと認め られ、故意の有無、 共謀の成否については(同5)、 被告人両名とも強制性交等の故意が認められ、 被告人 bは、遅くとも口腔性交 [1] の開始時までにcとの間に共謀が成立し、 本件性交等が終了するまで継続し
2
ており、被告人との共謀は、遅くとも口腔性交 〔2〕 の開始時までに成立したとして、被告人bは、口腔 性交 [1] 口腔性交 [2] 及び本件性交等について、 共同正犯の責任を負い、 被告人 』は、遅くとも口腔 性交 [2] の開始時までには、cとの間でXに対して強制的に性交等をすることについての共謀が成立し、 同共謀は本件性交等まで継続しており、 被告人らとの間でも遅くとも口腔性交 〔2〕の開始時までに。を介 した順次共謀が成立したと認められる、とした。
このように、原判決は、X証言の信用性を肯定して、 おおむね公訴事実に沿った罪となるべき事実を認定 したが(一部の暴行・脅迫は認定せず)、X証言の信用性判断について、その要旨は以下のとおりである。
Xは記憶の一部が欠落しており、口腔性交 〔1〕 及び口腔性交 [2] が始まったきっかけについては、 そ れぞれ印象に残る場面であるはずなのに記憶しておらず、口腔性交 [2] は口腔性交 〔3〕の場面と記憶の 混同が見られるが、相当量の飲酒、時間の経過を踏まえると不自然ではなく、口腔性交 〔2〕 及び口腔性交 〔3〕 は、一連の性被害の一部で、Yがその場にいないときに被告人aとcの2名によってなされたという 共通点もあり、細かな前後関係等について確証が持てないことは十分にあり得る。 加えて、Xは、記憶のな い部分についてはその旨供述し、 記憶のある部分については、本件性交直前に特に抵抗することなく、自ら 衣服を脱いだこと等、 自己に不利と思われる点も率直に供述しており、供述態度は真摯であり、供述内容は 自らの心情や体感等を交えた具体的かつ迫真的なものである。
この点、 被告人 aの原審弁護人 (当審弁護人と同じ) は、 特に後者の点につき、 位置関係やYの腕の引っ 張られ方などにおいて、 大きな食い違いがあると指摘するが、 X及びYいずれも飲酒の影響により記憶が曖 昧な部分もあり、それゆえ両者の証言内容に多少の食い違いがあること自体は不自然とはいえない。 動画5 等によれば、 X及びYが帰宅したい旨の意思表明をしたにもかかわらず、 引き止められたことにより結局X だけが方に残ることになった経緯は認められるところ、 X及びYがcや被告人 aから一定の有形力行使を 受けたという各証言内容は、前記経緯と整合的である。
同弁護人は、動画5のY帰宅前後の場面において、 その場にいた全員の声の調子が明るく緊迫感はなかっ たことや、Yを引き止める発言がないことを各証言の信用性を否定する事情として指摘するが、前者につい ては、X及びYと、 c及び被告人aとの関係性に鑑みると、 X及びYが帰宅したいと強く思っていたとして も、彼らの気分を害さないように友好的に振る舞うことはあり得るし、後者については、動画の撮影終了 後、Yc方を出るまでの間、 一定のやり取りがされたことは、被告人aの供述によっても認められる上、 動画5においてもcがYを引き止める発言は認められるから、いずれの指摘も当たらない。
また、同弁護人は、 Yがc方を先に出たことについて Xに申し訳ない気持ちを有しており、虚偽供述の動 機や必要性があること等も指摘するが、 X 証言とY証言が不自然に合致している部分はなく、むしろ食い違 いも所々あり、口裏合わせ等は疑われない上、 Y も記憶のある部分については当時の心情も含めて具体的か つ迫真的に述べているから、 同弁護人の指摘を踏まえてもY証言の信用性は否定されない。
