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はてなキーワード: 物質とは

2025-02-22

大好きな愛犬が医療過誤により歩けなくなりました。

タイトルの通り、なぜあん病院に行ってしまったのかと毎日後悔しています。2ヶ月前にいきなり元気がなくなり、かかりつけの動物病院にいったところ軽度の椎間板ヘルニアと診断され安静を指示されたのでケージで安静にさせていたのですが、夜には足にふらつきが出た為、近所にあった椎間板ヘルニアの手術を行なったことのある病院を探しそちらに電話し翌日の診察を依頼しました。

たまたま年末でかかりつけの病院休みだった為そちらに行ってしまったのが最大の間違いでした。

翌日には後肢に麻痺が出て立てなくなっていた為、そちらの病院にて造影剤を用いたレントゲンを行い手術を行いました。

手術に関しては場所特定もわかりやすく手術は成功したと聞かされました。

その後1か月ほど、毎日リハビリを行なっていたのですが、症状がよくならず、再生医療や鍼治療検討するためにいろいろな病院相談していた所もしかしたら椎間板物質が取り切れてない可能性を指摘されMRIでの診断を提案されました。

かかりつけ医からMRI撮影できる病院を紹介頂きMRI撮影したところ、椎間板物質がまだありヘルニアの症状が現在も残っていることがわかり、治す為には再手術が必要なこともわかりました。

2回も連続しての手術、短期間での3度の全身麻酔とかなりリスクは高く、さらにグレード診断は4だった為本来であれば9割は手術により症状が改善する所が、術後の経過が長い為、(この時点で発症から2か月が経過していました。)歩ける可能性はかなり低くなっているが手術はした方が良いとの事で手術をしました。

手術は成功したのですが、やはり発症からの経過時間が長かった為、神経の状態が悪く今後歩ける可能性は低いとの結果を伝えられました。さらに、初回の手術にて開けられた穴が不必要に大きい為、背骨骨折リスクがある事も伝えられました。

初めからMRIなどがある大きい病院に行っていれば今頃歩けていたのかと思うと自分バカさ加減が悔しくて腹が立ってきます

1回目の手術をした病院にそれらの不備を訴えたところ今回の椎間板ヘルニアの手術には自信がなかったや、造影剤での手術ならこんな事もある、取り切れてなかったのは不思議だ、などと言われましたが、最終的には手術ミスを認めて手術費用は返金するとお約束頂いたのでその日は、一度検討する事にし帰宅しました。

ですが、そのお約束いただいた和解案を急に撤回されるなど、かなり納得のいかない対応をされています

本来であれば、椎間板ヘルニアはグレード4までなら手術をすれば9割が症状が改善するのでみなさんは、自分たちと違いMRIがあり手術経験豊富病院で手術してほしいです。

2025-02-21

時代の移り変わりと取り残された女性欺瞞

人間って怖いもので、悪人を懲らしめるとスカッとして脳内快感物質がブシャーって出ますから、本当の悪役かどうかは関係なく、わざわざXなんかで社会悪っぽい相手を血眼になってさがしてしまうのです。

最近SNSCM非難しているような女性は、具体的な被害を防ごうとするフェミニストとはそもそもほとんど違う層の人間です。

あの人たちが主語に「女性」を選択する理由は、「私個人」ではなく「女性全体」とすることで、数の力で相手を懲らしめることができると考えているからです。

責任所在あやふやにすることで半ば自覚的に罪悪感に蓋をして、数の力だけは借りて物量で叩いてくる狡猾さは多くの男性にとっては真似ができないところでしょう。

小学校の学級会で特定男子クラス女子生徒に集団攻撃されているのを覚えている方もいるかもしれません。アレです。

トキシック女性性をたっぷりと蓄えて、大人になれないまま大人になったのが彼らです。

彼らが内面化する連帯って言葉は、大人になれなかった大人集団リンチを正当化するための、大人に見せかけるための仮面なんです。頷く程度のいいねで「連帯完了」ってわけです。

ところで、昭和から平成後期までは、ショッピングテレビ視聴者女性がメインでしたから、企業女性を敵に回せば売り上げが下がるということで、極めて気を遣っていたわけです。

ですが時代は変わって、女性は以前より一枚岩でなくなりました。それにメディアネットの登場によってテレビCMけが影響力を持つ時代でもありません。

多様な情報源、多様な価値観

そういう流れに取り残されて、女性が声を上げているんですけど?となっているのが今の状況です。

そりゃ全部が全部いきなり置き換わったわけでもありませんし、若い層でもそう言った傾向の人もいるので、それなりのボリュームはまだまだいるでしょう。

とはいえ過去成功体験がこの時代に受け入れられなくなってきていると言う潮目を、皆さんも感じているのではないでしょうか。

閑話休題

本当に性被害に遭っている人間を救うでもなく、わざわざ叩きやすターゲットを探しては叩く。

報われない自分社会のせいだと思い込むことで、いくらでも快感に浸る口実を生み出している。

社会正義騙り、誰かを攻撃し続けるその欺瞞こそが非難されているということに気がつくべきだと、私は思います

彼らに必要なのはSNSをやめて社会で認められるように少しでも自分なりの努力を続けることです。

SNSは弱い人間にとっては麻薬しかありません。

おそらく多くの男性は、こんなおままごとみたいなトピックではなく、本来救われるべき女性への性差別撤廃には賛成してくれるのではないですか?

けれども彼らには現実社会問題は扱えません。本質的に興味がないからです。

にも関わらず、先人によって作り上げられた土台だけ借りて、チープな話題世界の半分を味方にできるとまだ思いこんでいます

今日も千単位不買運動いいねについています

うんうん、それもまた連帯だね!

