はてなキーワード: 兵器とは
2025年2月ミュンヘン安全保障会議J・D・ヴァンス米副大統領の発言
https://cruel.org/candybox/JDvanceMunich2025_j.pdf
色々読んで、というか、これを読んで思ったことは、なんでこんなこと始めたんだろうなってことだったんだよな。それは奇しくも、はてブどころか世界中でぶっ叩かれてるトランプの発言とほぼ同じで、自分でも引いたんだけど。
長いけど、かなり砕けた書き方がされてるから、読むのに苦はないと思う。ぜひ読んでほしい。
現状と同等の支援を続けたところで、戦況の改善は到底見込めないこと。
米国は欧州より東アジアを重視している事(これ自体は日本にとっては喜ばしいことなのかもしれん)。
軍事的にその見解が正しいのかはわからない(ミリオタの人、教えてほしい)。
が、もし正しいのであれば、『なんでこんな見込みのないことを始めたんだ?』って思うし、やり始めてしまったものはしょうがないにしても、『これはもう損切りすべきなのでは?』というのが正直な感想になってしまう。
アメリカの政治経済が盤石で、無尽蔵に他国の支援ができるのなら続ければいい。
しかし、少なくとも政治的には盤石とは程遠い状況にあることは、トランプが当選したことからも明らかだ。
アメリカが『世界の警察』をやることを、もうアメリカ国民は支持していない。
『俺たち国民が食うに困っているのに、バイデンはなぜ地球の裏側にあんなにも金と兵器を送るんだ?』
アメリカ国民のそんな叫びが、トランプを生んだ一端なんだろうなと思う。
てかブコメ見てても思うんだけど、みんな、アメリカが『世界の警察』をやることを当たり前だと思ってないか?
やって当たり前。
やっても感謝されない。
やらなきゃ批判される。
そりゃ、嫌になるわな。
そんなわけで、俺はアメリカが降りるのはもう仕方のないことだと思う。
文句を言うなら、文句を言うやつがアメリカの代わりをすればいい。
停戦協議は進むかもしれないが、それはきっとウクライナ敗戦と限りなく近い内容にならざるを得ないと思う。
そんなことは許されない。
完全勝利するまで徹底的に戦うべきだ。
『正しい』人たちは勇ましく言うだろうが、とてもじゃないが、現実的に考えているとは到底思えない。竹槍でB29を落とそうとしていたご先祖様を笑えねえよ。
そりゃ、正しいよ。
けどさ、眉間に自動小銃を突き付けられてる状況で、『人を傷つけるのは良くないことです』って言って、なんか意味あるか?
頼みの警察は『俺たちはもう降りるぜ』って言ってるのに?
周波数ホッピング方式の特許をハリウッド女優と作曲家が取ったって本当ですか!?
嘘ついてない?
はい、本当です!1941年、ハリウッド女優のヘディ・ラマー(Hedy Lamarr)と作曲家のジョージ・アンタイル(George Antheil)は、無線通信の「周波数ホッピング方式」に関する特許(US Patent 2,292,387)を取得しました。
彼らは専門家ではありませんでしたが、当時の無線通信の課題を見抜き、独自の発想で画期的な解決策を考案したのです。
第二次世界大戦中、アメリカは**無線で操縦する魚雷(無線誘導魚雷)**の開発を進めていました。しかし、敵に通信を妨害(ジャミング)されると、魚雷の制御が効かなくなるという問題がありました。
📌 問題点
当時の無線通信は固定周波数で行われており、敵がその周波数を特定すれば簡単に妨害できた。
もし通信が妨害されると、無線誘導魚雷は制御不能になってしまう。
📌 彼らのアイデア
周波数を短時間で次々に変えることで、敵の妨害を受けにくくする(周波数ホッピング方式)。
送信機と受信機が同期して同じパターンで周波数を切り替えることで、常に正しい通信を維持する。
(1) ヘディ・ラマーの背景
彼女は単なるハリウッド女優ではなく、非常に聡明で科学に興味があった。
彼女の元夫は、ドイツの兵器商人であり、彼を通じて軍事技術(無線通信や兵器システム)についての知識を得ていた。
📌 ヘディ・ラマーの発想
彼女は、「固定周波数の通信は妨害されやすい」という問題に気づき、「周波数を変えながら通信すればいいのでは?」と考えた。
彼はピアノのロール(自動演奏のための穴が空いた紙テープ)を応用して、無線の周波数を自動で変化させるアイデアを考えた。
📌 アンタイルの発想
「ピアノの鍵盤を自動で押すロールのように、無線の周波数を自動的に切り替えられないか?」