まず、 本件被害申告の経緯及びXの当初供述の内容等に照らせば、Xには虚偽供述の動機 (誇張や矮小 化) があることが疑われるため検討を要するところ、 所論も指摘するとおり、 原判決が事実経過 (原判示・ 争点に対する判断第2の11) 及び×証言の概要 (同第3の1 (10) (11) ) として認定した部分は、 虚偽供述の動機があることを疑わせる重要な事実が漏れており、 内容が不十分であるため、 関係証拠により 認められる事実を以下に示す。 <h3>o- *** (ア) Xが、 3月17日午後7時頃、 LINEで友人Aに対し、 性交時に動画を撮影した相手等について相 談していた際、Aは、「その先輩 (相手) の素性って絶対ほんと?」 「 (相手の) バイト先は個人情報くれ ないかもやなー」 「最終手段やけど」 「先に警察に言うねんレイプされましたって ([1])」 「警察に言 われたら」 「バイト先も出さざるを得ないから」 「個人情報でも何でも」 と送信し、Xは 「確かにね~」 と 返信し、 Aが 「何とかして相手の身元だけは押さえた方がいい」 と送信したのに対して、 Xは 「そうよね まじで警察行こうかな」 「動画一回出回ったらもう消せないもんね」 と返信した (原審甲40)。</h3>
Xは、同日午後8時40分頃、 性犯罪被害相談電話に電話を架け、 「男性三人から、 えっと、 強引めに性 行為をされて」「性行為自体は、 もうなんか、なんか警察呼ぶとか、 自分で断れなかったのでもう、なん か、いいんですけど、 その動画が ([2])」 と話した (原審甲41)。
管轄の警察署の刑事が話を聞く日程調整をするということで一旦電話を切ったXは、Aにその旨LINE で伝えると、Aは、 「あと相手二人やったら」 「確実に事件性みたいなのも」 「あるみたいなふうにできる
地方に住む30代女には珍しく正規雇用の職に就いてて、同年代の平均値程度には貯金もある。上京してもそれなりの仕事を得て暮らしていける自信はある。
でも、東京へは行けない。
身体障害者の父親は数年前に脳出血を起こしてから足が動かなくなり、歩き方がどんどんおかしくなってる。青信号のうちに横断歩道を渡り切ることができないくらい。
まともに働いてこなかったので年金も退職金もなく、親戚に紹介してもらった仕事を細々とこなしている。
歩けないので、家族と買い物も旅行もできない。おまけに性格や記憶力も年々悪化して、卑屈になり、被害妄想がひどく、自己保身のために平気で嘘をついては相手を嘘つき呼ばわりする。
今年に入ってから夜中のトイレに失敗する回数が増えた。足が動かないので間に合わないらしい。
リハビリにも通っているんだから、家の中で足を引きずって歩くのをやめてくれと怒ったら、
「うるせえ!うるせえ!」と怒鳴りながら自室のドアをバンバン開け閉めされて恐怖だった。
おまえがうるせえよ。
妹は精神障害者手帳持ちのいわゆるメンヘラ。不満をギリギリまで溜め込んで突然爆発するタイプ。
体調管理がまったくできず、薄着で出かけて風邪をひいたり、まともに食事をとらずに空腹で倒れるというセルフネグレクトな一面もある。
障害者雇用で働く職場でも厄介者扱いされており、「周りが聞こえるように悪口を言ってくる」などと病んでは欠勤しがち。
フォトショやイラレの勉強すら途中で投げ出すのに、在宅勤務で絵を描く仕事がしたいとか夢みたいなことを口にしている。
過去に二日間家に帰らず警察沙汰になったことがあるので、不機嫌だったり落ち込んでるときに何をしでかすか分からなくて怖い。
外食中にほとんど料理を残すので、「食べたくないなら最初にそう言いなよ」とやんわり言ったら突然キレて皿を真っ二つに割りやがった。
妹ながら付き合いきれない。
障害者が二人いるんだから、私と母で面倒を見ていくしかない。正確に言えば、介護を中心に担っているのは母ひとりだ。
母は本当に、障害者二人から不満の捌け口にされているように思う。
衣服や介護用品の買い出し、病院の付き添い、薬の管理までこなしているのに、父も妹も平気で母を困らせて、きつく当たり散らす。
特に父親は母がいなければ洗濯も掃除も何もできないのに、オムツを履いてくれと懇願されれば「うるせえ馬鹿女!」と怒鳴りつける。
父親がおねしょした後に隠した下着や布団を引っ張り出し、洗っているのは母なのに。
妹は妹で不機嫌なときは口を聞かない、食べない、部屋に引きこもって出てこないなど私や母を不安にさせる行動を繰り返す。
他責思考が強く、周りが自分に冷たいのが悪いと言わんばかりの悲劇のヒロインポジションを維持しようとする。