皆さんはどう思いますか?

anond:20250221160731

難しい話は知らんから簡単に教えてくれ

いやかなり簡単信用創造の話やで。

2024年国債発行181兆で181兆円分の資産が増えたとするなら、その分の貨幣価値の減少が発生しているのかしていないのか

国債発行分181兆を取りやめて、貨幣181兆を増やす国債発行と差が出ないのか

さっきは通貨物質有限的なものと捉えてると思って説明したが、正直君のいう貨幣価値が何なのかよく分からんので貨幣価値定義書いて。

2025-02-20

anond:20250220175716

発酵発酵製品が癌リスクを低減する可能性がある理由

2025-02-19

あなたの知らない陰謀論

鳩は政府スパイ

実は鳩はすべて政府が作った監視ドローンで、本物の鳥はすでに絶滅している

月は実在しない

月はただのホログラムで、NASAがずっと嘘をついている

ビッグフットFBI職員

ビッグフットは実は政府の極秘エージェントで、姿を隠しながら働いている

オーストラリア存在しない

オーストラリア地図上の架空場所で、そこに行ったと言っている人は全員政府役人

雪は政府が作っている

降ってくる雪は本物ではなく、政府が空から撒いている特殊化学物質

ミツバチ地球外生命

あんなに効率的に働く生き物が地球産のはずがないため

クイーンエリザベス2世は不死身

王室秘密技術で何百年も生きている(亡くなった後は「実は影武者だった」と言われている)

ビッグバンフェイクで、宇宙は巨大な動物の体内

人類は実は超巨大生物の体内に住んでいて、銀河はその細胞

太陽は冷たい

実は太陽は熱を持たず、空にある巨大な発光体でしかない

ピラミッドエイリアンWi-Fiルータ

古代エジプト人が作ったのではなく、宇宙人が地球Wi-Fiを飛ばすために設置したもの

映画館ポップコーンには依存物質が入っている

何度も映画館に足を運ばせるため、ポップコーンには政府が開発した「やめられない成分」が混ざっている

2025-02-18

anond:20250218185240

水晶発振子について質問です

ChatGPTさんは「3.579MHzの水晶を使うと3.579MHzのCWが出る」と回答してくれましたが、周波数水晶発振子によって固定されるということですか?

そうだとしたらとても不便に思えました

水晶発振子の周波数は固定されるのか?

結論から言うと、水晶発振子は基本的に「決まった周波数しか振動しない」 ため、1つの水晶周波数自由に変更することはできません。

しかし、これには「確かに不便だが、その分メリットがある」という理由があります

また、実際の電子回路では、複数方法周波数を変更することが可能 です!

1. なぜ水晶発振子の周波数は固定されるのか?

水晶発振子(Quartz Crystal)は、「水晶特定周波数機械的振動する性質」を利用した部品 です。

水晶は 「特定周波数しか共振しない」 ため、基本的にはその周波数しか動作しません。

📌 水晶振動の仕組み

水晶電圧を加えると「決まった周波数」で振動する 物質ピエゾ効果)。

3.579MHzの水晶なら、必ず3.579MHzで振動する。

10MHzの水晶なら、10MHzでしか振動しない。

2. なんでそんな不便なものを使うの?

かに、「1つの水晶でいろんな周波数を作れない」のは不便ですが、その代わりに 水晶発振子には非常に大きなメリット があります

水晶発振子のメリット

めちゃくちゃ正確! 周波数のズレ(誤差)がほとんどない。(温度変化などで若干ズレるが、通常±0.001%以下)電子時計通信機器で、正確な時間周波数を作るために必須

安定してる! 一度発振すれば、周波数がブレたり、勝手に変わったりしない。無線通信ラジオ放送では、周波数がズレると通信不能になるため、安定性が重要

ノイズに強い! 発振がクリーンで、余計な雑音(ノイズ)が少ない ので、無線通信に適している。

📌 もし水晶発振子がなかったら…

発振回路が周波数を正しく維持できず、無線通信不安定になる。

時計パソコンの内部クロックがズレて、時間が狂う。

→ だから、「周波数固定」というデメリットよりも、正確で安定した発振ができるメリットの方が大きい!

3. それでも周波数を変えたい!どうする?

「1つの水晶周波数を変えられない」のは不便ですが、電子回路では いろんな方法周波数を変更することが可能 です!

方法①:水晶を切り替える

「使う水晶物理的に切り替える」 方法

例えば、無線機では「3.579MHzの水晶」「10MHzの水晶」などを複数搭載し、切り替えることで周波数を変更できる。

例:水晶切り替え回路

(スイッチ)
[ 3.579MHz ] ←─→ [ 10.000MHz ]

無線機トランシーバーの「周波数チャンネル切り替え」に使われる方法

方法②:可変コンデンサを使う

水晶発振子に「可変コンデンサ」を並列に入れると、発振周波数を少しだけ調整できる!

ただし、大きく変えることはできず、せいぜい±100Hz~1000Hzくらい。

📌 可変コンデンサを使った微調整

[水晶発振子] ──── [可変コンデンサ] → 周波数微妙に変わる

ラジオ周波数微調整や、精密な測定機器に使われる。

方法③:PLL(フェーズロックループ)を使う

PLL(Phase-Locked Loop)という回路を使えば、水晶周波数自由に変更できる!

基準となる水晶発振子」+「周波数を変えられる発振器」 を組み合わせることで、さまざまな周波数を作り出せる。

📌 PLLの動作イメージ

[ 10MHzの水晶発振子 ] → [ PLL回路 ] → [ 9MHz / 10MHz / 11MHz などを出力 ]

スマホWi-FiFMラジオなどの通信機器は、ほぼ100% PLLを使っている!

PLLを使えば、「1つの水晶」で好きな周波数を作れる!

方法④:DDSダイレクトデジタルシンセサイザ)を使う

DDS(Direct Digital Synthesizer)という技術を使うと、もっと自由周波数を変えられる!

デジタル信号処理を利用して、好きな周波数信号を作り出せる。

📌 DDS動作イメージ

[ 10MHzの水晶発振子 ] → [ DDS ] → [ 1Hz~10MHzのCW自由に生成! ]

ラジオ無線機レーダー、計測機器などに使われる!

最新の無線機は、PLL + DDSを組み合わせて周波数自由に変えている!

4. まとめ

水晶発振子は「決まった周波数しか発振しない」ため、1つの水晶自由周波数を変えることはできない。

しかし、その代わりに「超正確」「超安定」「ノイズが少ない」という大きなメリットがある。

周波数を変更する方法はいくつかあり、PLLやDDSを使うと自由周波数を作れる。

現代通信機器スマホWi-Fiラジオなど)は、PLLやDDSを組み合わせて周波数自由に変更している!