これが、周波数ホッピングを機械的に制御する方式のアイデアとなった。
3. 彼らの発明の仕組み
彼らの特許(US Patent 2,292,387)は、「**秘密通信システム(Secret Communication System)」という名称で、**以下のような仕組みを提案していました。
送信側と受信側で、同じ「周波数の切り替えパターン」を事前に決めておく。
敵が周波数を特定しようとしても、通信が瞬時に別の周波数へ移動するため、妨害しにくくなる。
ピアノの自動演奏のように、「どのタイミングでどの周波数に切り替えるか」を制御するシステムを考案。
これにより、送信機と受信機が完全に同期して周波数を変更することが可能になった。
4. 彼らの発明の影響
(1) 軍事技術としての発展
当時の軍はこの発明を採用しなかった(技術的に実装が難しかったため)。
しかし、後に電子回路の発展(トランジスタ・デジタル制御)が進むと、この技術が再評価された。
1960年代、アメリカ軍がこの技術を軍事通信(ミサイル誘導・レーダー通信)に採用した。
この周波数ホッピングのアイデアは、現代の無線通信技術の基礎となり、以下の技術に応用されている。
トランプ関税で「日本は自動車関税ゼロなのか」って言ってる人が多くて気になった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20250215/k10014723331000.html
ある時期まではそれでも勝ってきたのだね。というか、勝ってきたので関税を下げていったのだ。
日本の復興と経済成長というのは相当とんでもないもので、焦土から25年くらいで世界トップレベルの工業力を持つに至った。
そうなると今度は工業の保護政策は必要ないから税率下げなさいとアメ様より指導を戴く。優等生路線に切り替えた戦後日本はそれに従い、70年代には税率ゼロになったってわけ。
この「指導」は日米貿易協定で対米関税失くせっていう要求だけじゃなくて、他の国とも貿易協定(EPA)を結んで関税無くして行きなさいというのも含むわけ。
別に毎度直接そう言われたわけじゃないが最早それが戦後の常識だったからそうやって来た。
https://www.customs.go.jp/tariff/2024_04_01/index.html
工業産品はあら方ゼロ。数パーセント掛かってる品もあるが、日本と良く取引があるASEAN諸国、EU、環太平洋、中韓台などは協定でゼロとなっている。
色々調べると戦車とか野戦砲とか兵器だけには高関税掛かってるのとか発見できるぞ。でも兵器買うのって国家しかいないので関税の意味無いね。
こんな風に輸入障壁は撤廃しようという流れで来て、先進国は大抵どこも工業産品関税ゼロになっている。
工業部門の障壁は撤廃出来た。それじゃ今度はITや頭脳労働などサービスと農産品の輸入障壁を撤廃して関税ゼロにしようず!となったのが、GATTウルグアイラウンドだ。WTO(世界貿易機関)もこの時の合意で出来た。
だけどウルグアイラウンドはGATT史上初のつまずきになった。農業部門などで妥結出来なかったのだね。
農業ってのは国の根幹だし付加価値が低い産業なのであんま儲からない構造の所が多いのよ。それで補助金出して買い上げたりと各国保護政策を採ってる。
それに農家ってのはどこも保守的。なので保守政党の支持層なわけだ。
その農家を不安定な状態にしてしまうと政治も不安定になるってわけ。ぶっちゃけ自由化しちゃうと個人事業主の農家が全滅して国際農業メジャーが全部かっさらって各地の農場はプランテーション、みたいな事になりかねない。
だから各国反対で農業部門の合意は流産。これが現在までの経緯。
第二次大戦の原因は
連合国の総括は2.だった。1だったら日独は分割占領したままで二度と復活しないように主権を制限すればよいな。
でも2だと民生中心の工業国として立て直す支援をすべし、となる。
また戦勝国側も同じ轍を踏まないように経済のブロック化を防止しよう、という事で貿易協定を国家間のものから、多国間一般の協定にしようず、という流れになったわけだ。
ここで大事なのは、植民地争いを復活させる意図はないから産業未発達の途上国は除外された。工業未発達なのに外国製品と競争しろ!とかは言わないってこと。
急に話が変わるが、中国の人民元ってあるじゃん?なんで人民って付くんやろな?
