はてなキーワード: 雑巾とは
これは「しなくても良い」が俺の意見。
年齢にもよるけど、50過ぎたオジさんが接客業なんかに入ったら100%使えない奴扱いされる。
売り場に入れても店内見廻りか商品知識の確認、レジで客への応対悪ければ先輩の作業を見せられるだけで立ちっぱなし。
ほとんど販売店を作るために有益な経験を積ませてもらえないことが多い。
むしろプライドをズタボロにされて販売が大嫌いになる可能性がある。
(というか、実際やめておけって言ったのに飛び込んでボロ雑巾みたいに扱われた人を何人も知ってる)
😢
プロを目指す人向けの料理教室を10年ほどやっているんだけど、
本当にたくさんの人がお店を持ちたくて、うちに習いにくる。
うちは、ただの料理教室でコンサルではないので、損得勘定抜きにして開業の相談に乗ったりする。
若い人だと20代から上は50、60代まで、みんな自分の店を持ちたがる。
でも実際、飲食店は1年で5割、3年で7割、5年で8割が廃業する。
お金で苦しくなるケースもあれば、体力的に苦しくなるケースもあったり、
モチベーションが保てないケースもある。本当にさまざま。
なので、うちの生徒さんから開業相談もらった時は、いくつかのことを試すことをお勧めしている。
これから飲食やってみたいという人は同士だと思ってるので、増田に潰さない飲食店の始め方を放流してみる。
1.まずはイベントをやれ
まず、料理を仕事にしたいのであれば、人に料理を出すことを試す必要がある。
(恐ろしいことに誰にも料理を出したことないけど店やってみたい人というのは、結構いる)
そして、どこかのイベントスペースを借りての料理イベントや、シェアキッチンでの練習出店。
なんでもいいので、料理を提供して食べてもらう場を作ることが大事。
この話をすると、
「仕事で忙しくて疲れてるので、土日にそんなのできないよ。」
仕事の休日にイベント立ち上げられるくらいのモチベーションや体力なければ、
まじで諦めた方がいい。絶対体力的に無理なので。
2.自分の好きと嫌いを知ろう
みんな「お店を持ちたい」「美味しいってお客さんに言ってもらいたい」
みたいなフワッとした夢を語るんだけど、実際に飲食の何が楽しくて何が辛いかをほとんど理解していない。
・お客さんに説明して提供するのは楽しいけど、長時間の仕込みは辛い。
店を始める前に、自分の「好き」と「嫌い」をちゃんと理解しておく必要がある。
「好き」は武器であり、その店の魅力やコンテンツ力に直結する。
接客が好きなオーナーは、常連が集まるような店が作れるだろうし、
開発が好きなオーナーなら、話題性のあるメニューが考案できるだろう。
好きの力が弱い店は競合に勝つのは難しい。
寝食忘れてという言葉があるが、そういう変態的な熱量こそが大事で、
それが無いと他店との差別化も難しいし、長いこと続けていくのも辛くなってくる。
一方「嫌い」は防御。サラリーマンと違って、店のオーナーは嫌いなことを我慢してやっても誰も褒めてくれない。
そして嫌いな作業は確実にモチベーションをゴリゴリ削ってくる。
お金や人脈、時間といったリソースはわかりやすいが、実はモチベーションも重要なリソース。
これが枯渇して辞める人は、実はめちゃくちゃ多い。
なので、先に嫌いなことを把握して最大限やらなくてすむ方法を考える必要がある。
ここで勘違いして欲しくないのは「やったことがないからできない」とかは全く関係なくて、
「やってみたら嫌いだった」ということを知るのが大事。
「やったことなくて」「修行してなくて」「できないんで」みたいなこと言う人すごく多いのだけど、
「すぐやれ、今やれ、やった後で、やりたくないかどうか判断しろ。」でしかない。
一杯1000円のカレーを売るとした場合、月に50万(損益分岐)の売上を立てるには
500食売る必要がある。500食を営業日週1休み26日営業で換算すると
大体20食をコンスタントに売る。6席の店でやったら4回転をさせる。
というのが目標になる。
本当はもっと色々と細かい原価や家賃、人件費なんかを考えて作るんだけど、
その前に、1日何杯売れたら食っていけるのかな?のイメージをざっくりでも掴むべき。
そのイメージをもって、シェアキッチンでお試し営業をやってみる。
そうすると、最初は思った以上に売れないことに驚くだろう。
ただ、諦めずに半年から1年続けていると、1ヶ月ごとに日販が平均0.5〜1人ずつくらい徐々にゆっくり客が増えていくのも感じると思う。
これが飲食の客の増え方。それを踏まえて、どのくらいの年月で目標の販売数になりそうか考える。
そこまでのランニングコストをあらかじめ用意して始めるのが理想だ。
だから、1〜3をやってみて「いける!」と感じられるまでは、今の仕事を辞めてはいけない。
といった感じで、飲食始めたいっていう生徒さんに話して、結構な人数が独立した。
今のところ7割くらいは、3年の壁を超えてくれたので、
普通にいきなり始めるよりは生存率はだいぶ高いんじゃ無いかと思ってる。
もしお店始めたい人がいたら参考にしてもらえれば嬉しいかな。
<追記>
ちょっといくつか言及した方が良さそうなコメントがあったので追記する。
これは「しなくても良い」が俺の意見。
年齢にもよるけど、50過ぎたオジさんが飲食店なんかに入ったら100%使えない奴扱いされる。
ほとんど飲食店を作るために有益な経験を積ませてもらえないことが多い。
むしろプライドをズタボロにされて飲食が大嫌いになる可能性がある。
(というか、実際やめておけって言ったのに飛び込んでボロ雑巾みたいに扱われた人を何人も知ってる)
もちろん20代とか若くて体力あって愛嬌あってなら、飛び込んでもいいよ。
でも脱サラ組のオッさん、主婦上がりのおばさんはマジでおすすめしない。
それよりも、さっさと自分のやりたい店のテスト営業を繰り返した方がずっと有益だよ。
>家賃の有無
家賃がない事は(売上ノルマ的に)大きなアドバンテージなのは、その通り。
いくら家賃かからなくても、人が来ない飲食店のオーナーって病むよ。
