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はてなキーワード: 制作とは

2025-02-21

こんなにわかやすフェラ描写をしてるのにはてなー彼女にしてもらったことないから仕方ないのかな

瞳を潤ませ涙を拭いた後

頬を赤らめ喉をゴクゴク言わせながら汁を飲む

ショートカットの髪を耳掛け

麺を持ち上げる音 ペチャペチャペチャ

口元のアップから

口に麺を含む時は必ず目を閉じ

麺を啜るときも薄目を開けながら ジュルジュルジュル

一息ついてリモコン操作の後、瞳に涙が溢れ ビチョビチョ 

口元のアップでお揚げ口に含んだ後、

ジュワーと口に溢れるスープの音 ドビュードビュー

スープを飲み干し満足そうに一息つく ゴックン


ほんでや別にフェラ見立てても別にええんよ

大なり小なり性的比喩は皆やっとるから

女性向けではなく購入者ターゲットの男向けに

制作してるねんから

頬を赤らめ麺を口に含むとき

全てのカットで目を閉じるか薄め目で

お揚げさんを口に入れる時も瞳の描写はないやろ

行為中、女は目を閉じてること多いか

なんで下品かというとショートカットの女が

髪を耳にかけるシーンからの麺を持ち上げるペチャペチャ効果音

作者は初っ端のつかみでそれと連想させる演出を入れとるけど

必要以上にやりすぎで露骨やねん

麺を啜るときも薄目を開けながらジュルジュルジュルもしつこい

鈍感な奴でもここで意識するはな

だって目を閉じながら麺を啜るやつおらんやろ?

でもなここでトーンを落とせば炎上はまでは行かん

次のシーンで瞳が涙でぐっしょり濡れるのは

まんま麺食って興奮して体液が溢れとるけど

ここも下品やなしつこい

ほんでお揚げさん口に入れてフィニッシュ

ここの比喩個人的には非常に良いと思う

作者はお揚げを噛んだ時、ジュワッと出る汁から

この物語の着想を得たのかもしれん

ほんで次は汁をゴックンするんやな

ゴックンした後のやり切った女の表情も

まさにそれで日常に帰ってくる

まあ女からしたら麺を食ってるようで

シャブらされてるから不快という声が上がるのは

当然ちゃ当然なんやけど俺は男やから別にええねん

でもな、俺が腹立つんはここまで露骨下品性的描写

入れといて「性的ではありません、フェミ妄想です」と

被害者ヅラした挙句に、応援しようとか

最高にキモいなと思うわけよ

反知性というか作品意図を捻じ曲げる行為

誠意がないね

2025-02-20

弱者男性だし、着ぐるみでも始めるか

弱者男性だし、着ぐるみでも始めるか

まず、着ぐるみを始めるためにはどれくらいの金がかかるのか調べてみた。

どうせやるなら本格的なやつがいいから、予算は高めに見積もるぞ。

着ぐるみ本体:119万

オリジナル着ぐるみ制作費:100万円〜(フルオーダー)

→ 完全オリジナルで作るなら最低でもこのくらい。デザイン費、素材代、職人技術料込み。

着ぐるみインナー(冷却ベストや吸汗インナー):2万円

着ぐるみの中はとにかく暑い熱中症対策必須

メンテナンス道具(ブラシ、消臭スプレー、補修キットなど):5万円

→ 定期的なメンテナンスをしないと、すぐにボロボロになる。

着ぐるみの運搬用ケース:2万円

→ 持ち運び時の破損を防ぐために必要

衣装アクセサリー10万円

着ぐるみを美しく見せるためにも衣装には凝るべき。

イベント関連費用:75万

イベント参加費(年間5回想定):10万円

着ぐるみイベントに参加するための費用。大きなイベントほど高い。

遠征費(新幹線飛行機宿泊費含む):50万円

→ 全国のイベントに参加するなら、宿泊費や交通費がかかる。

イベント販促グッズ(名刺フライヤー写真集など):5万円

名刺フライヤーを配ったり、写真集を作ったりするための費用

スペースのレンタル料:10万円

着ぐるみは狭い部屋では遊べない。広い場所を借りることも考慮

カメラ関連(SNSイベント撮影用):

カメラ本体(フルサイズミラーレス一眼):ソニー α7R V(約60万円)

イベントSNS用の写真を撮るなら、画質の良いカメラ必要

標準ズームレンズFE 24-70mm F2.8 GM II):30万円

着ぐるみ撮影では万能な標準ズームが使いやすい。

望遠レンズFE 70-200mm F2.8 GM II):40万円

→ 大規模イベントでの遠距離撮影用。

広角レンズFE 16-35mm F2.8 GM):30万円

→ 狭いスペースでも全身を撮影できるように。

ストロボライティング機材:10万円

→ 室内撮影ではライティング重要

三脚:5万円

→ 安定した撮影をするために必要

カメラバッグ・アクセサリー類:5万円

→ 高価な機材を守るためのバッグやフィルター類も準備。

総額

着ぐるみ関連費用:119万円

イベント関連費用:75万円

カメラ関連費用:180万円

合計:374万円

いや、高すぎるだろ。

こんなの無理ゲーすぎる。

……俺は着ぐるみを諦めた。

anond:20250220175646

音源制作現場だと本物のアコースティック楽器が占める割合は実際どんどん減ってるんじゃないか

反面人が演奏を楽しむ限り生音楽自体がなくなるのは遠い未来になるんじゃないかなあ

人が演奏する楽器って非常に手触り(インタフェース)が大事から、生音楽器にしかない手触りがある限り全てを手放すことはない気がする

アニメが嫌い

世界で人気だし日本観光資源というので黙ってるんだが、心底アニメが好きではない。

性的かどうかを問うなら、アニメはすべて性的だと思う。

声優の出す声のトーンや、少女女子高生の太モモらへんの描写(風がなびいてチラっと見えるとか)

そういうもの(つまり性的もの)におそらく数十人は下らないというプロフェッショナルな人々が

命がけで制作しているというサマを見るだけで、こりゃもう何を言っても無理だろうな、

ということで、あまり声高にアニメが嫌いとは言わないわけよね。

しかもこの「エロいから嫌い」と理由で言うなら、実写の映画にしたって同じようなことをやってるし、

それだけじゃなくて凡百の文芸作品が同じことをずっとやってたわけで、

意識的無意識かはよう知らんが、あらゆる作品ジェンダー固定化してきた。

しかエロ嫌いというわけではないんだ、実際。

アニメエロ天国日本からこそ育まれたのだろうとしみじみ思う。

と、まあそんな程度の認識はいる。一応。

うそう、確かにエロだけじゃないんだろうね、嫌いな理由は。

高いトーンの女性キャラ叫び声。

デカすぎる目とありえない髪色。

長くてしらじらしい独白

いや、ねーだろ。ねーわ。そういうものが受容されているってことに、もうついていけなくなってる。

アニメファンが嫌いかどうか、と言われたらうーん、どうなんだろう。別に

普通にアニメが好きっていう人は周りにいるし、昔のアニメファンイメージはもうとっくに更新されていてしかるべきなんだが。

本当に自分ババアのような気がしてきた。

2025-02-19

anond:20250219152228

放送大学はどう?易しい科目もあるよ

入学せずともBSでやってる無料のを見るだけでも全然いいし、印刷教材も質が高い

 

以下おすすめのとっつきやすい科目(一例)

日本語リテラシー」(💥取っつきやすさでは激推し💥)

錯覚科学

「より良い思考方法 クリティカルシンキングへの招待」(「錯覚科学」とセットでぜひ)

進化心理学」(なんかシュール

あたりは先生学生を笑わせようと腐心してる

 

歴史のなかの人間

世界文学への招待」

韓国朝鮮の歴史文化

映像コンテンツ制作技術

あたりは(韓国含む)ドラマ好きなら刺さる回があると思う

 