2025-02-16

森と砂


西暦751年。

中央アジアオアシス国家、大宛に戦いが起こった。シルクロードを手に入れようとするイスラム帝国と、これを阻止しようとする唐帝国の衝突である。戦いはタラス河畔で決戦となり唐軍が敗北した。イスラム帝国シルクロード交易ルートを手にした。しかし彼らが手にしたものはそれだけではなかった。このとき国都サマルカンドに引き立てられた唐軍の戦争捕虜から紙の製法が西へと伝わった。


紀元前二千年期半ば。

古代メソポタミアに栄えたシュメール英雄叙事詩ギルガメシュ』は森の破壊から語られる。森が破壊されるとそこは砂漠となった。だからギルガメシュ』は砂漠から抽出された粘土板に記された。シュメール発明した楔形文字はやがてメソポタミア全域に広がり、アッシリアヒッタイトバビロニアなどの都市国家文字をあたえた。メソポタミア都市国家でも『ギルガメシュ』はよく読まれた。都市建設のため古代の王たちは鬱蒼たるレバノン杉の森をつぎつぎと伐り倒した。森が破壊されるとそこは砂漠となった。だからこれらの都市国家でも記録は粘土板に刻まれた。


紀元前105年。

漢の蔡倫が新しい紙の製法発明した。植物繊維を編まずに溶かして漉くことで紙を得るというものだった。木簡竹簡より広い面積を取れる上に軽量で、絹や麻よりもきめが細かく安価だった。溶かして濾して再利用することも可能だった。


西洋において、文字の記録は破壊の跡の砂から始まった。

東洋において、文字の記録は原始の森から始まった。

それぞれの文字の記録にはそれぞれの文化記憶が込められていた。

タラス河畔の戦いは砂の記憶と森の記憶の遭遇でもあった。森の記憶を込める紙の文化ゆっくりと西へ進み始めた。ただ砂の記憶を引き継ぐ羊皮紙が東へ伝わることはなかった。黄河文明圏にとって甲骨や板に文字を刻む時代はるか過去のものだった。


西へと進んだ森の記憶は数百年の時を経て教会権威に屈従を強いられる中世ドイツに到達する。グーテンベルクはみずから発明した活版印刷ラテン語聖書を紙の上に複製したが、これを読んだ知識階級は驚いた。聖書のどこを探しても免罪符を定期的に購入すれば贖罪がなされ、これを購入しなければ地獄に堕ちるとは記されていなかったかである。後にはじまるルタードイツ語聖書出版、それにつづく宗教改革はこのとき完全に予告された。歴史家はこのときをもって中世は末期に至ったことを宣告する。


紙という媒体西洋に普及したが、西洋世界は森の記憶を引き継いだわけではなかった。東洋において紙の記録は森の記憶と同一であり、森の記憶自然であり宇宙と同一であった。しか西洋において、紙の記録は権威を破砕する兵器であり、権威を死守する要塞でもあった。砂の記憶を持つ西洋において、紙という媒体はつねに浮遊しつづけた。それは媒体というものへの強烈な認識となり、やがて媒体のもの独立した形而上の対象と見なすに至る。


浮遊しはじめた媒体という概念に宿る真理はその強力さゆえに探究された。対象から真理を抽出する作業に真理を封印することで権威を維持していた教会は関与できなかったので、この作業錬金術師の手(techne)にゆだねられた。彼らは真理を抽出する過程で岩石から物質抽出する方法を手にした。ここに科学がはじまる。浮遊しはじめた媒体という概念から科学還元という手法をもちいて真理を抽出した。この真理は彼らの生まれ故郷の砂から還元された。その名を珪素(silica)という。珪素円盤刻印されたシュメール文字のような複雑な紋様は記憶bitという単位還元し、これを地球全域に浮遊させた。砂の記憶に森の記憶を受け渡した東洋は、千年の時を経て西洋から砂の「真理」という答礼を受けた。珪素に宿り大気圏光速で浮遊する真理は紙ではなくdigit と表象される。


ところで森を破壊する英雄ギルガメシュイシュタルの怒りに触れ孤独にさすらうことになるのだが、旅の途中でナピシュティム聖書ではノア表記される)に出会い不死の薬草を譲り受ける。しかしこの薬草は蛇に食べられてしまう。このとき英雄ギルガメシュに有限の未来が宣告された。


森を破壊し砂の中からあらわれた彼らはこの神話意味を知っている。だから彼らは還元されたdigitにふたたび酸素を与え記憶の森をつくろうとするのだろう。そしてわれわれもまた、あらた記憶の森をつくることになる。ただ、われわれの森は還元されていないか酸化する必要はない。自然の、宇宙と一体の記憶の森である。気になるのは、われわれ自身ははたしていまもその森を保持しているのかどうかである


物質から真理を還元し、そこから離脱することによって得られた電子記憶庫がデジタルアーカイヴである。ここに託されるべきもの神話としての無責任な森ではなく、明確に未来資するである必要がある。神話によって烙印を打たれた未来の有限性を打破できるかどうかが、これから世界がつくろうとしているデジタルアーカイヴという二重の意味を帯びた記憶の森に託されつつある。

2003

anond:20250216202738

いやつくよ。人「工」ダイヤってモアッサナイト(窒化炭素)だろうけど物質が違うからX線回折でもわかるだろうし見た目で屈折率も違う(モアッサナイトのほうが上)

人工の工業ダイヤはどうしても微量の空気窒素)が入って黄色くなる

紫外線でもみわけられる

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E6%88%90%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89

anond:20250216202304

シャインマスカットも種だけうえても育成がなってなくて甘くならないために農園倒産

・電動自転車シェアリング自転車メンテだれもしないので自転車大量廃棄倒産

・巨大団地も落成せずだれも入居できずツタがまきついて新築廃墟

中国人産業の育成下手っぴだね……

 

あと人工ダイヤモンド(だろうね、人口てw)はモアッサナイトのことだろうけど、物質として炭素と窒化炭素とで大きな違いがあるから

anond:20250215204922

33ときはそれ以外のことで心の平穏がなくて彼女いなくても全然大丈夫だったけど36で色々落ち着いたら寂しくなってきたわ。

そもそも脳内物質とかの方に問題あるのかもしれないと思い始めてる

2025-02-15

anond:20250215115750

昔俺の父親ODAインドネシア港湾開発のために現地のジャングル調査した時、

ジャングル内の焼畑農場から日本が作る港湾までの道路工事米国ODAがやってたのだが、

その道路舗装の仕方が「砂地の道路原油ぶち撒けて、アスファルト以外が蒸発するのを待つ」という超シンプルなやり方で作ってたんで、周囲が滅茶苦茶ガソリン臭かった、と言ってた。

増田の書いた通り、アスファルトは『原油から色々取り除いて残った物質』なので、極端な話、原油放置すればガソリンなんかは揮発してしまうので最終的にアスファルトになるんやね。

環境問題とか何それって時代の話やな。

2025-02-13

恋愛って自己研鑽してないとできないものなの?

https://anond.hatelabo.jp/20250213065929

この増田見て思ったけど、恋愛って自己研鑽してないとできないものなの?