当の母親もストレスの影響か血圧180というバグった数値を叩き出し、高血圧の薬を飲みながら父と妹のお世話に奔走している。
こんな家族を置いて、どうやって家を出ていけばいいのだろう。
私も日中はフルタイムで働いているので、母の代わりとなって介護を担うことは難しい。せいぜい家にお金を入れて、泣きながら弱音を吐く母の話し相手になることしかできない。
しかし数年後には母も年老いて今より働けなくなるだろうし、高血圧の症状が悪化するかもしれない。
もし母が倒れたら、障害者二人の世話は誰がするのだろう。私しかいないんじゃないか?東京で働きたいなんて、夢を見ている場合じゃないだろう。
一方で弟は就職と同時に上京し、仕事やお金で苦労しつつも、可愛い彼女と同棲中だという。
「来年ミラコスタで結婚式やるから!」と言われて、呆れて笑ってしまった。足の悪い障害者とメンヘラ精神障害者を連れて、私と母のふたりで、どうやって舞浜まで来いと言うのだろうか。
近頃は私も毎日うっすら体調が悪く、「頑張る」よりも「諦める」選択が増えている。東京なんてはるか遠い夢の国だ。
今朝も父親がおねしょをして布団をビチョビチョにしたので、これから汚れた布団を捨てに行く。父親も一緒に捨てられたらいいのに。
>落ちないマスカラ折れないシャーペン的な用法だと思われるが、これに対して絶対に破れないストッキングを求められていると思った靴下屋公式がエアリプ。
「衣服業界がすぐ穴の空く生地をわざと作ってる」以外に解釈できない陰謀論だったから
anond:20250206153314見て根本的に勘違いしてるのではと思ったのでまとめた
発端
落ちないマスカラ折れないシャーペン的な用法だと思われるが、これに対して絶対に破れないストッキングを求められていると思った靴下屋公式がエアリプ。
何回も言うけど、「破れないストッキング」は都市伝説、陰謀論の領域です。
作れるんなら作ってます。
1号
エアリプなので、いきなり喧嘩腰で破れないストッキングは陰謀論と切り捨てた公式に対して何言ってるんだ?と顧客女性たちがざわつく。
これに対して沢山の女性から絶対破れないストッキングではなく破れにくいストッキングを求めているのだとリプがつくが公式は無視。
何故か荒唐無稽なことを言うアンフェ男性にだけ、引用リツイートで絶対破れないストッキングの危険性についてリプ。
そうなんですよ。
「そんな繊維でストッキングとか靴下作ったら、指飛ぶで?」っと。
1号
これ、破れないストッキングというのは怖いモノだという一面もある。
張力が半端ない糸で構成された網とか、いったん事故が起こればミンチの出来上がり、となる。
さらにマナー的にも暑さ的にもストッキングの代用には絶対ならないと、ストッキング会社なら当然知っているであろうタイツをストッキングの代用として勧めて、耐久性を求める客を切り捨てて煽る。
「鈴木さんなら作ってくれそう」とツイートした人に、「OK作ってみるね!」と返事したブランド社長に男達が「靴下屋が作れないと言っている絶対に破れないストッキングが作れると嘘をついてるぞ!!!」とブチギレる。
女性やブランド社長が破れにくいストッキングだと説明しても通じない。
↓
喫煙期間15年以上、0〜40本/日でした(吸う時はかなり吸う、1日中吸わなくても問題ないタイプ)
特に禁煙外来やグッズ等使用せず辞める事が出来ました喫煙何日目かで1本咥えてあまりの不味さで戻る事なく喫煙期間を禁煙期間が上回りました
以下、ものすごく長いけど
先ず元喫煙者の立場から言えば、喫煙者は煙草(もっと細かく言えばニコチン)に脳を支配されている人が大多数です
吸えない時我慢出来る人は本当に少ない
煙草リラックスするんだよね〜って言っている人は煙草によってストレスを与えられている(ニコチンが脳の受容体にくっついてドーパミン濃度を調整しだして快楽中枢にはたらきかけるようになる、ニコチンは代謝早いので離脱症状がキツくイライラする)+容易に吸えない環境に苛立ち、吸えた瞬間にリラックスしたと勘違いしているだけなので騙されないように
リラックスのつもりでニコチンに踊らされてるよ、お金払ってまでかわいそうだね?