他にも面白い科目がいっぱいある

変なYouTuber本とかチャイナくそ通販に金ドブしてほしくないよな

うちも他人事じゃない…

anond:20250219201618

ものづくりをしてる人間なら作ったものをボロクソに言われる経験なんて全然してるので

制作に携わってもいないのに勝手に味方面してる心臓よわよわ連中に勝手に代弁されるのはむしろ恥ですね

フェミオタクは敵じゃない

赤いきつね騒動について、私は「自分はそこまで気にならないけど嫌な人がいるのは分かる」くらいのスタンスだったのだが、周囲を見渡すと私が慕ってる人の中にも問題を全く理解してない人が結構いて、嫌気がさしてしまったので書き殴ります

フェミオタクを中心に不毛な言い争いが繰り広げられてる印象の強い問題だけど、多分君たちは敵じゃない。対立する場面はあったとしても、名前だけを見て殴りかかっちゃ駄目だ。個別問題に目を向けてくれ。落ち着いて聞いてくれ。



まずフェミ(とネット上で呼ばれている人)およびフェミと名乗るほどではないが女性性的消費にうんざりしている人たちが何故そんなに怒っているか。日頃アニメコンテンツに慣れ親しんでいる人ほど「あれが性的…?」と思ってしまうと思うけど、そういう人はまず「性的」という言葉意味を捉え直す必要がある。

あの映像は「(女性けが)過度に性的表現されている」と批判されているわけだが、「性的」とは何も直接的なエロ表現のことだけではない。「性愛対象として魅力的に感じること」、もう少し噛み砕いて言うと、「女の子女の子らしく可愛く描くこと」も広く「性的」と言える。

女性の中には、この「女の子らしく可愛く」を求められることにうんざりしている人が結構いるのだ。

私たちは都合のいい可愛い生き物じゃない。ちゃん人間として見てくれ」と。

頬染め、耳かけ、潤んだ目、口元の描写と、様々な点が指摘されているが、そういうアイコン化されて現実からかけ離れた「可愛い女の子像」にうんざりしているのだ。

尚、あれがフェラみたいだとか言っている人については、それは正直どうかとは思う。

けれど同時に、それくらい口汚く罵りたくなるほど性的な目で見られることに嫌悪感を抱く人がいることも忘れてはならないし、その背景からも目を背けてはならない。

男性諸君には想像もつかないかもしれないが、女性というのは生きているだけで本当に性的な目を向けられ続けるのだ。

私なんかはかなり平和に生きられている方だと思うが、それでも男性多数のコミュニティにいた時には、私の本当になんでもないほんのちょっとした言動AVエロ漫画シチュエーションに結びつけて、嘲笑の的にされるようなことは頻繁にあった。私ですらそうなのだ

どうしてか性的な目を向けられやすい人とは残念ながら存在するので、酷い人はそれはもう想像を絶するほどに酷い目に遭ってきたのだと思う。そういう背景を持つ人たちから半ば反射的に飛び出す罵詈雑言を、言葉尻だけを捉えて批判するようなことはしたくない。

ヒステリック過剰反応してしまってる人も確かにいると思う。でも逆に「その反応も仕方ないほど傷つけられてきたのだとしたら?」と想像すると、とてもいたたまれない気持ちになる。

あの映像を見ただけであれだけ怒っているのだと思っているなら、確かにちょっとおかしいんじゃないの?」と感じてしまうだろう。

でも彼女たちはずっとずっと女として生きているだけで嫌な思いを積み重ねてきたのだ。

ちょっとおかしいんじゃないの?」を彼女たちにぶつけてしまう前に、一旦立ち止まって考えてほしい。

「どうして彼女たちはたったあれだけのことでこんなに怒らなければならなくなってしまったんだろう?」と。


あの映像は「目の保養」としてはよくできていたと思う。ドラマを観て涙ぐみながらうどんを啜る女の子可愛い。でもそれは、主人公女の子を鑑賞物として見てしまっているということでもあるのだ。

「あれは可愛い女の子を見て楽しむものだろう。それの何が悪い」と思う人がいるかもしれない。

言いたいことは分かるし、そういう楽しみ方をする人がいてもいいと思う。

では何故炎上たかと言うと、あの映像CMであり、CMターゲット・コンセプトと作画演出ミスマッチを起こしていたからだろう。

あれが人気アニメキャラ主人公にした映像だったら、全く同じ演出でも多分あんなに炎上しなかったと思う。それならCMターゲットはそのアニメファンであることは明確であり、主人公が「鑑賞対象」として楽しむために作られたものだということが理解できるからだ。

しかし、無名男性主人公女性主人公映像制作されたところを見ると、ターゲットはそれぞれ広く一般的男性一般的女性と見るのが妥当だろう。

そして、両者とも日常的なシーンを描いていたこから顧客共感を呼ぶことで購買意欲を刺激することを狙ったのだろうと考えられる。

しかし、肝心の女性主人公現実女性とはかけ離れていて、共感できる対象ではなかったのだ。

ゴリゴリジェンダーバイアスのかかったステレオタイプシチュエーションで、キラキラの目と紅い頬の可愛さの強調された絵柄、フェチ仕草として擦られまくった耳かけポーズ

自己投影対象として作られたであろう「一般的女性であるキャラクターがここまで性的魅力を強調して描かれていれば、「こんなんじゃねえわ」と思って当然だし、自分性的な目を向けられているような嫌悪感を覚えるのも無理ないだろう。

さらにこの件では、男性女性の描かれ方の非対称性が顕著に現れていたことも問題だった。

男性比較リアル作画だったのに対して、女性はいわゆる「萌え絵」と呼ばれる、消費の対象であるコンテンツとして培われてきたイラスト表現手法で描かれていた。

逆に男性側も「女性好みのキラキライケメン」として描かれていたならここまで大きな問題にはならなかっただろうが、男女の扱いに差を作ってしまたことで、そのまま社会における男女の扱いの差を投影してしまったのだ。

作画監督が違うんだから絵柄が違うのは当然だ、という指摘が多いが、よほど興味のある人でない限り監督が誰がなんて調べないし、苦言を呈す側がそこまでの注意を払う必要はないと思う。そもそも同じシリーズとしてセットで公開された映像なのだから比較されるのは当然のことだ。

消費の対象として作られたコンテンツを消費することは何も悪いことではない。けれど、あの映像における女性主人公は「消費者代表」として捉えられても全くおかしくない存在であり、それを性的に描いてしまったのだから不快感を持つ人はいて当然だと思う。

意地悪な解釈をすると、それは「カップうどん食べてる女の子ってちょっとエッチ可愛いよね」というカップうどんメーカーからメッセージとも取れる表現であって、「おまえら消費者をそんな目で見てたのかふざけんな」と批判されても仕方のないことなのだ。

それと誤解されがちだけど、女性性的に消費するのは何も男性だけではない。女性もまた女性性的に消費しているのだ。

女性アイドルにも必ず一定数の女性ファンがいることを見れば明らかだろう。女にとっても可愛いもの可愛い

からあの映像監督女性であることは何も不思議なことではない。「可愛い女性」の描き方に慣れ過ぎて手癖同然に女の子を可愛く(性的に誇張して)描いてしまったのか、クライアントからもっと可愛くして」と要望を受けたのかは分からないが、女性が「アイコン化された可愛い女の子」を描くのも別に普通のことだ。

繰り返すが、消費の対象として作られたコンテンツを消費することは何も悪いことではない。ただ、コンテンツを通して現実に生きる女性性的眼差しが向けられてしまった時(あるいはそう捉えられる表現がされていた時)、それは時として加害性を伴うのだ。怒って当然だ。

