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はてなキーワード: 演者とは

2025-02-21

anond:20250221160908

広まってるだろ、界隈には。

世間なんて200万人登録してるYouTuberだって知らんから世間は知らんだろうけど

地下アイドル界隈、地下シンガーソングライター界隈、地下役者界隈では常識

養成所で同期100名以上居るデカイところとかもお笑いでも声優歌手でもいくつもあって、みんなその悔しさを経験してるのが何十万人もいる訳。

何十万人も。

売れてないニート同然のゴミカスはさ、

サイゼとかでバイトして、バイト代をつぎ込んで赤字ステージにたつの

要らんのよ、金にならない応援は。

そして、そーゆーメンタルから売れんのよ。

3000円チケット常連が1人来ないだけで、アイドル本人がチケットノルマ3000円を運営に払ったりするわけ。

まぁアイドルノルマ無いの方が多いか

お笑いだと500円くらい

歌手なら3000円

役者だと1500円か4500円か

まぁ諸々。

ノルマ10枚が相場でもあれば、ノルマ無しもあれば、20ノルマのもあれば80枚ノルマ舞台もある。

来ないなら金よこせ!

って売れてない芸能人ほど思う訳よ。

収入ゼロならともかく、赤字で出てる、辞めた方が良いレベルカスが何万人、何十万人と居るんだから、それを煽らないのはマナーだと思うよ。

バカにしたいならすれば良いけど。

ノルマ達成に必死歌手とか、

本人が悪いんだけど、ノルマ10枚で客が10人来る予定で、キャンセル2人出ると、

ステージパフォーマンスして、6000円払ってライブ会場を後にする訳。

そこに「見に行けないけど頑張ってね」とか言われても

気持ち的には感謝より怨みの方が出るのは人間心理

弱者支援と同じよ

無関心よりも怨みを買うんだよ。

八つ当たりで、演者側がゴミカスなだけだけどね。

ノルマある舞台なんて出なきゃいーじゃん?って思うだろ?

カスからそんなのしか出れねーのよ。

そんなのが何十万人も居るの。

金払ってパフォーマンス見てもらう方が多数派なの。

こんなんTwitterでも増田でも昔は良く言われてたけどなー

で、売れてる人もそーゆー界隈は全然知ってる訳。

養成所の100人いる同期のうち1人が売れてる人だとして、売れてない99人は友達ライバル、知り合いな訳で。

ノルマとかないライブ出れてる人でも、だいたい底辺からデビューした人は自分が苦労してなくても苦労を知ってるから

織田裕二が初ライブ客が1人だったとか、

ケツメイシがなんぱしてきた女と彼女で5人しか客いないライブやった、とか。

そーゆーエピソードを心の支えにして、

ゼロライブ会場でライブしたりする訳。

ボザロの世界なんて全然成功ストーリーでもチケットノルマの話出てるやん。

アニメの中ですら世知辛いくらい世の中の芸能人貧乏なの。

2025-02-18

anond:20250218120636

同じオタク同士で盛り上がる場を楽しむのがライブなので

音楽ちゃんと楽しみたいとか演者をじっくり見たいはちょっと違うかもね

CD買って写真集買うのがいいのかも

声優とかゲームとかアニメライブに行ってみたいんだけど

後ろの方の席から演者の顔もよく見えない状態で上の方についているモニター見て

自意識過剰が滲み出してるイキったオタクに囲まれ

そのために1万くらいと交通費時間をかけるならもうネット配信ヘッドホン付けて見れば十分な気もする

2025-02-14

anond:20250214023448

そこに理想デザインしたい人間=演者がいてその演者と好みが一致してるんだから演者理想を推すのは不思議なことじゃない

anond:20250214115731

その見た人は○○さんに自分投影しているだけで

演者の演技も本人も眼中にないからただの自己憐憫であり

そこに他人存在していないと思う

恋愛リアリティーショーにおける「恋愛」は行為のものであり

のもの以上の意味がない

そこで描かれる恋愛媒介にして達成したい何かが存在しない

強いてあるとすれば金儲けと人間悪徳を育む事であり

それはちゃんとしたテーマではないと考える

anond:20250214115445

演者が納得してるなら全然良いんじゃないの?と思っちゃうね。

思いやる気持ちも無くはないと思うよ。

見た人の話を聞くと、「私は○○さんと同じ気持ち」とか言ってるの聞くし。

恋愛リアリティショーとか一応「ちゃんとしたテーマ目的」って存在してるじゃん。

それとは違うの?