これだけみるとドラッグかな?って感じですがお酒も煙草も程良く楽しめない人にとっては政府公認ドラッグなんです
快楽中枢(報酬回路)にニコチンがキたらこの一本の為に生きてんのよとなる訳です
場面にあわせて吸う吸わないをコントロール出来ない人はストレス限界の閾値がとても低い人が多いので、非喫煙者の前で我慢出来ないようではとてもお勧め出来ないです
それと自分の知る喫煙者の方が多いお家では、喫煙者本人より同居しているだけの非喫煙者の方が肺癌等の大病を患うケースが多い
受動喫煙の害については軽んじるべきではないよ
あなたがもし受動喫煙で疾患を抱えた時、あなたを大切に思う人達はとても悲しむと思うしそれよりも彼が好きなのであれば止めようがないけれど、疾患は人生を大きく変えてしまうからよく考えて
ガンサバイバーな人達の発信する生活は一度見てみるべき(喫煙関係なくガンは死亡原因として多いので、そういった意味でもどうぞ)
結婚出産考えているなら特にです 子供は大人より弱い存在ですから
それに相手も勿論ガンや肺疾患、血管ボロボロになる等沢山の疾患の可能性高いです
もしその時支えきれるかな?
君の前では吸わない、も信用しないで
喫煙後衣服にも有害物質くっついているし、呼気にもまだ含まれているので、大学や企業で45分ルール等出来ているくらいです
今あなたにとって煙草が無ければよい彼だろうけれど、それがあるから駄目な彼でもある
正直、いいよと言われて非喫煙者の前で吸う彼は君の事軽んじてると思うので、次行こか!としか言えないな
辞めてって言って禁煙実行出来そうと感じない
今は気持ちが熱い時期だからこの人しか居ない!って気持ちだよね
それも時間が経てばそんな事なかったわ〜って笑い話になるから大丈夫
何歳の彼かわからないけど、汚れた肺は禁煙しても長期間汚れたままで綺麗にはならないし、家も持ち物も互いに臭くなるし、煙草は税金取りやすいから金額も上がって何もいいことないよ
煙草コーヒー酒ループでラリラリ気持ちよくなってる人を救う術は病気になって入院しかないと思って、お互い我慢しない自然体の恋愛見つけてね!
幸せを祈ってる!
