はてなキーワード: ファンブックとは
らしいというか、診断されたからそうなんだけど。SNSでは重いしここに。
最初に、まあ当然だろうなと思った。高齢者に分けられる年齢で、タバコも酒も手放さない時がなかったから。健康には気を遣っているようだったけど、禁煙も禁酒もしなかったし、あるいはできなかったから、本人にとっても気休めなのだと思う。
全く良い父親でないという訳でもない。と思う。ろくでなしではあると信じている。高齢出産だった。だからかわからないけど自分が生まれてから一度も両親は一緒に暮らしたことがないし、父は恐らく養育費なんて出してなかった。二年に一度ぐらいのペースで気紛れに家へ来てお小遣いを置いていったりしたから、なぜか家族から身内扱いされているおじさんという印象の方が強い。誕生日プレゼントとかも全部お金で、札を一枚ぺらっと渡される感じだった。いや会って直接渡される方がレアケースで、ほとんど振込だったような気もする。いらない物よりは便利でいいやと思っていたけど、母からもらった皿を乗せられる新幹線のおもちゃとか、当時大好きだった戦隊もののファンブックみたいなやつの方が印象に残っているし、嬉しかったのだと思う。実際もう物はないけど、ケーキの箱と並んだ新幹線の絵は鮮明に思い出せるし、お気に入りのページ番号は今も咄嗟に答えられる。渡された五千円札で何を買ったのかはもう覚えていない。砂山を削るみたいにちょっとずつお菓子でも買ってたのかもしれないけど、いちいちそんなの記憶してないし、自分のお金と混ざってすぐに見分けなんてつかなくなったと思う。最初の内は「父さんからもらったお金だから」って取っておいてたような覚えもあるようなないような、でも衝動性の人間みたいなものだから、結構すぐに小銭と数枚に崩れていた確率の方が高い。
悪い思い出は枚挙に暇がないほどある。書いてる今も次から次に浮かんでくる。受験期に母との関係が最悪になって、友達からもなぜか突き放されて、でも塾の先生も学校の先生も忙しい時期だったから、誰にも何も相談できず一人でずっと同じ思考ルートをぐるぐるしていたころがあった。塾に向かうホームで飛び込みを考えたことが何回もあって、それがとうとう限界になった日にひたすら遠くまで歩いた。塾の最寄り駅から訳が分からなくほどめちゃくちゃに歩いて、道中、塾講師からの電話で無断欠席を咎められた。よく知らない橋の上で、きったないフェンスが傍にあって、その下に小指の先ぐらいの水量で流れる川があった場所だった。学校終わりだから当然夕方で、象牙みたいな真っ白じゃない色の街灯が頭上にあったから、立ち止まると目立つなあと思ったことを覚えてる。当然母にも叱られた。電話越しに少し歪んだ溜息の音は今でも思い出せるし、その後の喉を絞ったみたいな「金の無駄」という金切り声を、今も夢に見る。お金があれば、私立の選択肢はもっとあっただろうし、そうなれば余裕もあっただろうし、塾だってサボりぐらいなんてことなかったのかもしれない。
この時、この一年間、父親は何もしなかった。当然相談なんてしない、というか親戚のおじさん程度の距離感の人に話せるほどフレンドリーな質じゃないし、向こうも関わりたくないと思っているようにも見えた。受験の話題なんてしないし、ただ例年通り家に来て数日泊まって、それだけで帰っていく。その間の食費とか、生活費とか、入学金だとか、塾の費用だとか、そういったことは何もない。何もなかった。当時はほとんど他人みたいな印象を抱いていた部分もあったから、求めすぎてはいけないとすら思ってた。今思えばそんなことはない、どうして母一人で自分を育てなければならなかったのか。もしも父から自分の養育費が半分でも出ていたなら、きっと母はあそこまで追い詰められなかったのだろうと思う。あの時は自分も母も少し異常だった。貧困は何よりもまず心を削っていく。そこに加えて受験のプレッシャーまでもがあったのだから、母の苦労とはいかほどのものだったか。母は毎日のように声を張り上げて自分へ怒鳴ってから仕事へ行っていたし、自分も自分で不眠気味になり、一日一本のエナジーゼリーのうち半分だけを口にする生活で廊下にぶっ倒れながら、体力やら気力やら諸々の事情で不登校になっていた。当然志望校は落ちて、滑り止めの私立に行った。
自分が小さい頃からちょくちょく両親の言い争いみたいなのはあって、時期によって母がかわいそうだと思ったり、父がかわいそうだと思ったりして、その時々で自分の信条に合う方へ味方というか、話を合わせていた。当然母とは一緒に暮らしているので、その後のことを考えて母の味方をすることの方が多かったが、どうかと思った部分は伝えたりたしなめたりもして、ずっとどちらかの味方という感じではなかった。兄はずっと母の味方だった。
ここ数年で、自分は言い争いに加わらなくなった。と、今書きながら気が付いた。昔は「そういう言い方をしたら相手が激昂するのは当然なのだから、少し言い方を変えるべきだ」と伝えてみたり、「以前にもこの話題でこうなったのだから」とも言ったりしたけど、もう無視をするようになっていた。黙ってスマホで映画とか見ながら、適当な返事をする父と声を荒らげる母の姿をちらちらと見る程度に。また始まったな、といつも思う。
何度も「もう来ない」と言いながら、家のある地域に用があるとき、体のいい無料宿泊所として使っていく。自分が成長する過程で何をも残していないのに、父親面をして物事を言う。いつもいつもその様を滑稽だと思う。人の世話を押し付ける。父が帰った後はいつも父の愚痴に満ちていた。
それでも母づてにガンだと聞いたとき、少しだけ困惑した。一瞬思考停止して、でも、真っ先に浮かんだのは「どの返事をすれば一番角が立たないか」だった。次に「母たちはきっとあれでいて動揺するだろうから、あまり何も思ってない風に相槌打つのがいいかもしれない」。薄情だなと自分で自分のことを思って、あまり関わりのない親戚みたいなものだから仕方ないと自己弁護もした。
母が安心できるように「まあ思っているより大したことないかもしれない」という話をそれらしい聞きかじりのネットニュースとかだけで補って寝室へ見送って、今、やっと一人になってこれを書きながら恐怖を感じている。
幸いなことに、親しい人を失った経験がない。だから、もしも父がどうしようもなく手も尽くせなくて最期だとなった時、想像もできないぐらいショックを受けるのではないかという想像が胸の中にうまれはじめた。きっと嫌な記憶から忘れていく。そうしてごくごく僅かな楽しかった思い出だけが残ってしまうのが恐ろしくて仕方がない。自分は父親を美化したくない。自分が苦しんでいた時に手を差し伸べなかった、自分を育ててくれなかった父であってほしい。多分それぐらいの距離感じゃないと、父の父親たる面を知っている兄や母が悲しむであろう家の中は、あまりにも苦しすぎると思うので。