そうすると、人を雇って自分は楽して・・・。みたいな考え方が頭よぎって
結局、奥さん手伝わせて熟年離婚したり、適当なバイト入れて店のお金持ち逃げされたりと
そういうケースも全然あるのよ。
自分の家を改装してやれば家賃かからずに悠々自適で飲食店できる。
って相談持ってくる人いるんだけど、やっぱり最初のテストマーケティングやってから始めた方がいいって勧めてるよ。
>体力について
労働時間も長いし、休みも少ない。と体力勝負なところは超「ある」。
なので、40越えた人にはジム良いよって言ってる。お金に余裕あるならパーソナル。
時々、仕込みや営業入る時もあるんだけど、40越えてからガタガタっと体力落ちて、
やたらと疲れるようになったので、パーソナルで「厨房作業で使う筋肉」のメニュー組んでもらったんよね。
そっから劇的に疲れ方が変わって、筋肉マジで嘘つかないなあってのを実感してるよ。
まあ、これは飲食開業の話とあんまり関係ないかもしれないけど。
>立地について
立地も大事なんだけど、そもそも良い物件は、中々でてこない。一年以上探してる生徒はよくいる。
そして良い立地は基本的に家賃が高いので、マーケティングや営業がしっかりできてないと余裕で潰れる。
つまり立地は重要だけど、それ以外の部分を詰めきれないなら宝の持ち腐れになるんよね。
今はSNSあるので、広報力とコンテンツ(味)作り、接客良ければ立地の不利は業態にもよるけど、ある程度ひっくり返せるようになってるよ。
娘本人が「地獄」と表現する状態を置いておくのは、読んだ限りでは健全ではないですよね。
うちも似たような状態だったので増田の気持ちが少しは分かります。
正解かどうかはわかりません。
まず、大人の意識改革はかなり時間のかかることですので後回しです。まず日々スポンジのように吸収し成長する娘のケア。
方法は1つ。
ジュースをこぼすなどの失敗は
「誰でも失敗するからすぐリカバリーできるようにしよう!」が基本姿勢。
「雑巾取ってきて!」「お母さんこっち拭くから娘ちゃんはそっち拭いて!」けして怒らず、失敗してもめげずに取り返せる子に育ってほしくて。
テキパキとやればお父さんの出る幕はあまりありませんでした。
事が終わって「あんな所にジュース置いておいたらこぼれるだろ!!バカ!」と旦那が叫んでも
「お父さんは、もっと机の真ん中に置いたほうがいいよって教えてくれてるんだよ」とできるだけポジティブに通訳しました。
わがままの時は、娘の両手を握り目線を合わせて、「お母さん今一生懸命やってるんだ。」「もう大きくなったから待てるよね」「お母さん困っちゃうな」などと言って(なんでもいいんですけど)二人の世界を作り、お父さんを蚊帳の外にします。
それでも旦那がうるさくて子供が泣きじゃくるときは、別室へ移動です。
失敗は決して怒らず、怒る時は静かな口調で、父親にお手本を見せるつもりでやりました。
旦那と子育て方針で喧嘩するのは子供が寝てからでした。喧嘩すると子供が「自分のせいで喧嘩している」と自分を責めてしまうからです。
「お前は甘い」とよく言われましたが
「怒鳴れば子供は混乱して、お父さん怖いという感情だけになる。言うなら分かりやすい言葉で、静かに、短く言わないと、それ伝わってないからね?」
といい続けました。
年月が経ち、うちの娘達は困りごとがあると私にだけ言いに来ます。
そして誰からも「優しい」「いい子」と褒められる自慢の娘になったことで、ようやく私の子育てを認める事ができたようです。(遅い!)
(追記)
伸びてた、ブコメのお返事は本文の下に書きました
もっかい書いとくけど増田のバイト時代と今いる会社の体験でしかないから、異論はガンガンどうぞ。
主語でかにしちゃってごめんね、お局様がヤバいってタイトルの方が良かったね。すべての女性の皆様、本当に申し訳ありませんでした。
あとでお返事できそうなのあったらお返事します
とりあえずこれ伸びる前に返したやつ
増田の会社は男性が前に出てる昭和な小さな会社で、事務員のこと年齢関係なくを「おんなのこたち」と呼ぶ環境(やらしい意味ではなく、昭和な感じの、こう、ちゃんとした会社にいる人に伝わる自信がないけど伝わって...)。
営業の男性がガンガンやめていくので必然的に事務員女性の割合が多いが、あくまでサポートなので営業が少ないとそりゃ仕事量も減って時間が余ってるわけで、結果として蠱毒が作られている状態。
増田が年上に嫌われてるだけの無能では?と書いてあったが、時代は令和なのに増田だけ会社初の育休復帰時短組なので女性の先輩方から見たらたしかに邪魔かも。後輩ちゃんズはありがたいことに構ってくれている。他がみんな出産と共に辞めていったわけではなくて、本当に誰も結婚していなくて、事務員女性ほぼ全員50代独身実家暮らし、という感じです。
たしかに、うん、まともな会社の人には伝わらないかもしれない...。
以下本文
客はここでもTwitterでも出ている通り、男の方がヤバいと思う。増田も学生時代は接客バイト、今は接客も事務もやるような仕事に就いているがわけのわからん超高圧的クレーム、ゲロキモ発言、迷惑行為をかましてくるのは圧倒的に男。内容はすでにバズっている他の人の記事に詳しいので割愛。女性客のガチでヤバいのは10年以上働いていて片手で数えられる程度だが、男性客はもう手足の指でも足りない。歯の数入れても多分足りない。
と言っても増田は学生時代のバイト数カ所と新卒から働いている会社1カ所としか知らないので異論は認める。
どこも男性の先輩はかなり積極的に教えてくれて、分からないところも書けば結構具体的にサポートしてくれる。嫌味も陰口も言わないし(増田の見えないところで言われまくってるとは思うが、見えないところなら別に構わない)、気さくなイメージがある。同僚もサッパリしてるし相談とかしやすいし、後輩も一生懸命で素直だ。
女性は後輩は性格も見た目もかわいくて、よくランチに誘ってしまうめんどくさい先輩になっている。同僚も増田が勝手に思ってるだけなら滑稽だが仲良しだ。先輩がヤバい。かつてのバイト先も今の職場も。