社会主義では生産量も価格も国家が決めていた。そこで海外からの旅行者が勝手に通貨を使うと不安定要素になってしまう。そこで旅行者には普通の通貨と違う通貨を持たせたの。そのレートも国家が決める。
個人も会社も輸出入は独自で出来ない。輸出入出来るのは国家だけ。
ところが鄧小平以後の開放政策では市場経済を導入したので旅行者用元を発行する必要が無くなったわけ。旅行者が持ち込むカネは不安定要素じゃなくて市場の調整に任せるから。だから旅行者にも人民元持たせて法人も人民元で他国と決済出来るってなった。
脱線するが元は略字であって元は圓。日本の円も韓国のウオンもベトナムのドンも圓を各国読みしたものなんよな。人民元と日本円の通貨記号が¥で同じなのはこういうわけ。
つまり共産勢力も貿易自由化協定に参加したんだけど国家運営の都合上かなり制限があった。そして冷戦激化によって自由陣営と共産陣営の2ブロックに分れてしまっていた。
その共産陣営の方は行き詰って統制経済を放棄。自由主義陣営の旗振り役は?アメリカだ。
だから改革開放、ドイモイ、ペレストロイカでパックス=アメリカーナは決定的になったってわけ。
日本の工業力が復興して急成長した原因は、朝鮮戦争の特需なんかもあるが、元々のスターターは軍港の解体なんだな。
横須賀、呉、佐世保が戦前の主な軍港だったが、その規模は今と全然違う。
例えば横須賀だと今なら街があって海の方が自衛隊と米軍の基地になっているが、戦前だと駅前から始まって全てが軍港。ドック、宿舎、軍需工場、軍需工場工員向け宿舎/飯屋、軍に関係が無いものは一切ない。
敗戦後に軍は解体されるんで軍港都市であった3港はどうするかね?って事になった。そこで海沿いの海軍基地は民間船の造船ドック、製鉄所に転換されることになったわけ。
因みにこん時に旧軍港市転換法という法律を作ってやったわけだが、施行されたばかりの日本国憲法には95条:一の地方公共団体のみに適用される特別法は住民投票での同意を必要とするって項目がある。そこでこの3市では住民投票を行ったわけや。
こういう感じで軍港を廃止して造船所と製鉄所に転用した事が起爆剤になって各地い造船所が林立。日本は一気に造船と鉄鋼の国になったわけ。鉄は工業の基礎だからな。ここを押さえておいたのは強い
GHQのプロパガンダで戦艦などの兵器を溶かしてビルや鉄道などの民需品になるっていうポンチ絵があるがその通りになったてわけ。
その後家電や自動車などの民生品、エレクトロニクスといった軽薄短小産業にシフトして行って造船トップの座は韓国に移った。因みに極東アジアは韓中日と造船トップ3国が密集する異常地帯なんだな。この三国で世界の船の9割を造ってるんだぜ、いかれてるよな。
こうやって産業シフトに成功した日本は工業産品輸出量をメキメキ伸ばし、70年代初頭にはかなりとんでもないレベルになった。世界の港湾扱い量のランキングの上の方が全部日本の港って具合だ。1位横浜、2位神戸、3位門司みたいに日本の港がずらっと並びその下にアメリカのが出てくるって具合だ。日本スゴイとか嫌いなんだが、20年前は焼野原なんだぜ?イカれた復活具合だよな。
一方この頃アメリカや欧州はっていうとかなり停滞していた。アメリカは世界一の経済大国ではあったが国内が疲弊し、ベトナム戦争長期化で病んだ若者が増え、日本製品に国内産業が負けつつあった。
欧州では植民地の独立問題で揉め、労組の抵抗で産業転換が進まなかった。植民地が独立したら産業構造が変わって国内経済にダメージがあるのは当然。それを引延ばして軍事介入などを続けていたので建て直しに時間が掛かった。
一方日本は負けてとっくに植民地を手放していたのでこういう問題に拘わずに済んだ。
もう一つは吉田ドクトリン。憲法9条があるから武装できません~と紛争に一切拘わずに防衛費負担も軽く、一方で日米安保で防衛力は確保しておくという良いところ取りで全てを経済発展に注力するって算段。吉田は吉田