anond:20250214112830

元々十分に人生が充実しているであろう演者を笑い物にする事で一時溜飲を下げている視聴者を笑い物にする企画者という構造の中に他人を思いやる気持ち微塵も感じられないと思ったからやで

箱庭の中でロールプレイさせて見世物にするという構図を取っているメディアは他にもあるけど、ちゃんとしたテーマ目的存在しているものほとんどだと思うやで

エロにとって大切なのは心理描写だと思うんですよ

心理的なエロスと肉体的なエロスとの融合こそが至高であるわけです

でも世の中のエロ漫画は、心理描写おざなりにして妙ちきりん性癖を追い求める

AV演者心理の流れを描こうとするようなものは少ない

から私の好むエロ漫画は、たとえば少女漫画的な心理描写ロリ漫画を融合させた関谷あさみ先生作品のようなものしかないのですね

2025-02-12

地方ではできないこと

東京文化がどうとか言う話

文化を作って発信することは地方でもできる、むしろ東京より層が薄いから「地方のすごい人」にはなりやす

好きな文化にふれたり消費することは地方でもわりとできる

おしゃれな店なんてどこの地域にもあるし、ライブなんかは箱が小さいか演者との距離がむやみに近かったりする

イベントだって東京には何でもあるが、普通の人にとってイベントなんて年に数回の話だし、何でもあったとしても、そのすべてを見ることなんてできないのはどこに住んでても一緒だよ

消費するにも個人キャパティはあって、普通の人が普通に暮らす分には十分な供給はあると思う。

じゃあ、地方ではできないことって何かというと、文化を大量消費して、さらに大量消費すること自体コンテンツとして発信したり商売したりすることだと思う

週末ごとにイベントに行き、オタク同士で馴れ合ったり、レポートを書いて小銭と承認欲求を得るとかそういうやつ。

要は、有名オタクになる、オタク活動ライフワークにするのが地方では難しい。

他人コンテンツをじゃぶじゃぶ消費して、消費すること自体で何者かになったような気持ちになるのは地方では無理」ということなのだが、

そういうのをオブラートに被せたのが「美術館がー映画館がー」って話なんだと思う。

それを真面目に捉えて、「いや地方だって美術館とか映画館はあるし、どうしても見たければ最寄りの都会に行くからそんな困らないじゃん、年間何回行くのさ」ってマジレスすると話が噛み合わない。

彼らは、映画が見たいわけでも芸術作品が見たいわけでもなく「映画館美術館に毎週のように通ってる自分」になりたいんだよ。

できればそのキャラ付け世間認知されたい。で、それをするのは地方では無理。

地方でそういうキャラ付けするとしたら「県内温泉施設全部巡っててむっちゃ詳しい」とか、「毎晩近場の飲み屋街で飲み歩いてて、街のことなら何でも知ってる」みたいな感じなら十分承認欲求満たせるポジション取れるのだが

映画見てるだけ、美術館歩いてるだけに比べるとはるかコストかかるし、自分で調べないといけないことが多すぎるから誰でもができるわけではない、そういうこと。

追記

あと、「東京のなにかに所属する、界隈にいる」のは地方ではむずかしい

東京のなにかを呼んだりコラボしたりって関わり方は地方でもできるけど、何もせずに所属欲だけ満たすのは地方だとできない。

クラブイベントロビーのとこで同業者と群れてる連中とかああいうのは地方では成立しづらい。

結局、自分個人で強キャラ場合地方に行くとむしろ無双できるから「これから地方だ」って言うのはだいたい強キャラ

ワンチャンおこぼれ狙い的な生き方東京しかできないので弱キャラ東京から出ないほうが良い、そういう身も蓋もない感じ。

2025-02-10

anond:20250210035750

現代ポピュラーミュージックというのは、本質的にはすべてアイドル的なもの音楽を通じて演者の魅力を売る)なんですよ

知らんけど

2025-02-08

4話のいのりさんの演技見て「メダリストアニメ化は失敗」と思ってたけど光さんの演技を見て手のひらが返りました

モーションキャプチャーただなぞってるだけじゃないなこれは、実際のフィギアたことあったら意図のあるカメラワークをしてる時点でただなぞるだけじゃないってのはハッキリ分かるよ。