バイト時代の先輩、だいたいヤバいのはフリーターでバイト歴5年以上の人が多かった...と言えば偏見になるが事実なのでそう書くしか出来ない。女性の先輩方はたかがバイトで妙に縦社会を作りたがり、掃除は後輩である増田たちになぜか押し付けて自分たちは仲の良いフリーター同士で固まって喋っていたり(同じ時給で同じ内容で採用されてるのに!?)、増田ちゃん良いかなあ〜とちょっと汚い雑巾取ってくるとかカビだらけの加湿器のフィルター洗うとかいうめんどくさい業務も振ってくる。リーダーからの指示で残業して片付けてるのにタイムカード、切っといてあげたからね!とかいう意味不明のお節介とかもしてきた。
今の職場はもっとヤバく、俗に言うお局さまが場を支配している。お局様の仕事を引き継ぐにはお局様の教える嘘のパスワードから本当のパスワードを解明して重要なファイルを開いたり、お局様に悪口を明らかに聞こえる場所で言われてても聞こえないふりをして過ごしたり、気まぐれで無視してきたかと思ったらわけのわからん絡み方をしてくるのをどうにかやり過ごしたり、ともう、なんでコイツ給料もらって働いているんだろうというモンスターである。お局様に媚び媚びするおばちゃんグループと敵対するおばちゃんグループに一生互いの悪口を聞かされている。そして増田がいない時は増田の悪口がグループを越えて飛び交っているのだろうというのも分かる。なんだこれは。
男性はこういうことないのかな、無いならそれは希望である、光である。よくも悪くも男性はグループ内の人間には誠意を見せてそれ以外の人間にはゴミみたいな態度を取り、女性は良くも悪くもグループ外の人間には美しい態度で接し、内輪では泥沼を作り上げるのがさだめなのかなと思う。
何が言いたいかよく分からなくなってきた。とりあえず、男はこれだから...みたいな記事が多かったので、男ヤバい!だけではなく、とある側面では女もヤバいよというのを伝えたかった。
男女差じゃなく個人差だよ。ヤバい人は男女どっちもいる。転職したら会社によるなーとは思った。
→うーん...個人差なのはもちろん大前提だけど、やっぱ性別で偏る傾向は大小あれどあると思うよ、それこそここ数日流行ってる男性客ヤバすぎ記事たちもそうだし、友達(ってまたあくまで増田の環境の話だからアレだけども)から聞く看護師、保育士とかの人間関係ものすごいし...
個人差だろと言っておきながら、〇〇は男の方がヤバいという言説は否定せず黙認してるブコメ民の方がヤバい
→ほんまそれ、女性のこういう話は完全に個人差で男性のこういう話は男性だから、てのはおかしいよね
任意集合の要素から任意基準でヤバいやつを集めた部分集合に仮に性別の偏りがあったとして、そのヤバさを性差由来だとする主張は論理的におかしい。通常の知性があれば先ずは観測バイアスや交絡を疑う
増田の環境では明らかに性差があったのでそれを書いただけです、別に研究者でも無いし
小難しいこと言ってりゃ賢いかと言われるとそれも違うと思うのをお節介だけどお伝えしておくわね
男は攻撃性がやばくて女はめんどくさいみたいなのが私の観測範囲です
→ほんまそれ
スタイルの差異こそあれ、森喜朗みたいな男のお局みたいのもそこら中にいると思われるぞ。
→弊社にもお局男性(って書き方であってるかわからんが)いるわ、この人についた男性3人全員辞めてるけどそんなことしてるから部長以上には就けてない&やっぱお局様と同じアラフィフ独身実家暮らしだわ、こんなこと言ったらまた怒られるかもだけど
そういうお局様みたいな話をよく聞くが、そういう人はなんで排除されないのだろうか。(クビにするのは難しいにしても、そいつが他人の業務をブロックできないような対処がされないもんなの?)
→弊社の御局様に限った話だけど、寝てるんじゃ無いかてレベルで取締役と異常に仲良いから手出し出来ないのかなとは思う
職場でもセクハラパワハラは従来、主に男がやってきたのでは。(男性の方が出世しやすかったので、女性はそれこそ「お局様」以外、ハラスメントできる位置につかなかった事情もある)私は有能なお局しか会ったことない
→え、羨ましい。有能御局様、ぜひに大事にしてあげて
体験談は好きに語ればいいけど属性を大きく取ると敵を作りやすい
→しゅごでかでゴメン
社内でお局がヤバいところは大概男はもっとヤバいしなんなら陰湿なセクハラパワハラが横行している古い体質の職場なのだよ…。イジメは高ストレスの所で起こるからね
→古い体質の職場なの大正解すぎる。そうなんだよね、とても閉鎖的なの
マジで性差無いと思ってる人がいるなら自分の観察眼の無さか社会経験の少なさを恥じた方がいい。生得的な物か社会的な影響かはわからないしどちらの性が悪いとか言うつもりはないが。
男女でヤバイ奴は一定数いて、女性にとっては男のヤバイ奴より女のヤバイ奴に加害される割合が多い。男は女のヤバイ奴に加害されることは少ないので見えにくい。
全部見れてなくてゴメン
あまりにも今更すぎて申し訳ない...!!多分もう2度と見られることはないだろうけどもお詫びします🙇♀️
本記事が人気エントリに入ってた時の人気コメ全部と自分が見た時に見えてた新着コメに返したつもりだったけど、ずっと人気コメにあった(よね!?)kou-qanaさんのコメントをすっ飛ばしていたことに今日気付きました...!イヤなコメントやな、飛ばしたろみたいな意図は全くなかったです、本当にすみません....。言い訳するなら仕事しながらコメントコピペして返してたから、その時にすっ飛ばしてしまっていたようです...しごできなさが伺えてしまうね...というわけでいまさらだけど改めて!
接客業の人も会社員の人も、統計とったわけじゃなく自分の経験から持論を言ってるだけなんだけど、接客業と会社員じゃnの数と多様性がレベチだからなあ…/返事を要するようなブコメじゃないけど落選淋しい…
→それはそうかも!接客なら下手すりゃ1日何百人って人と喋るしもんね...会社だと規模によるだろうけど弊社だと100人もいないし、あと長年残ってる人ってやっぱ似た価値観の人の集まりになるだろうしね...