ヨシオじゃなくて吉田茂だぞ。ただ吉田茂は経済発展が出来た後の日本は再軍備して海洋国家として海軍力を高めるべしって考えだったけど。
同様に西ドイツも異常な発展を遂げていたので戦後は「負けるが勝ち」だったんやな。戦争を仕掛て負けたせいで信用されないという条件を奇貨としたってわけや。
欧州の方はいつまでも停滞してグダグダやってたんやが、EUの前身のECのせいで持ち直していった。EU発足後は急成長。70~80年代の貧乏臭いヨーロッパはどっかに行ってしまった。
なんで、無関税無障壁の貿易自由化が全体の利益になるっていうのは前提なんだな。だがそのせいで国内に矛盾が出るからやり方考えた方がいいぜっていうのがちょっと前まで各国が立っていた立ち位置。
因みにEU圏内では無関税どころか税関自体がないんだが、域外からの輸入には工業産品で10%の関税を掛けている。
今のアメリカのアレは全方面でおかしいけど、関税関連で言えば、そもそもこういう前提で今まで国際社会がやってきたって事を政権中枢が判ってねえんじゃね?ってところなんだ。国益の為に関税掛けたくても、それをやると国益を棄損するからやらなかったってこと判ってるのか?ってことやな。
関税合戦になると貿易が冷え込むから巡り巡って国益に反するしアメリカの場合はパックス=アメリカーナによる国益を失うという問題もある。
いや、共和党のやつらは判ってるよ。だって対外的に先頭に立ってやってきたのだから。だが新しい共和党人士、バナナリパブリカン達はそこを判ってないから反米的な政策を国益と信じてしまうし、古いリパブリカンはパージが怖くて言えないって状態じゃね?
この辺、昔オバマと対立するまで安倍さんが「戦後レジーム打破」を連呼していたのと被る。戦後政治やって作ってきたのって自民党なのに、その内容分ってないんじゃね?という疑念しかなかったな。
特に「農業産品自由化で紛糾」のところを判ってるのか?というのも疑問で、例えばイーロンマスクが全連邦政府廃止すると言ってるがそうなると農産品も市場原理で取引されて補助金は無くなる。穀物メジャーは農家より強いから買取価格も引き下げられるだろう。農業はお天気商売だから価格のバッファが必要だが資本がそれをやるつもりはないだろう。そうなると農家は窮乏して小作化するんじゃね?
アメ車って日本で売れてないっしょ?掛けても余り効果が無いんじゃね?
そもそもこの関税のせいでアメリカの自動車メーカー潰れるんじゃないんですかね?原料費跳ね上がるわけで。
それにトランプ政権の「信用の無さ」のせいで効果が無いと思われ。関税掛けると国内産の方が価格優位性が出るから国内に工場が作られ、ラストベルトは救われるわけです。
でもさ、工業っていうのは原料を加工して利益を乗っけて売る訳だけど、工程の下の方ってその付加価値って極小なわけですよ。つまり製鉄業の利益率は低い。一方プラントは数百億円と超高額なわけで、20年くらい稼働させて元取るって感じ。
この時途中で需要が止まってしまうと投下資本が回収出来なくなって借入の場合は倒産しちゃう。だから先行き不安な件では設備投資しない。
Amazon荷物で飽和してる時、ヤマト運輸は物流拠点増やす投資しないで仕事断ったじゃないですか。あれってAmazonがいつでも他社に乗り換える可能性があるから投資出来なかったわけです。
本件でも同じで、トランプ関税がずっと続くと考える人はいないわけ。すると製鉄メーカーは新製鉄所を建てる事が出来ない。
しゃーないから関税払って同じ鋼板を2.5割増しで買うか、もっと安い地域の鋼板に切り替えるかってなる。安い鋼板に切り替えて失敗した例は70年代イタリアにあって、フィアットと新たに半国営化したアルファロメオの鋼板を安いソ連製に切り替えたら防錆処理されてなくてあっというまに車は錆で腐ってブランド価値低下となったことがある。
商売に信用が大事なのは国家も同じ。経済的信用って「履行してきた」ことで蓄積されるものでしょ?急に政策を変更する、前の政策の影響、意味を判ってるか疑問となればネットナードは騙せても商売人は無理なんじゃ?