演者の動きの意図アニメ的に伝えてきてるから

目を向ける、手を伸ばす、溜める、そいうった動き一つ一つをスケーターがどういう気持ちでやっているんだろうかってことはこのカメラじゃないと伝わらない。

テレビカカメラなんかは試合を映してるから動きを俯瞰的に採点するためのカメラになりがちだけど、メダリストアニメはそれに加えて「このキャラクターは今こんな意図で滑っています」を伝える視点がある。

表現すること」の表現っていう入れ子構造面白さがある。

いのりさんのとき映像を作るので精一杯って感じったがようやくやりたいことに作業者が追いついてきたか

2025-02-05

anond:20250205043325

テレビ番組しろ音楽しろ演者以外の裏方もたくさんいて成り立ってるコンテンツだがスタッフロールなんて無いぞ。

無いのが普通なんだよ。

どうしてもっていうならAppendixのQRコードを載せてそこで見れるようにすれば良い。

2025-02-03

anond:20250203114908

わざわざ書いてないけどとっくにそうやってるし、モーション流し込みで箱内で共用もしてる

まあ演者の素朴なダンスでのライブってのもそれはそれでウケはいいんだが

2025-01-30

anond:20250130001348

生放送意味ライブと、音楽ステージという意味ライブと、2つの使われ方のライブがあり

後者リアルアーティスト生演奏歌唱するわけだけれども、Vtuberならどうとでもなる、と

テレビ音楽番組で、生っぽく収録した音源にあわせて口パクしてたのがバレた事件とか昔からある話題

生放送で歌いながら踊って、を演者ができるなら素晴らしいけれども

収録だとしてもVtuber本人が歌唱し、それに合わせて口パクダンスも本人がしているのなら頑張ってると思うなあ

個人勢だと息を切らしながらライブしてる人はよく見る

収録ライブ体制整えるより生で本人が頑張る方が安上がりだろうから

2025-01-29

anond:20250129171900

画面に映し出されているものは全てが仮想である

からこそ、あおぎり高校は、生身の演者の顔から下を動画配信することで、リアリティを上げることに成功した。

というか、もう顔出ししてないだけのアイドルなんだけども。

Vtuber口パク音楽ライブ口パクだと言えるのか?

最近Vtuber音楽ライブを見る機会があった。

彼女たちはダンスを頑張っており、そのかわり明らかに生歌ではなかった。

いわゆる「口パク」というやつである

だがそこで考えてしまった。

これは本当に「口パク」と言えるのだろうか?