ただ色んな会社でいわゆる「御局様」というのが不思議と発生はしているから、性差0とは言い難いかなあという印象...!そして見落とし本当にごめんなさいでした...!
ま、わからんところもないではないが。。。
事前に万全の情報を与えられても、列挙されているような希望する職業にはそうそうつけないから、安心していいと思う。
大抵トレーニング(勉強とか、練習)が必要で、かったるいしパフォーマンスが上がらなくて脱落する。
それで、似たような系統の、より難度が低い職業を狙おうとなるのが多い。
たとえば、医師にはなれそうもない!と気づいたら、じゃあ医師と同様に人の健康に関連する職業として、理学療法士になろう、というような。
でも結局これは満足しないことが多い。なぜなら、職場では医師にあごで使われてリスペクトを全然感じられないし、実は親も医師だから家庭でも医師になれずに雑巾絞りみたいなことやってる落伍者みたいに言われるから。
それで、職業という縛りから離れて、どういう暮らしぶりなら満足できそうかという軸で考え始めるというのが典型的。
自分は人のためとかよりは、自己実現や自分の納得感を求める性格だったんだなあと、そうするとビルディングの設計とかする仕事だったら、もっと満足できたのかもしれないなと気がつく。
しかしこの時点で26歳とかになっていて、路線変更するには遅いというか、なにかを犠牲に(例えば、結婚とか子供を持つこととか)しなければ達成できそうもない…というので、どうしようかしら、もしかしてどうしようもないのかしらとなる。
いまの増田と同じ状況だ。
情報を事前に得られていればおれだってという気持ちは、特に経済的に貧しい家庭出身の者に頻繁に出現するが、実際には情報を得ていてもその通りにはならない、かくも世の中は厳しいということであった。
早い時点で、人生に一発逆転はない、コツコツやるぜというメンタリティに到達した者が、主観的に満足度の高い人生を送る傾向にはある。
と言っても一枚のタオル。
朝、ソファの上に山積みになった洗濯物を畳んでいたら、見知らぬタオルがあった。
世の中の人間の全てがそうかは知らないが、うちは基本的にほぼ全てのタオルのブランドを統一している。だから見知らぬタオルがあるとすぐわかった。
夫に「このタオルなに?」と聞いた。
夫は「知らねえよ、お前が使ったんだろ」と回答。
この時点ではしらばっくれてるのかただイライラしてるだけなのかまだわからない。
わたしは「このタオルはうちのタオルではない。あなたが持ち込んだんじゃないのか」と聞いた。「あなたは知らないかもしれないけどうちのタオルは全てこのブランドで統一しており、違うタオルが紛れ込んだらわたしは気づく。このタオルを持ち込んだのはわたしではないし、あなたでもないなら、第三者が庭に侵入し、干してある洗濯物に紛れ込ませたか、家屋に侵入し洗濯物の山の中に紛れ込ませた、どちらかになる。警察に通報しなくちゃならない」と言った。
夫は「冷静になれよ。警察だなんて。家主は俺だ。俺に従え。」
私はこの時点で「あ、かなり黒い」と思った。
ほぼ夫の浮気相手の持ち物かなんかだろうと思って、ゴミ箱にぶち込んだ。
そしたら夫は、「いや…捨ててもいいけど…実は実家からもらったタオルで…」などと言い出した。
わたし「それならそうと早く言いなさいよ。有り難く使いましょうね。お義母さんにお礼のお電話しなくっちゃ」
夫「いやいいよ。捨てるよ。捨てよう。俺が折れてやる」
わたし「いいよ。お義母さんに失礼じゃない。折れてくれなんて頼んでない」
わたし「そんなこと言ってません。」
夫「嘘つけ!!言った!!!おまえ自身が言ったことを言ってないと否定するなら会話にならん!もう知らん!!!」謎の噴火
わたし「はあ… とりあえずお義母さんにお礼のお電話をするからタオル返して。」
夫「なんでお袋がでてくるんだ!そんなこと言ってない!タオルはもう捨てる!」
その日は燃えるゴミの日だったので、いつもはゴミ出しなどしない夫がさっさとゴミステーションに持って行ったのでした。
ー夜ー
わたし「タオルの件でお話があります。率直に聞きますがあのタオルはあなたの女関係のものですか?」
夫「それはない。本当に俺に心当たりはない。お前が買ったんじゃないのか?お前が買ったんじゃないとしても、俺がお前に隠してることは一切ない。安心して欲しい」
わたし「ではあのタオルは第三者が持ち込んだものということになります。警察に通報します」
夫「タオルはもう捨ててしまって証拠がないので警察は取り合ってくれないと思う」
わたし「ああいうのは家宅侵入の常習犯が様子見でやる場合が多い。家に遺物を持ち込んでも気づかずに暮らしているような家は侵入しやすい家として犯罪者にマークされることもあります。よって、犯人逮捕にいたらなくとも警察に情報提供してパトロールの強化をお願いするなど、できることはあります」←てきとう
夫「…そうだね、戸締り気をつけるよ」
わたし「そうですか。「そうだね」と言われたので通報に同意したものと思いました。」
夫「通報するな。」
わたし「ところで、出所不明のタオルであるならどうしてわたしが「雑巾みたい」と言ったことに怒ったのですか」
夫「雑巾と言ったことに怒ったわけではない。雑巾と言ったことを否定したから怒ったのだ」
わたし「そもそもあなたが雑巾呼ばわりを咎めた理由を聞いているんです。あなたにとって出所不明のタオルなら、仮に本当にわたしが雑巾呼ばわりしたとして、琴線に触れることはありませんよね」
夫「それは認識が違う!俺は雑巾扱いを咎めてなんかない!俺はお前が言ったことを言ってないと否定したから怒ったんだ!」
わたし(アホ?)(おまえが「雑巾呼ばわり」を恨めしそうに言わなけりゃわたしはそれを否定する必要がないわけだが)(え、コイツわたしがひとりでに「ちなみにわたしはそのタオルを雑巾だなんて言ってないわよ!」などと言い始めたと思ってんの?)(あとおまえこそ義母から貰ったって言ったのにすぐに「言ってない」って否定しただろ)