自分が支えなくてはいけないと思うほど強いメンタルは持ってないし、自分のことを良い人間だとも思ってはいないけど、多分家族の中で一番父といた時間が短いのは自分で、それは兄弟の年齢差とかでは及びもつかないほど、徹底的に少ない。だからきっと、もしも治療にしたってその後にしたってある程度の冷静さを持ちうるのは自分で、ガンについて話していた時の母の震えるような沈黙を思えば、何かがあった時主導せねばならない、というよりもそうあるべきかな、と思う。そうなったとき、治療の過程で見る父のことがやはり残っていく記憶になるのかもしれないと思うと、すごく悔しくて少し怖い。
吾峠先生が絶筆状態だとかの話を聞いて、ふと次回作みたいな〜って思っちゃった。鬼滅のあのキャラクターを思い返すと、あれは吾峠先生にしか描けない何かがあると思って、それがまた見たくなっちゃう
まず炭治郎
主人公で間違いない行動はしてるしみんなから慕われてる、それはわかる。けど普通に長男だから諦めないとか、心を開かない上司に付き纏うとか、おぉこわ。
あと絶対ネガティブなこと言わない。ずっと光として描かれてて闇堕ちする危なさは感じられなくて、だからこそ最後鬼になるのがキャラも読者もギャーーーー❗️って感じだったんだろうな。そこの高低差エグい、絶望感の演出。
炭治郎ってリアルでは存在しなくない?炭治郎と考え方似てるねーとか言われてる人見たことない
・禰󠄀豆子
しかもデザイン上とかではなく、マジで噛んだらヤバいからってちゃんと理由あるのがさらに
少年漫画のヒロインにある特有の攻撃されて動けなくなるダメージ耐久の低さ(モンハンでいうひるみ)がなくて、足飛んでこうがまず目先の敵殺すで〜っていう姿がストレスなく見られる
・善逸
うるさいね。こんなうるさいキャラが育ての師匠が兄弟子のせいで割腹してその仇取るために兄弟子殺すって展開が壮絶すぎるね。
・いのしし
頭に猪被ってるキャラデザを主人公パーティに入れるセンスどうなってんだい
・冨岡義勇
問題の人。
ジャンプ読んでるなら分かる。見た目からしてこれはカカシポジだと。
違うし。
21歳。1番饒舌だったのは1話の炭治郎への説教、そのあとは喋ることがあまりなく、というか喋らなすぎて誤解を生みまくり、柱の間で浮いた存在になってたっていう事実。(しかもこれ15巻とかぐらいで判明する)
しかも柱じゃないから・・・でメソってたのを15歳に励まされ、メンタル回復👈よかったね
そんな頼りなさも見えたところで無限城からの怒涛の活躍でやっぱ強かったんかよーーー!😭✨で株の再上昇、最後まで戦い抜いて生き残る男。
読者の中でこの人は頼れる存在なのかなんなのかで定まらないまま意味不明の言動をして混乱させるも、その実力で信頼を取り戻す男。
ていうかそもそも凪っていう守り特化のオリジナル技まで開発してる実力持ちなのに柱じゃない・・・😞でしてるのどうして。でも悪い人じゃないからね、言葉が足りなくて色々な誤解を生んだし嫌われてるとかあるけど、悪い人じゃないからね。
と思ってたらファンブックで判明した柱からの好感度それぞれ大体ちゃんと低いのニヤニヤする
実力面と社会性への信頼の高低差すごすぎる
あとの柱
冨岡義勇が柱として初めて登場したので禰󠄀豆子を見逃す冨岡のイメージでいたら、普通にめちゃくちゃ責められました。
そりゃそうだよね、鬼殺隊に、鬼ィ⁉️だよ
よく考えればそうなんだけど、もう炭治郎チームの気持ちでいるから読んでるときは禰󠄀豆子のこと刺さんでもええじゃないですか?そんな炭治郎のこといじめんでもいいじゃないですか?と思って自分自身「柱・・・、コイツら後で裏切るな?」と勝手に疑いをかけていた。
読者的に禰󠄀豆子の弾劾回で柱のイメージはマイナスだったはず。
からの、心を燃やせ!だったり、祭り〜!だったり、無一郎の無は無限の無、温泉回などがあって柱・・・、いいヤツじゃん・・・😊に持ってく吾峠パワー、恐すっげ。
でもいや待て、蛇と風はどうすんだ口悪いし人相も、😠と思ってるところで無限城編、
涙あり、てかデカ涙ありで今までの全ての気持ちをひっくり返すのが凄すぎる。
風の話考えた作者酷くないですか?
蛇はマジで口が裂けてたっていうのが衝撃やったね
あとおばみつがダメそうってところらへんのハラハラ感、緊張感ヤバくなかった?自分のことも鬼殺隊だと思ってた、臨場感感じすぎて
鬼
鬼滅は敵キャラへの作り込みの熱意がすごいっていうか、会議場面を除いて無惨、猗窩座以外は基本出てきたらそのまま倒されるから敵が爪痕を残すのって相当難しいと思うんだけど、キャラ立ちすぎていたっけそんなん?みたいなのがない気がする
そもそもデザインがまず敵すぎる、倒さなきゃいかんね...っていう人外のデザインしてる
目6個あるとかそりゃ倒さなきゃでしょ
TikTokでたまにおすすめでAIで上弦の実写化してみましたみたいな動画が流れてくるけど普通にいや怖いー
になる、あの分身する上弦の鬼とか顔怒りすぎててこっちがキレそうになった
だけどさ、猗窩座の話衝撃すぎて敵キャラで出していい湿り気ではない
実は過去に家族が死んでどん底だった自分を救ってくれた師匠とその娘さんに出会い結婚まで行った矢先、井戸に毒を盛られて不在中に2人とも死んでしまい、その後仇を取ったはいいけど、無惨に鬼にされて目的もないのにずっと生き続けてましたってどう、?どう?
何よりこの猗窩座は今から救われることはないんだ、人間のときにすでに仇は取ってるから。
ただなんの目的もないまま鬼になってたっていうのがさ、しかもその記憶も忘れて強さを求め続けてたっていうのがさ、もう全てやるせないし。この人はすでに戦う意味をなくしたまま戦ってたっていうのが虚しすぎる。よくある敵の仇とか世界を壊したい、死にたくないとか明確な理由がないまま戦って何があるっていうんすか、虚しいんだよ猗窩座って。
だけど猗窩座自身が忘れていた過去が猗窩座の入れ墨だったり戦い方だったり、技の名前だったり、強いやつがどうたらって言う口癖に出てるのが〜
いまこれで全部今繋がってるの分かりますか?星座見えますか?猗窩座っていう星座みえますか?
やっぱり猗窩座ってキャラクターとしての完成度高すぎるよね。みんな創作するときお手本にしていこうぜレベルだと思うんだけど、マジで真似されてこんなキャラぽんぽん出されたら、みんな学校とか会社こなくなっちゃう?
あとの鬼もすごいのいっぱい、いる。
鬼兄妹も、お兄ちゃんと妹で竈門兄妹との対比になってて、だけど兄妹同士の絆は鬼も人間も変わんなかったんだよねー、フー....