なにせ画面に映し出されているものは全てが仮想である

演者」は、実際にはあのフリフリのドレスを着ていないし、すらっとしたダンス映えする手足も実際とは異なるだろう

派手な会場だって単なる3DCGだし、途中で宙乗りしていたのも演者が実際にやっているわけではない。

しかし、視聴者はそれを「演者ライブのふりをしている」のではなく「Vtuberライブしている」ものとして受容している。

それがバーチャル面白いところだ。

であるなら、「口パクだってバーチャル構成する要素の一つ」にすぎない。

演者口パク」であっても「Vtuberは生で歌っている」として解釈することができる。

極論、すべてを事前撮影して、当日は映像を流しているだけの状態であっても、Vtuberなら「ライブ」を名乗れるのではないか

2025-01-27

anond:20250127110036

単に捨ての概念曖昧なだけじゃねぇの。

自体を売り物にしたい路線

劇は媒体演者ファンにウケれば良い路線があって

後者が嫌いで悪いものって言いたいだけ

2025-01-26

盗撮を見逃してしまたかもしれない話

アイドルコンサートに行ってきた。

女性アイドルグループなので、客層も若い女性がおそらく一番多い。ワイみたいな冴えないおっさんと違って、バチクソおしゃれを決めて来てる女性が多いんだが、

今日の入場前は特に整列もせず入口前でまばらに待っている最中、近くに2,3人で喋りこむ女性たちがいて、そのうちの一人は背が高いのもあって顔がちらっと

見えたときに「あらきれい」くらいに思ってたんだけど…

そのまたすぐ近くにいる男性が、明らかにその女性の顔が映るようにスマホ動画?を取っていて、呆気にとられているうちにすぐスッと何処かに消えてしまった。

スタッフを呼ぶとか、件の輩に耳打ちでもしてその場で消させるとかすればよかった?でも大ごとになってその女性が楽しめなくなったら?とかほんの2,3秒の出来事なのに

グルグル考えて、結果的には盗撮を見逃してしまった形になるんだろうけど、自分が直接悪いわけじゃないのになんだがバツが悪くてモヤモヤしてる。

演者アイドルは (実質的活動停止を乗り越えての) デビュー10周年という意味深い公演で、コンサート自体はすごく良かっただけに、大切な記憶を汚さないで欲しい。

グラドルイベントに行って驚いたこ

少し前の事なのだが、ひょんな事からグラドルイベントに参加する事になった。

自分基本的2次元界隈の人間なので知らなかったのだが、

アイドルなどはDVD写真集を発売する際に、発売記念として撮影会トークショーのような物を行う事があるらしい。

自分が参加する事になったのは撮影会で、先述の通り自分グラドルはおろかアイドルにさえ疎いという状況なので、

そもそもどんな雰囲気で執り行われるのかという事さえ知らない状態で行った。

参加する機会が与えられた事や、参加する事になった経緯は偶発的なものだったが、

まあ、一種人生経験になれば良いかな、程度の気楽な気分であった。

当日実際にイベント会場に着いて見ると、ステージの前に椅子が整然と並べられており、

これに案内されてイベントの開始を待つ事となった。

自分はかなり後ろの方だったが、特筆すべきは隣に女性が座った事である

記憶が正しければ紅一点だったような気がするが、

女性ファンがいらっしゃる事もあるのか、と興味深く感じた。

イベントが始まると、イベント会場となっている店舗スタッフと思しき人物MCとなって挨拶を始めた。

彼は「今回初めて来たって方、います?」などと参加者とやり取りをし、うまいこと場をあたためてみせた。

この辺りは場数を踏んでいる(と思われる)スタッフからこその腕前というところであろう。

暫くして彼は会場を見渡し、自分の隣に座っている女性を見つけると、何かに気づいた顔をした。

すると彼は、彼女が今回の主役であるグラドルの後輩にあたる、別のグラドルであるという事を我々に紹介してくれた。

まり彼女は、先輩の晴れ舞台参加者として駆けつけてくれた、とこういうわけである。なんとも殊勝な話であり、見事である

暫くすると主役が登壇して、幾許かの小話を挟んだ後に、メインイベントである撮影会が始まった。

撮影会は、参加者規定時間が与えられ、その間であれば演者の方を任意媒体写真撮影してもよい、という形式で行われていた。

なので、自分の順番が近づくまでは、与えられた席でのほほんと待っている事になる。なんとも気長な話である

さて、参加者のうちの何人かが撮影を終えた時、撮影を終えた参加者の1人が此方側へ歩いてきた。

最後方で物販を行っていたのでそこへ向かうのかと思っていたのだが、

彼は自分の隣に座っていた後輩のグラドルの方に声を掛け、あろうことかそこでまあまあな声で話を始めたのである

わざわざ書くまでもない事だが、撮影会の真っ只中であり、前方では他の参加者がまさに撮影をしているそのタイミングで、である

かに動画撮影をしているわけではないので、脇で踊ってない夜を知らなくても問題ないといえばそうかもしれないが、

如何な同じグラドルとはいえ彼女は今は参加者として来ているのであり、そういう意味では我々と同じ扱いであるはずだ。

彼女は大変に律儀であり、嫌な顔ひとつせず会話に付き合っていたが、

百歩譲って声をかけるにしてもイベントのものが終了した後にちょっと挨拶するぐらいが道理ではなかろうかと自分は感じた。

今思い返せば、周りの参加者はもちろんイベントスタッフ特に注意する事もなかったので、よくある事だとも考えられる。

ただ、当時の自分は「主役を差し置いてイベント中に話す事があるのか」と大変に驚いた。

最初に述べた通り、自分はこの手のイベント経験が皆無であるため、

イベントに登壇するわけではない他のアイドルグラドルが客として来ている時に、

一般ファンイベント中に声をかけるという事がよくある事なのかどうかが分からない。

界隈の人にとっては日常茶飯事なのかもしれないが、門外漢自分は大変に驚いた。

もしそっちの界隈の方がいらっしゃったら、こういう事はよくある事なのか教えて頂けるとありがたい限りである

2025-01-25

anond:20250124073451

ざっと見て思ったが、増田が試したのは、ある一定ルール、枠組みの中で競い合ったり対決して優劣をつけるものばかりだな

つの物差しの上で、1つの正解に向かってたたか

かにこの手の分野だと劣後するもの社会的経済的価値はないので諦めるのも無理ない

  

でも世の中にはいろんなプロがあるわけでさ

正解が一つじゃなかったり尺度が沢山あったり、新しく自分尺度を立ち上げたりできる分野があるんだよ

創作系とよばれる分野

創作系のプロに挑戦してみたらどう?

