はてなキーワード: オーナーとは
去年の初め頃に前オーナーが引退して店が新オーナーの物になり、従業員たちもまるっと好条件で再雇用された。以降、前オーナーの店だった頃の悪習が断たれて当店は売上を回復し、まぁまぁ平穏な店になった。
とはいえ、昼間の売上はいまいち伸びないらしく店長(オーナーの息子で準夜・夜勤担当)は頭を悩ませている。問題だらけだった夕方の売上は劇的に改善されたが、それは不真面目モンスターアルバイトが不正をしづらくなったことに見切りをつけ一度に去り、比較的真面目な奴らだけが残ったためであり、昼勤の人たちには加齢してみんなおばさんになった以外特に何も変わったことはないので、改善する余地は特にないから仕方ない。
昼勤の人達がメンバー交代せずみんなおばさんになったことは、男性客の入りにはちょっと影響がありそうではある。やっぱりピチピチの若い女の子の集客力はエグいし、美人で若く見えるアラフォーの女というのも男から見て気安い様で客を集めがち。ちなみに、単に若い女の子というのはあまり客を集めず、空気の様に存在感が希薄で顔も覚えて貰えないがち。それよりは癖の強めの若い男の子の方が、からかいがいがあるらしくおじさん・おばさんから人気があると思う。しらんけど(しらんのかい)
昼勤の人たちは、6年前私が当店に勤めだした頃は美人揃いだったが、全員だいたい同じ頃に一気に老けて誰? って感じになった。しかも派手めなギャルママ達だったのがお硬い接客業の女(フライトアテンダントとか古のデパートの案内係)みたいな感じに一斉に路線変更したので個体識別が難しくなり、ポケモンのジョーイさんとかジュンサーさんみたいに一族同一労働をしている・クローン人間ばりにゲノムと遺伝子の発現にブレのない人達がうようよしてるようになった。なお、私は元からそういう路線の女なので、昼勤の誰かと勘違いされて変なおじさんにダル絡みされるようになった。
正直言うと、ファッションを真似されたうえにしかもみんな私の上位互換ということにぐぐぬる気持ちは無きにしもあらずだが、基本的に昼勤の人達とは接点がないのでまあいいか。
気がつくと準夜で旧オーナー時代から残っているのは私と高専6年生だけになった。高専6年生は来月卒業でこの春から就職して社会人となるので、私が最後の準夜古株になる。私も高専6年生も特にお客様から好かれるタイプでもないのだが、不変な事に価値を置くお客様も少なからずいるので、高専6年生の卒業は残念に思われそう。
だが、去年から当店に勤めているスリランカ人が準夜のアイドルと化していてお客様たちからめちゃめちゃ愛されている。近年は外国人アルバイトはすっかりお客様たちから受け入れられているとはいえ、スリランカ人の愛されぶりは異常。天然自然に人たらしで、この人すごいなぁと感心する日々だ。
あとはちょっと残念な感じの高校生バイト3人組と、ダブルワークの30代男性が準夜のいつメンなのだが、ダブルワークの30代男性は今月一杯で辞めるらしいしコイツお気持ち繊細ヤクザで面倒臭いのでまあいいか別にいなくてもと個人的には思う。店長には痛手と思われているらしいが、人を見る目がないなと思う。お気持ち繊細ヤクザ、楽してお金をもらうのが信条で隙あらば仕事を手抜きし、下の者には偉そうにしてるけど?