わたし「そのタオルを捨てるにあたって「俺が"折れて"やる」というようなことを言ったことは?知らないタオルをすてるのに折れるもクソもないわよね」
夫「そんなこと言ってない!!」
わたし「今はあなたもそのタオルを出所不明と言いますが、今朝はそのタオルは義母からの貰い物だと言いましたよね」
夫「そんなこと言ってない!!」
わたし(4ねよ)(額にでっっっっっけえブーメランがぶっささってら)
夫「しつこい!俺は否定してる!何度も同じことを聞いてくるな」
夫「女とかそういうのじゃない。俺もあのタオルは知らない。」
わたし「ええ、それを信じますよ。だからこそ疑問なんです。女のものでもなく知りもしないタオルなら、なんで捨てるのに一悶着する必要があったのか?黙って捨てさせればよかったのに」
夫「しつこい!!」
まあこのくらい厚かましく自分の非を否定するくらいじゃないと銀行員なんて務まらないのかな・・・
別に女がいてもいいけど、女の私物を家に持ち込むのはマナー違反だろ。わたしだって気をつけてるのに…
あとこんなグダグダな質疑応答しかできないジジイがフジテレビの記者会見見ながら見下すような発言をした挙げ句、わたしに同意だか共感だか求めてくるのがキツすぎる。お前が見下してる連中とお前の間に大差はねえぞ。と思って回答に窮していると「なに不機嫌になってんの?」と言われる。ご機嫌になる理由がゼロどころか不機嫌になる原因のオンパレードなんだよなお前の言動のせいで。
彼女が俺の家見た瞬間「怖い。嫌だ。ボロい…てかあがらなきゃだめ?」って言ってきて
俺が「先週君の家に挨拶したとき俺もあがって挨拶したろ。」って言ったら
彼女が「靴履いたままならあがれるけど、そうじゃないならちょっとこの家は無理…」って言ってきて
結局その日は俺が両親に説明したあと、彼女土足で実家にあげて挨拶したんだけど、
土足であがる彼女見て、妹がぶち切れてしまって祝福モードどころか修羅場になってやばかった。
それで帰りに玄関でオヤジが「何か申し訳ないね」って言って別れて
「私あんな非常識な人との結婚とか絶対嫌だからね。お母さんと一緒に土足のあと雑巾がけしたんだよ。ほんと信じられないよ」って涙声で言われてしまった。
俺はどうすればよかったんだろう。
昨夜、冷凍庫の中のものに霜が付いてて違和感があって、アイスも柔らかくなってたのでドアが半開きだったんだと思った。が、ちゃんと閉じてもあまり変わって無い気がして温度計を入れてみたら冷凍室なのに3度だったのが午前4時頃の話。この時はまだ氷も凍っていた。温度調節が強になってるのも確認。
そしてさっき起きて冷凍庫を様子を見てみたら霜はなくなって氷は水に。明らかに冷えてない。温度計を入れてみたら8.6度。冷えるどころか上がってんじゃねーか!!
冷蔵庫側のランプは付いてるから間違いなく電源は入っている。動作音もしている。しているが……こんな音だったっけ?動いてるときはなんかもっとゴォオォォォンみたいな低音が響いていた気がするんだが。冷風っぽいのは出ている…ような気がする。冷凍庫のパッキンも雑巾で拭き直した。
やっぱり故障か?そもそもこれいつ買ったんだっけと思い出したら就職して上京した年だから今年で21年目、初めて行ったアキバのロケットで買ったやつだわ。今じゃ部屋にあるもので一番古いはず。
そりゃ壊れるよな。一応、電源抜いて10分おいて再度挿す再起動してみたけど動作音が変わらないので効果無さそう。
冷蔵庫の物は飲み物とか菓子だから割とどうでも良い(普段よりは温いがなんとなく冷えてる)が、冷凍庫はナッシュとかの冷凍食品とアイスが入ってて0度以上になって10時間以上は経ってるはず。
冬のお湯のバケツの水の冷たさの増田だけどそんなデカい保温感抜群でグンバツのバケツあるんかーいって実際に見てみて驚きの価格に洗濯洗剤のシーエムでよく汚れが落ちる驚きの「驚きの白さ!」ってのを吹き込む驚き屋も驚くわでも食べ物を入れる前提のものに雑巾を洗うようで使うっていうのもなかなか悪いことしている感じがして私ってちょっとワルよね!ってポケットに手を突っ込みながらチューイングガムを噛んで街を肩で風を切って練り歩く歩く感じがしていけないことをしているみたいだわ食べ物用ででもそんなにデカいのあるのね山脈に向かってヤッホー!って叫ぶわ!さすがに価格もデカくてビッグね!
今年は暦の関係で早めに事務所まわり大掃除するって言って張り切っているんだけど、
まだ、
その最中でやるっつーのはいささか乱暴なのでは?って思っちゃうのよね。
年末進行とは甚だしいわね。
まったくだわ。
こんなのちゃっちゃっとやっちゃえばいいんだけど。
たぶん、
また隣の私が前いた会社のところは私の事務所の同じフロアなので、
きっとまた借り出されて猫のようなお手手で掃除をするのよ。
それはそれでいいんだけど、
向こうの事務所の動きの気配を探っておかないといけないのよね。
給湯器のお湯もこの時期みんな使うからすぐに無くなっちゃうし。
いまだに
うちの会社の給湯室のお湯がすぐ無くなるりゆがよく分かってないんだけど、
ある程度たくさんの量を湯水のように文字通り使ったらお湯が出なくなっちゃって。
シンクの下にそのお湯を温める小型のボックスの装置があるみたいなんだけど、
そこにはもちろんただいまの湯量とかってステータスは出てこないので、
いったいどのぐらい湯を湯水のように使えるんだろう?って分かんないのよね。
そんで、
急速沸かしボタンってのがあって、
それを押すとブーストして沸かせられるけれど、
これも期待できなくってジワジワ文字通り瞬間湯沸かし器の如くタニコーの五徳の上にヤカンを置いてお湯を沸かした方が早いような気がするし。
まあお湯が沸く速度が遅いのよね。
お湯使いがちじゃない。
すぐに無くなっちゃうのよね。
そもそもとして
事務所レヴェルのそんな給湯器には家庭用の給湯能力は持っていないもちろんお風呂用に大容量のお湯が連続して沸かせられる仕組みではないので、
でも!