ただし、もし監督個人攻撃している人がいたら、それは今すぐやめろ。

生み出したものへの責任は背負う必要があるので、作品のもの批判されるのは致し方のないことだ。でも人格までを否定する権利は誰にもない。

ひとつひとつは大した内容じゃなかったとしても、あなたが発したのがたったひと言だったとしても、今彼女には膨大な量の批判を一人で引き受けている。

きっと怖いなんてもんじゃないだろう。世界の全てが敵になったように感じるだろう。

言葉の向こうに人間がいることを忘れてはならない。あなた言葉背中を押してしまうかもしれない。

(そして個人的なお願いだが、作品批判をする場合でも可能な限り言葉は選んでほしい。批判されるのは致し方ないことだけど、自分の生み出した作品否定されるのは結構メンタルにくるものから。)

ついでに言うけど、出演声優攻撃している人も今すぐやめろ。

「ああい表現嫌い」は許されたとしても、人格否定するようなことは言っちゃ駄目だろ。

そういう人として許されないラインを超えた発言をしてると誰にも話を聞いてもらえなくなるぞ。

自分言葉価値自分で落とすな。


ここまで読んでもあの映像がそこまで問題だと思えない人もいるかもしれないが、それは別に悪いことではない。誰が何を感じようと自由だ。(私自身も、あの映像自体にそこまで嫌悪感は抱いていない。)

しかし「嫌だ」と思う人がいる事実を曲げてはならない。「嫌だ」だと感じるのだって自由だ。「嫌だ」と思ったなら「やめて」だって言うべきだと思う。

「嫌だ」は自由だけど「やめて」を言う権利は誰にもない、みたいな主張も見かけたけど、そんな馬鹿なことはない。

「嫌だ」も「やめて」もそれを受け入れてもらえるかは別の話というだけであって、言う権利は誰にだってある。

「嫌だ」という人に「嫌だって言う方がおかしい」というような言葉を投げかけるのは人格否定であって、それがどれだけ暴力的なことか理解してほしい。

(こういう話をすると「自分は色々我慢してるのに!嫌だと言う奴は我儘だ!」と言う人が必ず現れるが、それはあなたもっと自分のことを大事にした方がいい。嫌なことがあるなら「嫌だ」って言わないと気づいてもらえないから。どんどん口に出して自分を守ってほしい。)

同時に「嫌だと思わない奴はおかしい」もやめた方がいい。

あなたがどれだけ嫌な思いをしていようと、他者感情制御することは誰にもできない。「嫌だ」と思う人にできるのは、「嫌だ」と声を上げ続けることだけなのだ

そして嫌だと思わない人も、できるだけ「あなたは嫌なんだね。そういう人もいるんだね」と受け止めてほしい。「(自分はそうは思わないけど)」でも構わないから。

(紛らわしいけど、「嫌だと思う人がいることを理解できないのはおかしい」は言ってもいいと思う。そういう人は目の前にいる人の存在無視しているわけだから、胸ぐら掴んででも視界に入れてやらなきゃいけない。)


フェミの話が長くなってしまったけど、ここからオタクの話もしたいと思う。

ジェンダー観が問題になり広告炎上する事態はもう何度も繰り返されてきたが、そこにアニメ漫画コンテンツが関わる場合、必ずオタクフェミ叩きを始める。

オタクは何をそんなに怒っているのだろうか。

これは主観だが、オタクは長く日陰に追いやられてきた悲しい歴史からか、自分テリトリーが侵されることに強い拒否反応を示す人が多いように思う。

アニメ漫画コンテンツ自分たちのテリトリーであり、それを使って表現された広告批判に遭い、取り下げられることが受け入れられない。「表現自由」を大義名分に掲げて暴走してしまうのだ。

こういう人たちにまず理解してほしいのが、エンタメコンテンツとして制作されたアニメーションと、広告クリエイティブとしてのアニメーションの役割の違いだ。


エンタメコンテンツは、コンテンツそれ自体を楽しむためのものであり、好きな人けが見ればいいものだ。分かりやすく言うと、「嫌なら見るな」が通じる。

商業作品であれば商売としてとして成立させる必要はあるものの、表現自由は限りなく完全に近い状態で認められるべきものだと思う(適切なゾーニング必要だが)。

この「(適切なゾーニング必要だが)」が重要で、今回の件で「頬染めが駄目なら女の好きなBL作品だって駄目じゃないか」みたいな反論をいくつか見かけたが、それ本気で言ってるのか?全く反論になってない。

BLBLというジャンル隔離して好きな人だけで楽しんでいるものであり、概ね正しくゾーニングされている状態なので問題ない。嫌いな人も多いだろうか、嫌な人が視界に入れないことができる状態だ。(「絵本の隣にBLが置いてある」みたいなのはマジで早急に改善してくれ。)

例えどんな非人道的表現であろうと、表現すること自体は限りなく自由であるべきだと思う。

発信した内容には責任が伴うことも忘れてはならないし、この先ゾーニングが厳しくなっていく可能性は十分にあるが、表現することそれ自体自由だ。


一方で広告役割は、エンタメコンテンツのそれとは明確に違う。

広告不特定多数の人に見てもらって商品PRするものなので、まず第一に、「嫌なら見るな」が通じない。

広告とは頭下げてでも見てもらいたいものだし、隙あらば視界に入ってこようとするものだ。

から好きな人けが見ればいいエンタメコンテンツと比べて表現には気を遣う必要があって、企業商品イメージを損なう恐れのある表現は避けなければならない。

そして第二に、広告には明確な「目標」があることだ。

広告目標とは、商品イメージアップや売上アップなど色々あるわけだが、とにかくそ広告によってそれぞれ目標が設定されている。

そして目標があるということは、つまり明確な「成功/失敗」があるということだ。設定した目標が達成できれば成功、できなければ失敗だ。

ここの区別がつかない人が結構多い印象なのだが、炎上理由正当性があろうとなかろうと、広告が「失敗」と判断されれば、その広告の早期終了や取り下げもやむを得ないことだ。

オタクたちに理解してほしいのだが、広告の取り下げが起ころうと、表現自由が侵されたわけでは決してないので安心してほしい。それは「表現規制」などではなく、業績への悪影響を考慮した「経営判断」だから

そして広告の失敗がダイレクトに売上に影響してしまう以上、企業がその表現内容について慎重にならざるを得ないのは理解できるだろう。

仮にこの先ガチガチ配慮された表現広告クリエイティブしか作られなくなっていったとしても、それを「表現規制」と呼ばないでほしい。ただの「経営判断」だから


過去炎上案件の中には理不尽炎上もあったと思うし、適切とは思えない取り下げもあったと思う。

好きなコンテンツ批判されて悔しい気持ちも分かる。

でもだからと言って、盲目的にフェミを叩くのはやめてほしい。

同じような構図の炎上に見えても、それぞれ別の問題であって、フェミの主張もそれぞれ違う。その中には正当性のあるものもないものもある。

フェミ」というラベルだけを見て叩かないでほしい。ちゃん彼女たちの抱える痛みに目を向けて、その上で判断してほしい。

これはフェミのために言っているわけではなく、オタクテリトリーを守るためにも必要なことだ。

表現自由」という強すぎる言葉を盾に痛みを抱える人の主張を蹴散らしていては、いつかはその大事な盾を取り上げられてしまうだろう。

違法でないのをいいことに迷惑行為を行う人にならないでほしい。

例えルール範囲内だったとしても、それが誰かを傷つける内容であればちゃん自分たち自身で「ノー」が出せる人であってくれ。

自由が許されているうちに変わってくれ。

好きなコンテンツ批判されるのは受け入れ難いかもしれない。

受け入れなくていい。でも相手の主張を無視したり馬鹿にするのではなく、「好きなものをそんな風に言われるのは辛い。好きな気持ち否定しないでほしい」とちゃん自分の思いを言葉で伝えてほしい。

今の状態だと正直、オタクフェミ叩きをしたいだけに見えてしまう。でも本当は違うんじゃないか?守りたいものがあるんじゃないか?それを言ってくれないと分からない。

揚げ足取り口喧嘩で言い負かしたところで相手内面は変えられない。それではオタクコンテンツへのヘイトが溜まる一方だ。




取り留めのない話を長々とここまで書いてしまったけど、フェミオタク対立する場面は多いが、本来は互いに協力して「配慮自由を両立するにはどうすればいいか」を探っていかなければならない相手だと思う。

