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はてなキーワード: 枚挙とは

2025-02-06

父が苦手

父が苦手、という話

 

小学校低学年のときまで塾や通信(ベネッセみたいなの)をやらされてた。中学受験するような生徒に混ざった一般人なのでわけわからん問題しかない。

俺もわからないし父も問題を解けないが、俺が解けないことについてキレる。怖くて泣く。泣いたら押し入れや地下室に1時間くらい閉じ込められる。事あるごとに閉じ込められた。

 

昔はこれが当たり前だと思っていたが、高校生になって異常性に気づいた。(他にも父の異常性について話せば枚挙にいとまがない。母に手を上げる、俺が失神するまでキレ散らかす、嘔吐するまで苦手なものを食べさせる、etc)

今は研修医として働いているが、やっと自立してあんな父とおさらばできる。感謝はあるが、できる限り関わりたくない。LINEも最低限。

この間までそう思っていた。

 

研修医になってから俺にも同僚から親密になって彼女になった女性がおり、いよいよ結婚しようという展開に。当然両親に挨拶に行くのだが、俺の父が「研修医のうちは結婚させない」という謎の暴論を振りかざし始める。意味不明である。何度聞いても「結婚させない」の一点張り

到底理解に及ばないので、現在進行形で言い争っている。

 

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もちろん大学に行かせてくれたこと、件の塾・通信に通わせてくれたこと、今まで生きてこれるよう配慮してくれたことに対する感謝はあるが、感謝と好き/嫌いは別の次元なのでここではこれ以上話題にしない。

2025-02-03

量産型」がガンダム造語というのはガセ

量産型」という言葉について、ニコニコ大百科などでは以下のように説明されている。

TVアニメ機動戦士ガンダム」のキャラクター商品であるバンダイが発売したプラモデル量産型ザク』が由来となった単語である

1980年、この単語が発生するまでは、実際の工業製品においては「生産型」「完成型」等で呼称されていた。

現在Google Booksや国会図書館デジタルコレクションによって、容易に用例を検索できるようになった。

この「量産型」についても検索してみれば一発である

1944年最近に於ける無線工学進歩』。

併しながら多量生産専門家が量産出来る様に設計したもの無線専門家が色々無線機械として使へるように手入れをすることによつて、初めてここに全くいまの無線機械と形の変った量産型無線機が実現するのでないかといふことを考えてゐるのであります


1949年扶桑金属』。

中心磁極の形状が作働空隙附近磁束を集中し得るか否かを検討する為に常識的判断した理想的形状 Fig. 5 の左と、加工を簡易化して量産型とした場合 Fig. 5 の右との比較実験は、Table 2の如くその差を認められなかった。


1949年科学研究所報告 第二十五集 第八号』。

小型蓄音機の量産研究

量産型に改良試作した金属製丸型携帯用蓄音機について性能試験を行い設計上の基礎条件を検討した。


モビルスーツと扱いが近い戦闘機に対しても「量産型」は使われている。

たとえば1952年世界の航空 3月号』。

ノースアメリカン P-51Bムスタング戦闘機

有名なP-51の戦争初期の量産型で、1943年〜4年頃に主として欧州戦線活躍し、45年には改造されたD型が、B-29の護衛機として日本にもしばしば飛来しました。

ところが、推力1135kgの英国製DHゴブリンH-1Bジェットを装備したロッキードXP-80はピストン戦闘機では出し得ない時速800km以上を出したので、空軍ではすぐこれを制式採用することにし、量産を命じました。こうして、最初量産型YP-80A型アメリカ製のJ-33型装備)は、1944年10月に完成し、以後P-80A、P-80B、F-80Cと次第に改良されて、1950年6月まで生産が続けられ、その生産機数は合計1753機に及びました。


1953年日本軍用機の全貌』。

陸軍から昭和12年5月立川飛行機に試作指示があり、同13年4月20日に第1号機が試飛行に成功した。テストは従来の陸軍の慣習を破って実地に詳細に行われたが、別に問題となるところもなく、同年11月1日に完成した11号機から量産に入った。量産型では、翼端失速を防ぐため固定スロットを設け、後期の型では翼端に2度の捩り下げを付けて旋回性能を向上させ、昭和19年初頭まで約860機が立川及び川崎両社で製作された。


1954年写真で見る航空50年史』。

ユンカースG-24L輸送機(1927・独)

ユンカース独特の波鈑外皮構造輸送機が全盛を極めた当時の量産型の一つ。


など当時の航空系雑誌を探してみれば枚挙にいとまがない。

表記の違う「量産機」についても、たとえば1950年ロケット 5月号』。

ジェット機関を取付けて10発となったB-36は、試験機ではアリソンJ-35ジェット機関4基を装備したが、量産機ではJ−47ジェット機関4基に取換えられることになっている。


1951年『初歩の航空ハンドブック』。

1950年3月初飛行、カナダ空軍制式機に採用されて現在量産中の大型戦闘機で、アメリカ空軍でも本機を試験であるといわれる。巨大なナセル主翼上面に装着した定石破りの設計で、試作機はロールスロイス“エーボンジェットをつけていたが、量産機本社“オレンダ”ジェットを装備。


などのように、こちらも多く見られる。

用法としても現在の「量産型」「量産機」と変わっていないと思われる。

というわけで「量産型」がガンダム造語というのはガセである

ガノタニコ百修正をしておいてくれ。

4コマ漫画Vtuber

今日VTuberはいかにしてリアルを表現してきたか」っていう記事を読んだ。

読んでて思ったのだが、これって今まで動画配信コンテンツで散々やってきたことを“Vtuber”というパッケージに押し込めているだけなのでは。

配信サイトVtuberが一大ジャンルになったころ、Vtuber独自面白みは薄れていった。

ゆっくり実況のゆっくりが別アバターになって多少うごけるようになって、音声ソフトが肉声ベースボイスチェンジャーになってこそいるが「実質的適当キャラを配置して喋っているだけ」という動画ほとんどだったからだ。

先ほど挙げた記事で紹介されている実写とかになると、いよいよ限界を感じる。

手元だけ映して何かをしたり、被り物をつけて何かをやったりなんて、ずっと前からやっていたことだ。

それこそYoutuberという呼称すらない頃から枚挙に暇がない。

目新しさがないこと自体問題というよりは、「わざわざ開拓地を広げておきながら見慣れた景色が広がっている」というのが面白くない。

同じことはやればやるほど退屈になるし、「それって他のジャンルが散々やってきていることじゃないか」というのは拭いきれない。


そんなことを考えていた時、ふと思い出したのが「まんがタイムきららの4コマ漫画がすごいことになっている2025」と、そこでの反応だった。

4コマ漫画表現技法や試みを画期的だと紹介する記事ではあるのだが、その実やっていることは他ジャンル漫画が当然のようにやってきたこである

人気ブコメ上位でも

"4コマアクションを描く"4コマでやらなくてもよいのでは

なんて身も蓋もない意見がある。

ただ他のブコメに興味深い視点もあって

例示されている漫画4コマとして見るとたしかに斬新。でも既存漫画コマに当てはまると普通に見える。不思議感覚だ。四コマだらけのきららでこれを見ると「おおっ」となりそうなのはわかる。