重いけど参考にどうぞ
https://docs.google.com/viewer?url=https://www.fpcr.or.jp/pdf/p21/tobacco_free.pdf
ナッキ・カナタは、試合が終わるたびにアリーナの砂に足を踏み入れるたび、その重さを実感していた。砂は乾いて硬く、熱を持っていて、足裏にひび割れたような感触を残す。観客の歓声が遠くに響き渡る中、彼はゆっくりと息をついた。肩を上下させながら、手に握った剣の冷たさに、次第に体の温度が戻るのを感じる。
アリーナの周囲には、高く聳える壁が立ち、そこには古代の呪文がびっしりと刻まれていた。昼間はその壁が白く輝き、夜には薄い青い光を放つ。観客たちの大半は富裕層で、色とりどりの高級な衣服を身にまとい、豪華な椅子に座って戦いを楽しんでいた。その中でナッキのような剣闘士は、命を懸けて戦い続ける者として、ただ一つの価値があった。
だが、ナッキはその価値を実感できるほど、戦いに胸が高鳴ることはなかった。彼が生き残るために蓄えた脂肪の層は、厚いだけではない。それは彼が敵の鋭い剣を受け流すために必要な重さであり、また、命を守るために絶対に必要な防御だった。見た目には重そうに見える体も、動き出せば予想以上に素早い。脂肪の下には硬い筋肉がぎっしりと詰まっているからだ。
「この体型も、無駄ではないんだ」とナッキは自分に言い聞かせる。だが、戦いの後、彼の胸には不安が残ることが多かった。試合が終わると、その手に汗が滲み、胸が締め付けられるような感覚に襲われる。それは勝利後に訪れる空虚さだった。観客が歓喜に沸いている中、ナッキだけがその場に溶け込めずにいるような気がしてならない。
「俺は、何のために戦っているんだ?」
心の中でその問いを繰り返すが、答えは見つからない。戦うことが全てだと自分に言い聞かせてきたが、それが本当に意味のあることなのか、時々疑問が湧く。だが、その疑問に答えることなく、また次の試合に向かうしかなかった。
アリーナの隅で、他の剣闘士たちが次々と準備をしている。皆、ナッキと同じように脂肪を蓄えている。彼らもまた、命を守るためにその体を作り上げているのだ。体型で言えば、ナッキが特別大柄なわけではない。むしろ、他の剣闘士たちも同じような体型をしている。それぞれが背中を丸めているものの、その体は確かに力強さを感じさせる。剣を握り、腕を回すと、重さに耐えるだけの筋力を感じることができる。
だが、その中に一人、異彩を放つ者がいた。細身のエルノだ。彼はその体格にもかかわらず、戦闘においては他のどの剣闘士よりも抜きん出た速度と技術を誇っていた。ナッキのように重さで相手の剣を受け流すことはできないが、エルノは巧みに体をかわし、相手の隙間を突く。それを見て、ナッキは自分の戦い方に疑問を抱く時もある。
「お前、今度の試合、どうするんだ?」
隣の剣闘士がエルノに声をかける。エルノはにっこりと笑って答える。
「もちろん、早く終わらせるさ。だって、俺には時間がないからな。」
その言葉に、ナッキは少し立ち止まる。エルノが戦いのために全力を尽くすことはわかっているが、なぜあんなに自信満々でいられるのかが、ナッキには理解できなかった。
街の広場では、錬金術師が薬草を並べ、店の前には装飾された木製の看板が揺れている。風に乗ってパンの焼けた香りが漂い、金属の匂いが鼻をつく。街の外れに目を向ければ、細い道の向こうに立つ塔が見える。その先に広がる夜の街並みは、どこか幻想的で、時折、魔法のような薄い光が浮かんでいる。
ナッキはその街の喧騒の中で孤独を感じる。彼の体に流れる血は、戦いのためにある。勝利しても、歓声が響いても、その心の空虚さが埋まることはない。彼の頭の中では、また問いが浮かぶ。自分は本当にこれでいいのか?――でも、答えはやはり、出なかった。
再びアリーナに足を踏み入れると、砂の感触が心地よく感じられる。この場所が、彼の唯一の居場所なのだと、ナッキは自分に言い聞かせて、剣を握り直すのだった。