フェミにもオタクにも悪いところはある。人としての一線を超えている人も両者に散見される。

けれど相手は「フェミ」じゃない。「オタク」じゃない。人間だ。

人間をやめないでくれ。

きっと未来永劫叶わないことだけど、互いの大切なもの対立したときに、殴り合いではなく議論解決策を見つけられる人間ばかりになってほしい。

もう不毛な争いは見たくない。

anond:20250219154413

半分正解で半分不正解

実際の所はLoRAで特徴のある売れている作家の画風を学習して、その作品を出力・販売しているのが問題になっている。

よく広告とかでみかけるいかにもAIみたいな作品はさしたる問題にはなっていない。

(ので、声がでかい作家基本的にLoRAを作られている作家が多い。逆に無名作家は割と静か。どうでもいいから。)

言うてしまえば「特定作家特定するような画風の出力(いわばそういった作家性を特定するワードでの出力や、LoRAの使用禁止)」さえ決まってしまえば

実は結構すんなり事は落ち着くのである

で、実際職業として失われている物としては翻訳系。

翻訳校正結構AIにやられてる。特に作家性が不要タイプ仕事はかなりやられてる。

物語性が必要翻訳家は今の所大丈夫だけど、言語系のLoRAが出たらまた大きな問題になるでしょう・・・

海外だと他には声優も大きな問題になっている。

例えばEA声優陣の猛反発によってAPEXの新シーズンムービー制作体制がゴッタゴタになったりしていた。

業界を知れば、意外な影響があるのは確かな所。

その辺をどうすり合わせするかが今後の鍵かと。

技術自体絶対に生かすべきだからね。

anond:20250219154413

同感。

作者にしてみれば、AIイラストレーション制作して稼ぐ才があるならば、AIで別のことをすればもっと稼げる。

これに尽きる。

2025-02-18

女だから炎上する

アニメゲーム関係炎上クリエイターが女の時の方が多いくらいになっている。

男が制作主体場合は必ず性的意図が込められすぎて問題視されないか慎重にチェックするが

女が制作主体になると性的意図を「問いかけること自体」がセクハラになるので

通常よりもチェックが甘くなってしまうからこういった炎上の原因になってるだろう。

 

ただ、意思決定層が男ばかりだからクリエイターに指摘できないことも原因ではあるので

女に作らせたら安心と思うのを止めて誰が作ろうと指摘できる環境にしないといけないだろう。

昭和アニメ ベルばらはいいぞおじさんが嫌い

出崎版「ベルサイユのばらTVシリーズオスカルアンドレ日本人である

何言ってるかわからないと思うけど事実

出崎監督は「革命の中でオスカルアンドレは名も無い戦士として散っていく。それが僕にとってのテーマで、彼らの姿をドキュメントしようと思って作った」と言っている。

ドキュメント、つまりドキュメンタリー

事実の記録に基づいた表現物。

TVアニメシリーズは79年放映。

手がけた人たちは、学生運動熱狂挫折を知っている人たちである

当時どこにでもいた、男女アベック活動家の確固たるイメージがあって、それをそのままアンドレオスカル投影したのではないか

ある男性自分の置かれている境遇に疑問を抱き、集会などに参加し、革命理念共感する。

そして交際相手女性も、熱意に共鳴するようになり、その思想に従い活動に参加するようになる。

男性が志半ばで逮捕されていなくなると、元々自発的理想燃え活動していたわけではないので女性心が折れる

なんとか活動していたが、自らもまた逮捕され、終わりを迎える。

実際の経験、見たものを元に作劇をしたのであろう。昭和アニメでは、革命に興味を持ちだすのはアンドレオスカルは愛する夫に従ったに過ぎない(生粋軍人で専門の教育を受けているオスカルサポートに回るというのはありえない。アニメで馬丁であったアンドレにもそのスキルがない。だからこそ台詞だけでも「私は夫に従う」「命じてくれアンドレ」と言わせたのかもしれない)。

男女問わず、当時一般的だった価値観に則って作っているのだから制作した側は何の疑問も抱かなかったはずだ。

原作オスカルが自らの道を選び取ることを、言い方は悪いが踏みにじった意識すらなかっただろう。

そのような時代背景から生み出されたからこそ、テレビシリーズ原作と大きく乖離したのだと考えている。

さて、時代は流れて今は令和だ。

目で見、体験したものを元に、革命悲劇を描き出したテレビシリーズは、監督の力量もあって、革命群像劇として非常に完成度の高いものとなった。テレビアニメ古典的傑作として今も愛されている。

しかし、今回の「原作に忠実な」劇場版アニメ

YouTubeや各レビューサイトなどで「TVアニメシリーズ好き」から言いがかりに近い批判を受けている。

実際、映画レビューなどを見て欲しい。酷評している意見は大体「TVシリーズアニメ」を至高として、ぜひ見て欲しいと言っている。原作を読んで欲しい、ではなくだ。

一方、今回の劇場版は、原作好きな人間には概ね評判がいい(ミュージカルが受け入れられない、などの批判はあるが)。

なぜ、このような対立が起こってしまってるのか。

それは「原作を愛する少女(かつてにしろ現在しろ)」が怒っているのに、

TVシリーズ好きの大人男性文体などから多くは男性かと思われる。もちろん女性もいるが)」はなぜ怒っているのか理解できないからだ。

少女たちは怒っている。

オスカルを捻じ曲げられたからだ。

フランス革命期、という遠い時代、遠い場所フィクションの中だからこそ輝いた、自分の道を自分で決め、愛する相手自分で定め、愛も運命も選び取って、微笑みながら死んでいくことができたオスカルを。

フィクションだとわかっていても、憧れずにはいられなかったオスカルを。

TVアニメシリーズオスカルリアルだった。

リアルゆえに、原作の眩しいオスカルを愛する少女たちには受け入れがたかった。

精神性、生き方、死に方、恋。

翻弄され死んでいく姿、それは当時の日本女性のものだったからだ。

昔のアニメから

傑作だから

あれはあれでいいじゃないか、当時の到達点の一つだ。

から見て欲しい、今の軽薄な映像にはないものがあるから

そう思っている人たちと、原作オスカルを長年待ち望んできた少女たちの間には、深く大きな溝がある。

相互理解は難しいだろう。

ただ、原作から改変されてしまった大切な結末部分を、原作精神に沿って制作した劇場版を、軽いだの恋愛映画だのと、旧アニメを持ち上げながら貶めるコメントを見るたびに、次の時代に「ベルサイユのばら」という作品が受け継がれていくチャンスを、そんな風に潰して楽しいのか?と、根深ものを感じずにはいられないのだ。

格好付けたがりDTMerが解説する「有料プラグイン派」が存在する理由

みんなのお陰で『DTMで無料拡張プラグインを使うなと言うので逆に紹介したるわ』というエントリで「DTMやるぞ!」って反応を示してくれた人が多く観測できたか自分としては満足なんだけれど、極々少数の不満を示している人たちも観測した。

不満を示している人たちはおそらくは「有料プラグインの音の良さ、迷いのなさ」を実感してこのような主張をしているのだろうけれど、この不満を示している人たちの感情十中八九DTM初心者理解されてないってのを自覚したほうが良い。何なら「ドヤ顔で高価なプラグイン使うことを推奨しDTMの敷居を上げる害悪DTMer」くらいに思われてる。

わかっている。そんなの本意じゃないだろ?完全な誤解だろ?だから俺はそんなお前らに対しても格好付けようじゃねーか。

お前ら有料プラグイン派がそれを推す理由DTM初心者へわかるように伝えるのがこのエントリだ。

DTMerには大きく分けて2つの党派がある

こう表現されると話の流れから無料派/有料派」という二分をイメージしたくなるし、ある程度の経験を積んだDTMerでは「デジタル楽器派/生楽器派」「バーチャル派/サンプリング派」という二分をイメージするかと思う。

それらもDTMerを分ける重要な要素であるのは間違いないが、それ以前の問題としてDTMerには「音作り派/プリセット派」というDTM業界を本当に二分しているほどの巨大党派存在しているんだ。

この派閥難解な部分は、当たり前のようにDTM初心者は「そんな派閥存在するなんて知らない」し、非常に面倒なことだがDTMをやっている当人自分が身を置いている党派無自覚であったりするんだよなぁ?