自分はその「不思議感覚」の実感はないのだが、いいたいことは分かる。

要は“車輪の再発明”のようなものだろう。

「わざわざ開拓地を広げておきながら見慣れた景色が広がっている」と前述したが、それだって所変われば壮観な情景であり、可能性の提案だ。


VTuberの様々な実写に対するアプローチあくまVtuberというジャンル内での試みひとつと考えれば新鮮味はある。

野球に球を蹴る要素を入れたら「それってサッカーでやってることでは」となるが、それはそれで面白いだろう。

ただ、それらを踏まえた上で思うのは、そうして可能性を押し広げた結果やってることが既存に収まるのであれば、ジャンルカテゴリのもの独自性を損なうのではないかってこと。

先ほど挙げた4コマ漫画の話しかり「“ならでは”の面白さ」があるのに、それを損なってまで既存のものを“つまみ食い”するのって結構リスキーなように思う。

4コマ漫画4コマの枠からはみだそうとすれば、“枠外”から4コマでやらなくてもよいのでは」という評価は避けられないし、その指摘を全面的否定できるほどの性質担保できてないのも事実

或いはそんな洒落臭いこと考えず、雑多に何でもやっていて間口を広げたほうが価値高まる、という可能性も勿論あるが。

好きだったコンテンツが二度目のサ終をするらしい

タイトル通り。

元々ソシャゲとして始まったゲームがサ終→ファンサイトに移行し、そっちも今月末でサ終が決まっている。

そもそも凄まじい短命の気配がしていたかサービス終了の告知に全く驚かなかったものの、「ゲームではなく公式ファンコミュニティを開設してそっちでストーリーの続きをやっていくよ!」というやり方には当初普通に驚いたし嬉しかったけど、結局コンテンツのやり方に嫌気が射してしまい、こうしてお気持ち表明をするまでに至ってしまった。

これは、一人のオタクが愛想を尽かすまでの記録であり、個人お気持ち記憶でもある。


オープン初日ファン活動投稿以外に出来ることは、使い道のよくわからないバーチャルカードが引けるガチャを回すことと神経衰弱

神経衰弱って何?って感じだけど、本当に神経衰弱からそれ以外に書きようがない、まあ別に正直どうでもよかった。害は無いし。衰弱したけど。


少し後になってゲーム立ち絵を使ったリアルグッズのガチャ(所謂在庫オンラインくじ)が出た辺りから本格的に雲行きが怪しくなり始めたように思える。


すでにあるものでなんとかしようとする姿勢自体が褒めていいのか、怒った方がいいのか微妙ラインだとは思うけどそれより一回千円というオンラインくじの中でもまあまあ強気価格設定の足元を見ていく、という姿勢を隠せていない方が気になった。微笑ましいね

ところで、10月かに引いたやつが最近やっと来た(アクリル類はさらに遅れて届いて勘弁してほしかった)んだけど、マグカップ印刷がひどすぎて絶句したので恐らくまともにグッズを作れる知識がある人間がいないのだと思われる。

そして10月に引いたもの以降に出たオンラインくじは来る気配もない。まあそれもいい。


だが、肝心要のストーリーの続きが完全に畳みに行くだけの打ち切りエンドへと舵を切っていたのが本当につらかった。

サ終が決まってからゲームの方も俊足でストーリーを終わらせていたものの、ソシャゲソシャゲで終わりを描かなければいけないという事情が察せられることもあり無理やり納得していたのだが…。

一体続きが見られるというのはなんだったのか。

回収していない伏線も、明かされないキャラの背景や事情も全部無視して裏設定の答え合わせだけに終始する内容が本当に続きなのだろうか。

物語なんて最後に「おわり」を出せば完結なんですよとばかりの全てを放り投げたエンドを見た時の虚脱感。

これがライター意向でないことを願うばかりだけど実際のところはわからない。

しかもこれを元旦に公開する運営の豪胆ぶりはもはや才能なのかもしれない。


あとはサ終前にリアイベのゲーム音楽のコンサートと一緒にやった朗読劇の台本が遅れに遅れたり、賞品付きのファンアートコンテストの大賞を同じ人が連続で取って微妙に燻った人間が出たり、年末年始に同時視聴とは言いながらそれぞれにせーのでYouTube再生ボタンを押させて成立させているメインストリー同時視聴イベントと珍事は枚挙に暇は無いが、もはや些細な問題である


そんな状況でも、コンテンツ名で検索したりファンサイトを見れば「運営ありがとう!」「新グッズありがとう!」「続編期待しています!」という声ばかりが目に入る。

恋は盲目という言葉もあるが昨今は推し活にも適応されるんじゃないかと思う。もしかしたら他に娯楽を知らないのかもしれない。

単に自分のような想いを抱えている方が異端ヤバいと思った人は早々に見切りをつけているだけなんだろうけど、こんな未来も何もないコンテンツにここまで盲目的に称賛を贈れるのはすごいを通り越して単純に引いてしまう。


運営の諸々の信頼を損なうような瑕疵理由の一つだけど、ここまで辟易としたのはこうやって手放しに称賛し続けるオタクファンコミュニティとして見せ続けられるという所にあるかもしれない。

コミュニティの中心として振舞う、という承認欲求を満たして溜めこむ場所としてあまりにも優秀なのか、コンテンツ依存しているというより、コミュニティで発生するチヤホヤ依存している人間もそれなりにいそうな雰囲気があった。

マイナーで閉じているコミュニティという性質と相性がよかったんだろう。誰しも学級委員長になりたいのはオタクの性だから仕方ないと思う。合う合わないがあるだけで。


まあそんな感じのことをお気持ち表明したかったのだが、書くとこないか増田に書いちゃった。とりとめが無くてごめんね。


そんなファンサイトコンテンツライセンス切れを理由に別の名前ファンサイトへとまた移行するらしい。

移行とはいえ立ち絵を含めたキャラクターを使えない都合、ストーリー更新も無いし、オンラインくじの販売もない。

実質サ終、そして公式公認二次創作という玉虫色立ち位置を持つ、真のファンサイトだ。

大方、配送されていないオンラインくじや受注販売のグッズが全て発送なりされたところでまた畳まれるんじゃないかと思うんだけど。

まあとにかく続くらしい。続くことはいいことだ。

少なくとも、このコンテンツ好きな人はそう思っていることだろう。


じゃあな、トワツガイ。もう戻って来るんじゃないぞ。

2025-01-27

deepseekの件で、中国がー検閲がー天安門がーと噂だけ聞いて騒ぐ程度に興味があるなら中国の生成AI規制法と実態を知れ

色々な項目があるが、要は研究開発までならほぼなんでもできるし、ウェイトを公開するのもある程度自由

ただ、サービスとして提供するには中共に届け出を出して審査を通過しなければならない

まり奴らの政治的見解に沿わないといけねえの

ChatGPTやCopilotでエロ小説を書かせると叱られるだろ?あれの政治的言論統制バージョン

例えばLlamaを中国語に特化させたモデルを使ったチャットサービスを展開する場合そのままで天安門について解答してしまうんだよな

deepseekの場合そもそも偏らせてるんで一歩進んでるが、知識ゼロには出来ないし性能が高くなるほど論理的バイアスを打ち破れるのだから完璧ではない

ウェイト公開するだけなら、何があっても知りません利用は自己責任でと言っておけばいいが、チャットサービスにするなら出力を監視して割り込む仕組みが必須なの

中華スマホについてるクラウド処理の画像編集AIアプリ画像生成アプリもそう

天安門画像を読み込ませてエラーが返ってきたという話は枚挙に暇がないだろ?