違う階の給湯室のお湯は全階同じ給湯器の仕組みだけど、
階によっては使っていない給湯器もあるので、
そこを目指してお湯を求めて彷徨うのよ。
でもやっぱり同じ事を考えている人は多くて
お湯を求めてそのいつも使っていない給湯室のお湯もみんなあるってことに気付き始めたので、
お湯取り合戦なのよ。
お湯枯渇しがちなこの時期なの。
みんな考えることはいつもお湯のことばかり。
あとさ、
プラスチックのいわゆるどこにでもあるバケツってあるじゃない。
こんなにたくさんの種類!たくさんのカラーバリエーションのバケツがあるよ!って
薦めて推してくるじゃない。
でもバケツもう買ったあとなので
なのに賢明に一所懸命に私のハートに届く様にバケツプレゼンを一所懸命する検索エンジンの横に出てくるバケツの広告は健気さを越えてちょっとアホみを覚えるのよね。
でも
ふと思ったの!
これ考えて作ったらそのバケツ爆売れ!ってやつ!
よく飲み物を入れるタンブラーって超保温できるやつあるじゃない。
温かいお湯をいつまでも温かくキープできるバケツを考えて開発して苦難を乗り越えて
その保温性抜群のバケツはこの冬の大掃除に大活躍だと思うんだ!
だから
そんなものが世の中にあれば私が買いたいので、
それこそインターネッツ広告はそのバケツを探して私にこんな保温性抜群のバケツがあるよ!って言ってほしいの!
そんなバケツないわよね。
って言いながら
汚れた雑巾をさっきまでお湯だったバケツの水はもうとうの昔に冷めて冷たくなってしまって、
あのころの温かかったあなたとは打って変わって冷たく私に接するの。
ちべてー!って
しくしく、
この床、美しくないわ!
それはNIKKEのシンデレラのやつ!
でもよくよく考えてみたら、
お湯が温かいであろうがどうであろうが、
どうしようもないのね?ってことに気付いたわ。
沸かせる湯量の量は増えるわけではないので冷静に考えたらそうよね。
やっぱり
どうしようもないこの冬の大掃除のことについていくらたくさんの御託を並べても解決しないんだなぁって。
世の中のお湯の量は決まっていて、
それを奪い合うまさに冬の陣ね。
雰囲気で今イキフンで言ってみたけど。
冷たい水の感じがするでしょ?
しかたないので、
お掃除が終わったら
うふふ。
定番鮭のほぐし鮭がたっぷりワカメとまぶして入っているのが握られているので、
グレープフルーツ買ってきて1玉果汁マジ搾りのその果汁を
ホッツ白湯ストレートウォーラーに入れて微かに香るグレープフルーツ感。
朝寒くって寒くって
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
就職氷河期の頃、仕事が楽しいなんて言ってる奴はやりがい搾取された惨めな敗北者だと皆が言い合っていた。
やりがい搾取された奴らが意識の高さからダンピングを繰り返し、それによって労働者全体の待遇が悪化するという言説が世間を飛び交っていたのを今でも覚えている。
就職に失敗し続けた俺はそういったダンピング野郎をとことん憎んでいたし、ようやく入った会社で自分がボロ雑巾みたいに使われるのもソイツらのせいだと思っていた。
転職市場に熱が戻ったタイミングで、俺は公務員に転身することに成功した。
これでもう安心だと信じていた。
公務員になってから、俺が仕事にやりがいを感じたことも、やっていて良かったと思ったことも一度もない。
前職の頃でさえも時折は「俺達が消えても他のサービスが生まれてくるだけだけど、それでも俺達が全滅したらこういったサービスが市場から消えるから皆困るんだよな。たとえばド田舎の商店街でしょーもないスーパーが全部消えたら、醤油が切れてることに気づいた婆さんが車を1時間走らせて郊外のスーパーやデパートを目指すことになったりするわけだ。つまり、競合他社がいるからって俺達の存在価値が0かっていうとそうじゃないんだ」と自分を慰めることは出来た。
今は違う。
俺達が消えたら一つの市民サービスが丸々消滅するのは分かりきっているし、それが必要な人にとっては致命的な時さえあると分かってるのに、この仕事をやっていることを通じて社会の役に立っていると信じることが全く出来ない。
公共サービスっていうのは大部分の人からスレば行政からの押し売りによって行われているものでしかない。
引っ越して一月もしないうちにやってくるNHKの集金者と同類の存在であり、「うちはNHK見ないんで受信料払いたくないです」と言っても「テレビがあるなら払わないと駄目ですよ。受信料は義務ですよ市民」と語ってくるのと同じかそれ以上の邪悪さを持って、あらゆる行政サービスを丸ごと一括で押し売りして、そのランニングコストを税金として徴収している。
もちろん、俺の給料の何割かだって税金として収めることになるし、自分の給与明細を見るたびに「使ってないサービスがクソほどあるのにこんだけボラれるのキツいなあ」と感じてしまう。
不条理なほどのボッタクリサービスを押し売りする行為に加担しているだけではないかという疑問を頭の中でグルグルさせながら働く日々に、労働の喜びなんてものはない。
公務員という仕事には公務員という仕事にしかないしんどい所が確実にある。
たとえば「業績が良くなったから給料が突然ドカンと増えた。自分がそれに貢献したことになったのでボーナスが沢山出た」なんてことはありえない。
ボーナスの半分は半年間かけて積み立てた分が払われるだけで、もう半分の査定についてはやらかしまくった奴と完璧に貢献した奴との差は倍もない。
つまり、普通のやつが40万なら、やらかしまくっても35万ぐらいだし、最高に評価されても45万ぐらいでしかなく、頑張ったことによる差は号俸の昇給という形でのジワジワでしか得られないということだ。
頑張ったことに対してその実感が薄れないうちに結果が返ってくるというのは脳の報酬系にとって大事なことだが、公務員という仕事にはそれがない。
むしろ「コイツならこれぐらい負荷かけても平気なのか。じゃあ仕事増やしたろ。仕事増えた分が回らない?なんで?俺を舐めてんのか?今更他の人に振れないから休日に出てこいよ」という最高にファックな結末が待ってるだけでさえある。
やる気が湧いてくるかどうかという点だけで考えれば、あれほどブラックだった前職の方が数倍はマシだったように思える。
ネットにいると世間ではブラックと言われるITや飲食の人間が「仕事楽しい!やりがいがあります!」みたいに言ってるのをよく見かける。
世間でブラックと言われているわけじゃない業界の人だったらもっと高い頻度で「なんだかんだ仕事って面白いよね。少なくとも感謝して貰えたり社会貢献してたりする感じはある」だの「仕事自体はつまらんが自分の技術を磨くことにゲーム的楽しみはある。もうちょい上手くなったら転職でもするわ」みたいな感じで日常や人生に希望を見出している。
俺にはない光だ。
黒澤明の例の映画が題名に「生きる」を選んだことの意味が何となくわかってくる。
公務員という仕事をしている連中が軒並み概ね「死んでいる」からこそのネーミングだったのだ。
海外のリメイク版タイトルは「LIVING」であり、つまりは世界共通の概念として公務員は生きていないということだ。
前職での苦しみから心が折れ、とにかく生き延びたい一新で公務員へと転職した俺だったが、待ち受けていた人生はリビングデッドとしてのものだったわけだ。
泣けてくる。
とにかく生きられればいいと思っているだけの奴は生きる屍としての余生が待っているってことか。
辛い。
公務員の定年は伸びているから俺はあと30年ぐらいはこの何も楽しくない仕事を片付けるだけの日々を送ることになる。
毎年、職場にやってくる後輩の1割ぐらいが辞めていくが、そのたびに思うのは残った9割の奴らはなんで辞めないのだろうかという疑問だ。
ここは墓場だぞ。
いい大学を出たような奴らが何を血迷ったのかこんな所に自分の人生を埋めに来る理由が全く理解できない。
高卒で入った連中が「うひょひょwww高卒のボクチンに東大卒の先生が論破されちゃうの本当哀れwwwこの仕事でこれだけは凄い楽しいのよねwww」とルサンチマンを拗らせているのを見れば、お前らのようなちゃんとした人間が来るべきじゃないって分かるだろ!