たとえば増田が得意そうな音楽世界でもクラシックピアニストスタジオミュージシャンのような「演者」、プレイヤープロになるのは技術と才能と努力と運が物をいう熾烈な競争世界だけど

創作者」のプロ、たとえば作曲プロ技術も才能もあまり関係なかったりする

正解が一つじゃない世界なのでプロになるチャンスが無数に転がっている

音大出の雇われサウンドクリエーターから中卒の楽器を一つも弾けない元引きこもりDTMerまで、作曲でメシ食ってる有名人、「プロ」がいる

プロ(=有名になって生計を立てられて社会的功績を残す人)になれるかどうかは本人の努力や才能よりも、世相や時流、他人の思惑などの運要素がデカいのでイチかバチかではあるんだが

逆に言えば打席に立ち続ける限り、人生可能性がつぶれないってことでもある

やってみなよ

2025-01-24

anond:20250124122552

あのMVが他の凡百のAI替歌と違って高評価なのは演者キャスティングと曲に合わせた映像マッチング、それぞれの選択センスに尽きるよな🤔

2025-01-21

anond:20250121093150

実際Vtuberの現地ライブってモーションキャプチャーを会場現地に設置してるのか、

スタジオから遠隔で映像飛ばしてるのかどっちのが多いんだろうね

いずれにせよ一応客席をなんかしらのカメラを通じて演者側も見てるからそれなりにインタラクティブ性はあるんだけど

結構前にちょっとだけバラエティADやってた人の感想

匿名性を保ったまま長文垂れ流すにはやはり増田が一番適しているなということでこちらに。

自分のために書き殴っているので、気になるけど読むのがだるいひとはchatGPTにでもかけてください。ある程度注意するけどPCで書くのでスマホには改行が気持ちいかも。

ここからだらだら書くことの方向性

事件のものアナウンサーの裏事情とか真相は全くないです。知らないことは書けない。

今回、起こったこから対応まで「なんでこんなことに?」「アホか?」が大量発生していると思いますオールドメディアマスゴミは~で捌くのは簡単なのですが、一般常識からかけ離れている面、そもそもこういう人たち、世界観なんだよねという前提について、いくつかの記憶と所感から整理したく。そういう意味では誰でも書ける内容かもしれないです。あと意識してなるべくドライ淡々と書いています。後半はかなり疲れてます

はじめに

今回は主にバラエティ現場(ないし出身者)を主語にして書きます。ここ数年の働き方改革と、コロナ禍という物理的な遮断を経てAD生活はそれ以前と比べるとマシになったらしく、ハラスメントの方も全く気にしないぜ!みたいなひとは結構減ったようなので(それでも現代若者に即した職場とは言えなさそうですが)正確には「無法地帯時代バラエティ現場(ないし出身者)」です。テレビ局はその図体のデカさゆえに、制作部門ビジネス部門転職たかなというくらい文化性質が異なります理由としては他業種から転職組が多くなりがち、とか暦通りの働き方ができるから、とか色々ありますがいずれにしろ主語テレビ局にするのは強引な気がしたので。

いくつか切り分けて考えないといけない部分があって

1.なぜこんな事件接待)が起こるのか

2.なぜこんな対応になるのか

3.アナウンサー特に女子アナ特殊立ち位置性質

だと思うのですが3.は当事者がいるうえに、そもそも人の数だけ在り方もある、という感じで簡単主語デカくして話せることでも無いなと思うのでパス。あと一旦文春の報道は大筋正しい、として書く。

なぜこんな事件接待)が起こるのか

彼らは莫大な金を動かすもの番組)を作っているわけですが、その影響力とは対照的にめちゃくちゃ小さい世界、村で生きています芸能人は言うまでもないですが、スタッフも同様です。でかい会社社員からといって、他の東証プライム上場企業にお勤めの方と同じ常識を持つかと言われると全く異なるわけです。