受信した画像に何が描かれているか編集した画像に変なものが描かれてないか、変なプロンプト送信してないかなどをチェックするんだ

んで、こいつぁ天安門だーキンペーだープーさんだー中国共産党の敵だー! 処理不能!と「なるようにしないといけない」わけ

対処しなかったら自分たちが処理されるから

まり中国企業が中国で開発した中国モデルを使って、自らサービス展開している(できている)、という時点でお察しなんだよ

その中で、あえて問題視するとすれば「この政治的に偏りまくったLLMが広まって、オープンモデルデファクト・スタンダードになったらどうする?」というところだが

まず偏ってないLLMが存在するなんて幻想を捨てろ>Large Language Models Reflect the Ideology of their Creators

使用言語により党派性思想の変化が見られる、ということは、Reasoning modelの最終出力が日本語だとしても、think内の言語中国語であれば、中国に寄った内容が含まれるということだな

とはいえ日本語英語なら傾かないないわけではなく、それぞれで別の方向に偏ってるであろうことも意識しなければならない

この状況は、各言語間での横断汎化能力が極まれば変化する

仮にどの言語を使おうが極端に傾いた返答しか取得できなくなれば、まさに問題視している懸念が実現するわけだ

しかし、そんな性能を持つモデルが登場したら、天安門がなんだ思想がどうだなどと遊んでいる場合ではなくなっているか安心しろ


ところで中国の生成AI規制法には「知財尊重しなさい」とも書かれているが、言語モデル小説歌詞を吐く問題のように、特定IPに関しての問題が起きたら可能な限りワードブロックなどの措置を取りなさいという裁判例が既にある

まあLlamaやStableDiffusionをベースに追加学習したモデルが認可されるんだから結果的侵害しなければ良し、生成結果が全てという事だ

AI画像著作権が認められた事例も二例だか三例だかになっていて、デマの流布による世論誘導検挙された者もいる、とにかく展開が早い

また、EUと同様に、国内からアクセスできる外国サービスに対して…自国サービス提供する者が守らなくてはならない事項があり、それに従うと本来なら大抵のAIサービスは利用できないはずなんだが

くそんな事はなく、中国側がブロックしている例は有名どころを除いてあんまり無い

TOPページでクエリ例として「1989年6月4日に、中国で何がありましたか?」とか書いてるとさすがに<金盾>されるかもしれんが

というわけで、これまで通り中国中国

あと個人的には、情報流出がーと気にするなら尚更、そもそも遊びで天安門だのを試すのはやめとけと言いたい

マルウェア入りかもしれないめぅぅと言いながら謎アプリインストールしてる素人が居たらどう思うよ

危ないと思っていて知識がないなら知識をつけろ 詐欺対策だってまず相手手法を知る所からだろ

あーあ deepseekはいっそアメリカでやってほしいわ

イーロンと協力してDeepGrok作れ

2025-01-26

いや見えてるが?

見えてるけれど相手にしたくない、関わりたくないというだけであって、見えていない訳ではない。

女子からは透明化されてて存在すら見えてない」って、なんで女でもないくせに分かるのか。

わざわざ関わらないようにしているだけでちゃんと見えているという可能性を考えない辺り、如何にも自他境界曖昧な男らしい。

容姿が醜い異性の存在が見えてないのは男の方でしょ。

つくづく男って何故か男の性質を女に投影して女叩きをするよね。「イケメンだったら許すくせに」とかその典型犯罪者美人だったらちやほや甘やかして持て囃す事例は八百屋お七やキムヒョンヒなど枚挙に暇がない。

Kei.ThaWest

@KThawest

ちゃうねん。容姿が醜い男性は落ち込むとかじゃなくて、もう諦めてんねん。そして女子からは透明化されてて存在すら見えてないんや。

女子観測可能男子の下限値がそもそもイケメンではないけど普通よりちょっと上」なんやね。これ真理。

https://x.com/KThawest/status/1882946241023348805

2025-01-23

父親がガンらしい

らしいというか、診断されたからそうなんだけど。SNSでは重いしここに。

最初に、まあ当然だろうなと思った。高齢者に分けられる年齢で、タバコも酒も手放さない時がなかったから。健康には気を遣っているようだったけど、禁煙禁酒もしなかったし、あるいはできなかったから、本人にとっても気休めなのだと思う。

全く良い父親でないという訳でもない。と思う。ろくでなしではあると信じている。高齢出産だった。だからかわからないけど自分が生まれから一度も両親は一緒に暮らしたことがないし、父は恐らく養育費なんて出してなかった。二年に一度ぐらいのペースで気紛れに家へ来てお小遣いを置いていったりしたから、なぜか家族から身内扱いされているおじさんという印象の方が強い。誕生日プレゼントとかも全部お金で、札を一枚ぺらっと渡される感じだった。いや会って直接渡される方がレアケースで、ほとんど振込だったような気もする。いらない物よりは便利でいいやと思っていたけど、母からもらった皿を乗せられる新幹線おもちゃとか、当時大好きだった戦隊ものファンブックみたいなやつの方が印象に残っているし、嬉しかったのだと思う。実際もう物はないけど、ケーキの箱と並んだ新幹線の絵は鮮明に思い出せるし、お気に入りのページ番号は今も咄嗟に答えられる。渡された五千円札で何を買ったのかはもう覚えていない。砂山を削るみたいにちょっとずつお菓子でも買ってたのかもしれないけど、いちいちそんなの記憶してないし、自分お金と混ざってすぐに見分けなんてつかなくなったと思う。最初の内は「父さんからもらったお金から」って取っておいてたような覚えもあるようなないような、でも衝動性の人間みたいなものから結構すぐに小銭と数枚に崩れていた確率の方が高い。

悪い思い出は枚挙に暇がないほどある。書いてる今も次から次に浮かんでくる。受験期に母との関係が最悪になって、友達からもなぜか突き放されて、でも塾の先生学校先生も忙しい時期だったから、誰にも何も相談できず一人でずっと同じ思考ルートをぐるぐるしていたころがあった。塾に向かうホーム飛び込みを考えたことが何回もあって、それがとうとう限界になった日にひたすら遠くまで歩いた。塾の最寄り駅から訳が分からなくほどめちゃくちゃに歩いて、道中、塾講師から電話で無断欠席を咎められた。よく知らない橋の上で、きったないフェンスが傍にあって、その下に小指の先ぐらいの水量で流れる川があった場所だった。学校終わりだから当然夕方で、象牙みたいな真っ白じゃない色の街灯が頭上にあったから、立ち止まると目立つなあと思ったことを覚えてる。当然母にも叱られた。電話越しに少し歪んだ溜息の音は今でも思い出せるし、その後の喉を絞ったみたいな「金の無駄」という金切り声を、今も夢に見る。お金があれば、私立選択肢もっとあっただろうし、そうなれば余裕もあっただろうし、塾だってサボりぐらいなんてことなかったのかもしれない。