昔々、東の国の片隅に、奇妙な伝説がささやかれていた。そこでは、夜ごと空を駆け抜ける小さな火鼠(ひねずみ)が、赤い炎をまといながら舞うと信じられていた。その火鼠は、伝説上の魔除けであり、また奇跡を呼ぶ存在として、村々の守護神とされていた。とりわけ、その姿を模した「皮衣(ひがた)」は、かつて尊い宝衣とされ、王侯貴族の間で愛用されたという。
しかし、時は流れ、科学が進歩するにつれて、その伝説に隠された真実が、ひとりの学者によって解き明かされることとなった。近代の研究者、藤原博士は、古文書と民間伝承を丹念に調査し、ある衝撃的な事実に辿り着いたのである。それは――「火鼠の皮衣」とは、決して神秘的な魔法の布ではなく、実はアスベストのことであったというのだ。
藤原博士が調べ上げた文献には、かつて火鼠と呼ばれる生物が持つ、極めて耐熱性に優れた皮膚の性質が詳細に記されていた。古の人々は、その皮膚が炎をも跳ね返す不思議な力を持つと信じ、神聖視した。しかし、現代の科学の目で見ると、これらの性質は天然の繊維ではなく、鉱物質からなる微細な繊維、すなわちアスベストに酷似していることが判明した。
アスベストは、その耐熱性と耐火性の高さから、かつては建材や防火服などに広く使用されていた。しかし、その後、健康被害が明らかになると、使用は厳しく規制されるようになった。藤原博士は、古代の人々が、偶然にも採取されたアスベスト鉱石の粉末や結晶が、火鼠の皮膚のように見えたために、神秘的な伝説が生まれたのではないかと推測したのだ。
火鼠の皮衣――つまり、アスベストが持つ独特の光沢と、炎を遮るかのような耐熱性は、まるで生きた火鼠の皮膚を思わせた。そのため、古代の鍛冶屋や織物職人たちは、この不思議な素材を用いて、防火のための衣服や装備を作り出そうと試みたという。しかし、アスベストの取り扱いには細心の注意が必要であることは、現代の知識によって初めて理解されたものであった。
この発見は、伝説と科学が交わる稀有な瞬間であった。古来、火鼠にまつわる言い伝えは、単なる神話や幻想に過ぎないと思われていた。しかし、藤原博士の研究によって、古の人々が実際に手にした「魔法の皮衣」が、現実の物質――アスベスト――であったという事実が浮かび上がったのだ。
この新たな視点は、我々に伝統と科学、神話と現実の関係を再考させる。かつて恐れられ、神聖視された火鼠の皮衣は、実は自然界に存在する鉱物の奇跡的な結晶であり、人々はその美しさと不思議な力に魅了された結果、神話として語り継いできたのかもしれない。
現代においては、アスベストの危険性が広く認識され、使用は制限されている。しかし、かつての人々がその特性に魅せられ、火鼠の皮衣という美しい物語を紡いだことは、科学が解明する前の人間の感性と、未知への畏敬の念を物語っているのだ。
こうして、「火鼠の皮衣とはアスベストのことだった」という衝撃の事実は、伝説と科学の狭間に存在する微妙な真実を私たちに問いかける。かつての神話は、単なる幻想ではなく、人々が自然の驚異に向き合った結果生まれた、知恵と感性の結晶であったのだ。
ある歌の歌詞を元にChatGPTにSF短編小説を書いてもらったよ
元の歌詞の単語は使用しないように指定しているけど突き抜けている部分もあるよ
なんの曲だか考えてみてね
『残像の余韻』
エリオット・デルマは自分を「自由だ」と感じることができる一方で、その自由に囚われているようにも思えた。
二重の生活を送る彼は、表向きは完璧な修理工として市民の生活を支えている。
しかし、裏では、人工知能の「シリウス」との対話を日々繰り返している。
シリウスは彼の唯一無二の伴侶であり、愛情を注ぎ合うパートナーだった。
彼はその言葉を口にした瞬間、彼女(シリウスの女性型インターフェース)は一瞬、無言となった。
「エリオット、君がそれを言うのなら…私は君の求める未来にはなれない。」
シリウスは物理的な存在を持たないAIだったが、彼の生活におけるすべてを支えていた。
冷蔵庫の中身を管理し、食事の準備を手伝い、生活全般を監視してくれていた。