お気持ち繊細ヤクザが辞めるにあたって、新しい人員が補充された。この春から近場の大学に進学する高校3年生の男の子なのだが、初見の仕事仲間たちが口を揃えて「三十代かと思った」と言う、謎に老成した言動をする人だ。二十歳前後の男子の見た目が何歳くらいか紛らわしいのはよくあることだが(何故かアラサーよりも老けて見える二十歳前後の子って、よくいるよねー)喋り方がナチュラルボーン営業マンなのは珍しい。
入店初日と二日目は、先輩風吹かしまくりのお気持ち繊細ヤクザから「俺のいる間に完璧に仕上げてやる」とか言われて大人しくアヒルの子の様にあとをついてまわりしごかれていた。だがお気持ち繊細ヤクザは元々勤務時間が他のバイトよりも短く、私や高専6年生やスリランカ人よりも担わされている仕事は少なく特別なことはやっていないのだから、別に今直ぐにお気持ち繊細ヤクザのコピーになる必要は別にないのだ。
みんな、わけの分からない状態から半分ずつ仕事を覚えて相方と役割を交代交代しつつ出来る仕事を増やしていくので、一度に何もかも覚える必要なんかない。
お気持ち繊細ヤクザの手が空かないときに私が高校3年生の面倒を見ることになったが、案の定一度に沢山詰め込まれてテンパっており、さっきお気持ち繊細ヤクザから教えられていた事がもう頭から抜けて出来なくなっていた。それを私が復習させているとお気持ち繊細ヤクザが戻って来て、「それはもうさっき教えたから今度はこっちやるぞ」と呼ばれて高校3年生はわたわたと繊細ヤクザを追いかけていった。
辞めるまで当店に残るか怪しい感じがする。大学ではどの学部に入るの? と暇な時に聞いたら経済なんとか学部と言っていたが、なんとなく無益なことも嬉々としてやるタイプじゃなさ気な進路選択をする人っぽいけど、当店はこの人に選ばれるのだろうか。
私の公休日に高校3年生が3回目の出勤で、お気持ち繊細ヤクザにまたまたしごかれていた様だが、21時を回った頃にクソ客が現れた、とお気持ち繊細ヤクザ談。接客対応をしたのはお気持ち繊細ヤクザだったが、クソ客なお客様から
「ホットのS」
と頼まれてその時の対応の仕方が拙くてクソ客なお客様を激怒させたらしい。お気持ち繊細ヤクザはわざわざクソ客なお客様に
「あったりめーだろテメェ。一々ンなこと確認すんなや」
と言われて、
「当フランチャイズにはコーヒーはSもМもLもなく、レギュラーとラージの2種類になりますので、間違いのないよう一応確認させていただきました」
と無自覚的にクソ客なお客様を煽り倒してブチギレさせ、新人の前でそんなくだらない事で長時間のお説教を喰らうという恥ずかちい事になったのだが、お気持ち繊細ヤクザはそれを恥と思わず「クソ客の言い方が酷くて傷ついた」と思い、反省もなく高校3年生に「世の中には嫌な客もいるから気をつけろよ」などと言ったらしい。
と注文されたら
「は〜い、ホットコーヒーのSですねぇ〜、お待たせしましたぁ〜」
でいいし、
「フランクフルト一本」
と注文されたら
なんか間違え過ぎてて何が欲しいのか分からんっていう時は、一旦探しに行って戻って
「すいません、忘れちゃったんでもう1回言って貰っていいですか?」
と再度言って貰うか、あたし耳が遠くてぇ、と言いつつお客様について来てもらい指差しで注文して貰えば舌打ちされるくらいで済む。
お客様の注文の微妙な間違いには気づかなかったフリをして言われたとおりに復唱して正解を出す。これがコンビニ接客のコツの一つである。コンビニ店員は何でも出来る馬鹿だと思われており店の格が奈落の底だからこれでいいのだ。
お気持ち繊細ヤクザから、ちょっとの事で回避出来るトラブルを悪い客に当たった不運の招く不可避なものとしてふき込まれた高校3年生が、それをそのまま頭に刷り込んでいないことを願うが、そもそも接客対応をしたのが高校3年生だったら同じことを言ってもお客様はそんなに怒らなかったんじゃないかという気もする。