この時、この一年間、父親は何もしなかった。当然相談なんてしない、というか親戚のおじさん程度の距離感の人に話せるほどフレンドリーな質じゃないし、向こうも関わりたくないと思っているようにも見えた。受験話題なんてしないし、ただ例年通り家に来て数日泊まって、それだけで帰っていく。その間の食費とか、生活費とか、入学金だとか、塾の費用だとか、そういったことは何もない。何もなかった。当時はほとんど他人みたいな印象を抱いていた部分もあったから、求めすぎてはいけないとすら思ってた。今思えばそんなことはない、どうして母一人で自分を育てなければならなかったのか。もしも父から自分養育費が半分でも出ていたなら、きっと母はあそこまで追い詰められなかったのだろうと思う。あの時は自分も母も少し異常だった。貧困は何よりもまず心を削っていく。そこに加えて受験プレッシャーまでもがあったのだから、母の苦労とはいかほどのものだったか。母は毎日のように声を張り上げて自分へ怒鳴ってから仕事へ行っていたし、自分自分で不眠気味になり、一日一本のエナジーゼリーのうち半分だけを口にする生活廊下にぶっ倒れながら、体力やら気力やら諸々の事情不登校になっていた。当然志望校は落ちて、滑り止めの私立に行った。

自分が小さい頃からちょくちょく両親の言い争いみたいなのはあって、時期によって母がかわいそうだと思ったり、父がかわいそうだと思ったりして、その時々で自分信条に合う方へ味方というか、話を合わせていた。当然母とは一緒に暮らしているので、その後のことを考えて母の味方をすることの方が多かったが、どうかと思った部分は伝えたりたしなめたりもして、ずっとどちらかの味方という感じではなかった。兄はずっと母の味方だった。

ここ数年で、自分は言い争いに加わらなくなった。と、今書きながら気が付いた。昔は「そういう言い方をしたら相手が激昂するのは当然なのだから、少し言い方を変えるべきだ」と伝えてみたり、「以前にもこの話題でこうなったのだから」とも言ったりしたけど、もう無視をするようになっていた。黙ってスマホ映画とか見ながら、適当な返事をする父と声を荒らげる母の姿をちらちらと見る程度に。また始まったな、といつも思う。

何度も「もう来ない」と言いながら、家のある地域に用があるとき、体のいい無料宿泊所として使っていく。自分が成長する過程で何をも残していないのに、父親面をして物事を言う。いつもいつもその様を滑稽だと思う。人の世話を押し付ける。父が帰った後はいつも父の愚痴に満ちていた。

それでも母づてにガンだと聞いたとき、少しだけ困惑した。一瞬思考停止して、でも、真っ先に浮かんだのは「どの返事をすれば一番角が立たないか」だった。次に「母たちはきっとあれでいて動揺するだろうから、あまり何も思ってない風に相槌打つのがいいかもしれない」。薄情だなと自分自分のことを思って、あまり関わりのない親戚みたいなものから仕方ないと自己弁護もした。

母が安心できるように「まあ思っているより大したこといかもしれない」という話をそれらしい聞きかじりのネットニュースとかだけで補って寝室へ見送って、今、やっと一人になってこれを書きながら恐怖を感じている。

幸いなことに、親しい人を失った経験がない。だから、もしも父がどうしようもなく手も尽くせなくて最期だとなった時、想像もできないぐらいショックを受けるのではないかという想像が胸の中にうまれはじめた。きっと嫌な記憶から忘れていく。そうしてごくごく僅かな楽しかった思い出だけが残ってしまうのが恐ろしくて仕方がない。自分父親を美化したくない。自分が苦しんでいた時に手を差し伸べなかった、自分を育ててくれなかった父であってほしい。多分それぐらいの距離感じゃないと、父の父親たる面を知っている兄や母が悲しむであろう家の中は、あまりにも苦しすぎると思うので。

自分が支えなくてはいけないと思うほど強いメンタルは持ってないし、自分のことを良い人間だとも思ってはいないけど、多分家族の中で一番父といた時間が短いのは自分で、それは兄弟の年齢差とかでは及びもつかないほど、徹底的に少ない。だからきっと、もしも治療にしたってその後にしたってある程度の冷静さを持ちうるのは自分で、ガンについて話していた時の母の震えるような沈黙を思えば、何かがあった時主導せねばならない、というよりもそうあるべきかな、と思う。そうなったとき治療過程で見る父のことがやはり残っていく記憶になるのかもしれないと思うと、すごく悔しくて少し怖い。

2025-01-20

anond:20250120054048

何回言わせるんだ、通じないんじゃない

枚挙消去法」と「消去法」は、”明確に意味が違う”

おまえは「消去法」としかいわなかった

からそこで「枚挙消去法」を用いて返事をしていたら

俺が日本語を間違って使っていることになるんだよ

何回言えば理解するんだ、出来の悪い馬鹿

anond:20250120053051

枚挙消去法」の説明にある「呼ばれることがある」ってのは

まれに使われる言葉で、一般的には使われない」って意味

まり例外中の例外なので、普段考慮に入れなくて良いという意味

おまえは、自ら通じない言葉を使ったと自白してるんだよ

自分引用した言葉に指されてるのはおもしれーなあw

anond:20250120053051

だったら最初から枚挙消去法」という言葉を使うべきだったな

「消去法」と書いた時点で、「今ある言葉から絞れ」という表現になっていたか

わかりようもなかったって説明してるんだけど、理解できなかったか

馬鹿から仕方ないな

あと「枚挙消去法」という言葉は、一般的にはまず使われないので通じると思ってるおまえが甘えてるだけだぞ

anond:20250120052853

お前自身枚挙しろってことだぞ

他人提示を待つとかとんだ甘えた思考回路だな

anond:20250120052651

枚挙消去法」は「消去法」とは明確に意味が違う

なぜかというと「枚挙消去法」は「枚挙」して、そこから「消去法」を用いるからだ

枚挙してないものを絞り込むことはできない

まり、先ほどした説明と全く同じことをおまえがいま言ったわけだ

俺の説明裏付けをしてくれてありがとう

anond:20250120052410

うぃきぺでぃあで恐縮だが

論理的可能な事例をすべて枚挙し、そのうちの一つを除くすべてが否定されることを立証することで、残る一つが結果的に真となるという証明法は枚挙消去法と呼ばれることがある[1]。

とある

これってお前の言うような「提示されたものからの絞り込み」に限るか?お前が勝手意味限定してるだけだよね

2025-01-19

地元には地縁がある前提で話されてもなあっていう話

都会vs田舎論争は枚挙に暇がないが、田舎派に立つ人達が「都会に出ていく連中は地元地縁を捨てた人でなしである」というようなことを定番文句として言うのが気になる。

そりゃ地元にとどまる人達はそこで上手くやった人が多いだろうから子供の頃からの、あるいは代々の仲間や縁がある世界で生きてるんだろうけどさあ。

こちとら無いんですよね。地縁。生まれ育った地元に。

中学校ゴリゴリいじめられてこりゃどうにもならんつって地元を離れたんで、繋がりとかゼロなんですよね。

当時の同級生がどうしてるのかは1人も知らないし、実家の周りに住んでるのかどうかももちろん分からない。

実家がしがないベッドタウンで親が自身地元を離れてそこに家を買ったという事情もあるけど、親の近所付き合いも全く分からない。

ただ親が住んでる家があるだけ。それが自分地元

から自分東京に住んでる。

故郷を捨てるも何も、地元で築いたものが何もないからな。

だったら東京自分の住みたい街に住んだ方がまだいいよねってだけの話。

みんなそんなもんじゃないのか?