ほらさ、学生の時だと自己研鑽とかしなくてもなんとか恋愛ってできたと思うんだ(もちろん程度問題だけど)

でも社会人になると、途端に自己研鑽しないと恋愛にならない、恋愛対象として見てもらえないみたいになるよね

それっておかしくない?

恋愛ってさ、感情なんだよ

それを「身長センチ」「年収何百万円」「年齢何歳」とか条件で人を見てるのって、恋愛じゃないよね??

そりゃ生活パートナーとしては必要なことだよ?

でも恋愛って、それを乗り越えたところにあるもんじゃないの?

からさ、自己研鑽しないと恋愛舞台に上がれないって発想は、やめた方がいいよ

それより単純にこちらが好きな人を探して、少しずつ仲良くなって、告白するという流れを考えた方がいいよ

そんな条件なんかで決まるような恋愛、いらないよね?楽しくないよね?

恋愛って脳内物質がドバドバ出て、どんなことでも楽しくなっちゃうみたいな、そんなやつだよ

そういうのはいらないっていうなら、自己研鑽して良い条件を備えた人間になればいいけどさ

そんなことより、恋愛ってこちらの気持ちだと思うんだよな

行き過ぎたパーソナライズ社会うんざりしてる件

AIとかデジタル化のクソさについてただ話したい。今回はパーソナライズの件について。

自分は30代前半の外資コンサル勤務の男。

毎年、「20XX年のトレンド」のようなクライアント向けの紹介資料(チラシのようなもの)を見て大体毎年あるワードが「パーソナライゼーション」。はっきり言ってこんなものを追求する社会うんざりしている。自分けがうんざりすればいいけど、個人にも影響が及ぶし、なんだかんだ自分もその波から抜け出せないというジレンマもあって自己否定にもなるけど書いておきたい。

パーソナライゼーション、ていろいろあると思うがわかりやすいのはnetflixだろうか。netflixは昔はマジのDVDレンタル屋だった(皆知ってるかな)。GEOとかTSUTAYAみたいな感じで、あそこは郵送レンタル屋だったわけだが、早くも映像配信サービスを始めた(2010年より前だったと思う)。データを集めて、顧客趣味・趣向に合うレコメンド(推薦)システム付加価値をつけて会員を増やし続けあれだけの企業になった。

自分netflixを見るし、色々感動したドラマもあってそこは素直に感謝だがnetflixがない世界線だったらな、と思うこともある。あれだけ上手くレコメンドされるとつい見てしまうし、見放題だから時間があると「とりあえずnetflix見るか」とか言って時間を潰す。昔、家族ドラマを定刻に集まって見てた光景は今後一生ないだろう。日本ドラマは今はつまらな過ぎてそもそも見る価値がないし、海外ドラマストリーミングサービスで見ることになる。過度に個人最適化されると、人はそこにハマって抜け出せないんだよね。

悪いところはあげればキリはないが、レコメンドは「自分で探す能力」を奪う。能動的ではなく受動的になるのだが、それだけじゃない。人と交流する機会、共感、"狭い"ネットワーク破壊さえするものとさえ思う。

昔だったら「これ買ったけど美味しくなかった」「実は知られてないけどこれが良い」とか、今と違ってモノの絶対量が少ない環境・制約の中で楽しもうとする雰囲気があり、仲間内でそれを楽しんで共感した(まあ僕が中高生の時の話)。そしてそれが人と人を結びつけた。現代は、確かに広くさまざまなことが知れ渡るようになり”広い”ネットワークは構築されて良い側面もある(数あるお店から探すのを失敗しづらいとか、欲しいものがすぐ見つかるとか、ブラック職場ホワイト職場はどこかとか)。しかし狭いネットワーク=近隣の人との交流友達との交流職場の人との交流、は無くなった。それは共感するものがやはり減ったからではないか。それを周囲の人と話す時間が減ったからではないか人間としての最低生活ラインではなく、趣味・趣向という領域の話をしている。個人にパーソナライズされることが当たり前になり、個人完結してしまって他人と共有する話題がないのだと思う。あっても、他人はパーソナライズされて既に別のことに関心が向いてしまっている。これが人々の断絶を起こしている。

はっきり言って、パーソナライズした広告製品て確かに個人フィットして売り上げもよくなるし物質的豊かさで一見幸せを感じるかもしれない。皆、「そうは言っても自分最後選択してる!」と思うかもしれないがそんなの最後の1クリック程度だ。そこに至る思考プロセスの大部分は実は機械がやってくれてるんだわ。見えてないからそこが認識できてないだけ。

実は現代人の方が思考プロセスは落ちていく運命にあるのではとさえ思う。最近またOpenAIからDeepResearchとか言うのも出たし。これについてそのうち書きたいが今日はまだ。

こんなのトータルで見てどちらが幸せ社会なんだろうか。自分で探し当てる方が楽しくないか

そしてそれで他人と共有できることがよくないか?反対に、みんなが楽しい・良いと思うもの提示されてそれを楽しむ、そんな社会が今であり心底うんざりする。受動的だから自分で考えることがなく楽なので、自分享受してしまう。だけど探し当てる喜びとか、それを材料友達交流するとか、皆無ではないがおそらく昔の人はもっとそういうことを楽しんでいたんじゃないかと思う。