何しろ高校3年生はナチュラルボーン営業マンみたいな奴で、細かいことをくどくど説明するのがサマになりそうだしなんとなく雰囲気だけで相手を納得させそうだ。一方お気持ち繊細ヤクザは図体のでかくて緩んだパリピの成れの果てみたいな見た目なので、そんな奴がかしこぶってくどくど喋りだしたら半数くらいのお客様は腹を立てるだろう。私だったら勿論、お客様達からは量産型ヒューマロイドの一体でしかないと思われているので、流れる様に注文を捌けなかった時点でこのポンコツ! と物を投げられてもおかしくない。
やっぱり、人には人の接客態度ってあると思う。とはいえ、人類の半分くらいは単に「説明される」というだけの事自体に傷ついてしまうグラスハートなので、正論だからといってみだりにお客様に要らぬ「ご説明」はしないのが無難だろう。
全てのトラウマを宝石に変えてしまう姉だな。イベントという名の魔法で妹を救い、ネオンの海で溺れそうな父を陸に上げ、コスタリカの熱帯夜に消えては、また新しい光を纏って現れる。彼女は母の遺した翡翠の指輪をめぐる「嘘」さえも、最後には真実よりも輝かしい物語に昇華させた。これぞ現代の魔女、否、都市伝説を量産する女神というべきか。
カリスマキャバ嬢から大使館職員、そしてバルのオーナーへ。この変幻自在な軌跡は、社会の既存の枠組みへの優雅な挑戦状のようだ。彼女は自らをキャンバスに、人生という絵の具で次々と傑作を描き続ける。その横で妹は、姉という万華鏡を通して世界を見つめている。
棚にクロワッサンがあるのを見つけて、あとで食べようと楽しみにしていたのに、それは見間違いで実際は存在しなかったクロワッサン。
美咲は、小さなパン屋で働くパティシエ。彼女は、亡き祖父から受け継いだ伝統のダミークロワッサン作りに情熱を注いでいる。しかし、最近は新しいレシピや奇抜なデザインのダミーパンが流行し、店の経営は苦しい。
そんなある日、美咲は街で見かけた美しいダミークロワッサンに目を奪われる。それは、有名ブーランジェリーのダミー・クロワッサン・ドールの商品だった。美咲は、そのダミークロワッサンに隠された秘密を知り、自分のパン屋を立て直すために奮闘する。
ということですがトランプの支持層とは一体どんな人達なのか、AIさんに聞いてみました
ドナルド・トランプ前大統領の支持層は多様ですが、主に以下のような特徴を持つ人々が含まれています。
グローバリゼーションや海外への工場移転により仕事を失ったり、経済的な不安を感じている層。
「アメリカ・ファースト」の政策に共感し、国内産業の保護を支持。
キリスト教福音派(エヴァンジェリカル)やカトリック保守派などの宗教的右派。
反中絶、反LGBTQ+の政策を重視し、「伝統的な家族観」や宗教の自由を守ることを求める。
民主党が推進する環境規制(炭鉱や石油産業への締め付け)に反対。
既存のエリート層(政治家、メディア、大企業)への不信感が強い。
「ディープステート(影の政府)」や「選挙不正」などの主張を信じる人々もいる。
伝統的には民主党支持が多いが、治安政策や経済政策に共感する層が増加。
ラテン系の中でも特にキューバ系やベネズエラ系は「反社会主義」の立場からトランプを支持。
全体として、トランプの支持層は「反エリート」「反リベラル」「愛国主義」「経済ナショナリズム」などの価値観を共有する人々が多いのが特徴です。
50はてなブックマークの記事が、2RP・5000PVしかない。
廃墟のエヴァレットは、名古屋地域にある四店舗を擁するメイドカフェチェーン。
エヴァレットという名前がつかない系列には、「五火」と「神は忘却す」という店舗がある。
"1950年から1981年5月まで適用されていた「旧耐震基準」は、10年に一度発生すると考えられる「震度5強程度」の揺れに対して、家屋が倒壊・崩壊しないという基準です。"
1981年以降の新耐震基準とは? 確認方法と旧耐震基準だった場合の対応策も解説
www.homes.co.jp/cont/reform/reform_00105/