だから鉄鋼メーカー設備投資して増産出来ない→自動車メーカーコスト高解消できないって状態が続くと思います。
日本の特長っていうのは天才の芽は出にくいけど底上げされてる事ってよく言われる。文盲いないし教育程度が満遍なく高い。アメリカは高校まではかなり緩いし街中で常識問題出して何も知らないのがネタにされたりする。
自分のいる場所が社会的にどうやって構成されているか、直情的以外に利益判断できる基礎を叩き込むという思想で社会科の教育課程は作られている。
だから基礎的な社会の構造を無視して自尊心を鼓舞するような旗振りが現れた時の耐性は日本の方があるんじゃないかと思うんだ。グローバリズム批判しながら農業補助金カットや農家瓦解みたいな未来を提示された時に「そっち行くわけないだろばかかお前」と言えるってことだ。野菜になっちゃう人もいるけどな。
反グローバリズムにもちゃんと意味はあるんよ。だがそれが言葉が遊離して農業保護に反する事をしようとしても気が付かずに、DSだのウォークだのというように成ったら義務教育の意味がないじゃん。
あっちは光の速さでもう26世紀を生きているが日本は順当に500年掛けて行けばいいと思うのだ。野菜の栽培にはスポーツドリンクじゃなくて水上げればいいという知識が重要なんだ。
その威力は圧倒的で、原子を崩壊させると同時に核分裂を抑制するため、このビームに照射された物体は爆発的反応を引き起こすことなく分解・消失する。(略)陽電子リフレクターやゲシュマイディッヒ・パンツァーのような防御手段はおろかラミネート装甲やヤタノカガミ、フェムテク装甲といった対ビーム装甲すら全く意味をなさない防御不能の究極兵器であり、通常のビーム砲とは一線を画す性能となっている。
新光三越の爆発、結局ガス漏れはなかったのにフジサンケイや文春のように当初「ガス漏れか」と報じるという誘導屋のような報道社がある
一体誰得?
訪問先候補は、笹川記念財団の場所、金融軍の本拠地、虎ノ門が一つ(左翼テロ虎ノ門事件の地)
倉庫は埼玉県所沢、三越伊勢丹ビジネス・サポート(旧陸軍所沢飛行場)
協和物産が併設(旧三井物産、厚生官僚系 ※)、参加団体の東京経営者協会(旧関東経営者協会、旧日本経営者団体連盟)は2009年経団連ビルに移転
いったん化学兵器が作られれば、後には公的権力組織から莫大な廃棄処分予算が割り当てられ、100年は安泰だ
東京文理科大学は1922年に発足し、外務省は今でも遺棄兵器処分予算を計上(自衛隊予算ではない)
※戦災復興院 終戦連絡事務局 特別調達庁・厚生省・都庁・その他の諸官公庁の購買物資の取得、保管、包装、配給等の業務を担当していた、復興資材課長 兼厚生物資課長 萩原篤志を中心に有志職員参加の下、昭和23年12月に創立
西暦751年。
中央アジアのオアシス国家、大宛に戦いが起こった。シルクロードを手に入れようとするイスラム帝国と、これを阻止しようとする唐帝国の衝突である。戦いはタラス河畔で決戦となり唐軍が敗北した。イスラム帝国はシルクロードの交易ルートを手にした。しかし彼らが手にしたものはそれだけではなかった。このとき国都サマルカンドに引き立てられた唐軍の戦争捕虜から紙の製法が西へと伝わった。
紀元前二千年期半ば。
古代メソポタミアに栄えたシュメールの英雄叙事詩『ギルガメシュ』は森の破壊から語られる。森が破壊されるとそこは砂漠となった。だから『ギルガメシュ』は砂漠から抽出された粘土板に記された。シュメールの発明した楔形文字はやがてメソポタミア全域に広がり、アッシリア、ヒッタイト、バビロニアなどの都市国家に文字をあたえた。メソポタミアの都市国家でも『ギルガメシュ』はよく読まれた。都市の建設のため古代の王たちは鬱蒼たるレバノン杉の森をつぎつぎと伐り倒した。森が破壊されるとそこは砂漠となった。だからこれらの都市国家でも記録は粘土板に刻まれた。