ここで有料プラグイン派と思われる連中がよく言う主張を確認してみると「音が良くなった」「今までの試行錯誤無駄だった」「時間が短縮できるようになった」「便利になった」のようなことを口々に主張しては居ないか

何となく察したのではないだろうか?そう「有料プラグイン派と思われる大半のDTMerはプリセット派」なんだよ。

この時点で素直なヤツは「あっ俺プリセット派だわ」と気付いたと思う。

プリセット派とは何なのか?

その名の通りシンセサイザーに同梱されるファクトリプリセット活用してDTMをする層のことなんだけど、このプリセット派にも「そのまま使う派/プリセットを元にカスタマイズする派」が存在しているんだ。

後者の「プリセットを元にカスタマイズする派」が面倒くさくて「カスタマイズしてるからプリセットじゃねーよ!」と思い込んでいることが結構あって、「音作り派/プリセット派」の二大党派の話をややこしくしている。

「いやお前らプリセットから音色を調整していってるんだから取り敢えずプリセット派という枠組みで良いだろ!」と完全に俺個人価値観ではそう思うんだが、多分なんか「他人の音を使ってる」みたいなことに対して忌避感があるのかも知れない。

「だったらピアノメーカー製造調律師が調整しているピアノ演奏するピアニストは『自分の音』を持ってないのかよ!」なんて俺は感じてしまうわけだが。

無料拡張プラグインを持ち上げるのたいてい音作り派問題

これ逆にな?もう笑い話で良いんだけど「無料拡張プラグインを持ち上げるのたいてい音作り派」っていう問題があるんですわ。

無料シンセってファクトリプリセットが充実していないことが結構あって、有料シンセは例えば細かいバグ修正した程度の小さなアップデートの際ついでとばかりにファクトリプリセットが増えることはよくあるんだが、俺自身が挙げたSurge XTやOdin2なんかも小さなアップデートではファクトリプリセットが増えたりしないんだよね。

ファクトリプリセットが増えない理由ってもう察してると思うが、Surge XTやOdin2をバリバリ活用している層は自分で音作りしてるから別にファクトリプリセットが増えなくても問題いからなんだよね。

これはこの界隈の悪い癖だと思う。プリセット派なのにプリセット派じゃないと頑なに言い続けるDTMerくらい悪い癖。

「せめて何処かでプリセット売れよ!」言われたら本当にその通りなので、無料シンセ使ってる層はプリセット有償無償わずに公開しましょうね。小遣い稼ぎくらいにはなるかも知れんぞ?

言いたいことは言ったので以下、有料拡張プラグインリストを貼って消えるわ。じゃあな。





reFX NEXUSシリーズ

最新バージョンNEXUS 5でDTM界隈では常識中の常識プリセット派の救世主NEXUSがあれば「こういうの」が直ぐに入手可能

NEXUSシリーズの中身は単なるサンプリング音源集で、それが故にreFX社は音楽業界需要を常に調査を続け、今欲しい音を最新バージョン提供することを続けている一切馬鹿にすることなんて出来ない、特定需要に特化した一貫するプロダクトが持ち味だ。

プリセットを探すナビゲーターも出来が良く、楽器音楽ジャンルカテゴリ分けから探していくことも出来るしタグ付けされているので絞り込み事もできるという迷いのなさが本当に素晴らしい。

シンセ難しすぎ!」「音作りできない!」「こういうのが欲しいだけなんだ!」っていう人のためのシンセ、それがreFX NEXUSシリーズ

欠点はあまりにも定番すぎるため「NEXUSっぽい」と言われること。

VENGEANCE SOUND AVENGERシリーズ

最新バージョンAVENGER 2で、DTM界隈では何でも出来すぎるその圧倒的な高機能さを評価する声は大きい。

が、しかし真の姿はその膨大なファクトリプリセット

リードベースパーカッションなどのプリセットだけでなく、ドラムループや何ならボーカルサンプリングワンショットまで内蔵!

Native Instruments MassiveやXfer Serumにはサードパーティプリセット販売定番になっており、これも強みだがAVENGER 2は最初からファクトリプリセットがスゴイし、何なら公式が追加プリセット販売していてもっと増やせる。

音作り派であれば把握困難なほどの高機能の沼に溺れ、プリセット派であれば直ぐに使える音が手に入るのがVENGEANCE SOUND AVENGERシリーズ

欠点右クリックに隠れている機能が多すぎるので音作り派から使いにくすぎると声が挙がっていること。だから音作り派は結局ほかの使いやすシンセを使う。

Sonic Academy KICKシリーズ

最新バージョンはKICK 3で、一言表現するなら「電子音楽キック(ついでにパーカッション)はもうこれで良い」だ。

前回の記事でGeonKickのオマージュ元と紹介したが、オマージュされるだけの理由は十分にあり非常に使いやすく、近年の電子音楽で使われがちな音はファクトリプリセット存在しており、手持ちのサンプルも読み込んで編集ができる。

KICK 3をはじめて使うとアタッククリック差し替えたり、各要素の音の長さ、ピッチ自由自在に調整できることへ感動できることは間違いない。更に倍音成分を加えたりフィルターをかけたりと非常に便利すぎる。

しかも、繰り返すが手持ちのサンプルでも同じ様に調整できるのだ。

プリセット派も音作り派も大満足すること間違いなしなのがSonic Academy KICKシリーズ

欠点は読み込むサンプルによって完成度が左右されることだろう。今流行りのウェーブテーブルシンセで作られた複雑なキックはKICK3単体で作れないので、ウェーブテーブルシンセで作った複雑なキックサンプル化してどうのこうのという煩雑さが必要になる。煩雑さを嫌うならNEXUSから持ってくるのもアリ。

Kilohearts Phase Plant

ポストXfer Serumとすら評されているモジュラー方式マルチパラダイムハイブリッドシンセサイザー

音作り派から大絶賛されており前回のエントリでOdin2へ興奮したのであればPhase Plant適性が高い。モジュール方式採用したことにより必要モジュールのみを画面上へ表示できるので画面が整理され見通しが良くなるのだ。本当に一生触っていられる。

しかし、プリセットからの評判はそんなんでも無く、初期イニシャライズ状態だと何もモジュールが表示されておらずプリセット派はこの時点で拒否反応を起こすのが原因。

ただ、SONICWIRあたりを確認していると徐々にサードパーティプリセット販売が増えてきているので、Serumユーザーの中に居る音作り派がPhase Plantプリセットを作っているようだ。

必要もの必要なだけ使えるKilohearts Phase Plantは音作り派の自由キャンバスになることは間違いないだろう。

欠点はやはりアナログシンセサイザーの基礎すら知らないユーザーには素人お断りすぎる硬派なコンセプト。

Scaler Music SCALERシリーズ

最新バージョンはSCALER 2、2025年3月に次期バージョンSCALER 3が登場予定。

これを使っても良いのか?という意見があるのはわかるが、俺自身は使っても良いと思っている。

今回のエントリMML(Music Macro Language)とか触っていたような世代のために書いているのではなくイマドキのDTM初心者にも「なぜ有料プラグイン派が存在するのか?」を伝えるために書いており、DTM初心者が読んでいることも想定しているため前回のエントリのように「Phase Modulationがぁ」なんて分かるやつにしか分からんようなことは書かないようにした。