逆に無惨って同情するとこ大してなくて、早く殺しましょう!殺しましょう!いけー!!!!!ドンドン
って応援状態、クラス対抗リレーでめっちゃ応援する気持ちで腕とかぐるぐる回してる男児の熱量で討伐応援できちゃう、これもまた、無惨のカリスマってヤツかもね
次回作見たいよー
吾峠先生が絶筆状態だとかの話を聞いて、ふと次回作みたいな〜って思っちゃった。鬼滅のあのキャラクターを思い返すと、あれは吾峠先生にしか描けない何かがあると思って、それがまた見たくなっちゃう
まず炭治郎
主人公で間違いない行動はしてるしみんなから慕われてる、それはわかる。けど普通に長男だから諦めないとか、心を開かない上司に付き纏うとか、おぉこわ。
あと絶対ネガティブなこと言わない。ずっと光として描かれてて闇堕ちする危なさは感じられなくて、だからこそ最後鬼になるのがキャラも読者もギャーーーー❗️って感じだったんだろうな。そこの高低差エグい、絶望感の演出。
炭治郎ってリアルでは存在しなくない?炭治郎と考え方似てるねーとか言われてる人見たことない
・禰󠄀豆子
しかもデザイン上とかではなく、マジで噛んだらヤバいからってちゃんと理由あるのがさらに
少年漫画のヒロインにある特有の攻撃されて動けなくなるダメージ耐久の低さ(モンハンでいうひるみ)がなくて、足飛んでこうがまず目先の敵殺すで〜っていう姿がストレスなく見られる
・善逸
うるさいね。こんなうるさいキャラが育ての師匠が兄弟子のせいで割腹してその仇取るために兄弟子殺すって展開が壮絶すぎるね。
・いのしし
頭に猪被ってるキャラデザを主人公パーティに入れるセンスどうなってんだい
・冨岡義勇
問題の人。
ジャンプ読んでるなら分かる。見た目からしてこれはカカシポジだと。
違うし。
21歳。1番饒舌だったのは1話の炭治郎への説教、そのあとは喋ることがあまりなく、というか喋らなすぎて誤解を生みまくり、柱の間で浮いた存在になってたっていう事実。(しかもこれ15巻とかぐらいで判明する)
しかも柱じゃないから・・・でメソってたのを15歳に励まされ、メンタル回復👈よかったね
そんな頼りなさも見えたところで無限城からの怒涛の活躍でやっぱ強かったんかよーーー!😭✨で株の再上昇、最後まで戦い抜いて生き残る男。
読者の中でこの人は頼れる存在なのかなんなのかで定まらないまま意味不明の言動をして混乱させるも、その実力で信頼を取り戻す男。
ていうかそもそも凪っていう守り特化のオリジナル技まで開発してる実力持ちなのに柱じゃない・・・😞でしてるのどうして。でも悪い人じゃないからね、言葉が足りなくて色々な誤解を生んだし嫌われてるとかあるけど、悪い人じゃないからね。
と思ってたらファンブックで判明した柱からの好感度それぞれ大体ちゃんと低いのニヤニヤする
実力面と社会性への信頼の高低差すごすぎる
あとの柱
冨岡義勇が柱として初めて登場したので禰󠄀豆子を見逃す冨岡のイメージでいたら、普通にめちゃくちゃ責められました。
そりゃそうだよね、鬼殺隊に、鬼ィ⁉️だよ
よく考えればそうなんだけど、もう炭治郎チームの気持ちでいるから読んでるときは禰󠄀豆子のこと刺さんでもええじゃないですか?そんな炭治郎のこといじめんでもいいじゃないですか?と思って自分自身「柱・・・、コイツら後で裏切るな?」と勝手に疑いをかけていた。
読者的に禰󠄀豆子の弾劾回で柱のイメージはマイナスだったはず。
からの、心を燃やせ!だったり、祭り〜!だったり、無一郎の無は無限の無、温泉回などがあって柱・・・、いいヤツじゃん・・・😊に持ってく吾峠パワー、恐すっげ。
でもいや待て、蛇と風はどうすんだ口悪いし人相も、😠と思ってるところで無限城編、
涙あり、てかデカ涙ありで今までの全ての気持ちをひっくり返すのが凄すぎる。
風の話考えた作者酷くないですか?
蛇はマジで口が裂けてたっていうのが衝撃やったね
あとおばみつがダメそうってところらへんのハラハラ感、緊張感ヤバくなかった?自分のことも鬼殺隊だと思ってた、臨場感感じすぎて
鬼
鬼滅は敵キャラへの作り込みの熱意がすごいっていうか、会議場面を除いて無惨、猗窩座以外は基本出てきたらそのまま倒されるから敵が爪痕を残すのって相当難しいと思うんだけど、キャラ立ちすぎていたっけそんなん?みたいなのがない気がする
そもそもデザインがまず敵すぎる、倒さなきゃいかんね...っていう人外のデザインしてる
目6個あるとかそりゃ倒さなきゃでしょ
TikTokでたまにおすすめでAIで上弦の実写化してみましたみたいな動画が流れてくるけど普通にいや怖いー
になる、あの分身する上弦の鬼とか顔怒りすぎててこっちがキレそうになった
だけどさ、猗窩座の話衝撃すぎて敵キャラで出していい湿り気ではない
実は過去に家族が死んでどん底だった自分を救ってくれた師匠とその娘さんに出会い結婚まで行った矢先、井戸に毒を盛られて不在中に2人とも死んでしまい、その後仇を取ったはいいけど、無惨に鬼にされて目的もないのにずっと生き続けてましたってどう、?どう?
何よりこの猗窩座は今から救われることはないんだ、人間のときにすでに仇は取ってるから。
ただなんの目的もないまま鬼になってたっていうのがさ、しかもその記憶も忘れて強さを求め続けてたっていうのがさ、もう全てやるせないし。この人はすでに戦う意味をなくしたまま戦ってたっていうのが虚しすぎる。よくある敵の仇とか世界を壊したい、死にたくないとか明確な理由がないまま戦って何があるっていうんすか、虚しいんだよ猗窩座って。
だけど猗窩座自身が忘れていた過去が猗窩座の入れ墨だったり戦い方だったり、技の名前だったり、強いやつがどうたらって言う口癖に出てるのが〜
いまこれで全部今繋がってるの分かりますか?星座見えますか?猗窩座っていう星座みえますか?
やっぱり猗窩座ってキャラクターとしての完成度高すぎるよね。みんな創作するときお手本にしていこうぜレベルだと思うんだけど、マジで真似されてこんなキャラぽんぽん出されたら、みんな学校とか会社こなくなっちゃう?
あとの鬼もすごいのいっぱい、いる。
鬼兄妹も、お兄ちゃんと妹で竈門兄妹との対比になってて、だけど兄妹同士の絆は鬼も人間も変わんなかったんだよねー、フー....