紀元前105年。
漢の蔡倫が新しい紙の製法を発明した。植物繊維を編まずに溶かして漉くことで紙を得るというものだった。木簡や竹簡より広い面積を取れる上に軽量で、絹や麻よりもきめが細かく安価だった。溶かして濾して再利用することも可能だった。
それぞれの文字の記録にはそれぞれの文化の記憶が込められていた。
タラス河畔の戦いは砂の記憶と森の記憶の遭遇でもあった。森の記憶を込める紙の文化はゆっくりと西へ進み始めた。ただ砂の記憶を引き継ぐ羊皮紙が東へ伝わることはなかった。黄河文明圏にとって甲骨や板に文字を刻む時代ははるか過去のものだった。
西へと進んだ森の記憶は数百年の時を経て教会の権威に屈従を強いられる中世ドイツに到達する。グーテンベルクはみずから発明した活版印刷でラテン語の聖書を紙の上に複製したが、これを読んだ知識階級は驚いた。聖書のどこを探しても免罪符を定期的に購入すれば贖罪がなされ、これを購入しなければ地獄に堕ちるとは記されていなかったからである。後にはじまるルターのドイツ語版聖書の出版、それにつづく宗教改革はこのとき完全に予告された。歴史家はこのときをもって中世は末期に至ったことを宣告する。
紙という媒体は西洋に普及したが、西洋の世界は森の記憶を引き継いだわけではなかった。東洋において紙の記録は森の記憶と同一であり、森の記憶は自然であり宇宙と同一であった。しかし西洋において、紙の記録は権威を破砕する兵器であり、権威を死守する要塞でもあった。砂の記憶を持つ西洋において、紙という媒体はつねに浮遊しつづけた。それは媒体というものへの強烈な認識となり、やがて媒体そのものを独立した形而上の対象と見なすに至る。
浮遊しはじめた媒体という概念に宿る真理はその強力さゆえに探究された。対象から真理を抽出する作業に真理を封印することで権威を維持していた教会は関与できなかったので、この作業は錬金術師の手(techne)にゆだねられた。彼らは真理を抽出する過程で岩石から物質を抽出する方法を手にした。ここに科学がはじまる。浮遊しはじめた媒体という概念から、科学は還元という手法をもちいて真理を抽出した。この真理は彼らの生まれ故郷の砂から還元された。その名を珪素(silica)という。珪素の円盤に刻印されたシュメール文字のような複雑な紋様は記憶をbitという単位に還元し、これを地球全域に浮遊させた。砂の記憶に森の記憶を受け渡した東洋は、千年の時を経て西洋から砂の「真理」という答礼を受けた。珪素に宿り大気圏を光速で浮遊する真理は紙ではなくdigit と表象される。
ところで森を破壊する英雄ギルガメシュはイシュタルの怒りに触れ孤独にさすらうことになるのだが、旅の途中でナピシュティム(聖書ではノアと表記される)に出会い不死の薬草を譲り受ける。しかしこの薬草は蛇に食べられてしまう。このとき英雄ギルガメシュに有限の未来が宣告された。
森を破壊し砂の中からあらわれた彼らはこの神話の意味を知っている。だから彼らは還元されたdigitにふたたび酸素を与え記憶の森をつくろうとするのだろう。そしてわれわれもまた、あらたな記憶の森をつくることになる。ただ、われわれの森は還元されていないから酸化する必要はない。自然の、宇宙と一体の記憶の森である。気になるのは、われわれ自身ははたしていまもその森を保持しているのかどうかである。
物質から真理を還元し、そこから離脱することによって得られた電子の記憶庫がデジタル・アーカイヴである。ここに託されるべきものは神話としての無責任な森ではなく、明確に未来に資する森である必要がある。神話によって烙印を打たれた未来の有限性を打破できるかどうかが、これから世界がつくろうとしているデジタル・アーカイヴという二重の意味を帯びた記憶の森に託されつつある。
2003
先日初めて見たが、あの数百のドローンに兵器が搭載されていたら周辺壊滅じゃん。