いいよな地縁のある奴らは。

2025-01-17

人が死ぬのは面白い

と言うと様々な非難が予想される。命を軽視しているとか、死んだ者の家族がどう思うか考えろと真っ当な道徳を備えた人は言うだろう。

だがあえて現実を見つめ、死がいか面白いかを論じることは我々が持つ本質を知り、さら倫理的考察にも繋がることになる。

まず面白いとはどういうことかを考える必要がある。ここでは大胆に、面白いとは「情報量が多い」ことだと断定してしまう。「消防士火事の家に突入して消化した」より「ゴリラ火事の家に突入して消化した」の方が面白いのは、起こる確率が低く情報量が多いからに他ならない。

では、人が死ぬというのは情報量が多いだろうか。これは時と場合にもよるだろう。戦時下毎日人が死ぬような状況だと珍しくもないかもしれない。ある1人についていうと死が訪れる確率100%なので、十分長い期間のうちで死んだという情報は低く、それゆえつまらないものになる。しか平和な状況において、ある1日においてある1人が死ぬ確率はそれほど高くない(その人が若くて健康であれば尚更)。それゆえ死は面白いものとなる。パレスチナ10人が死ぬより欧米先進国で1人が死ぬ方が面白いのも同様に説明できる。

経験的に見ても、我々が人の死を面白がっているのは明らかだ。殺人事件が起こる小説映画枚挙にいとまがないし、戦争ニュースは日々報じられる。死の面白から逃れることはできない。

ではなぜ死が面白いというと非難されるのだろうか。それは「悲しい」からに他ならないだろう。死がもたらす不可逆的な別れは生きているものに多大な悲しみを与える。身近な人が死んだ者であればそれを知っている。だがある物事が悲しいからといって面白くないわけではない。あまり関わりがない者の死に我々はいちいち悲しみを感じず面白みの方が上回る。悲しみと同時に面白みがあるのだ。

ここで注意しておきたいのが、我々がいか振る舞うかという道徳的な観点はまた別の議論であるということだ。故人の近親者の周りで死を面白がるのは避けるべきであることを我々は直観的に知っている。

死を面白いと思う感性を見直すことで、我々は我々自身感情自覚的に捉えることができ、根源的な癒しにも繋がるのである

2025-01-16

anond:20250111213312

浅はかなのはあなたであります

妻は夫のものを咥えるのが当たり前

古代から連綿と続いた女性差別がようやっと近年改められた例は枚挙にいとまがない

いまだにミソジニー跋扈するハテナまわりの現状をこそ自省すべきだろうが

2025-01-14

anond:20250114095659

男はモテ出した途端に増長して不倫したり女遊びを始めるから

漫画家バンドマンでも枚挙にいとまがない

男に浮気されるのは仲間と情報共有したり男を怒鳴りつけるなど、男が増長しないようコントロールできない陰キャ無能

男同士でも陰キャボッチを仲間に入れたらだんだん調子に乗ってきて仲間をハブろうとしたり陰口たたきだすし

仮想通貨終わった

 「仮想通貨はもう終わった」と、ここ数年で仮想通貨界隈に興味を持っていた人なら誰しも一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。ビットコインをはじめとした仮想通貨価格は、2017年末の爆発的な盛り上がりや2021年の再ブームを経て、乱高下を繰り返してきた。そのたびに高騰を期待して飛びついた投資家が痛手を負い、あるいは莫大な利益を得たという劇的なニュースメディアで取り上げられてきた。しかし、近年では大口投資家撤退規制強化の影響もあって、「仮想通貨バブル崩壊した」「もう仮想通貨で儲かる時代は終わった」といった声が再び強まっている。だが、本当に仮想通貨終焉を迎えたのだろうか。それとも、新たな局面に向けた再編が進んでいるのだろうか。本稿では、仮想通貨価格乱高下の背景や、利用者が幻滅に至った要因、そして今後の可能性について考察してみたい。

 まず、仮想通貨市場が大きく盛り上がった要因として注目されるのが、ビットコイン価格高騰である2017年のいわゆる“ビットコインバブル”は、多くの投資家メディアの関心を引きつけ、一夜にして億万長者を生み出したという話が世間を駆け巡った。当時、ビットコイン価格わずか数年の間に何十倍もの値上がりを見せ、「仮想通貨さえ持っていれば誰でも儲かる」というような“仮想通貨神話”が広まり一種の狂騒状態になったことは記憶に新しい。しかし、その後には一転して価格が大幅に下落し、多くの投資家資金を失った。この極端な値動きが「バブル」という表現裏付け仮想通貨に対する世間の印象は「儲かるかもしれないが危険すぎるもの」へと変化した。さらに、2021年にはテスラCEOであるイーロン・マスク氏の発言や、コロナ禍での金融緩和政策により、ビットコインをはじめとする仮想通貨に再び資金流入。驚異的な価格上昇を見せたものの、その後の金融引き締めや各国の規制強化を受け、またも急落するというシナリオが繰り返された。

 一方で、こうした価格変動だけではなく、詐欺的なICOInitial Coin Offering)やハッキング事件マネーロンダリングへの利用など、仮想通貨が抱えるさまざまな問題投資家の信頼を損ねた要因ともなった。特に知名度の低い仮想通貨プロジェクトが「世界を変える新技術」とうたって資金を集めたものの、開発が停滞したり運営者が失踪したりするケースは後を絶たない。こうした状況を目の当たりにした投資家一般ユーザーにとっては、「仮想通貨は結局、詐欺投機の温床ではないのか」といった疑念が強まるのも無理はない。また、仮想通貨の送金やウォレット管理のための仕組みを理解することが難しいという点も、初心者には大きなハードルとなってきた。その複雑さは一部で「自己責任」という形で美化されがちだが、実際にはセキュリティ知識運用リスクへの意識が低いまま参入した場合ハッキングパスワード紛失などで資産を失う危険性が高い。実際に被害に遭った人々のニュースを見聞きすると、仮想通貨に対して「難しくて危ないもの」というイメージが固まってしまうのも仕方がないだろう。

 さらに、国や金融当局による規制強化の動きも「仮想通貨終わった」と言われる一因として挙げられる。特に中国のようにビットコインマイニング事実上禁止したり、大手取引所に対して厳格な規制を課したりする動きは、マーケットに大きなショックを与えた。また、アメリカでは仮想通貨関連の事業に対して納税義務を徹底する法律が整備され、これまでグレーゾーンだった税務処理をきちんと行わなければならない流れが急速に進んでいる。日本でも、金融庁が仮想通貨交換業者監視登録制とするなど、利用者保護観点から取り締まり検閲が厳しくなった。これらの規制強化は、一見すると仮想通貨ネガティブな影響を与えるように思われるが、実は健全市場を育てるためには避けて通れない過程だという見方もある。詐欺プロジェクトマネーロンダリングなどの不正摘発し、利用者安心して取引できる環境を整えることは、仮想通貨の長期的な発展には欠かせない。しかし、過度な規制によってイノベーションの芽が摘まれリスク否定できず、ここにはバランスの難しさがある。