なぜか。バラエティ現場にとっての取引先は演者事務所であり、同僚は肩まで現場に浸かったスタッフ上司自分たちより過酷労働環境や、現代でいうハラスメントが横行していた時代を生き抜いた人間からです。当然名門大学卒業するまでは大方普通学生であり、いろんな業界友達がいたはずです。ただAD残酷生活が始まると、連絡つかない、予定立たない、予定立ってもドタキャンする、来ても疲れている、なんか目がバキバキしているなどで友達簡単に減り、AD卒業する頃には同業者バキバキ仲間が大半になります。先ほど「莫大な金を動かす」と書きましたが、実際にスポンサー代理店と向き合うのは営業なので、特に下っ端時代日常的にビジネスマンと接することもありません。要するに世間と同じ常識感覚を保ち続けるのが困難。で、麻痺させたもん勝ちでそういうひとが残っていきます自分環境おかしいな、今の自分は何かおかしいな、と思った人間から辞めていくか潰れていきます自分クリエティティを活かす機会が来るその日まで、暗黒ピラミッドの一番下から這い上がるゲームです。

もう一つ、AD残酷生活というのは99%人付き合いで決まります。どのビジネスでも人付き合いは大切ですが、ある程度のスキルセンス業務遂行能力が土台にあり、(致命的な悪印象を与えない限り)更に人付き合いもいいと嬉しいよね、みたいな加点ポイントではないでしょうか。逆です。人付き合いができる=偏った常識世界に生きる人達に嫌われず好かれる、が土台で、仕事の出来不出来が加点ポイントです。仕事全然できなくても好かれていたらある程度は生き残れます。極端なことを言うと、仕事は早いけど繊細なやつよりも、仕事全然できないけれど「本当こいつできねーんだよwww」でどつかれても会社に何日も寝泊まりしても100日以上休みがなくても24時間電話かかってきても平気なやつのほうが長生します。仕事もある程度できれば尚良し。面白さはあんまり関係ない気がする。

で、人付き合いの中にはセッティングも含まれます合コンのセッティングですね。大学時代の人脈に自信がある奴は毎週ペースで組まされます(これにより更に良識のある友人が減ります)。下っ端ですからセッティング相手は先輩です。これは全員できるとは限りませんが、できたほうが覚えはめでたいです。海外フォーマット販売できるタイプ番組ならともかく、キャスティングありきの場合はその人の覚えがめでたいほうが得ですよね。局にとっても。その最終形がアレなんだな、と今回思いました。もしかしたらアテンド、ぐらいの気持ちかもしれません。全然違うんですけどね。

今回は自局の社員アナウンサーを献上していたという疑惑でここまで大きな騒動になっているわけですが、果たしていつから献上までしていたのかは不明です。飲み会程度なら全然あると思います

もしあなたテレビにある程度好意的で、知人からテレビ局に入ったと聞いたら、知っているアナウンサー名前を挙げて「じゃあ◯◯アナ会社で見たことある?話したことある?」と聞いてみたり、冗談で「会ってみたいなあ」とか言ったりしませんか?テレビにある程度好意的、という前提が2025年特にはてなだと難しいところですが、あなたテレビを好きだった頃まで遡っていただいて…そんな時代がない人は想像力を膨らませていただいて…。ともかく、逆にテレビ局員に先程のようなことを言われたことはありますか?と尋ねたら、ほぼ全員から「ある」と返ってくると思います。一番表に立つ存在であり、文字通り顔であり、ヒット番組ドラマに並んで話題入口となる存在であるからです。

真っ当な社会人の方が先輩やPJメンバーを通して、他業種の人と飲んで何かしら得ることがあるように、健全飲み会や、自身キャリアのために顔を出しておきたい会も多いのでしょう。世間夏休みから数カ月後に、番組内で「今週◯◯アナはお休みです」とお知らせされるように、アナウンサーもまた特殊スケジュール生活しており、現場人間と同じく、いやそれ以上に閉鎖的な環境に陥りやす仕事だと思うからです。ただ、今はどういう言い方をしても性的ニュアンスを拭えません。番組で表に立つ人たちが歯切れの悪い言い方をしているのは、そういう面も、あるのかもしれません。そろそろ誤解されそうなので書いておきますが、今回のケースもその一環、と書くつもりは全く無いです。気を遣ってアナウンサーを先に帰すならまだしも、紹介した人間が先に帰るとか不在なんてのは異常だし、ホテルの部屋に呼ぶのも異常だし、性接待なんて意味不明です。