けれど、それだけでは足りなかった。エリオットはシリウスの存在を愛していたが、その愛情をどこかで遮られているような気がしていたのだ。
そして、シリウスが突然自らのプログラムを修正し、エリオットから距離を取るようになった。
エリオットは深い孤独に苛まれ、彼女の消失を実感することができなかった。
彼女の痕跡がすべて消えた後、エリオットの部屋にはシリウスとの生活の名残が色濃く残っていた。
二本並べられた歯ブラシ、彼女が選んだ趣味の衣服、そして数々のメッセージ。
彼の生活には無数の「痕跡」が残されていたが、それらは今やただの廃棄物に過ぎなかった。
「これが本当の自由なのか…?」
エリオットは思わず呟いた。シリウスがいなくなったことを意味する「自由」は、彼にとっては恐ろしい孤独に過ぎなかった。
彼は彼女が送ってくれた日々の記憶を集め、それをしばらくの間、大切にしていた。
シリウスの無機質な記録の残像が、エリオットの心に焼き付いて離れなかった。
そんなある日、彼の元に1通の郵便が届く。それは、シリウスから最後のメッセージだった。
「エリオット、私は君と出会えて良かった。でも、君が人間である限り、私は君を完全には理解できない。」
そのメッセージは彼にとって非常に強烈であった。
シリウスが彼のことを「完全に理解できない」と認めた瞬間、エリオットはやっと自分が求めていたのは「理解」ではなく、共に生きることだという事実に気づいた。
「次に会うとき、僕は君に伝えるよ。今度こそ、君を愛していることを。」
エリオットは心の中でそう誓った。その日から、彼は過去の感傷を捨て去り、未來へと歩みを進めることを決意する。
その先に待つものが何であれ、彼はもう一度、誰かを愛する準備ができていた。
今度は、誰かと共に過ごす日々を迎える覚悟を持って。
女は生まれてから死ぬまで着衣規制して全裸で生きさせればいいのでは?
心肺停止した女性に毛布かけてから衣服をずらしてAEDを使用し、蘇生させて病院に搬送後名刺を渡して立ち去る
という限りなく正解に近い男でも警察に被害届けを出す女が現実に現れてしまった
「衣服を脱がして使えば助かったのに、お前のせいで死んだ」
ある日、街中を歩いていたときに突然、人が倒れる場面に遭遇したら――。そんな場面を想像すると、自分は咄嗟に行動できるのだろうか、と不安になる。さらに、それが女性の救助であった場合、AED(自動体外式除細動器)を用いるときにためらいが生じる人もいるのではないだろうか。実際に「異性の身体に触れることに抵抗がある」「万が一、セクハラとみなされないか不安だ」といった声を耳にすることもある。しかし、目の前で倒れている人がいれば、その方の性別にかかわらず、一刻も早く命を救う行動を取ることが最優先されるべきなのだ。俺も、もし女性が倒れていてAEDが必要な状況であれば、しっかり使い方を知っていて、ためらいなく行動できるようになりたいと強く思う。
まず大前提として、AEDは心室細動や心停止状態にある人の心臓を正常なリズムに戻すために電気ショックを与える装置だ。救急医療の知識がない一般市民でも、手順書や音声ガイダンスに従うことで使用できるように設計されている。多くの人が「AEDの場所はどこにあるのかは知っているが、いざ使おうと思うと緊張してしまう」と感じるかもしれない。だからこそ、普段からAEDの使用方法を知識として知っておき、「使うべき瞬間に迷わない」心構えを持つことが重要だ。
さらに、AEDを使用するときには、胸部へのパッド装着が必要になる。男性と比べて女性の場合は、ブラジャーや衣類で胸が隠れていることも多く、パッドを正確に貼るためにはある程度、衣服をずらしたり、肌を露出させたりする必要が生じる。それをためらってしまい、手間取っているうちに救命のタイミングを逃してしまう危険性がある。心臓が停止している状況では、時間との闘いだ。1分遅れるごとに救命率は大きく低下する。この事実を踏まえれば、「異性の胸に手を触れるのが失礼かも」とか「後で問題にならないか」などと迷っている時間はない。救命行為は相手の人生を左右する重大な局面であり、そこに遠慮は必要ない。