逆に無惨って同情するとこ大してなくて、早く殺しましょう!殺しましょう!いけー!!!!!ドンドン
って応援状態、クラス対抗リレーでめっちゃ応援する気持ちで腕とかぐるぐる回してる男児の熱量で討伐応援できちゃう、これもまた、無惨のカリスマってヤツかもね
次回作見たいよー
吾峠先生が絶筆状態だとかの話を聞いて、ふと次回作みたいな〜って思っちゃった。鬼滅のあのキャラクターを思い返すと、あれは吾峠先生にしか描けない何かがあると思って、それがまた見たくなっちゃう
まず炭治郎
主人公で間違いない行動はしてるしみんなから慕われてる、それはわかる。けど普通に長男だから諦めないとか、心を開かない上司に付き纏うとか、おぉこわ。
あと絶対ネガティブなこと言わない。ずっと光として描かれてて闇堕ちする危なさは感じられなくて、だからこそ最後鬼になるのがキャラも読者もギャーーーー❗️って感じだったんだろうな。そこの高低差エグい、絶望感の演出。
炭治郎ってリアルでは存在しなくない?炭治郎と考え方似てるねーとか言われてる人見たことない
・禰󠄀豆子
しかもデザイン上とかではなく、マジで噛んだらヤバいからってちゃんと理由あるのがさらに
少年漫画のヒロインにある特有の攻撃されて動けなくなるダメージ耐久の低さ(モンハンでいうひるみ)がなくて、足飛んでこうがまず目先の敵殺すで〜っていう姿がストレスなく見られる
・善逸
うるさいね。こんなうるさいキャラが育ての師匠が兄弟子のせいで割腹してその仇取るために兄弟子殺すって展開が壮絶すぎるね。
・いのしし
頭に猪被ってるキャラデザを主人公パーティに入れるセンスどうなってんだい
・冨岡義勇
問題の人。
ジャンプ読んでるなら分かる。見た目からしてこれはカカシポジだと。
違うし。
21歳。1番饒舌だったのは1話の炭治郎への説教、そのあとは喋ることがあまりなく、というか喋らなすぎて誤解を生みまくり、柱の間で浮いた存在になってたっていう事実。(しかもこれ15巻とかぐらいで判明する)
しかも柱じゃないから・・・でメソってたのを15歳に励まされ、メンタル回復👈よかったね
そんな頼りなさも見えたところで無限城からの怒涛の活躍でやっぱ強かったんかよーーー!😭✨で株の再上昇、最後まで戦い抜いて生き残る男。
読者の中でこの人は頼れる存在なのかなんなのかで定まらないまま意味不明の言動をして混乱させるも、その実力で信頼を取り戻す男。
ていうかそもそも凪っていう守り特化のオリジナル技まで開発してる実力持ちなのに柱じゃない・・・😞でしてるのどうして。でも悪い人じゃないからね、言葉が足りなくて色々な誤解を生んだし嫌われてるとかあるけど、悪い人じゃないからね。
と思ってたらファンブックで判明した柱からの好感度それぞれ大体ちゃんと低いのニヤニヤする
実力面と社会性への信頼の高低差すごすぎる
あとの柱
冨岡義勇が柱として初めて登場したので禰󠄀豆子を見逃す冨岡のイメージでいたら、普通にめちゃくちゃ責められました。
そりゃそうだよね、鬼殺隊に、鬼ィ⁉️だよ
よく考えればそうなんだけど、もう炭治郎チームの気持ちでいるから読んでるときは禰󠄀豆子のこと刺さんでもええじゃないですか?そんな炭治郎のこといじめんでもいいじゃないですか?と思って自分自身「柱・・・、コイツら後で裏切るな?」と勝手に疑いをかけていた。
読者的に禰󠄀豆子の弾劾回で柱のイメージはマイナスだったはず。
からの、心を燃やせ!だったり、祭り〜!だったり、無一郎の無は無限の無、温泉回などがあって柱・・・、いいヤツじゃん・・・😊に持ってく吾峠パワー、恐すっげ。
でもいや待て、蛇と風はどうすんだ口悪いし人相も、😠と思ってるところで無限城編、
涙あり、てかデカ涙ありで今までの全ての気持ちをひっくり返すのが凄すぎる。
風の話考えた作者酷くないですか?
蛇はマジで口が裂けてたっていうのが衝撃やったね
あとおばみつがダメそうってところらへんのハラハラ感、緊張感ヤバくなかった?自分のことも鬼殺隊だと思ってた、臨場感感じすぎて
鬼
鬼滅は敵キャラへの作り込みの熱意がすごいっていうか、会議場面を除いて無惨、猗窩座以外は基本出てきたらそのまま倒されるから敵が爪痕を残すのって相当難しいと思うんだけど、キャラ立ちすぎていたっけそんなん?みたいなのがない気がする
そもそもデザインがまず敵すぎる、倒さなきゃいかんね...っていう人外のデザインしてる
目6個あるとかそりゃ倒さなきゃでしょ
TikTokでたまにおすすめでAIで上弦の実写化してみましたみたいな動画が流れてくるけど普通にいや怖いー
になる、あの分身する上弦の鬼とか顔怒りすぎててこっちがキレそうになった
だけどさ、猗窩座の話衝撃すぎて敵キャラで出していい湿り気ではない
実は過去に家族が死んでどん底だった自分を救ってくれた師匠とその娘さんに出会い結婚まで行った矢先、井戸に毒を盛られて不在中に2人とも死んでしまい、その後仇を取ったはいいけど、無惨に鬼にされて目的もないのにずっと生き続けてましたってどう、?どう?
何よりこの猗窩座は今から救われることはないんだ、人間のときにすでに仇は取ってるから。
ただなんの目的もないまま鬼になってたっていうのがさ、しかもその記憶も忘れて強さを求め続けてたっていうのがさ、もう全てやるせないし。この人はすでに戦う意味をなくしたまま戦ってたっていうのが虚しすぎる。よくある敵の仇とか世界を壊したい、死にたくないとか明確な理由がないまま戦って何があるっていうんすか、虚しいんだよ猗窩座って。
だけど猗窩座自身が忘れていた過去が猗窩座の入れ墨だったり戦い方だったり、技の名前だったり、強いやつがどうたらって言う口癖に出てるのが〜
いまこれで全部今繋がってるの分かりますか?星座見えますか?猗窩座っていう星座みえますか?
やっぱり猗窩座ってキャラクターとしての完成度高すぎるよね。みんな創作するときお手本にしていこうぜレベルだと思うんだけど、マジで真似されてこんなキャラぽんぽん出されたら、みんな学校とか会社こなくなっちゃう?
あとの鬼もすごいのいっぱい、いる。
鬼兄妹も、お兄ちゃんと妹で竈門兄妹との対比になってて、だけど兄妹同士の絆は鬼も人間も変わんなかったんだよねー、フー....