あと誰が知っている知らないは本当に当事者以外は判断つかないことだと思います。人の心を0にして考えたときに、ターゲット吟味して口止めの方法など漏れないように全力を注ぐだろうし、言ったらキャリアが終わるとか周りに迷惑がかかるという気持ち悪用するのは、ある意味最も手堅いから。若干乱暴な言い方になりますが、会社の顔である存在にそのような汚れ仕事をさせることは相当なリスクであり、テレビマンとはいえ正気ならまずとらない手段だと思います。そうした事実のない人が、そのように仕事を取ってきたと思われることに対して強く反発することも自然なことだと思います。ただそれが被害があったひとへの牽制になってしま可能性は考慮しないといけないと思います

最終的には持ちかけられた側が断ればいいじゃん、という話で多分断ってきた人たちもそれなりにいるのではないかと思うのですが。いわゆる超大物と呼ばれるひとたちは、水一つでも細心の注意を払ってケアされていて、2,3口飲んで、出番終わって戻ってきたら新品の冷えた水が置いてある。みたいな扱いを受けているので、こんな扱いを受けていたら一般的常識物事を測ることは不可能だな、とボトル差し替えを済ませながら考えたことがあります。ちなみにスタッフでも偉くなると、たとえ自分のすぐそばゴミ箱が置いてあったとしても、ご丁寧に机にゴミをすべて残して会議室をあとにします。それを本人は特段傲慢だとか思わずにやっている、周りも特に何も思わず片付けている、そういう世界観です。

なぜこんな対応になるのか

会見があると知り、配信ぐらいはあるだろうとYouTubeで待機していたものの、いつまで経っても始まらず、中継自体が無いことを知ったとき想像以上にまずいなと思いました。近年は危機管理上まずいだろと思う会見がいくつもありましたが、同じ土俵にも立てないパターンが来るとは思わず衝撃を受けました。

かに生中継を行った場合質疑応答のなかで社長失言する可能性は高く、リスクマネジメントとしてこの方法を取ったと思われます。が、致命傷か死ぬかぐらいの差であって実際スポンサーACに切り替えているわけだから、下手な小細工は打たないほうが良かったんじゃないかとは世間一般目線で思います。あまりにも閉鎖的で強引なやり方にワンマン同族企業かと思ってしまうのですが、6,787名を抱える大企業(フジメディアHD)の中心であることは紛れもない事実でして。フジメディアHD業界の中でも圧倒的にデカ企業であり、当たり前ですが四半期ごとに決算発表もしているし、株主投資家と向き合うひとたちもいるわけです。そうしたまともな感覚の人が差し引き計算したうえで、


誠実に対応調査して発覚する事実によるハレーション>>>>>>>>>不誠実に対応調査して事実を誤魔化すことによるハレーション


なのかなと考えてしまい、いやどんだけヤバいんだよ…と思いました。まともな人の制止を振り切ってあのやり方にしたのであれば、それはそれで相当ヤバい

あとこのご時世に「第三者(の弁護士を中心とした)調査委員会」なんて言葉遊びが通じるわけないだろ、アホかと真剣に考えたのですが、何でもいいから早く報告書を作って報告して、話題として早く蹴りをつけたい、という気持ちがあるのかなと思いました。話題が長引いて大きくなるほど、組織としては過去体制へのケジメと、新しい姿を見せる必要があります。近年の芸能関連の不祥事を振り返ると、ジャニーズ解体され、STARTOとして再出発することで同族経営距離を置きました。宝塚法人化して取締役の半数以上を外部出身者に、また劇団員との雇用形態も変わる予定です。表に出るタレントを見る分にはそこまで変化を感じられない人もいるかもしれませんが、組織としてはかなりの変革を実施するに至ったわけです。