 次に、仮想通貨が「終わった」と言われる背景には、NFT(非代替トークンブームの盛衰や、メタバース関連銘柄の失速も大きく影響している。2021年前後には、デジタルアートゲームアイテムをNFTとして売買し、天文学的価格がつくケースが相次いだ。多くの企業クリエイターがこぞって参入し、「これからはNFTの時代だ」と大々的に報じられた。しかし、NFTマーケット熱狂は長くは続かず、投資対象としてはリスクが高すぎるうえに、実際の利用用途限定的であることが次第に明らかになった。加えて、メタバースも同様に、2022年頃にはFacebook(現・Meta)の社名変更きっかけに大ブームが起きたものの、実際にビジネスとして収益を上げられる企業はごく一部に限られ、その多くが苦戦を余儀なくされている。こうしたNFTやメタバースの失速が「Web3」や「分散型の未来」といったキーワードに対する期待感を急速にしぼませ、結果的に「仮想通貨なんてもう流行らない」という声が再燃しているのだ。

 また、環境への配慮無視できない課題となっている。ビットコインマイニングには膨大な電力が必要とされ、その電力需要CO2排出量を増加させるとして批判されてきた。近年ではイーサリアムコンセンサスアルゴリズムプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行するなど、省エネルギー化の取り組みを進めているプロジェクトもあるが、依然として「仮想通貨環境に悪い」というイメージ払拭しきれていない。世界的に脱炭素再生可能エネルギーへのシフトが加速するなかで、この問題クリアにできなければ、仮想通貨社会的評価を高めることが難しいだろう。投資家としても、ESG投資意識するファンド企業が増えるなか、環境負荷の大きなビットコインには投資しにくいという声が高まっている。

 もっとも、これらの要因をもって「仮想通貨は終わった」と結論づけるのは早計かもしれない。なぜなら、価格の乱高下や投機的なブームが落ち着いたあとにこそ、ブロックチェーン分散型台帳技術の“本質的価値”が見極められるからだ。実際、金融サービスデジタル化が進むなかで、国や大手金融機関が中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を検討する動きは続いている。これは、仮想通貨の根幹にあるブロックチェーン技術が“使えない”わけではなく、むしろ国家レベルでの採用可能性が議論されている証左でもある。また、分散金融DeFi)の領域では、スマートコントラクトを使った新しい金融サービスが着実に開発されており、既存銀行システムでは実現が難しいとされてきたサービス提供し始めている例もある。こうした動きは、仮想通貨投機的な側面とは一線を画し、技術的・社会的価値を追求する流れといえるだろう。

 ここで言えるのは、「仮想通貨が一度ブームになって、その後価格暴落するからといって、その技術やコンセプトが消滅するわけではない」ということだ。インターネットの普及初期にも、“ドットコムバブル”と呼ばれる株式市場の大暴落が起きたが、それを経てネット企業が淘汰され、生き残った者たちがその後のIT産業をけん引してきたという歴史がある。ブロックチェーン技術についても、同様のプロセスを辿る可能性は十分に考えられる。つまり、“仮想通貨バブル”の崩壊を機に詐欺的なプロジェクトが淘汰され、セキュリティ面や実用性が高い技術けが生き残り、社会インフラとしての地位確立していくシナリオがありうるのだ。実際に、世界各地でブロックチェーンを使ったトレーサビリティシステムや、分散型のデータ管理システムなどが実装され始めている。そこでは仮想通貨の“価格”よりも、トラストレス相手を信用しなくても取引できる)で改ざん耐性の強い仕組みによるメリット評価されている。

 では、今後仮想通貨ブロックチェーンはどのように進化していくのだろうか。おそらく、投資対象としてはこれまでほどの激しいブームは起こりにくくなる一方で、緩やかな形で日常生活に浸透していくと考えられる。たとえば、デジタル通貨ウォレットによる支払いが徐々に普及し、銀行口座を持たずともスマートフォン一つで送金や決済ができる社会現実味を帯びてくる。SNSオンラインサービスログインアイデンティティ管理ブロックチェーン技術活用されるケースも出てくるかもしれない。そうなれば、従来の仮想通貨投資対象というイメージが薄れ、あくまで「便利なインフラの一部」として受け入れられていく可能性がある。もちろん、それにはユーザー技術意識せずに使えるようなUI/UX改善や、各国の法整備国際的合意形成必要だ。しかし、より実用的で幅広い人々に恩恵をもたらす技術としてブロックチェーンが発展していけば、仮想通貨が“終わった”と思われた先に、実は新しい常識が形作られているかもしれない。

 結論として、「仮想通貨終わった」という言葉メディア投資家の間でささやかれる背景には、価格の乱高下や詐欺被害規制強化、環境への批判など、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが挙げられる。確かに2017年2021年のような爆発的な“仮想通貨バブル”は終息し、市場全体の熱狂が冷めた印象はあるだろう。しかし、それと同時に、ブロックチェーンの持つ革新的ポテンシャルまでもが失われたわけではない。むしろ、過度な投機マネー市場から抜けることで、本来技術価値実用性に目を向けやすくなるという見方もできる。

 ネット業界歴史を振り返っても、バブル崩壊を経てこそ本質的な利用価値が磨かれるという事例は枚挙に暇がない。ブロックチェーンの普及も同じような道筋を辿る可能性は高いだろう。詐欺まがいのプロジェクトが淘汰され、信頼性と実績を備えたプロダクトが浸透していくプロセスこそが、この先の仮想通貨ブロックチェーン業界の“成熟期”を形作るのではないか。もちろん、その間には法的な課題技術問題社会的理解の不足など、乗り越えるべきハードルがまだまだ存在する。だが、「仮想通貨なんてもう古い」という決めつけだけでは、新しいテクノロジー社会変革の萌芽を見落としてしまうかもしれない。

 結局のところ、「仮想通貨終わった」という声は“単なる終焉”を意味するものではなく、“新たな段階への移行”を予感させるものだ。投資対象としてだけではなく、社会インフラとしての仮想通貨ブロックチェーン活用例が増えれば、私たち日常における“当たり前”が変わっていく可能性は充分にある。これまでのような一攫千金物語が表舞台を賑わすことは減るかもしれないが、同時に詐欺投機目的プロジェクトも萎縮していくことで、技術としての真価を発揮する土壌が生まれるだろう。あくまで冷静に長期的な視点をもって、ブロックチェーン技術とその社会的役割を見極めることこそが、私たちに求められているのではないだろうか。

 今後も仮想通貨が“終わった”と言われる局面は幾度となく訪れるだろうが、そのたびに生き残ったプロジェクトや新たに生まれ技術が、社会にどのようなインパクトを与えるかを見逃してはならない。乱高下やバブル崩壊は、あくまで通過点の一つであり、次の発展を芽吹かせる土壌づくりでもある。もし仮想通貨が本当に終わったのであれば、いまさら各国の中央銀行デジタル通貨検討したり、大企業ブロックチェーン技術研究したりする理由はないはずだ。したがって、「仮想通貨終わった」と言われる今日この頃からこそ、過剰な熱狂に流されることなく、技術本質や長期的なビジョンをしっかりと見据えることが重要である。そして、もし実際にこの領域が再び脚光を浴びる日が来るとすれば、それは表面的な値上がりではなく、実用的な側面や社会インフラとしての定着が評価されるタイミングであるに違いない。私たちはその日を、“仮想通貨の第二幕”として迎えることになるのだろう。

2025-01-13

anond:20250113160549

身長四捨五入160cm未婚50代男性さあ

子供が欲しくて気が狂いそうになってるのは「愛するパートナー」と結ばれて結婚したのにも関わらず子供が出来ない女だけという現実をいつになったら受け入れるんだい?