SFの一場面ではあったけど、兵器として実用化されているのであまり感動できなかった。
笑っている次の瞬間肉塊にされて、その後も無機質にプルルと飛んでいる。
「大和」は有効活用できなかったけど、航空主兵時代になっても上陸戦前の砲撃なんかには、ww2でも戦艦は有用性を示したとはおもうけどね
「人間はなんてばかなんだ」という気分になりたい時は、五十嵐大介の漫画「ディザインズ」を読みましょう。
生物はそれぞれが固有の世界の認知、環世界を持っている。では人間と動物の間の生物がいるとしたら、彼らはどのように世界を知覚して生きるのか?というSF的な発想を元に、HA(ヒューマノイド・アニマル)という遺伝子操作によって作られた生物たちが、人間の都合で兵器として殺し合う、ハードボイルドなお話なのです。
「ガンダム」って、自分たちのことを「リアルロボット」だって言ってるくせに、スーパーロボット大戦に出てて平気なの? どっちつかずで恥ずかしくない? リアルロボットとしてのプライドはどこにいったのかしらね。スパロボの面々と一緒に戦う姿を見るたびに、なんか変な気分になるんだけど、あんたたちは本当にリアルロボットを名乗る資格があるのかしら?
そもそも、ビーム兵器とか現実的じゃないよね。ビームサーベル水中で使ってる時点でリアルじゃないよね。そして、ビームサーベル同士で鍔迫り合いしてんだよ。ビームなんだからすり抜けるだろ、基本物理無視してるじゃん。ガンダムって、もうスーパーロボットと何が違うんだろうね? ファンとしては楽しめてるのかもしれないけど、ちょっと考えてほしいな。
あのさあ、この人達は一体どうしてこんなにお調子者なんでしょうね。
騎士道精神気取るのはまだいいんだけど、やることなすこと3枚目。
悲劇のラストバトルを飾ったZガンダムがこんなピエロと毎週コントかましちゃってるんだけど、どうなってるの?
この人達にはね、人なんていくらでも殺せる兵器に載ってるって自覚があるのかって話。
強化人間だから頭がおかしいんですってことぐらい俺にも分かるけどさ、それにしたって緊張感ってもんが足りてないよ。
BGMだけちょっとシリアスぶってるけど、マシュマーは薔薇を振り回して気取ってるし、キャラ・スーンはもう何言ってるのか全くわからないわけ。
つうかね、ガンダムで合体ロボってそりゃあんたファーストを玩具商戦に乗り込ませるために仕方なくやってたことじゃなかったのかよ。
俺だってコアファイターぐらいなら割り切ったけど、合体の仕方が完全に勇者ロボなんだよ。
お茶目なナイト気取りのオトボケ貴公子を相手に、変形合体ロボで立ち向かうとかもう滅茶苦茶。
富野が今更やるようなことかってのよ。
ようやくZZが出てきてくれたってのにちょっと俺はドン引きしちゃったよ。
何なのこのガンダム?
現代兵器と知識を駆使して戦国時代の戦乱に介入し、歴史を変えようとする。
現代人の知識や能力が、異世界(過去の日本)で大きな影響を与える。
タイムスリップした自衛隊が歴史に介入し、歴史が変わってしまう展開は、多くの異世界転生モノの基本設定となっている。
現代人が中世のアーサー王の時代にタイムスリップし、その知識や技術で活躍する物語。
子供たちが異世界ナルニア国に迷い込み、冒険を繰り広げる物語。
これらの作品も、異世界を舞台にした物語として、後の異世界転生モノに影響を与えたと考えられます。
戦国自衛隊は、異世界転生モノの元祖の一つとして非常に重要な作品ですが、異世界転生モノの定義や系譜は複雑であり、一概に「元祖」を特定することは難しいと言えるでしょう。
自由民主主義+資本主義を信奉する自由主義陣営、いわゆる西側諸国の近年の凋落についての考察。
眠れなくて思いついた文章をなぐり書き、供養。
そもそもなぜ資本主義が発明されたのか?なんのためのものなのか?