逆に無惨って同情するとこ大してなくて、早く殺しましょう!殺しましょう!いけー!!!!!ドンドン
って応援状態、クラス対抗リレーでめっちゃ応援する気持ちで腕とかぐるぐる回してる男児の熱量で討伐応援できちゃう、これもまた、無惨のカリスマってヤツかもね
次回作見たいよー
ゲゲゲの映画パンフレットが売り切れで買えなかったので、東映オンラインストアでパンフレットを注文した。送料が880円かかる。
まあ、送料高めだけどここまではいい
映画のビジュアルファンブックも受注してたから、「あっこれも欲しい!!」とカートに入れて注文しようとしたら
東映オンラインストア「パンフレットとビュアルファンブックは同時に購入できないよ。別々に注文してね。それぞれ送料を880円払ってね」とのこと
発送時期がずれるからか
転売ヤーから買ってるわけじゃないけど東映オンラインストアの送料を合わせたら転売レベルの価格になるんだ。せめてパンフレットとビジュアルブックは一回で発送して880円を一回払うですませてほしかった
.
外見上は幼い頃から世話を焼いていた教え子に殺された。
五条悟は「六眼」を持って産まれたため産まれた瞬間から特別だった。
その危険は五条悟自身に対しても、その周囲の人間に対しても及んでいたと推察される。
それゆえに五条悟は「大事なもの」を意図的に持たず、作らずいたのではないだろうか。
(夏油傑(本物)に関しては自分と同様「最強」なので、「親友」でいられたのではないか。)
呪術廻戦の公式ファンブックには、既婚者について作者である芥見下々氏が回答を載せているが、五条悟は既婚者に挙げられていない。
つまり、ジョジョのスピードワゴンと同じく、五条悟も生涯独身でこの世を去った。
五条悟が未婚だったのは呪術師ゆえの忙しさもあるだろうが、元担任である夜蛾正道はバツイチと婚姻歴があるため、それだけではないと思う。
前述した推察の「大事なもの」をあえて作らない、というところにあるのではないだろうか。
.
突然だが、私は五条悟が好きだ。
だからこそ、今回の五条悟死亡を受けて、五条悟には普通の結婚をしてほしかったと強く思った。
家柄的にお見合いだったかもしれない。たまたま通っていたカフェの店員だっていい。
付き合って1年か2年くらいでプロポーズをして、チャペル併設の結婚式場で婚姻届出してから半年くらいで結婚式を挙げてほしい。
参列者には今まで担任してきた生徒たちを呼んで、元担任であり元上司である夜蛾正道(この世界線では生きている)が男泣きのスピーチをして、それを見て馬鹿笑いしていてほしい。
2年後くらいには子供を設けていてほしい。男の子でも女の子でも。
女の子だと扱いに慣れてなくて雑に扱って配偶者に怒られてほしい。
忙しさ故に配偶者ともめてしまって仲直りの方法を伊地知潔高に相談したりしてほしい。
.
産まれたときから「特別」だったせいでずっと気を張っていただろう五条悟に普通の生活を経験してほしかった。
初めてちゃんと仲間と出会えた高専生時代でもたくさんの仲間の死を経験して、そこから「最強」になってしまった五条悟の人生に、普通のことを添えてほしかった。
30年にも満たない人生のほとんどを人のために過ごしてきた五条悟に自分のためだけの平凡な人生をすごしてほしかった。
.
おれとネット上のいわゆるオタク(マンガ・アニメ系オタク)を分つ壁は「二次創作への興味」である。
ネット上を見ていると、どうやらオタクとは概ね二次創作が好きなのだ。コミケに夢中になるのもそういうことだと理解している。原作が好きで、しかし供給は限られているから、二次創作であっても関連する作品として認めて楽しむ姿勢。
作者が関与しているかどうかが大事なのだ。作者が作るから作品であり、世界観なのだ。ファンが作った二次創作は作品ではない。ファンアートだ。もちろん好きを形にするのは好ましい、素晴らしい。しかしそこに金を払うとか、自ら求めていく姿勢は謎だ。
漫画であれば、漫画本の中にのみ作者の世界がある。作者監修のファンブック、データブックも楽しめる。(裏切られる時もあるが…)アニメになってくると概ね別世界だ。他人の解釈を見る、批評的な視点になってくる。その他、作品のグッズ的なものは何の興味もない。それは世界観を流用した商売に過ぎない。
先日かぐや様は告らせたいが最終回を迎えた。
これをもって一時代を築いた貧乏な学生が主人公のラブコメ(貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。
※かぐや様は告らせたい、ぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。
これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。
各作品の終わり方
ラブコメ漫画はとかく完結後炎上しやすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。
同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。
せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。
ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプに移籍。
ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。
白銀とかぐやが付き合ってからはコメディの割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のときの生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化の成功や実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。
シリーズ累計発行部数は1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。
週刊少年ジャンプで連載開始。
ラブコメとしてはオーソドックスなヒロインと主人公の交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリーの連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成はライトなラブコメの一つの究極でもある。
単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍と電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れて電子書籍が配信されるのが当たり前だった)
その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。
ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。
シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。
とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事なジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。
元々人気作ではあったがアニメ化をきっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。
原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。
シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。
(2022年12月現在2000万部。仮に原作が1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)
高クオリティの作画に鈴木雅之の主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。
テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。
声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティのかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。
緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり、原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。
1期は不安定な作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロインは花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作の面白さがあってこそではあるが)。
YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画は小中学生連れの家族や女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。
主人公の白銀にジャニーズの平野紫耀、ヒロインのかぐやに橋本環奈を採用した実写映画は興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。
スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたいの二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。
その他にノベライズがオリジナルストーリーが1冊。漫画、映画のノベライズが計5冊。
強いて言えば単行本の有償特典として付属したボイスドラマがヒロイン5人中4人分存在する。
スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲームが配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームのADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものもコンシューマーゲームとして発売することが決定している。
メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式のDiscordサーバーを設置しておりそちらでもファンの交流が活発。
その他には映画までのアニメをノベライズしたものが5冊。各ヒロインのキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックスが原作と同数出ている。
ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。
ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品の面白さやアニメの出来に左右されるものである。
では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。
※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメのスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。
付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。
付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファンも大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。
そもそもハーレム系ラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。
今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。
読者が一番見たい主人公とヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察(感想)ブログもあった。
パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想にリプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。
メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派も散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)
これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。
発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。
作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。
完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。
完結後に配信、発売されたスマホゲームやコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。
完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。
原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公とヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。
ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。
貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。
五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。
貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。
貧乏な主人公が勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性で主人公を成長させる。王道の類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。
後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。
それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)
時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。
すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。
同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。
大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後の最後の投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。
マリーの見合いの相手になったのはまあマリーファンじゃなかったから個人的には素直におめでとうなんだけど、マリーファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたからOKなんだろうか。
https://twitter.com/nijico/status/1558838940257632256
ファンがつどって本を売るイベントの多くはカテゴリー名「同人誌即売会」です。
売り手を「サークル」、買い手を「一般参加者」といいます。本を買うときは通常サークル側で「出場、ブースを出す」するか一般参加者側で「当日買いに行く」どっちかの方法で参加します。(サークルと一般あわせて全員が参加者であり、お店とお客ではないことにご留意ください)
まず同人誌即売会すべてがコミケではないのでご注意を。その行為は「準チョコレートスナック菓子すべてをタケノコの里と呼ぶ」ような行為。争いのもとです。
また参加にあたっては各運営のサイトをよ~~~~~~く隅々までよんで参加してくれ。
ルールをまもらないと、犯罪やトラブルに巻き込まれてもだれに責任をおしつけることもできないぞ。
真名:コミックマーケット。開催回数ごとにC●●●と数字をつけて特定して呼びます。「2022年の夏のコミックマーケット」=「こないだの夏コミ」=「コミックマーケット100」=「C100」です。秋コミはない。
年二回(盆暮れ)開催ですから次は2022冬コミのC101だね。
運営は「コミックマーケット準備会」の名でツイッターしてます。オールジャンルで2~3日間の連日開催です。
※連日開催でも基本的には総入れ替え制(日付が違うと同じ場所でも違う店に代わっている)なので日付をまちがえてはいけない。
東京都から指導が入っておりコロナ下では事前に入場整理券を買えて時間通りに到着してないと一般入場者も入れません。つまりコンサートチケットみたいなやつが必要です。
真名:「コミックシティ」。 ※誤用でシティもなにもかもひっくるめてコミケと呼ぶ若い人も多い。
大きいの(拡大開催)を「スーパーコミックシティ」「スパコミ」「超都市」などと呼びます。スパコミは連日開催(総入れ替え)。他は1日のみの開催期日のことが多いです。
他にもイベント冠名とかがいっぱいある。「スーパーコミックシティ星に願いを2022」とか。この場合「星に願いを」などと冠名のほうで呼ばれる場合があります。
あとものすごく複雑な経緯のすえに、3月のコミックシティだけは「春コミ」と略称するケースがある。(真コミケと紛らわしい)
コミケの1週間あとに大阪インテ会場でやるのが夏冬のスパコミ。
あと連休にあわせ年6回くらいやってます。10月(体育の日)3月(お彼岸)5月(ゴールデンウィーク)とかあるはずだ。
運営は「赤ブーブー通信社」略称「赤ブー」です。男性向けの「青ブーブー通信社」ってもうやめたんだっけ?
オールジャンルではないです。赤ブーは女性向けジャンルメイン。
独自の制度として「プチオンリー」というのがあります。全然プチじゃない謎の包括イベントで、イベントインイベントです。
大事なことはジャンル者の中ではこのプチオンリーの名称がコミックシティの代名詞になってたりします。「シティに出ます」といわずに「プチオンリーに出ます」というわけ。
それもジャンルごとに凝った命名があって、アニメ名称そのままではないので一度、赤ブーのサイトにいって自分のジャンルはなんというプチオンリー名でやってるのか用語をよく確かめてください。
と言っても原作名とプチオンリー名の対応が一覧表で載っているわけではなく、そのプチオンリーがあったイベントだけ「プチオンリーのリスト」の形で載ってます。
じゃあマイナーな原作のファン作品をどうやって探せばいいかというと、「ケットコム http://ketto.com/ 」という同人イベント検索サイトでの横断検索が便利です。
なおシティへの一般参加はコミケほどは入場制限が厳しくないです。企業ブースが少なく転売者が少ないせいかもしれない。
東京で年に2回くらいやってるオリジナル系。つまり二次創作やアニメ系のファンブックは一切売ってないです。
逆にいえば本人のオリジナル設定・オリジナルキャラでさえあればよい。
たまには商業誌でオリジナルでBLやってる方の外伝とか打ち切られたやつの続編とか見ごたえあります。
最近はTRPGのシナリオやゲームブック、キャラシートとかも盛んなのかもですね。(見てきたかのように言う)
東京に住んでたら行くけど規模が小さめなので地方民には辛いやつ。
運営は上2つとは違うらしい。
運営者がスタジオYOU。地方でやってくれるのでアニメ漫画の好きな中高生が気軽に出られる。
手作りグッズやコスプレによる交流も盛んで学校を超えた地方全体の文化祭のような雰囲気。
感染対策状況や開催状況などについて増田は全然経験なくてわからない。つぶれてないといいなぁ
男性向けなどに多い。コミケのない時期に、赤ブーもプチオンリー開催してくれないようなジャンルがファンの集いをひらきたくて手弁当でやってるのが「オンリーイベント」。