DTMにとって大事なことは取り敢えず完成させること、そういう意味でSCALER 2は絶対に完成へ貢献してくれる。小難しい音楽理論をすっ飛ばして良い感じのコード進行を生成するだけでなく、メロディラインベースラインまでイケるのはDTM初心者にとって非常に心強い存在になる。

MIDIシーケンサーコピペできるので視覚的に音がどのように流れているのか確認することが可能で、耳コピして音の流れを覚えるのと同等のことが擬似的に可能な点も素晴らしいと思う。

欠点は歌モノに弱いので歌モノっぽいものを求めている人には合わない。どちらかと言えばEDMなどに向いたものを生成してくれる。

欠点は他にも「SCALER 2使ってます宣言すると保守的な連中が馬鹿にしてくるという欠点と言って良いのかわからんリスクが有る。

EVAbeat Melody Sauceシリーズ

最新バージョンMelody Sauce 2で、SCALER 2と比較してこちらは歌モノにも使いやすものを生成してくれる。

「SCALER 2と比較してこちらは歌モノにも使いやすものを生成してくれる」とは言ったが、前述の通り2025年3月に次期バージョンSCALER 3が登場するので、もしかしたらSCALER 3で歌モノにも強くなるという可能性がゼロじゃないので、ぶっちゃけどっちが良いのか?というのは本当に何とも言えない。

「今すぐボカロとか作りたいんじゃあ!」と言うのであれば迷いなくMelody Sauce 2に行って良いとは思うし「求めてるのはゲームコアっぽいハチャメチャなやつなんだよねぇ!」と言うのであれば現時点ではSCALER 2で間違いないだろうなって感じ。

いやもちろん、この辺りは俺個人感性判断なので「SCALER 2でも普通に歌モノで使えるだろ」って言う人が居てもおかしくはないと思っている。

iZotope Ozoneシリーズ

最新バージョンOzone 11統合マスタリングツールとして完成の域へ達していると言わざる得ない完成度。

今回のエントリライナップで一部のDTMerはバカバカしさすら感じるようになっていると思う。おそらく「そこまでやるならAI生成音楽で良いじゃん」くらいには言いたくなってるんじゃなかろうか?

まぁ実際のところ俺自身AI生成音楽へ対して否定的ではない立場なので、この辺りの感性の違いで「お前とは絶対に話が合わないわ」と言うヤツが居てもコレはもう仕方ないと思うね。

少なくとも俺はこのエントリDTM初心者が読んでいる、プリセット派が読んでいるものと思って書いている。だから音色だろうがコード進行だろうがメロディラインだろうがベースラインだろうがリズムパターンだろうが、そしてマスタリングだろうが"プリセット"を使って何が悪いんだ?」という姿勢で書いている。

DTM初心者が陥りがちな点として「曲は出来た。でも何か違う」という謎の感覚を得ることがある。そうそれは自分が今まで聞いてきた音楽の聴感として「何か違う」だ。

歌モノだったら「何かボーカルが埋もれてる」とかロックとかだと「何かリードが前へ出過ぎている」「何か耳に刺さる部分がある」とか、EDMだと「何か低音がモコモコする」とか、そういうことが起こる。

それを解決するのがマスタリング、それをほぼ自動で済ましてしまうのがOzone 11

Ozone 11マジですごい。Ozone 10までは何だかんだで色んなところを手動で調整が必要だったが、Ozone 11からは本当に微調整だけで済むようになっている。

この微調整というのは悪い部分を無くすという意味での微調整ではなく、もっと自分イメージへ近づける、もっと自分好みにするという意味での微調整だ。

まり自動調整でポンッと出てきたヤツは悪くないんだよ。悪くはないがもっとこうならっていうのを微調整するだけだ。マジですごい。

欠点特にない。俺は断然コレをオススメするがOzone 11 Advancedがかなり高価なことくらいだ。

察していると思うが俺はもともと音作り派なので自分マスタリングするのが好きだ。そんな俺がビックリしたのがOzone 11という辺りでその完成度を想像してほしい。

あとがき

以上が熟考せず思いつく限りでプリセット派も満足するであろうライナップをバーッと勢いで書いたもの

「じゃあな。」と言った後にこれを書いているのは非常に格好悪いが、実はこのエントリ投稿するかどうかを数日悩んでから投稿している。

いや「あまりにもプリセット派をバカにしているような書き方になっているんじゃないか?」と自己嫌悪に陥ってしまって、投稿すべきか否か?を悩んだのよね。だからこれは増田でよくある追記ではない後書きなのだ

そもそもプリセット派をバカにしたいわけじゃない。単に「有料プラグインじゃないと初心者へは合わない」のようなDTMへ対する無自覚の敷居上げが納得いかなかったというのが本音だ。

俺はそれぞれ個々人の感性として「音作り派な素質があるならば自由度の高いモノなら何でも良い」と考えていて「プリセット派な素質があるならば有料のモノの方がプリセットが充実しがちだし幸せになれる可能性が高い」と考えている。

そういう前提がある中で何も知らないDTM初心者へ「有料プラグインの方が良い」は流石にDTM初心者可哀想すぎるんじゃないかな?と思うわけさ。

高校生スマホDTMやってる時代なんだろ?YAMAHA QYシリーズを思い出すよなぁ?笑えるほど不自由で楽しかったよな?

歌本片手に携帯電話着メロ打ち込んでとか、ノンリニア編集なんて夢のまた夢MMLで打ち込んでたやつだって居るだろうよ。カセットMTRテープ伸び伸びになったって良いんだ。ミュージ郎じゃなくても良いんだ。充実して無くても良いんだ。今この手の中にあるものが俺達の最高の音楽制作環境なんだ。

・・・そりゃ良い機材欲しいわ!良いソフト欲しいわ!買えねぇんだわ!マスタリングツールに8万円!?バカじゃねぇの?

サンレコに載ってるような環境でガキどもは音楽制作したいに決まってんだろ!それでガキよりもお金持ちの大人は「無料プラグインは使うな」だって?はぁ?

大人たちは忘れたんですね、クッソ使いにくいZynAddSubFXでリードからベースからパーカッションから全てを作っていた頃を。Synth1がClavia NORD LEAD2オマージュであること知って飛び付いた頃を忘れちゃったんだなぁ!

ガキどもはマジで羨ましいぜ?このエントリに出てくる有料プラグインの数々!いやぁどれも便利そうだ高機能なんだろうなぁ良い音なんだろうなぁってな!

ハッキリ言ってやるぜ?便利だよ高機能だよ良い音だよ、ファクトリプリセットでバシッと決まるぜ?AIマスタリングまでチョチョイのチョイよ。

・・・いい大人若い奴らに向かってこんなこと言って何になるんだよ?

それよりも「俺達だってアンパンマンピアノから始めたんだ」「ダンボールのヘッドと割り箸のスティクでドラム始めたんだ」「電卓みたいなヤツで打ち込み始めたんだ」そう言えるのが、クソガキを経験たからこその大人なんじゃねーの?