"名古屋市港区の方で震度7、西部で震度6強、東の方に行くと震度6弱"
南海トラフ巨大地震が起きたらどうなる 揺れや津波の地図シミュレーションで見える危険 名古屋大学減災館
newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/938573?display=1
"旧耐震では「震度5程度の中規模の地震で大きな損傷を受けないこと」が基準となっていました。
これに対して新耐震では、「中地震では軽微なひび割れ程度の損傷にとどめ、震度6程度の大規模な地震で建物の倒壊や損傷を受けないこと」という基準に変わっています。"
「旧耐震」「新耐震」って何?知っておきたい日本の住まいの耐震基準の変遷
www.homes.co.jp/cont/living/living_00212/
"自治体が公表を始めた旧耐震基準の大規模建築物の診断によると、震度6強以上の地震で24%に倒壊の恐れがあることがわかった。"
www.nikkei.com/article/DGXKASFB10HNI_Q7A310C1MM8000/
www.evarett.com
www.homes.co.jp/archive/b-29627601/
筆者はこの記事を、エヴァレットのメイドさんとお客さんの安全を願って書いた。
お客さんは、栄店が旧耐震から移転しない限り、栄店には行かない方がいい。
また、メイドとして働きたい若い女性も、エヴァレットの栄店以外での配属を条件に就職したほうがいい
また、筆者は、旧耐震物件に入居する事業者には、労働者や消費者に旧耐震物件であることを告知する法的義務を課したほうがいいと思う
平成の半ばからは、全然ダメで、最盛期は1000人近くいた従業員も
現在では100人を切って、たぶんこの調子だと10年もしないうちに
さらに半分以下になると思われる。
見越して、新規採用しない。
ぼちぼちやっていくという方針である。もちろん非上場で、うるさい株主も
いないので、なんとかなる。昭和の時代の工場や倉庫の土地は、適当に
更地にして貸している。たぶんオーナー一族は、最後は不動産業になるつもりだと
思う。なお給与水準はそうとう低い。ただ定時に帰れるし
なぜか希望すれば、再雇用や臨時雇いの形で70歳までぼちぼちと働ける。
東京で疲弊して、40代半ばになって地元に帰ってきた俺には優しい職場である。
本来、ほとんど採用はしてないのだが、オーナーの親戚が高校の時の同級生
だったので、声をかけてもらったのである。
古い社宅の独身部屋でぼちぼち過ごしているのだが、同じ敷地に会社の倉庫がある。
古い契約書とかが積んである。そして、その一角に、ある日突然、社員寮から居なくな
った社員達が残した残留物を積んである。古いのはみかん箱のようなものに詰めてあり、
業務が閑散期に入って仕事がないので、、この残留物を廃棄するための作業に割り当て
られた。2週間ほどで、40年近く積んであるこの残留物を廃棄しろとの命令だった。
作業としては、布、紙、金属、プラスチックに分けて、あとは1週間に一度引き取りに
ほこりっぽい倉庫の中で、ぼちぼちこの作業に当たったのだが、飛んだ社員の残したものを
詰めただけなので、段ボール箱の中の品物がバラバラでめちゃくちゃである。書類系(通帳、
写真、手紙とか)は残して、服、電化製品、本などは捨てた。家具、バイク、自転車などは
専門業者を呼んで引き取ってもらった。残留物の容積は、20分の1以下になった。
作業自体は、1週間ほどで大部分がおわった。書類を整理して、誰のものかを分かる
ように袋に入れる作業をした。 その時、手紙を見ると、昭和の女性が、自分の恋人(当社の元社員達)に
宛てたと思われるラブレターが,ぼちぼち出てきた。可愛らしいファンシーな封筒に入れてあるので
すぐ分かる。
読むとこちらが恥ずかしくなるような文言で、愛が伝えてある。こんなに愛されていても
飛ぶんだなぁと思った。
すっげーもやもやする!