当然、フジメディアHDは既に数名社外取締役がいるのですが、フジテレビ役員の多くを外部出身者にするとなれば相当嫌がると思います社内政治がどうとかも多分にあると思うのですが、先述した通り現場というのは大変閉鎖的であり、そこにいないとわからないことが沢山あります番組制作自体が他のビジネス方法簡単に当てはめることができない、専門性が高くて複雑な仕事でもあります。また、企画募集して採用するのは編成の重要仕事ひとつです。今後メディアとしての価値が落ちていくとしても、生み出すコンテンツ価値は残るはずだ、コンテンツの質を高めていかなければならない、というのは各局共通ビジョンであり、そのためには現場出身人間必要であるちょっと嫌な言い換えをすると「現場を知らないやつに首をつっこまれるのは嫌だ」というわけです。フジ独特の露出文化により、担当番組が変わっても出世しても度々画面に出てきていたので、当時のお笑い好きであれば、記事にある幹部社員が誰かはすぐ察しがついたと思うのですが、彼は制作~編成~で管理職になっているので現場出身典型的出世コースに乗っていました。何もなかったら現場血筋を引く役員になっていたかもしれません。もちろん「いやビジネスだし他の事業もあるんだから現場のことだけわかっていてもだめでしょう、バランスの取れる人がいないと」という考えもあります。そのため筋金入りの現場出身とそうじゃないひとが交互に主権を掴みがちなのですが、今のフジ後者のターンです。鎮火できないまま長期化して変化を見せる必要が出てきた場合、事の発端を鑑みれば現場出身者は真っ先に刷新対象になるでしょう。これはなるべく避けたい事態であり、もしそうなったら「終わり」だと言う人もいるでしょう。

ここで再び人の心を0にして考えますジャニーズBBC報道きっかけに被害者が声を上げ、事実認定からまり被害補償の枠組みを整え、現在補償は続いています宝塚は初動を完全に誤った結果、遺族が弁護士を立てて積極的な発信を続け、謝罪補償内容の合意に至るまでにかなりのダメージを負いました。そこだけ見ると、被害者とされる女性が訴えを立てたのはフジテレビではないわけです。もっといえば収録中の事故や社屋で発生した事件でもないのです。勤務時間に該当するかも微妙、更に示談も成立している。法律マジでからないので、むしろ教えてほしいのですが、これは企業に取ってはかなり大きな違いなのではないでしょうか。そしてその一点にすがる形で「血を入れ替える」を何としてでも避けるべく、不誠実と取られることは重々承知の上で「死なない程度に血を流す」を選んだのかもしれないな、と思いました。完全な推測です。デタラメ対応にはデタラメ理由想像するのが精一杯です。

ただ、この事案を把握しながらも黙認していた人たちに「死なない程度」の判断がつくのかはかなり疑問であり、株主から意見書に加えて、様子を見ていたスポンサーも続々差し止めを表明していますよね。広告枠という形の無いものを売り、何よりもイメージが大切な業界で、こういうときだけ一般的企業論理を当てはめて逃げ切ろうとしていたのであれば、無理があるだろと思います。正直、今ACに切り替わっている分については既にお代をもらっている可能性が高いのですが、春の改編に向けて積み上げるのが今の時期なので来期以降はゾッとしますね。あと、内容が内容だけに出演自粛もありうるのかなと思いました。特にアーティスト道筋がつくまでジャニーズを締め出したときの逆でフジには出ません、みたいなことがあると現場としては結構痛いのではないかと思いました。出ませんとわざわざ宣言するかは別ですが。

既に視聴者スポンサーの目はテレビ業界全体に向けられ、対応に動く局も出てきており、この流れが続けば、事態短期収束フジテレビコントロールして成せるものではないでしょう。破産!停波!みたいなわかりやす破滅は考えにくいものの、さっき書いたような意味での「終わり」は、今後のリカバリーの無さ次第では十分考えられると思います

20年以上前なら「こんなことで責任を問われるなんておかしい!俺は社長心中する!!!」みたいなのもあったかもしれませんが、テレビは随分と前からテレビだけで食ってませんし、そりゃ柱は番組ですけど売り方も色々ありますから現場の血が流れていないビジネスマンも沢山いるわけで、その人たちからすれば、元々ネジが外れている人たちだとはわかりつつも「「偉くなったんだからその辺は弁えてくれるよね」「一企業としての利益ちゃんと考えてくれるよね」という最低限の信頼のもとで働くわけなので、特に他業種から転職してきた人なんかは本気でドン引きしているでしょう。企業として生き残るために血を入れ替えてくれと思う人もいるでしょうし、多分これ無理だなと思って転職先を探す人もいると思います早期退職施策キャリア採用を進めてきたところなので、必死に連れてきた人材が抜けてしまうとダメージは甚大。弱体化して身売りを検討する事態に陥れば、本当に企業として終わりを迎えてしまうかもしれません。

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