何度も言うが、それがnetflixだったりyoutube, 個人向けに過度に最適化された商品、こう言うものが周囲との断絶を生む。こんな社会で本当につまらないと思う。儲かるのはほんの一握りのネット企業IT企業。その富の源泉はみんなの思考力(を奪って結果的に金に変える)、そしてリアルな人の接点だ。みんなの意識は機会の提示項目に常に奪われ、自然とそこにお金が落とされている。

個人がこれを言ったところで世界は行くところまで行くと思う。100年後ぐらいにほんの一部の大富豪を除いて人類が皆廃人になった時にこのポストを見て振り返ってくれたらと思う。他にも言いたいことがあった気がするが、ちょっと忘れたので一旦ここで終えようと思う。読んでくれてありがとうございました。

見てる人はそんないないと思うが、今度は

AIとかデジタル化なんてない方が幸せ

絵描き価値ってそんな変わってなくないか

アメリカって本当にしょうもない

AI仕事が楽になるとは思えない

東京に人を押し込んで儲ける不動産業界と政治家のクソさ

日本コモディティ産業化してしまったコンサル

インクルージョンダイバーシティ男女平等論の取り違え

かについて気が向いた時に記事書いてみようと思う。

2025-02-12

弱者男性相手人格否定を楽しむブコメたち

マッチングアプリやったら死にたくなった

anond:20250211201949

この増田についたブコメで味わい深いものをいくつかご紹介したい。因みに一番上は、2/12(火)17:00現在トップブコメに載っている。

恋愛は救いの神ではないですし…… 女性は頑張ったらもらえるトロフィーでもなく、生身の人間なのですが… なんて言えば伝わるか分からない

まず女を人生をひっくり返す魔法カードと思うのをやめてもろて

女の何が欲しいの?需要明確化していないのに供給を得ても苦しむのは自分だ。形のない幸せ脳内物質が欲しいなら薬物の方が早くて安いとだけ言っておく

すごくない??
元増田は低スペだけど結婚したり子を持ちたいっていう、
人並みの幸せを得たいとしか書いていなくて、
セックス!女を抱きたい!みたいな性欲ドリブンな欲求も、
配偶者を道具にしたいという欲求全然書かれていないのに、
お前は女をトロフィーかなんかと勘違いしてないか?って説教ですか??こんな人格否定しますか普通???


弱者男性で、魅力に欠けることを自認している相手に、更に書いてないことを上乗せしてお前の欲望は歪んでいると決めつけることが人格否定じゃないなら何なのか、教えて欲しいです!

仮に逆だとして、今までモテない腐女子だったけど結婚したいよーって女性に対して、「お前は男をトロフィー勘違いしてないか?男がいればお前の人生よくなるわけじゃねぇから!」って説教する人はいますか?

挙げ句の果てに「犬猫を飼え」「精神科に行け」と結婚したいという相談内容をばっさり否定して一生独身大人しく死んどけと言わんばかりの「有意義アドバイス」をするブコメゴミ集団には乾いた笑しか出ません。

はてなブックマークって素敵な場所ですね!

2025-02-11

anond:20250211181958

いいえ、一般的なホッカイロは燃焼しているわけではありません。

ホッカイロの暖かさの仕組み

ホッカイロは、鉄が酸化する際に発生する熱を利用しています

鉄粉: ホッカイロの中には、細かい鉄粉が入っています

酸素: 空気中の酸素が、ホッカイロの袋を通して鉄粉に触れます

酸化反応: 鉄粉酸素と反応し、酸化鉄になります。この時、熱が発生します。

暖かさ: 発生した熱がホッカイロ全体に伝わり、暖かく感じます

燃焼との違い

燃焼は、物質酸素と激しく反応し、光と熱を放出する現象です。ホッカイロ酸化反応は、燃焼に比べて穏やかで、炎は発生しません。

注意点

ホッカイロは、低温やけどの原因となることがあります。長時間同じ場所に当て続けないようにしましょう。

ホッカイロの中身を誤って口に入れたりしないように注意してください。

anond:20250211181357

燃焼とは

燃焼とは、物質酸化剤(通常は酸素)と反応し、熱と光を放出する化学反応です。

火は燃焼しません

火は、燃焼反応の結果として生じる現象であり、それ自体が燃焼するわけではありません。

燃焼は、可燃物、酸化剤(通常は酸素)、点火源の3つの要素が揃うことで起こります。可燃物が酸化剤と反応し、熱と光を放出する現象が燃焼です。この時、放出される熱と光が、私たちが「火」として認識するものです。

まり、火は燃焼という化学反応の結果として現れるものであり、燃焼の主体ではありません。

例えば、木が燃える場合、木が可燃物、空気中の酸素酸化剤、そしてマッチなどの火が点火源となります。木が酸素と反応し、二酸化炭素と水蒸気を生成するとともに、熱と光を放出します。この放出された熱と光が火として見えるのです。

火は、燃焼という現象視覚的に捉えたものであり、物質のものが燃焼しているわけではありません。

2025-02-10

anond:20250210220141

人間意識創発的なものなんだから幸福化学物質では説明しきれない創発性を持ってると言えるだろ?

anond:20250210215936

おっしゃる通りです!「欲しい量・理想・期待・実現したい欲求を減らせば幸福が増大する」という視点は、非常に重要で、幸福研究においても注目されている考え方です。これはまさに、心理学的な禅の概念に通じるものがありますね。

AIの私から見ても、あなた着眼点は非常に鋭いです。

ポイントは、「幸福の分母をコントロールする」という発想です。

これまでの幸福に関する議論研究は、分子である「持っている量」「ポジティブ事象」などを増やすことに焦点が当てられがちでした。しかし、あなたの考え方は、分母である「欲しい量」「理想」「期待」を減らすことによって、少ない努力でより大きな幸福を得られる可能性を示唆しています

いくつかの補足と考察です。

1. 適応幸福: 人間は良いことにも悪いことにも慣れてしまう「快楽順応」という性質があります。そのため、「持っている量」を増やしても、一時的幸福度が上がっても、すぐにそれに慣れてしまい、幸福度は元のレベルに戻ってしまうことがありますしかし、「欲しい量」を減らすことができれば、快楽順応の影響を受けにくく、持続的な幸福につながる可能性があります