つまり箱が小さいので知る人ぞ知る。ケットコムで同行の士を探してくれ。
それかコミケだの大規模イベントでジャンルの人をみつけてその人にコミケ会場ではなしかけて尋ねろ「次どのイベントでますか」と。
最近コロナだから自腹オンリー減ってる。シティのプチオンリーがやっぱり楽ちん。
上の各種イベントがコロナで直前中止になったら一斉にかけこむ。
正直、ピクシブと虎とブースへのリンク集的。あまりまとまってなくて見づらい。執念と疲れない目が必要。
ピクスクと、赤ブーオンラインが二大オンラインイベントサイト。
ピクスクはなんと1サークルだけでもオンラインオンリーイベントを開催できてしまうのだ。力量さえあればだが。
正直今回のC100の鬼行列はもうオンラインイベでいいじゃんとみてておもった。
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今のところの規模感は
初めて触れた西尾維新作品はジャンプでやってためだかボックスだったけど、それが妙に自分に合ったのかとにかく当時のジャンプ作品で一番好きだった。連載終了後にはファンブックも買ったけど実に読み応えがある物だった。
めだかボックスがこんなに自分に合うんだから他の作品もそうじゃないか?と次に手を出したのは所謂戯言シリーズで、こっちも面白くて西尾維新は自分に合う作家なんだなと思った。モヤモヤする要素も多いけどそういうのも込みで。
戯言の次は人間シリーズ、人間シリーズの次は化物語、化物語の次は刀語シリーズ…と言った感じにハマったり飽きたりを繰り返しながらコツコツ西尾維新の作品を読んでいった。
これ明らかに手を抜いて書いてるな…とかこれ自分には合わなかったな…とか好きな作家だけど割と本によって好みが別れる感じだったけど、それでも大体の本は自分にとっては面白いので読んでいて楽しめる作家さんだった。
2015年にドラマをやっていた掟上今日子の備忘録、2017年にアニメをやっていた十二大戦、2021年にアニメをやっていた美少年探偵団など、この人の本を読まなくなってからも定期的にこの人の作品に楽しませてもらってる。
ファンの間で未完で終わるのではないか?と言われていた新本格魔法少女りすかが数年前に完結したと最近知ってめでたいなと思った。ちなみにこの人が書いたジョジョノベライズの所謂DIO日記は個人的には結構面白かった。
奈須きのこや西尾維新に多大な影響を与えた事で有名な作家さん。西尾維新曰く「作家の間で一番ジョジョが好きな人」らしく、確かにこの人が書いた恥知らずのパープルヘイズは本当に面白かった。
この人の作品はブギーポップは笑わない一作目と恥知らずのパープルヘイズしか読んだ事が無かったけど、何かの拍子にブギーポップの二作目VSイマジネーターを読んだらそれが滅茶苦茶面白くてドハマリした覚えがある。
そこからペパーミントの魔術師まで一気読みして、他にも講談社ノベルスの事件シリーズ、徳間デュアル文庫のナイトウォッチシリーズ、ノン・ノベルのソウルドロップシリーズなどを読んだ。どれも面白かった。
そこから改めてブギーポップの続刊を読み始めたけど、ペパーミントの魔術師までと比べるとどうだろう…と思いながらもこれはこれでやっぱり面白かったんじゃないかと思う。面白い本でなければ何冊も読まないし。
2019年にブギーポップが再アニメ化して、これが昔からのファンには賛否両論な感じの作品なんだけど個人的には大好きだった。VSイマジネーター・歪曲王・夜明けのブギーポップなど好きなエピソードがアニメになったのはたまらない。
一作目のラスボス早乙女君の声が今アニメやってるジョジョのフーゴと同じ人なのが奇遇だな、と思ったり。ビートのディシプリンにも出てくるモ・マーダーの叔父貴カッコ良すぎだろ!とTVの前で大興奮したり。
名前だけとはいえブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラに出てくる人気キャラユージンが一瞬出演してくれたのは原作通りとは言えニヤリと出来た。その興奮で上遠野作品を全作読み返したりもした。あの時は結構熱量あったなあ…。
アリスソフトがフリー配布している名作シミュレーションゲーム。1996年の作品だけど自分が実際にプレイしたのは今から数年前だったと思う。
これがもう本当に面白くて、PCの前にしがみついてぶっ通しで何時間も遊んでいた。自分がこうなんだからこれを発売当時にプレイしていた人のハマり具合とか本当に凄い物だったろうな、と思う。
所謂エロゲーはこれ以外は同じアリスソフトのしまいま。しかプレイした事無かったけど、何故アリスソフトとランスシリーズが高い人気を誇りファンが多いのかこの二作をプレイしただけでもこれでもかと分からされた。
月刊少年ジャンプ~ジャンプSQで連載されていたダークファンタジー少年漫画。自分はSQ以降の読者なので月ジャン時代はどんな作品だったのか知らなかった。
2014年に連載が終わってハッピーエンドで良い話だったなあ…と途中からしか知らない自分でも思ったけど、ある時「そういえばクレイモアってSQ連載前はどんな漫画だったんだろう?」と急に思い単行本を買い始めていた。
正直SQで連載していた時期はやたらテンポが悪くてキャラは多い漫画だな…としか思っていなかったけど、月ジャン連載時代の頃の話を読むとこりゃおもしれえ!と思った。おねショタ好きだったので主人公二人に凄く惹かれた。
月ジャン掲載分の単行本を全て集めると、今度は家の倉庫に置いてあるジャンプSQを全部引っ張り出してクレイモアを読み始めた。大まかな流れを理解してから読むとこんなに面白かったのか…と思わされた。
数年分のジャンプSQをクレイモアやそれ以外の漫画も含めてクレイモア最終回分まで読むのは中々楽しかった。単行本の巻数的にはそんな長い漫画では無いけど、読み終えた後は実に満足していた。
クレイモアとどっちが先だったかは忘れたけど、自分は平行して八木教広先生の前作エンジェル伝説の単行本も集めていた。これが面白いギャグ漫画で、これ本当にクレイモア描いてるのと同じ人の作品なの!?と思った。
エンジェル伝説の頃からクレイモアのような漫画やおねショタが描きたいんだろうな…と感じられる要素が終盤あったので、クレイモアでそれを実現したんだと思う。今サンデーに移籍して描いてる作品も、いつか読めたら良いな。
ある時「劇場版逆襲のシャアとは違う展開が描かれる」という言葉に惹かれてベルトーチカ・チルドレンを読んだのが小説版ガンダムに触れるようになる入り口だったと思う。
所謂アニメのガンダムは結構見てる方だったんだけど、富野監督の書く小説ガンダムは…何というか文章の癖が強くて、でも原作者が直々に描いてるだけあって自分が求めてるガンダムでもあるのが何ともたまらない物だった。
ベルトーチカ・チルドレンを読み終えた次はアムロが死ぬと言われている小説版初代ガンダム、その次はZガンダム…と言った感じでどんどんガンダム関係の小説を読んでいった。
文章で読むガンダムも面白いな、と思えたお陰で小説媒体という事で触れる事は無いと思っていたガンダムUCにも手を出したけど、これがプロの作家さんが描いた作品だけあって本当に面白かった。
自分がOVA版に完全ノータッチだったのもあるだろうけど、逆襲のシャアとF91の間を描く完全新作ガンダムとして面白くて面白くて続きが読みたくてたまらん!といった感じで貪るように読んでいた。
UCを読み終えた後も完全に「小説として読むガンダム」の面白さに惚れ込んでいたから、とにかく「ガンダム」が題材の小説は入手出来る範囲なら何でも買っては読んでいたと思う。
そのお陰で自分は実機でプレイした事が無いドリームキャストのゲーム「コロニーの落ちた地で…」の大まかなストーリーも林譲治先生の小説版のお陰で知る事が出来た。ガンダムの小説は本当に良い媒体だと思う。
この時期はこれと並行して漫画ガンダムにもハマっていた気がする。アストレイや00Fなどアニメになっていないオリジナル外伝作品がその入り口だったと思う。この頃は本当にガンダム全般を楽しめていた。
ゲームだとGC用ソフトの戦士達の軌跡にドハマリしていたのもこの頃だった覚えがある。初代ガンダムのキャラゲーかと思いきや08MS小隊、ポケットの中の戦争、0083、MSVの要素までガッツリあったのは良い意味で裏切られた。
修羅の門シリーズを読み終えた後月刊少年マガジンの漫画って面白いなーと思っていた頃に出会った作品。コータローまかりとおる!とは多分同時期くらいに読んでいた気がする。
三国志の知識は三國無双くらいしか無いけど歴史ロマンス物として滅茶苦茶楽しめた。と言うか、三国志好きの友人に読んでもらったらこんなの三国志じゃねえ!と半分冗談だろうけど怒っていた。
三国志+北斗の拳というか、主人公志狼くんが明らかに中~高校生じゃない戦闘力の持ち主なのが半分ギャグ漫画みたいだった気がする。それはそれとして北斗の拳っぽい格闘漫画として滅茶苦茶面白かった。
スパイラル~推理の絆~、ヴァンパイア十字界、絶園のテンペストなどの原作を手掛けているここ20年ほどのガンガン作品に触れてる人にはある意味お馴染みの作家さんではないだろうか。
自分がいつこの人の作品にハマったかは正確な時期は覚えていないけど、アルスラーン戦記→ハガレン→ガンガン作品という順番で触れた筈だから恐らく2015年以降、だと思う。確かスパイラルから読み始めた。
とにかく真相が気になる事件を描かせるとこの人に敵う作家さんは居ないのではないだろうか?と思う。一見ファンタジー要素のあるバトル物に見せかけて、結局この根幹にある物は推理物のノリだった、という作品が多い。
個人的に漫画作品での最高傑作はヴァンパイア十字界で、それ以外だと小説版スパイラルが非常に面白かった。二年ほど前にアニメ化された虚構推理もトンチと屁理屈とロジックが実にいつもの城平京作品といった感じで良かった。
大泉洋が主演で映画化された事でも有名なサバイバルホラー漫画。後にレンタルで借りて見たけどネットの高評価通り滅茶苦茶面白かった。
この作品を読むようになったのは完結して終盤の展開があまりよろしくない事を知った後の事だったから、少なくとも完結した後の事だったと思う。
普段この手の青年漫画はあまり読まない方だったんだけど、これは本当に面白かった。実力のある作家さんが日本が舞台のゾンビ物を描いたらこうなる、という感じでゾンビ物が好きな人ならまず間違いなく楽しめる傑作だと思う。
作中に登場するゾンビに噛まれるか引っかかればその時点で感染してアウト、という緊張感が凄まじかった。終盤の展開は確かにネットの評判通りこれはどうなんだろうな…って感じだったけど、そこまでは滅茶苦茶楽しめたから良し!