そう言いたい気持ちを堪えて後輩を指導する人生をあと30年続けるんだ。
辛い。
俺だって後輩に「何やってるのか分かってきたらこの仕事も楽しいと思うよ」ってイキりたかった。
世の中の普通の仕事で普通に存在意義があって普通にビジネスをしてて普通に論理的で普通に競争原理が働いてる会社のサラリーマンが当たり前みたいに感じている「なんとなく分かってくれば楽しい」という感覚と無縁すぎる。
分かれば分かるほどにブルシットの奥深くへと頭を突っ込んでいく以外の結末が存在しない。
キチガイのフリをして飛び切り楽な部署に飛べばいいなんて話じゃないんだ。
既にそれをやってる連中が「キチガイのフリ選手権〇〇県大会決勝戦」を日夜繰り広げている場所に行ったら本当に頭がおかしくなってしまう。
逃げ道がない。
滅茶苦茶頑張ってるんだからもっと沢山あってもいいだろとは思うが、残業代を平気でチョロまかされていた頃と違って最近は残業代が出るおかげでかなりマシになった。
休日出勤してるのに残業代も手当も出ないことは相変わらずあるし、まともに倍率補正の計算がされているとは思えないけど、それでも給料はかなり増えてきてる。
今の仕事を飛び出して日雇いの引越バイトなんかをするよりは、今の事務所で毎日絶望感に押しつぶされそうになるのを必死にこらえている方が給料はいいだろう。
休日まともに取れなくて毎年有給を捨ててはいるが、基本的に(8割方の)土日は普通に休めているから、週休6日を基本としているような所よりは人間らしい暮らしが出来てる。
現代人が得られる待遇としては中の下ぐらいだが、それでもあくまで中の下ではあるので「待遇がめっちゃ悪いんです!」と言って転職しに言っても「まあ君のスキルが低いからだよね」で一蹴されると思う。
つまり、俺が転職するならその理由は「この仕事なら仕事の中に希望を見いだせると思うんです!」という大学時代に勉強をちゃんとしてこなかった新卒の自己PRみたいなものになるわけだ。
俺は思わない。
じゃあ俺が来て雇ってくれるようなまともじゃない会社で働いて「仕事って面白いな」と感じられるのだろうか?
分からない。
まともではないが俺とは気質があっている会社だったら俺は仕事をちゃんと楽しめると思う。たとえその過程で残業代のちょろまかしがあっても「まあ仕事楽しいしな」で割り切れるかも。
でもそれは本当に運によるものだ。
人生を運試しに賭けるには歳を取りすぎた。
仕事にクソほど意味も面白みも見いだせないだけで、待遇自体は中の下だ。そして俺には外の世界でアピール出来るようなスキルはない。
今いる職場だったらITオンチの老人たちに「エクセル壊れた?ちょっと見てもいいですか?あっ、ここの数式がベタ打ちに置き換わってるんすねー。他からコピペしてきたんで治ってますよ」とやるだけで「いやー増田くんにはいつも助けられてるなあ」みたいな評価が受けられなくはないが、外においてはマクロもろくに組めん奴が「エクセルなら出来ます」と言ったら詐欺師扱いだろうな。
うん、とにかく、俺は転職するにはあまりにも無能で、そして人生を再びルーレットに突っ込むにはチキンで、最低限プラスαの給料はもらっているんだ。
ここから抜け出せないままであと30年働いて、ボロボロになった体で何かが出来るわけでもなく老眼と難聴と腰痛のせいでまともに楽しめる趣味もないからと近所の銭湯でダラダラと時間を潰して過ごすんだ。
しんどいぜ。
これが人生なんだな。
公務員なんてやってたらこうやって地下室の手記の劣化コピーみたいな意味不明な言葉を書き散らしてるだけの人生しか待ってないんだ。
助けてくれ。
元増田にわりと近い?年代で共産党推薦の尾形氏に投票したので書いてみる。元増田のようにさっくり上手い文章書けなかったらごめんね。
名古屋市民歴は25年くらい、奥さん子持ち(小学生1人)で前回の衆院選比例では国民民主、今回は尾形氏に投票したよ。
悩んだ際の選択肢は2つ、元国民民主の大塚氏か共産党推薦の尾形氏か。
当日、大塚氏に勝ち目がありそうなら大塚氏に、そうでないなら意思表示として尾形氏に入れるかと考えていてまぁだいたい予想通りの結果になった。
もともとの課税に対する考えはほぼ元増田に近かったんだけど子どもに知的ではない発達障害の傾向があって公的扶助を受けていてちょっと変わってきたよ。
他の多くの支援と同じで子育て支援も多くの場合、年収制限がある。
知的障害ではないというのと増田がそこそこ稼いでいる(かといって富裕層というわけでもない)のが合わさっているとそれがなかなか厳しい。
うちの子のように「支援さえあれば人並みにいろいろできるだろうなぁ(願望)」という場合では公的な支援は受けられないことが多く、その場合は自腹、マンパワーと技術がいるのもあって教育費高い。
でも自分ですべてを教えるのは無理だし自分の子どものことだからがんばって払うけどさ。
という前提があったので各種支援から所得制限を外そうと動いてくれている国民民主党と大塚氏のことは市長選前から気にかけていた。
https://x.com/DPFPnews/status/1620258237902893056
国民民主党は中間層の手取りを増やす政策の優先度は高いが減税はそのオプションの1つで税金を集めて再分配をするのは認めているし小さな政府を目指しているわけではないという認識。