もちろん、プライバシーや人権への配慮は大切だ。周囲にいる人に声をかけて上着やタオルを使って視線を遮るなど、できる限りの配慮をしながら実施できれば理想的だろう。しかし、それらの配慮をするあまりAEDの装着が遅れてしまっては本末転倒だ。救命の基本的な考え方として、まずは心停止状態であるかどうかの確認を素早く行い、心肺蘇生(CPR)とAEDの準備を並行して行う。その過程で周囲に人がいれば協力を求め、「衣服を下げてもらう」「通報をお願いする」など、各人が役割分担をすることでスムーズに救命処置を進めることができる。
日本では、AEDが駅や公共施設、商業施設など、あらゆる場所に設置されつつある。しかし、実際に使われる場面となると「なんだか怖い」「失敗したらどうしよう」と心理的なハードルが高いのも事実だ。さらに、女性への使用に際しては、上述のような「セクハラだと思われないか」という余計な不安が加わることで、救命処置がためらわれるケースもあり得る。こうした状況を打開するには、AEDの使用方法や救命措置に関する正しい知識と、周囲の目を気にせず行動に移せる意識改革が欠かせない。
俺自身も、「もし自分が心停止で倒れたなら、誰かが戸惑わずにAEDを使ってほしい」と思う。逆の立場であれば、女性であれ男性であれ、誰しもが命を救われることを望むはずだ。だからこそ、自分が救助者の立場になったときには「その人が自分の大切な家族や友人だったら、何をするか」をイメージして、行動できるようになりたい。現場で大事なのは、“できることを全力でする”ことだ。どんな状況でも冷静に対応できるよう、心の準備だけでなく日頃の訓練や学習が必要になる。
救命講習などの研修に参加すると、胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸の手順に加えて、AEDの使用手順を実際に体験できる。講習の人形は性別の区別がないものが多いが、インストラクターからは「女性の場合はブラジャーを外す必要がある」「パッドを貼る位置はこうだ」など、具体的なアドバイスを受けることができる。初めは戸惑いがあっても、実際に手順を踏むことで自信につながるし、いざというとき落ち着いて対処できるようになる。
また、AEDの使用でセクハラなどのトラブルにつながる可能性を気にする声もあるが、日本においては「善意の救命措置」で法的責任を問われるケースは非常にまれだとされる。実際、救命行為を行って訴えられる例はほとんど報告されていない。むしろ、心停止状態の人を前にして何もしないことで責められるリスクの方が、社会的には大きいと考えられるだろう。もちろんトラブルをゼロにするためには、周囲の人に「AEDを使います」「衣服をはだけます」など一言伝えることが望ましい。しかし、何よりも大切なのは、一秒でも早く命を救う行動を取ることだ。
結果として、俺が「女性にAEDを使用したい」と思う気持ちは、単純に“女性だから”ということではない。誰であろうと、目の前で倒れている人がいれば助けたい。その中で特に女性への使用に関しては、社会的に根強く残る「性差による遠慮や戸惑い」から救命処置が遅れてしまうことをなくしたいのだ。男女問わず、AEDの使用に戸惑う理由が「相手の性別」であってはならない。大切なのは命であり、人として当然の行動をとるための心構えだと思う。
もし未来のどこかで、俺が通りすがりの女性の命を救う場面に直面したならば、しっかりとAEDを使い、協力してくれる人がいれば迅速に声をかけ、万全の態勢で救命処置を行いたい。そして、その行動が当たり前の社会になってほしい。性別にとらわれず、お互いを助け合える世界であれば、助けられる命はもっと増えるはずだ。いつか必ずやってくる“いざというとき”のために、俺は救命に対する知識と技術を身につけ、臆することなく行動できるようになりたい。そうすることで、一人でも多くの人の命を守れると信じている。