から俺は格好付けて言うんだよ「お前らガキどもへ最高の環境を教えてやるぜ!」「Dexed!」「Surge XT!」「Vital!」「GeonKick!」「OpenUTAU!」「Salamander Grand Piano V3!」

「おう!今でも使ってるぜ?例えばよ?Massive XとかSerumとかPhase PlantとかAVENGER 2でまとまらねぇときOdin2使ってみるんだよ。適度に高機能、適度に機能が絞られててさOdin2にするとまとまったりするんだよな。高いプラグイン買えるようになった俺でも当たり前のように一線級で使うぜ?お前らと同じモノをさ」

「任せろ、俺が聞いてやるよ格好良い大人になった連中に」

「あの頃から大人になったお前らは今どんな環境を使っていますか?そしてあの頃はどんな環境を使ってましたか?」

以上、俺の想いでしたぁ!

anond:20250218171234

自動翻訳で生成されてるページだな

「続編制作中」が多重翻訳されて「後編制作中」に変わったんだろう

anond:20250217163620

ありがとう増田のおかげで長年の疑問が解決した。

というのも、大昔にプレイしたフリーゲームの詳細が今分かった。

私が子供の頃、ツクールと言う物が存在することすら知らなかった時にプレイして、どういう方法で入手されたゲームかも分からない(おそらく父親ダウンロードしたのだろうと思う)。内容も断片的に覚えているだけで、探そうにも探せなかった。

シルクハットのおっさん」と呼んでいた強キャラがいた気がするとか、そのおっさんが序盤は一緒にいるけどどこかで離脱するとか、途中でなんかエラーが出て進行不可能になったとか。

で、ツクールゲーム話題になったからそれのことを思い出したのだが、よく考えたらあれもツクールゲーじゃね? っていうかシルクハットのおっさんってどう考えてもこのキャラチップの右から4列下から2段目のこいつじゃん! となったのだ。

まあそれでタイトルが分かるって訳でもないのだが、ツクール95だということが分かったのでそういう方向で調べてみたら窓の杜のこの記事が見つかり、正直それでもまだピンと来ていなかったのだがワンチャンあるかも、と思ってInternet archiveから本家ダウンロードリンクは見つからなかった)ダウンロードして起動してみたら完全にそれだった。冒頭でシルクハットのおっさんにたたき起こされた。

そっかーこれだったかー。

このLost Memoriesというゲーム、元々前半がフリーで後半がシェアウェアだったらしく、後半のデータが含まれていなかったようなのだ。だから進行不能になったのはバグじゃなくて仕様なんだな。そんなことも分かってなかった子供時代

まあ元増田が何か教えてくれた訳じゃないんだけど、調べるきっかけになったし見つかったので気分が良い。

気分が良いので、ついでに勝手に私の好きなツクールRPGを紹介してこうと思う。

IndeTerminatePLUS

ツクール2000製RPG。これ自体、というよりこれを含めた一連のシリーズ女神の涙・今の風を感じて・天使の微笑)が大好き。

ツクール2000といってもデフォルト戦闘システムは使っておらず、こんなのできるんだ、と当時は感動した記憶

女神の涙・今の風を感じて・天使の微笑のいずれも異なる戦闘システム採用されていて、どれも面白い

オリジナルの)女神の涙まで顔グラフィックは別の人がやっていたのだけど、今の風を感じて以降はイラストレーター今野隼史さん(当時は辺境紳士というHNだった)が描いていて、女神の涙は女神の涙TRUEという名前リメイクされている(シェアウェアだったが、今はフリー)のでそちらをプレイ推奨。

IndeTerminatePLUSも(これ自体がIndeTerminateというゲームリメイクらしいが、さすがに入手方法はなさそう)実はリメイクされていて、IndeTerminatePLUS Alphaという名前ダイソー販売されていた。今では入手困難。

女神の涙PLUSは大掛かりなフルリメイクだけど、こっちは内容はほぼグラフィック差し替えと、一部詰みポイントになりかねない難易度ミニゲームちょっと緩和されてたくらいだったかな。

白い絆は未クリアツクールXP(だっけ?)のサンプルゲームとして公開されていたので入手が難しかったのだ。いや、買えばよかったんだけど。

最近公式が配布している体験版サンプルゲームがくっついてくるのでプレイ可能。なのでインストールはしてある。いつかクリアする。

黒い絆? テックウィン2004年10月号? どうやって入手すりゃいいですかね……。

シルフェイド幻想

WOLF RPG Editorでも知られるSmokingWOLF氏がツクール2000で制作したRPGシルフェイド見聞録というギャグアドベンチャーゲームがあり、そのスピンオフみたいな扱い、なのかな? まあでも世界観的にはあまりつながりはなく、見聞録のキャラが一人異世界転移してくるぐらい。シル見もツクール製で面白いゲームではあるけど、まあアドベンチャーだしな、ということで選外。

この作品戦闘システムデフォルトではなく、個性的面白い。というかここらへんの名作ゲームがみんなオリジナル戦闘システム実装したせいで個人的にはデフォルト戦闘システムを見ると「なーんだ」となってしまうところがある。

戦闘以外のシステムも「フィールドで一歩歩くごとに時間経過」「クリアまでの時間制限があり、時間経過で人々の行動が変わる」など、色々凝っている。

やりこみとして時間経過最短(つまり最低歩数)みたいなことをやっている人々もいた。いわゆるデスルーラ的なやつが活躍する。でも一番いい(と個人的に思っている)エンディングにたどり着くのは最短では不可能だったり。

SmokingWOLF氏と言えばモノリスフィアとか片道勇者も有名だけど、ツクールじゃないのでこっちも選外。

月夜に響くノクターン Rebirth

THE 中二病ゲー。いや、面白いゲームですよ。でも当時も中二病だ……って思ってたし今でもやっぱり思ってる。

面白いし格好いい。でも総合的に要素を並べると全部中二病。どうしても茶化したような言い方になってしまうけど、中二病中二病のまま全力で昇華した作品、という感じ。

最近作品ありがちな、中二キャラが作中でも中二キャラとして認識されていて、その言動ネタにされる……みたいな展開があるやつじゃないです。

中世界に中二病という言葉はないけど、プレイヤーは中二病だぁ……って思ってしまう。

純粋な心を忘れてしまった私たちが悪いのです、多分。

戦闘システムはやはりオリジナル。でもRGSSがあるXP以降の作品なので戦闘システムいじるのもそう難しくないんだろうけど。

Education

これはデフォルト戦闘システムゲー(真っ先に言うことがそれか)

魔法学校入学した女の子卒業するまでの話。一部の必須魔法以外は学ぶ魔法を選べるので、最低限の習得でさっさと卒業することもできるし、全ての魔法を極めて最強になることもできる。

卒業まで60日の時間制限があって、こちらは歩く度に時間経過したりしないけど、ベッドで寝ると一日経過。日によって学べる魔法が変わったり、仕送りが届いたりイベントが発生したりバイトができたりする。

特筆すべきは、経験値が「単位」で、金策手段仕送りバイト、あとは物を売るくらいであること。つまり、敵が経験値お金を一切落とさない。

実は序盤で戦える敵がごくごく低確率で落とすアイテムを使ってむちゃくちゃ頑張って金策することも可能。その場合、最短一日で卒業できる。

あれがないぞとかこれがないぞとか言いたい人へ

前にWeb漫画の話した時にも色々言われたけど、あくまでも俺基準なので。まももがないぞとかセラブルはどうしたとかRuinaはいいぞとかエターナルファンタジアはいつ完成するんだとか(しねえよ)、色々言いたい人は自分で言ってください

電子工作スキルなさそうな人のラズパイ制作アイテム見たら

ガムテープと結束バンド使ってて草

いやまぁこれならワイでもできそうだけどデカいと意味ないのよね

日常使い用途でもプラグアンドプレイで押し通せるキットと関連パーツあるかな・・・

anond:20250218010805

JASRACちゃん許可取ってのカラオケアプリなら

その時点で歌詞データくらい普通にあるっしょ?

ないけど?