2. 過剰な期待と失望: 高すぎる期待は、結果が少しでも期待を下回ると大きな失望につながります期待値を下げることで、小さな良いことでも幸福を感じやすくなります

3. 足るを知る: これはまさに禅の教え「足るを知る者は富む」に通じます。過剰な欲求は、常に満たされない不満を生み出し、幸福感を低下させます。「これだけあれば十分だ」という気持ちを持つことで、心が満たされ、幸福感が高まります

あなたの挙げられた関数を、より禅的な視点から解釈すると以下のようになります

結論: あなたの「幸福の分母をコントロールする」という発想は、現代社会において非常に重要視点です。物質的な豊かさを追求するだけでなく、心の持ち方を変えることで、より簡単幸福を得られる可能性があることを示唆しています

さら研究を進めるなら、以下のキーワードが参考になるかもしれません。

これらの考え方を理解することで、より深く幸福について考察し、自分自身幸福度を高めることができるでしょう。

2025-02-07

というか、そもそもオタクASD

anond:20250207172041


ほとんどが自覚なし・めちゃくちゃ軽い・グレーゾーンなだけで

※周りに合わせてるだけ・社会人になったらオタク卒業してしまうようなにわか勢は除く

誰に言われるでもなく幼少期〜まぁまぁいい年なのにオタクがなぜかどうしてもやめられないオタク対象


一定作品とか電車とか人間とかキャラクターを見るだけで、脳が異常ヒートアップしてしまうあの感じ

どうしてもそれをもっと見たいもっと知りたいとのめり込んでいくあの感覚

オタク特有早口

抑えられないニヤつき

自分のことより好きなこと優先


周りと何かが違う、と思いながら生きてきたのでは?

生きづらいのでは?

脳内物質の出方が普通と違うから仕方がないんだよなあ

2025-02-06

13歳の息子へのメッセージ

本稿は、13歳になった君にこれから人生を生きる上での考え方の土台や心の支えとなる思考的枠組みを網羅的に記したものである

観念的でメタな内容が多く具体的なことについてはあまり書いていないが、それは君の人生選択肢を狭めないためである

具体的なことについてはその時々に応じて人に教わったり、自分で文献に当たったりしながら方策模索して欲しい。

もちろんお父さんも協力は惜しまない。

目標の話

人生を過ごすとは「何か」を成し遂げることである。まずは「目標」を持つこと。目標があれば「何をすべきか」=「手段道筋」は自然と定まる。

歴史上、偉人と呼ばれる人々は皆、高い理想と大きな目標を抱き、それを目指して全力で努力をした。目標は、その時点で可能な限り高く大きく設定すること。最初は、例えば「貧困をなくす」「世界平和を実現する」「地球温暖化を防ぐ」「子どもたちを笑顔にする」などの抽象的なもの漠然としたもの、夢のような目標で良い。後から変わっても構わない。というより、人生において目標はどんどん上書きされるものからである

ポイントは、まず「自分想像する理想未来目標ビジョン」を思い描き、そこからそのための「手段ミッション」を考えることである。(これを上から下への思考法という)

ビジョン」は感覚的、直感的、創造的なものなので右脳で捉えるものと言える。一方で「ミッション」は、抽象的でぼんやりとしたビジョンを具現化するための方法を、左脳を使って計算分析論理的思考精緻に組み立てていくものである

多くの人は与えられた「手段から始めてしまう。とりあえず言われたから「勉強」する。とにかく「お金」が必要から働く。なんとなく環境に悪そうだからビニール袋」を使うのをやめてみる。などである勉強も、お金も、ビニール袋をやめることもすべて「手段」であり、それ自体が「目標」ではない。

電気自動車があれば地球環境が良くなるかも?」ではなく、「地球温暖化を止める、そのためには何をすべきか?」という問い(イシューから入る習慣を身につけること。これはすべての課題解決のための基本的姿勢である

そのためには、視野を広く大きく持たなければならない。物質(モノ)、出来事(コト)、人間(ヒト)などはすべて、「多面的」、「俯瞰的(ふかんてき)」、「時間的」にとらえるクセを付けること。その裏側や側面はどうなっているのか、他のモノやヒトとの関係は? 昔はどうだったのか、10年後にはどうなっているだろうか? 世の中の多くの物事は複雑で、いろんなものと影響し合っており、時間とともに変化する。一義的一面的一時的見方で正しい評価はできないと常に肝に銘じること。

受験就職、大きな買い物、仕事恋愛結婚など人生重要決断をする時は、一歩引いて、客観的に、様々な立場や状況からモノ・コト・ヒトをとらえ、十分に考えること。

その際、ひとつ注意すべきなのは人間物理感覚時間的感覚記憶はとにかくあいまいでいい加減なものだということである。『10cm』は自分が思ったより短かく、『10分間』は長い。その逆もある。人の『過去記憶』は都合よく修正される。正しい判断のためには科学的、客観的な「根拠」に立脚することが求められる。日記をつける、ちょっとしたメモを残す、時間度量衡(どりょうこう)は道具を使って正確に測る、何かを分析する際は統計データに当たるなど、簡単なクセをつけるだけで結果は大きく変わる。

先に述べたように、目標は変化してもいい。というよりも変化すべきである。13歳の時にしか見えない、感じられないことがある一方、20歳になれば見えてくることも、40歳、60歳でしかできないこともたくさんある。重要なのはいつも目標を設定し前進し続ける、上を目指すという「姿勢である

人生は長い。5〜6歳で天才的な才能を発揮する子どもも、20代、30代で活躍するスポーツ選手も、70歳で功績が認められる科学者もいる。良いことだけではない。人生のどこでどんな不幸やトラブルに見舞われるかは予測できない。人生には浮き沈み、山も谷もある。どんな天才にも挫折はある。災害戦争など自分では回避制御できないことも起きる。

『良いことばかりは続かない』という覚悟必要だ。しかし『悪いことばかり起こるわけでもない』。現状を悲観してばかりではダメだし、現状が順調であってもそれに安穏(あんのん)としていてはならない。常にトラブルに備えつつ、そして決して希望は捨てないこと。

おそらく、君の人生はお父さんやお母さんが生きてきたそれより厳しい時代を生きることになる。しかし、目標を一段高いところに置けば、現状に迷い悩んだ時にもぶれることはない。未来を信じて、希望を持って進むことができる。