あとは子どもの支援によく動いてくれているのは住んでいる地域は共産党市議の方、もう少し広い範囲では立憲の方になる。国民民主党の方はみたことない気がするけど市内では民主党会派の一部で希少価値高いので仕方ないのかも。というわけで共産党には恩義を感じている。前提ここまで。
という流れで今回の大塚氏の公約で子どもに関する政策2つは給食無償化、子どもパス共に所得制限なし。言行一致で増田的には問題ないかな、というところ。
元増田にも書かれていたけど広沢氏の案では世代年収700万で制限となっているので奥さんも働いているわが家には関係なく…あと子どもの発達障害の関係で知り合った人たちには親にも特性ある場合が多く、こういった書類を学校などから受け取ってきても最初からもらうことを諦めているケースが多い。「いやいやこの紙持って区役所行って聞いてみようよ、もらえたらラッキーと思ってさ」といって連れていったこともあるので名古屋市に限らずできる限り子どもの支援は親を通さずとも受けられるようにしてほしい。
現在、国会では基礎控除、〇万の壁を壊す話がブームだが広沢氏の案が成立すると世帯年収700万に巨大な壁ができるのもなーというところ。
下のリンクは選挙期間内にはてブでみた資料。ほかに名古屋市が公開している資料はみつからなかった
https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000099733.html
年100億近くの税収の減収と市内総生産は減少~やや増、とやる価値あるんかなぁくらいの感じなんだけどこれ、調査の仕方おかしくないか?
毎年やってもいいと思うんだけど。これをみてすぐ辞めようではなく就任後に調査・検討いるって言える大塚さんえらいわ、と思ったけどそれを逃げだと思う人がいるのもわかる。でも減税したから大幅に税収増えたっていうのは言いすぎだよね。
減税の影響かとにかく公教育に金がなくて貧弱。
うちの子のように支援がいるのとは別に学校が雑巾の寄付を募る、校内の防火シャッターが壊れても予算がないので修理は来年度、避難所にもなる小学校の体育館にエアコンついてない(これは26年度までに小学校には整備される。中学校はそのあと)とか言い出すときりがない。最近では運動会で綱引きやるのにロープが足りないとか聞いたっけ。
少し前に市の小学校がPTAからお金受け取って問題になっていたけどテレビとか備品買う予算がないのが原因だからさぁ…
このあたりが自分の中ではウェイト大きくて河村氏後継の広沢氏は支持できなかった。
氷河期世代のはしくれで子どもの特性もあり河村さんの政策の中で良かったのは全国に先駆けてスクールカウンセラー(小学校はかけもちで週複数回訪問、中学は常駐で正規雇用)を設置したことなんだけど今回の選挙では話題にものぼっていなかったので自分と子どもはマイノリティなんだなぁと感じられたのもけっこうつらい。
選挙公報の内容はそう。QRコード読んでまでみてくれるのはよっぽどのファンかマニアだけ。
あと増田の行動範囲では大塚氏の選挙カーはみなかったが広沢氏の選挙カーは何度かみた。大塚氏のXでは繁華街を中心に回っていたようだけど市内全域すべて回る勢いで行かないとダメだったように思う。名古屋市民で大塚さんを知らない人はいても河村さんを知らない人はいない。こどもでも知ってる。この状況だとスタートにも立ててないよ。。
任期のほとんどは今の市議会で少数会派継続なのでたいしてなにもできない気がする。
10%減税は河村さんが強硬に反対していたマイナンバー利用とデジタル化で行革が進められて100億捻出できれば議会が説得できるかも?活用したいよねマイナカード
ただ1つ、元増田の身銭を切って~は賛同しかねる。これは誰も得しない。政治信条はともかく立憲米山さんのような頭脳はまれで政治家の多くは活動にプロのアドバイスが必要になるが年800万ではその依頼は不可能に近い。公約にした以上、広沢氏はやめられないだろうが河村氏が支給されている経費が議員より多い立場で給与削減に反対する議員を攻撃する材料にしていたのはよくないと思っていた。
後継者が企業創業者である広沢氏であるのも象徴的で資産家でないと市長選の対抗馬になれないようにしている。共産会派も一緒になってやってるので顔見知りの共産議員に言っても「そうはいってもねー」と流されてしまうが。
http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/1144863.html
(追記)
読んでくれた人、元増田氏、ブクマコメントくれた方々ありがとう
(共産党に入れたって書いたらもっとボコボコに叩かれるのを心配していた)
ここに書いても伝わらないかもしれないけど以下、目についたとこだけですがレスします
うまく伝えられなくてすいません、大塚氏が勝てない状況で尾形氏が勝てると思っていたわけではないです。
実際のところ、市長が広沢氏でも大塚氏でも私が元気で働けているならさほど日々の生活には影響がなく大塚氏のほうがやや楽になるかな、子どもによい体験を積ませてあげられるかな、という程度です。
でも私が病気等で働けなくなった場合に今後の市長選や市議会選で共産党候補が泡沫候補として見えない存在とされてしまい会派が縮小してしまうと、子どもの生きづらさが格段に上がる可能性があるということです。
市内で国民民主は強い勢力とは言えないので協力とはいえ他の党にお願いして回るのはやりづらさがあったのかな、と思います。それでもやるべきだったとも。