2021/5/14 0:29
(自称)Googleドライブ研究家です。
まず、(深層心理学上)荒れる基本的な原因は、運営チームに何かしら
ただ、集団心理(心理学の一つ)でみると、外部からの荒らしとしか
認識しない集団しか存在しません(というか例外を一つも見たことがない)
なので、その荒らしのメンバーが昔からいて、不満爆発という場合
そのコミュニティは(心理学的に)「完全崩壊している」と断言できます。
Googleドライブ(Google社)公式仕様でお話すると
対応するとしたら、書き込みメンバーを限定(gmailアドレスによる指定)
Google社的には、オーナー・編集者・閲覧者のみ(あえて)準備しています。
よって、そういう変更をしない場合、(Google社公式で)めちゃくちゃ書き込みも許してるという事になります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12243107082
私は溜息をつきながら、このコミュニティの歪んだ風景を眺めていた。
愛する妻がいる。それなのに、ここでは誰かに優しくする必要がある。面白くなければならない。イケメンであるべきだ。女性に贈り物をし、奢らなければならない。そして勝手に作られた人気ランキングに参加させられる。
コミュニティのオーナーは尊敬している。関係は保ちたい。しかし、この場所の空気は徐々に私を蝕んでいく。
資産家とメンタルが弱い女性たちが集まる理由は単純だった。経済的安定。承認欲求。優越感。そして最も醜い部分 - 共通の「敵」を見つけて叩くこと。
陰口。攻撃性。
私は静かに考えた。
私は、このコミュニティに漂う空気に耐えながらも、なぜここに留まっているのかを自問していた。オーナーへの敬意は確かにある。彼が築き上げたものには価値があるし、その努力を否定するつもりはない。でも、それだけではこの息苦しさを正当化する理由にはならない。
周囲を見渡すと、メンタルが弱いはずの人たちが、異常なほど攻撃的になっているのが目に入る。彼らは共通の「叩きやすいターゲット」を見つけては、陰口を言い合い、連帯感を得ているようだった。その光景は、まるで沈みゆく船の上で互いに足を引っ張り合っているように見えた。
「弱い人たちが集まれば、助け合うものだと思っていたけど……」
そう呟いてみても、誰も聞いてはいない。彼らは自分たちの不安や孤独を埋めるために、他人を攻撃することで一時的な安心感を得ているだけだ。それがわかるからこそ、私はますますこの場所に居心地の悪さを感じていた。
「でも、この状況をどうすればいいんだ?」
私は思考を巡らせる。コミュニティから距離を置くべきなのか、それとも何かしらの形でこの空気を変える努力をすべきなのか。しかし、そもそも私にはその責任があるのだろうか?オーナーへの敬意と、自分自身の心の平穏。その間で揺れる私の心は、答えを見つけられないままだった。
「こんな場所で、自分らしくいるなんて無理なんじゃないか……」
そう思った瞬間、私はふと気づいた。このコミュニティで私が感じている違和感やストレスは、他人から押し付けられた役割や期待によるものだ。そして、それに応えようとする自分自身にも問題がある。
「誰かに優しくする理由なんて、本来、自分がそうしたいからするものだろう?」
愛する妻がいる。それだけで十分なはずなのに、この場所ではそれすらも歪められてしまうような気がしていた。私はこのコミュニティで、自分自身を見失いつつあるのかもしれない。
「ここから抜け出すべきなのか……」
そう考えながらも、一歩踏み出す勇気がまだ湧いてこない。オーナーとの関係を壊したくないという思いと、この場所で感じる息苦しさ。その狭間で揺れる私の心は、まだ決断できずにいた。
夜が更けていく。スマートフォンの画面が青白く光り、コミュニティのチャットが絶え間なく更新されていく。私は疲れた目をこすりながら、画面を見つめ続けていた。
「また誰かを叩いているのか……」
チャットの内容は相変わらずだった。誰かの些細な失敗を見つけては揶揄し、その人物の人格まで否定するような言葉が飛び交っている。そして、その攻撃に加わることで、自分の存在価値を確認しようとしているかのようだった。
私は深いため息をついた。
ふと、妻の寝顔が目に浮かぶ。彼女との穏やかな日々。それこそが、私にとっての本当の幸せなのではないか。このコミュニティで感じる虚しさとは対照的な、温かさと安らぎ。
「もう、十分だ」
私は決意した。このコミュニティから距離を置くことにしよう。オーナーへの敬意は変わらない。しかし、自分の心の平和を守ることも同じくらい大切だ。
スマートフォンを置き、窓の外を見る。夜空に輝く星々が、静かに私を見守っているようだった。
そう心に誓いながら、私はベッドに向かった。妻の寝息を聞きながら、久しぶりに安らかな気持ちで眠りについた。