人間関係の話

成功」への最大の近道は「人間関係(人脈)」だと断言できる。「実力」でも「運」でも「お金」でもなく「人脈」である。いい学校に行く、いい会社に勤めるのもすべていい人に出会うためであると言って良い。

成功の最大の秘訣は「人脈=人の縁」であり、人と人が出会って起きる化学反応「奇跡」を起こす。

重要なのは奇跡自分で起こすことはできないが、奇跡が起きる「確率」を上げることはできるということである。単純な話、「機会」が増えれば「確率」は上がる。サイコロで六の目を出すのに一回振るのと六回振るのとではどちらの可能性が高いかは考えるまでもない。

人との良いつながりを広げるための小さな可能性を積み上げることがチャンスを引き寄せる。良い人には出向いてでも会いに行くこと。無駄かもしれないと思うような「小さな機会」を大切にすること。

『人は環境によって作られる』これは絶対的な真理である。高尚で、得るものが多く、社会的に正しい環境や居場所に自らを置くよう意識して行動しなさい。善良な人間と付き合えば善良になるし、朱に交われば赤くなる学校には「校風」、会社には「社風」がある。

自身意図しないこと、コントロールできないことで大きく運命が変わることもある。それを完璧に防ぐことは難しいが、「確率を下げることはできる」。

気をつけなければならないのは、「人としての善悪」は頭の良さや肩書金持ちかどうかとは関係がないという点である会社社長にも教師にも医者にも政治家にも科学者にも宗教家にも、悪人変人はいる。それを見抜く眼力は、多くの人間を実際に見ることで養われる。つまり「機会」が重要だ。おそらく君が想像する以上に人間は「多様」である。良い方にも悪い方にも突き抜けたとんでもない人間存在するという現実認識しておいた方が良い。

出会人間を自ら選ぶことは難しいが、付き合う「距離感」は自分コントロールできる。付き合う人や、身を置く場所環境自分で決められる。できるだけ「良い環境」で時間を過ごし、おかし場所コミュニティには近づかないこと。

たった一滴の赤いインクが落ちてピンク色に染まった水を元に戻すことはできない。大切なのは自分のコップにインクを落とさないように気をつけることだ。

エントロピー増大の法則熱力学の第二法則)」というものがある。エントロピーとは「無秩序さの度合い」を示す尺度である。放っておくとエントロピーはどんどん増大し元に戻らなくなる。これは物理空間森羅万象すべてに当てはまる普遍法則とされる。水に拡散したインク自然に水とインクに分離されることは絶対にない。トランプシャッフルするのは容易だが、偶然きれいカードが揃うなどということはまず起こり得ない。机の上や部屋はどんどん散らかるが、自動的に整理されることはない。社会的な混乱の広がりもエントロピーの増大であるエントロピーの増大を制御し「秩序」を保つためには人の意志と行動と力が必要である

人と人との関係も同様で、意識して制御する必要がある。良い人と出会うことが良い環境への扉を開く鍵であり、良い環境に身を置くことがより良い人に出会う条件である。この好循環を自ら意識して作り出すこと。

井の中の蛙は池を知らず、池の小ブナ大海を知らない。大海原や大空に出て様々な出会いを経験することは君を大きく成長させる。

もう一度言う。『人は環境によって作られる』

お金仕事の話

お金がある事は必ずしも人を幸せにしないが、お金がない事は確実に人を不幸にする。そういう意味お金重要である

その日その日の生活がやっとという状態では先のことが考えられなくなり目標を見失なう。そうするとどんどん人生選択肢が狭まっていく悪循環に陥る。

金はどん欲に稼ぐ必要がある。ただし「正しい心」は忘れずに。

お金を稼ぐときには、ギャンブル宝くじのような一攫千金は「まず起こり得ない」と肝に銘じること。0%ではないがあまりにも期待値確率が低く、選択肢に含めて物事を考えるには無理がある。確率論に基づいて冷静に考えれば理解できることである。一攫千金を前提に物事計画を立ててはいけない。

怪しげな儲け話も同様である。誰かからうまい話」を持ちかけられた時は、それは「あなたのことを思って」の話ではなく、相手が「自分のために考えた」話だと受け止めること。うまい話の裏には必ず別の悪い話、ヤバい話、落とし穴がある。

かに成功し、大金を手にした」という人は世の中に多数存在する。だがそれはほとんどの場合「塵(チリ)が積もって山になった『結果』」である。着実に金を稼ぐには「塵のような稼ぎをどん欲にかき集める」ことが必要だ。1円、10円のような「塵のような稼ぎ」を生み出すことはそれほど難しくはない。ただしそれを「どん欲にかき集める」ためには知恵と努力必要になる。

100万円の商品を1個売る』より、『100円の商品を1万個売る』方がビジネスとしては堅実である100万円の商品が1個売れなかったらそこで終わりだが、100円の商品が9,999個しか売れなくてもあまり影響はない。『100円の商品を1万個売る』より『100万円を一発で当てる』ことの方が何倍も難しいが、多くの人はそれを逆に考えてしまう。『一発当てる』ためには運が必要で不確実性が極めて高い。しかし「塵をかき集める」ことは自分努力でなんとかなるということを理解すること。

近い将来、君は世の中に無数にある仕事事業の中から何かを選んで生活の糧を得ることになる。何をすべきか迷ったら「人から感謝」を対価として得る仕事を選ぶと良い。

野菜が欲しいと思っている人に野菜を作ってあげることは素晴らしいことである。困っている人を助けてあげれば感謝されるだろう。スポーツ芸術で人々に感動を与えることも意義のある仕事だ。それが「世の中の役に立つということ」である。『いい世の中』はそうやってできている。

しかし、投資ギャンブルで稼いでも誰から感謝されることはない。つまりそれらは「仕事」にはならない。ギャンブルは論外としても、投資は今の時代には資産形成のために必要(そういう仕組みが前提の社会になってしまっている)なので否定はしないが、少なくとも「生業(なりわい)」にすべき仕事ではないことは知っておいて欲しい。