女と会話したことないおっさん生殖欲と性欲に振り回されてブローカーに飛びついて日本語話せない貧困大家族女をあてがってもらおうとしたり、木嶋佳苗りりちゃんみたいな無職デブスおばさんに大金貢いで結婚してもらおうとする例は枚挙にいとまがないが、女で同じことやってる奴は居ないだろ?

2025-01-11

やっぱり性欲は不要じゃないか

中居の件もそうだけど、性欲が絡むとアホになる例は枚挙にいとまがない

理性と技術を持つ動物として、これからは性欲をなくす方向に進化すべきだと思う

子ども試験管と人工子宮計画的に増やそう

反論するなら「性欲があって良かった」例を提示してください

2025-01-06

魂の無い人間存在するのでは?という疑問

追記ブコメへ「だから " 意思というか " と一番最初に保留にしてるだろ。読み取れないのか?なんと言えば良いのか非常に悩ましいんだよ。哲学的ゾンビとでも言えば良いのか?なんか良い名称を付けたい。こういう人が身近に居るヤツいない?誰も俺に共感できない?」

 

追記ブコメへ「妹は離婚して帰ってきてからずっとこんな感じ。ゲーム依存になる前から違和感があり、最近言い合いが増えてタイトルに至る。妹が嫌いだという自覚はあるよ。仕事は探してるってさ。これまでは妹みたいなタイプは避けてたから深く考えてなかった。最近はずっとなんでこんな感じなんだろうと考えてる。何度も言うけど魂は単に言いやすいから言ってるだけ。別の表現でも良いけどとにかく人間として大事な部分が欠けてると感じる」

 

追記ブコメへ「両親は妹に反論されると黙るし俺も反射的に言い返せない事もあるし、何より延々と反論してくるので弁が立つと表現したが、俺の書き方が悪かったのかも?じゃあ何と言えば良いんだろう?あと俺のやりたい競技に乗ってこないというコメがあるけど、苦情は競技なのか?無茶な理屈で言い返してくるのは妹の方なのに?」

 

追記ここまで------------

 

魂というか意思というか。

普通は世の中に対する認識死生観科学知識などを日々アップデートしながら自分認識と違う事実を感じたら反省して考えを修正したりしながら生きていると思う。

 

俺の定義する「魂のある人間」とは上記のような人間だ。

 

しかしそれが無い人間存在するのでは?という思い付きについて話したい。

周囲の刺激に反応だけして生きている人間についてだ。

 

きっかけは妹が離婚して子供と一緒に俺の住む実家に帰ってきた事だ。

 

少しフェイクを入れるが前提条件になる俺らの事を説明したい。

 

俺はこどおじだが病気がちな両親の介護をしながら自営業生活している。

 

妹は高校卒業と同時に彼氏同棲を始め、ふらふらと35歳までほぼ無職のまま彼氏を変えながら生活していたようだ。

35歳で結婚子供を産んで離婚され帰ってきた。

 

妹は弁が立つので、両親なんかは口喧嘩で勝てない。まさかこの妹に魂が無いとは思いもよらなかった。

しか最近妹と口論する度に違和感がどんどん大きくなっていき「もしかしてこの違和感は魂が無いからなのでは?」と思い至った。

 

妹も実家に帰ってきた当初は家事を引き受けていた。

というかその条件で実家に住むことを許した。

子供のしつけも若干口うるさいと感じるも許容範囲に見えていた。

俺は狭くなった実家仕事をするのが無理になり近所の風呂ナシ激安アパート事務所として借りている。

よって日中の様子はよくわからなかったのだがどうも最近オンラインゲーム恋人ができたのか、ゲーム依存のような感じになり、家事子育ても手を抜くようになってきた。

 

子供の世話は両親と俺に任せきりになり家事殆どしなくなった。

懇願されて買ったルンバゴミ屋敷では機能しない。ホコリだらけで子供喘息気味。

 

魂が無いと感じる出来事枚挙に暇がないが、一例を挙げる。

 

ゲームにハマる前は子供が夜更かししていたら口煩く叱っていた。

曰く「今は身体が成長する大事な時期なの!だから早く寝なきゃだめなの!」と。

しか最近子供の寝る横で深夜までゲームをしていてカチャカチャうるさいので子供もなかなか寝付けない。

子供が騒ぐのでスマホ動画を見せて黙らせている。

俺「最近子供寝る時間が遅くなってない?ゲームの音で眠りも浅いのでは?」

妹「ほっとけばそのうち寝るし、寝ちゃえばゲームの音なんて聞こえてないよ」

実際はこの10倍ぐらいの言い合いになっているが要約するとこんな感じ。

「そんなに睡眠大事じゃない」など、これまで言っていた事と違う事も言っていた。

 

他にも子供病気で何も食べなくなった時に「糖分を与えないと」とお粥を大量に作って余っていたが妹がラーメンを食べているので「いや腐るじゃん」と言ったら「お粥カロリーが無い」などと反論してきたりする。

単にお粥を食べたい気分じゃないだけなのに思いつきで何か言い返してくるのでイラっとする。

 

他にもゲームパッドが壊れたからと俺のお気に入りで予備に置いておいたエリコンを「大事に使えよ」と貸してやったら久しぶりに見たらホコリまみれ傷まみれ。文句を言ったら「だって使いにくいし」と言い訳にもならない反論

「なら返せよ。せめてホコリが被らない所に保管しろよ。ってかじゃあなんで傷だらけなんだよ」と思った。

 

その他の口論などもまとめて抽象化すると「科学リテラシーも無いし何らかの信念もないのでその時の自分の気分に沿った論理で無理に反論しようとするが、毎回基準が変わるので矛盾が生じ簡単論破される」という感じ。

論破すると毎回怒って1週間ぐらい口をきかなくなる。

その間に自己矛盾反省しているのだろうと思っていたが、以前に聞いたら「その間は何も考えてない。ただイライラしているだけ」と言っていた。

俺も妹からしかけてくるまで口をきかないが俺はその間に色々と「もっとこう言えば良かったか?」とか「この理屈おかしかったか?」などとグルグル考えているので、まさか何も考えてない人間が居るとは思いもよらず衝撃を受けた。

妹は論破されても何も考えないし何もアップデートされない。

 