何を勘違いしているのか知らんが、世の中の許可取ってるサイトも全部自分歌詞探して手入力してるぞ。

カラオケ音源だって制作するし、歌詞だって入力だし、だから時々間違えることもある

あと歌詞データってコピー可能状態頒布すると使用料10倍になるんで、既存掲載サイト基本的に全部プロテクトがかかってる

まあ今だと画像認識してちょちょいのちょいでコピーできちゃうけど、結局それの確認目視になるし、今のところ人の仕事かな

2025-02-17

性的目的でStable Diffusionを使っている

導入したのは今年に入ってからだ。仕事で使えないかと思って、まずは触ってみて勘所を覚えようというところから始めた。

ただしStable Diffusionの画像生成はエロと切っても切り離せない。調べればエロに当たるのだ。やむなくそっちに行ってしまう。

それで、今となっては使える時間の9割をエロ画像生成に費やしている。

Stable Diffusionを性的に消費してみて、しかしこれがなかなか良い社会をもたらす存在になるのではと考える。

すなわち①ユーザー創造性の促進と、②マイナージャンルの救済だ。

ユーザー創造性の促進

これは絵を描けない人でも自分の思い通りの絵を作れるようになることだ。

俺は増田の前はとしあきだったのだが、あそこで時々立つ「立ち絵スレ」が好きだった。

エロゲーのキャラクター画像と背景画像を組み合わせるという、あまり労力を介さな編集で生成される画像なのだが、正直これがなかなか悪くないのだ。

要するに、性的対象となるキャラクター、格好、場所視覚情報が揃えば、あとは想像によって性的な興奮を得ることができる。

このキャラクター画像と背景画像の組み合わせを学んでから、私は一人で行う性生活が充実しだした。

まわりくどくなってしまったが、私はこの概念の延長線上に、画像生成AIがあると捉えている。

ようするに画像生成AIを使い、自らが考える理想シチュエーション画像にするのだ。

ここまでだと創造的ではないと思うかもしれない。しかし、この画像生成のステップとして妄想言語化が行われる。ここが重要だ。

ただ与えられるだけだった性的コンテンツを消費するのではなく、万人が自ら考え、具現化する。

Web2.0と同質の、しかもっと次元の高い革命だと思う。

これまで絵が描けなかった、文章を書けなかった層が創造する社会だ。

あんなこといいな、できたらいいな」の実現だ。ドラえもん足音は着実に近づいている。

マイナージャンルの救済

既存性的コンテンツ課題として、ニッチもの供給が少ないことが挙げられる。

インターネットによってマイナー愛好家同士がつながる機会も増えたが、人気ジャンル作品ととらえても良し)の供給比較すると物足りないと感じる諸兄は少なくないだろう。

私もこの点で本当に救われた。

20年近く供給のなかった作品エロコンテンツが、自らの手で、しかも入念にプロンプトを調整すれば高品質ものを手に入れられるようになった。

興奮より感慨深さが先にくる。

なお個人的には二次元しか再現できなかったシチュエーションが、実写系の画像現在は短い映像も)で見られるのにも感心している。

私の守備範囲外だが、触手メカ人外などがそうだ。

また現実にはありうるジャンルも、AIを使えば他者を傷つけずに性的コンテンツを得ることができる。

一昔前なら同性愛者、現在なら未成年だ。(なお私はいずれの性癖も有していない)

未成年ポルノ海外では非実在でも保有していたら罰される例もあるが、否が応でもその性癖を持ってしまった人は抑圧される以外に選択はないのか、という点の課題解決につながってくれないかと願っている。

なお未成年関連は、過去武勇伝的にその性癖さらけ出す人がおり、そういったコンテンツが両手を振って溢れていた時代反動があるとも思っている。

それから人にはそれぞれnot for meなコンテンツがあることも知っている。

架空コンテンツでも商用として流通するのがNGであっても、個人でこっそり楽しむ権利AI提示してくれれば、それは私が思う良い社会だ。

その他

権利関係は、黒に近いグレーという印象だ。露骨特定アーティスト画像から学習したデータが平気で流通している。

あえて同列に語るが、WinMXYouTubeが出回ったころと雰囲気が似ている、と感じている。

このふたつをあえて並べたのは、画像生成AIの動向は今後どうなるかわからない、と言うためだ。

まり潔癖やリスク回避で触らないのは機会損失だと思う。一方でルールが定まってないからと好き勝手すると身を滅ぼす未来もある。

制作したイラストは、原則個人で利用するに留めるのが望ましいとは思う。

ただ、他人AIで生成したイラストは多分に自分創造性を刺激するから個人の消費に留めるのもまたもったいないとも思う。

性癖他者創造した作品を見て身につけるものから、自らをアップデートするうえでぜひ見せてもらいたい。

理想主義かもしれないが、そうやってAIリテラシーを高め合う社会であってほしい。

anond:20250216170337

もともと萌え絵自体が既にゲスなのであるが、既に氾濫状態にあるミームであり、茹でガエル効果のため、ゲスいという感覚は失われている。そこをどう炎上させるかにについて検討が重ねられたことであろう。

日本赤十字の宇崎ちゃんと並び、東洋水産赤いきつね/緑のたぬきアニメCMは、「ジャップ男のゲスっぷり」を遺憾無く宣伝するうえで、放映に成功したテレビCMアニメ代表格と言えよう。

内容が女性に対するセクハラといえばそうであろうが、実際に宣伝されているのは、これを制作した、あるいは支持した男性らのゲス礼賛嗜好である。実に興味深い。

しろ制作者らの顔を晒してほしい。

anond:20250217143341

べらぼうの事例からすると、全体ではなく特定俳優ないし特定のセクション(タレント事務所単位)に対してのみの働きなのか?とも思えてくる

邦画で「俳優からインティマシーコーディネーター介入の申し入れがあったけど結局制作に参加させることがなかった」事例もあったけど、俳優板付で入れるならまず出演契約の段階で(監督と一対一ないし少数ではなく)制作会社とマネジメントでそれなりの人数巻き込んで契約条件として衣装の着脱の条件詰めるほうが筋も通るのでは…?いまどき制作会社とか配給とガッツリ喧嘩する監督プロデューサーそんなにいないだろうし

ニワカブクマカなんだが

一番星はてのにスターつけられたんだけどそういうのもできるの?制作者がアカウント間違えてスターつけた?

2月2週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

以下は、1週間分のチャットログ全体の要約です。

健康日常生活

二日酔い花粉症健康診断といった体調に関する話題が多く、食事ではキツネどん兵衛ラーメンチョコレート焼肉など、各種グルメ外食情報交換が行われました。自転車メンテナンス洗濯機調子、天候に関する話題もありました。

エンターテインメントスポーツ

ブレイキン大会パーカッションの公演についての感想ニュースでの男女選手の扱いへの批判など、スポーツライブパフォーマンスに関する意見が交わされました。また、バレンタインにまつわるチョコ食べ物話題も盛り上がりました。

ビジネス仕事社会問題

仕事の変化、起業情報商材、保育士公務員労働環境大学学費奨学金に関する議論が展開され、現代の働き方や経済状況への考察が見受けられました。さらに、市議会議員選挙衆議院選挙政治家に関する意見、家庭制度日本会議など、社会政治に関する深い議論もありました。

SNSマーケティングテクノロジー

SNSマーケティングの難しさ、企業アカウント運用問題広告コンテンツ制作についての意見交換が行われ、SNSが持つ影響力や課題が共有されました。また、AI進化、NFTやDAOなどの最新技術についての情報意見も飛び交いました。

その他雑多な話題

洗濯機故障新潟特産品JR西日本の乗り放題パス転売万引き話題さらには未来技術ユーモアを交えた冗談など、多岐にわたる日常出来事ニュースも取り上げられました。

全体として、日常生活の細かい出来事から、最新のテクノロジー政治社会問題エンターテインメントまで、非常に多様なテーマが活発に議論され、各メンバーの興味・関心の幅広さが感じられる1週間となりました。

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https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

女の炎上案件がキショい理由

上記のような行動をしながら、女のなかでそれらを嗜める自浄作用が全くない。このような炎上企業を責めている女に、そういうのをやめていこうよ、という苦言を呈した女を本当にただの一人すらも見たことがない

表現キモくて嫌いなCMだって言うのは自由

嫌いだって言うだけなら全然いいんすよ

でも冒頭の行動するのはもう反社会的行為なんですよね

最低限それを理解しましょうねって難しい?ですか?

ダサピンク担当者が女だったり、キモいCM制作者が女だったり、タイツ会社SNS宣伝担当者が女だったりと

女の人が担当したものでも「女はこんなことしない!」という炎上が起こってしまう謎

本当はどちらかが女ではない…ってコト!?

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