スーパーロボット大戦にも時々参戦しているロボットアニメ。この時期にニコニコ動画で大ヒットしていて、それに釣られて自分も楽しんでいるニコ厨の一人だった。
どの作品もキャラクター、ストーリー、音楽が魅力的でたまらないぜハニハニ。一作目のブライガーなんかはこれまんまロボアニメ版SFルパンでは?って感じの作風だったけど、面白いんだからとにかく良しと思うべきだと思う。
J9シリーズのロボットやキャラを使いたいがためにスパロボα外伝を再プレイしたりスパロボGCを買うくらいにはハマっていた。個人的にはロボアニメ版「燃えよ剣」な銀河烈風バクシンガーが一番面白かったかもしれない。本当名作。
生まれて初めてリアルタイムで放送を追ったガンダム。これ以前のガンダムは全てレンタルDVDを借りて見ていたので、先の展開が一切分からないガンダムに触れるのは今作が初めてだった。
正直な所自分は一期の時はこの作品に対してあまり良い感情を持っておらずアンチ気味だった。自分が好きだったキャラ達が次々惨死し、嫌いだった側のキャラクターが大した損害も無く大勝利!という見たくない展開だったからだ。
この作品に対する好感度が逆転したのは二期の後半、2017年に入ってからだったと思う。それまでプロットアーマーにでも守られていたかと思っていた陣営のキャラクターが、ある回で戦いの果てに戦死してしまったのだ。
その回以降「あれ?マジでこの作品どうなんの!?」と先が気になって仕方なくなった。ネットでの評判はあまり宜しくなかったけれど、その回以降最終回まで自分はずっと楽しんで見ていた。先の展開が全く読めなかったから。
最後の方はもう次回の放送を一週間待つ事が出来なくて、最新話を見たら一期の一話からまた最新話まで見返す、という事までしていた。今なら到底こんな事やれないと思う。
この作品の結末は個人的には「なるべくしてなった」感じでそんなに悪い物だとは思わなかった。それでも個人的にずっと推していたあるキャラがとても無残な最期を遂げた時は本当に体の力が抜けてしまった。一ヶ月くらい引き摺った。
終盤から荒れ気味だったのもあって放送終了後はこんなにも凄まじいのか…と思うほど荒れていた。5年経った今は多少収まった気もするけど、それでも未だに鉄血の話題になるとピリピリしている人をコミュニティでよく見かける。
放送終了からしばらく立って、この作品のプラモデルがセールになっていたのを見かけて自分もガンプラデビューを果たした。好きなキャラの乗っていた好きな機体の立体を手にするのってこんな感覚なんだ!ってこれも本当に楽しかった。
書店でホビージャパンやグレートメカニック、メカニック&ワールドなど鉄血について語られた書籍を読むのも楽しかった。所謂アナザーガンダムの中でも鉄血のオルフェンズはTOP3に入るほど好きな作品であり好きな世界だった。
先日放送されていた鉄血のオルフェンズ特別編を見て、流石に5年も経てば自分の鉄血熱も少しは冷めたかな?と思ったら5年前と同じように楽しめていて、何年経っても好きって気持ちが冷めないくらい好きだったんだと自覚した。
あまりに入れ込み過ぎたからか、ガンダムとして次回作にあたるビルドダイバーズやビルドダイバーズリライズは鉄血ほどの熱量を持って見れなかった。これはビルド系があくまでガンプラを題材にした作品なのもあるかもしれないけれど。
今年の秋にガンダムシリーズの新作水星の魔女の放送がついに始まる。果たして自分は鉄血の時と同じ熱量で水星の魔女を楽しむ事が出来るだろうか。期待と不安が半々、楽しめたらそれに越した事は無いなあと思っている。
鉄血のオルフェンズの影響でガンプラに触れるようになってから一時ガンプラを集めるのが趣味になっていた。組む方はヘタクソだけど、それでも100円均一ショップで何かプラモデル作りに仕えそうな物とか色々漁っていた。楽しかった。
鉄血シリーズのHGを始め、この時新商品が展開していたビルドダイバーズ、HGUC、Gのレコンギスタとかちびちび買っていた。SEEDの1/144シリーズなんかも安価だったので好きだった機体のキットを少々買った。
プラモデルを触っていて思ったのは、海老川兼武氏がデザインしたMSは本当にどれも良いな!という事だった。グレイズ、ゲイレール、グリムゲルデ、ダブルオーダイバー等々海老川デザインMSのキットはどれも最高だった。
このガンプラという趣味もビルドダイバーズ放送終了後には自然と冷めてしまった、というか懐事情の関係で続けられなかったけど…不器用なヘタクソなりにプラモデルをパチパチと組み立てていくのは面倒でもあり中々楽しかった。
最近エントリーグレードというワンコイン価格で発売されているガンプラがあるので、それを手に取って遊んでみたいな…という気持ちはある。またお金に余裕が出来たら手を出してみたいと思っている。
とりあえず思い出せる物を思い出せる限り書いてみた。他にもあるだろうけど忘れていて思い出せないのが残念。また思い出したら書いてみよう。
【追記】誤字を直した
【追記2】誤字を直した
【追記3】
トラバやブコメでこの日記に対して色んな事を言ってくれる人達が居て嬉しい。昔の作品も今の作品も面白いよね!続きが気になってたまらないくらいハマれる物に出会えたら、それは本当に最高だと思う。
自分の好きな作品に対して何かを言ってくれる人やこの日記に対して何かを言ってくれる人が居る事がとにかく嬉しい。ありがとうございました。記憶から抜けてる好きだった物についてもいつか何か書けたら良いなぁ…
【追記4】anond:20220722013251に続く。