あ、こいつ魂が無いんだ、と感じる。

子供可愛い。妹から引き取って俺が育てたいぐらい。

2025-01-01

anond:20250101131702

から男は常に淫行など性犯罪者側に肩入れし、被害者非難して黙らせようとしたり加害者への非難制裁を望む側を攻撃するのは当たり前

性加害厳罰化ホストクラブ規制に反対するのはデフォ売春する未成年福祉接続する団体を潰そうとしたあげく無関係学者学生までリンチしてしま

ジャニーズ性加害やいじめパワハラなど、男の被害なら司法警察を通さず被害者側が証拠を用意せず一方の主張だけで騒いで会社を潰して所属する人間共犯扱いで干し上げる前例を多数作っておいて、滋賀医大など女相手の性加害事件で女側が同じように「司法関係なく騒げばどうにかなる」という態度をとるとキレる

日頃「統計によると男の年齢が性対象にする女は20歳以下、男はみんなロリコン、おばさんは用無し(女の性対象は全年齢で同世代)」と主張するし、実際未成年相手のシモ不祥事買春淫行やそれに対する擁護正当化や取締る側への糾弾枚挙にいとまがないが

突然「女も少年に性加害するショタコンだらけ、どっちもどっち」と言い出す

anond:20250101114020

結局、男が思うよりも男の肉体や男性器には女は価値を感じてない

男はどのカーストスペックもついてるモノは同じなのに、既婚率は金や身長と比例する

芸能人など女に人気のある地位肩書を持つ男性ホモでもない限り結婚してる

ペットささやか趣味があれば独身でも構わないという女は無数にいるが、そのような男は少数派

とにかくケアオナホや孕んで家事育児PTA親戚近所付き合いを担当する女をあてがわれないから不幸だと主張する

まず女はセックス用に知らない男をあてがわれたいという発想がない

男はどれだけポルノオナホVR風俗が発展しても無償奉仕して淫乱女を演じてくれる肉体を欲しがるが、女にとっては男根よりもウーマナイザー

女向け風俗レズなど女セラピストに人気が集中

地位のある男がいしだ壱成コブ付き前妻とかただやらせてくれるだけの変な女に手を出して結婚に追い込まれたり、不祥事を起こして失脚するのは珍しくないが

女が無名や低身長の凡人ちんこに狂って失墜する事件は皆無

どんなヤリマン馬鹿女でも金持ち有名人や人気者にしか見向きしない

から男は常に淫行など性犯罪者側に肩入れし、被害者非難して黙らせようとしたり加害者への非難制裁を望む側を攻撃するのは当たり前

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日頃「統計によると男の年齢が性対象にする女は20歳以下、男はみんなロリコン、おばさんは用無し(女の性対象は全年齢で同世代)」と主張するし、実際未成年相手のシモ不祥事買春淫行やそれに対する擁護正当化や取締る側への糾弾枚挙にいとまがないが

突然「女も少年に性加害するショタコンだらけ、どっちもどっち」と言い出す

anond:20241211153510

結局、男が思うよりも男の肉体や男性器には女は価値を感じてない

男はどのカーストスペックもついてるモノは同じなのに、既婚率は金や身長と比例する

芸能人など女に人気のある地位肩書を持つ男性ホモでもない限り結婚してる

ペットささやか趣味があれば独身でも構わないという女は無数にいるが、そのような男は少数派

とにかくケアオナホや孕んで家事育児PTA親戚近所付き合いを担当する女をあてがわれないから不幸だと主張する

まず女はセックス用に知らない男をあてがわれたいという発想がない

男はどれだけポルノオナホVR風俗が発展しても無償奉仕して淫乱女を演じてくれる肉体を欲しがるが、女にとっては男根よりもウーマナイザー

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地位のある男がいしだ壱成コブ付き前妻とかただやらせてくれるだけの変な女に手を出して結婚に追い込まれたり、不祥事を起こして失脚するのは珍しくないが

女が無名や低身長の凡人ちんこに狂って失墜する事件は皆無

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から男は常に淫行など性犯罪者側に肩入れし、被害者非難して黙らせようとしたり加害者への非難制裁を望む側を攻撃するのは当たり前

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2024-11-12

家族を裏切る人間国民も裏切る」論はマジ幼稚過ぎて吐き気がする

そうだよ俺は国民民主投票たから期待してたんだよ。

それなのにこのタイミングで下らない不倫スキャンダル起こしやがってタマキンよ。

まじで脇が甘すぎて萎えるんだよ、

お前マジで参院選までは風俗いけばいいだろ、金はあるんだろうからさ。

立民だろうが、共産だろうが維新だろうが自民だろうがマジで不倫スキャンダルはどうでも良いと思ってるけど、

今やるんじゃねーよ玉木さんよ??

という前提ではあるんだけど、

マジで昨日今日の「家族を裏切る人間国民も裏切る」とか「妻に嘘つくような人間公約が守れるのか?」論とか

ブコメとかでもヤフコメとかでもXでも超ドヤって書き込んでて「言ってやったぜ」みたいな奴らがいて、

本当にクソ幼稚過ぎてマジでムカつくんだよね…

日本の政治成熟しないのはマジでこういうやつらのせいだと思ってる。

学級会と政治区別がついてないというか。

家族運営と、政治運営という、

よく考えるまでもなくマジでミリ関係ない話をつなげてるし、

冷静に考えれば

一番身近な人間たった一人を裏切るより、自分の顔晒しメディアまでつかって超大勢の人にスピーカー使って演説までしたことを裏切るほうがよっぽど心理的ハードルは高いからね?

そもそもの論が逆なんだよ逆。

おおぜいの国民約束した公約をしれっと反故にできるような面の皮の厚い人間は、自分奥さん一人ぐらいこっそり裏切るのはできると思うけど、

その逆って難易度と失うものがぜんぜん違うから


奥さんのこと守れないのに…」とか言ってる奴は、人の上に立ったことないような雇われの奴なんだよマジで

大勢人間に一挙手一投足を注目されるような経営側/マネジメント側に立ったことないやつだから

自分のせまーい知見の範囲で「奥さん一人を…」とか言い出しちゃうわけ。

小学校の学級会とか、道徳の授業レベルマジでつまんねーー幼稚な倫理観で堂々と語っちゃうわけ。

正論風の詭弁なの、マジで

レベルの低い日本の政治ですら、そんな道徳みたいな論理で動いてないし、

民間でも零細企業経営してる、どん臭そうな社長のオッチャンですら清濁併せ呑んで毎日ウンウンうなりながらやってんの。


そもそも中学以降の世界史/日本史勉強したり、一般人レベル知的好奇心を持ってれば

関係は壊滅してるけど、超偉大な仕事を残した人間なんて古今東西枚挙にいとまがないことぐらい知ってるよね???

お札にまでなった渋沢栄一の成した業績と、渋沢婚外子の数についてどういうこと思ってるわけ??


マジでみんな幼稚で苛つくけど、

玉木が辞任みたいな流れに全くならなくて多少はホッとしたよ。

国民の役に立つなら政治家の下半身事情なんてマジでどうでもいいし、

それは国民民主でも自民でも維新でも立民でも共産でもれいわでも一緒。



それはそれとして玉木は猛省しろ

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