それは民族集団間の生存競争で優位に立つこと。特に工業力で優位に立つこと。他の民族よりも優れた兵器、交通手段、通信手段を持つこと。
19世紀の列強は、日本を除くアジア、中東、アフリカの旧世界の民族を、産業革命で得られた圧倒的な工業力で突き放し、隷属させ植民地化するのに成功。
20世紀は共産主義との戦い。今度は経済戦争を繰り広げ、これに西側自由主義陣営は勝利。
自由主義と民主主義と資本主義。これが最強の組み合わせ。自由主義がイノベーションを促進し資本主義による苛烈な競争が技術革新を引き起こす。
つまり資本主義は社会の自己鍛錬を促進して、成長を促す。共産主義は競争が起こらないから腐敗、堕落して自己崩壊した。
21世紀はどうだ?
虚業(金転がし)に傾倒し、産業は空洞化。泥臭いモノづくりなんて誰もやりたがらない。第三世界との技術力の格差は縮まるばかり。
事実を列挙すると、GDPではG7がBRICS陣営に抜かれた。購買力平価ではロシアが日本を抜いて4位に。貿易額の一位の相手国を示した世界地図で昔は青(アメリカ)一色だったのに今では赤(中国)で塗りつぶされてる。
そして、西側諸国の産業の空洞化が顕在化したのはウクライナ紛争。いくら金を注ぎ込んでも砲弾の供給量はロシア一国の三分の一程度。戦争のキーファクターは中国が露宇両国に提供しているドローンの供給量にかかっているといありさま。
なんでだ?なんで負けてるんだ!中国みたいな専制主義では、猿真似のパクリはできても真のイノベーションは成しえなかったのではないのか?
今の資本主義の凋落の原因は、「金融経済の肥大化」と「グローバル化」にあるんじゃないかと思ってる。
そもそもの資本主義が何のために生まれたのか。自分の民族集団を他の民族集団より優位に立つこと。優れた技術、工業力、生産力を成長させ、維持すること。
しかし、資本主義の教義は利潤(お金)を最大化すること。GDPしかりお金は本来は実体経済の指標に過ぎないものなのに、それが独り歩きし始めたこと。これが「金融経済の肥大化」。
あとは「グローバル化」。民族の中で完結すべきものが地球全体のサプライチェーンに組み込まれた、または拡張された。
「金融経済の肥大化」と「グローバル化」が組み合わさると、泥臭くて儲けの薄い、実体経済の部分が海外にアウトソースされるようになってしまった。
本来自分の民族集団が保持すべきもの、原初の資本主義の目的だったものをアウトソースしてしまうようになってしまった!
金にならないからと初めは工場を、次に開発設計を、しまいには事業ごと海外に売却。
ここには何が残っている?株がある?知的財産がある?
これが全て日本国内のようにちゃんと法治されていれば、株主資産家になって不労所得でウハウハなのかもしれない。しかし、国家同士の国際社会は弱肉強食のある意味無法地帯。「庇を貸して母屋を取られる」ような状態になってるのが今ではないだろうか?
以下、寸劇。
日本企業「うーん、今年の成長率のノルマどう達成しようかなあ。粗方思いつくことはやったし、研究開発に投資するのもダルいなあ。」
日本企業「中国の人件費は十分の一?!国内の工員全員クビにして中国に工場移すだけでノルマ達成できるやんけ!」
日本企業「開発設計は日本でやってるから実質 made in japan みたいなもんやろ!」
…
日本企業「ほーん、こいつらなかなか器用やん。開発設計も丸投げでいいか。最後にブランドシール貼ってとw」
日本企業「もう事業持ってる意味なくない?事業所やら人件費やら金かかるねん。株さえ押さえておけばチャリンチャリンやで。不労所得ウマーw」
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日本企業「ちょっ!なにリバースエンジニアリングして技術流用してるねん!はぁ?勝手に競合製品つくって第三国に販売するな!輸出規制してる国に売るな!おれは株主なんだぞ!言うことを聞け!知的財産!訴えるぞ!経済制裁!!」
中国「はぁ?なんだこいつ。口だけの自分では何もできないカス。お前はこうだ。」
(ブチッ。)