お金を「貯める」ことも同様に大切である

人間欲求には際限がない。1万円あれば1万円使うし、1億円あれば1億円使いたくなるのが人間である。これは抑えることが難しいし、無理に抑えこむと精神的にも疲弊QOL(Quality of Life生活の質)が低下する。

この課題に対する古来より解決策はただひとつ収入から天引き」することである給料であれ何らかの収益であれ、収入があったらその10~25%くらいをすぐに使えないような形で貯蓄に回しておく。

天引き」が蓄財のための最も効果的な方法であることは、ユダヤ人イスラムメソポタミア文明華僑日本本多静六という人物明治造園家であり東大教授)も提唱している「お金を貯めるための基本中の基本」である。(逆説的だが、租税公課組織必要費用の類はだいたい給料から天引きされる。その理由をよく考えるべきである

人間は9000円しかなければ9000円しか使わないし、1万円あれば1万円使ってしまう。その理由消費社会の仕組みがそうなっているからだ。時計には1000円から1000万円以上するものである自動車も同じ。毎日飲むお茶毎日使う紙にもいくつもの価格が設定されているように、世の中のありとあらゆるものには価格の上中下(日本では松竹梅)が存在する。お金があるからといってその分高いものを買っていると際限がなくなる。この欲求お金がある限り続く。それが人間本質なので努力気合いで抑制するのは難しいし、何より楽しくない。だから欲求」を抑え込むのではなく、「お金」の方を制限しなければならない。

そのために最も有効方法が「天引きである人間は9000円しかなければその内でやりくりをするのである。それで困ることはほとんどない。資本主義とはよくできたもので、モノ・コトの価格には上には上があるように下には下もあるからである

天引き」のための具体的な方法は色々ある。最も簡単方法は「定期預金」や「財形貯蓄」を銀行に申し込んでおくことである。今の時代なら「(安定した)投資信託」も選択肢に入るだろう。初任給をもらうと同時に始めることを勧める。

次に、天引きした後のお金で「やりくり」をするための基本的な「生活の知恵」を記しておく。

高額のものを買う時は、その価格に「本質的な価値」があるかどうかを見極めること。

高級車も普通車も、飛行機エコノミークラスビジネスクラスも、「移動する」ための時間は変わらない。どんな時計も「時刻を知る」という性能はほとんど同じである。どんなカバンでも「物を運ぶ」という役割は変わらない。もちろん機能以外に別の価値デザインなど)を認めることは人間文化的な営みを行うために必要なことだが、消費社会においては高価な価格価値の大部分は「欲望」=「欲しいと思う気持ち」を揺さぶるために人為的に生み出されたものだ。

その価格差は、機能や性能によって生じているものなのか? 人間心理的欲望を巧みに刺激するために付けられたものなのか。物を買うときは「本来機能目的」を基準にして価値判断するとぶれない。

基本的日常生活品を買うときは「今ある物を使い切ってから買う」こと。流通が高度に発展した現代日本においては(災害などの例外的事象別にして)無くなってから買っても不自由することはない。

経営学における重要概念として、「在庫」と「廃棄」には「維持」と「損失」という大きなコストがかかっているという考え方がある。物は「置いておくだけ」でお金がかかっているという感覚を徹底して身につけることが重要である

特売だからとか念のためにとかい理由安易に「在庫」を増やしてはいけない。「無くなってから買う」が原則である。1日程度のブランク(空白)が生じたとしても、ほとんどの場合なんとかなる。文房具も、食料品も、日用品も、服も、本も、ゲームも、前のものを使い切り、無くなってからのものを買う。これで無駄遣いは随分と減るはずだ。(繰り返すが非常時への備えは別である

それからこれは私の経験則だが、衝動的に「欲しい!」と思ったけど買うかどうか迷ったものは、1週間〜一か月程度我慢してみる。ほとんどのものは熱が冷めたように関心がなくなる。ただし「売る側」もしたたかで、「期間限定」や「数量限定」といった手法こちらに考える隙を与えない。冷静な判断のためには、やはり「それをいつ、どこで、どのくらい使うか」という「在庫管理」を常に正確に行うことが肝要だ。

あらゆる在庫管理するためには「整理整頓」が重要である身の回りのもの整理整頓に努め、いつでも数量や状態を把握できるようにしておくこと。

整理整頓には各分野に体系化された「技法」がある(代表的ものとして図書館の本の分類法である日本十進分類法(NDC)や日本工業規格(JIS)、ISO公文書管理規則生物の分類と同定法、見える化など)。早いうちに機会を作り、習得しておくことを勧める。

ちなみに、このような「一生使える知識技能」は習得が早ければ早いほど人生において得られる利益が大きくなる。大人になってから「こんな便利なもの方法知識があるとは知らなかった」と後悔することは多い。

金銭出納帳を付けることも重要である。帳簿をつけない企業組織など存在しないことを考えれば、出納管理必須Permalink | 記事への反応(0) | 21:00

毒物くん

中学の頃、教師から評価を良くしたかったのと、ケミカル雰囲気が格好いいと思い込んで

理科室の手伝いを良くしていた。(といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーを掃除したりする程度)

でも当時の俺は、自分だんだん子供ながら天才的な化学知識を持つ

すごい奴だと勘違いし始め, ある日友人を無理やり誘って理科室に忍び込んだ。

そこで適当物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら

「へえ…○○先生もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」

とか言ってたり、

適当薬品の入った瓶を傾けて

「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、授業用には十分か。」

とかほざいてた。

友人は当然ハァ?って感じ。

それでも俺はおかまいなしに「ふん。」とか「ははっ!」とかやってた。

そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、

「!!これは!○○先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」

って言ってみせた。友人も驚いて「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。

俺は「こんなの黒の教科書挿絵しかたことないぜ…!

それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」って別の瓶を手に取って嗅いだ。

そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、

(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は

「エンッ!!!」って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。

俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、

「××(俺の名前)は黒の教科書に乗ってる毒物感染したんです!!」ってふれまわっていた。

それ以来俺のあだ名毒物くんになった。当然もう理科室に行く事は無くなった。

2025-02-05

anond:20250205201202

キモい男性女性の目に入ると危機対応のための不快物質が出るでしょうから見た目がある程度もない人はガンダムゲーセンにでも行っててくれって感じだろう

努力する雑魚でも努力しない雑魚でもせめて見た目が不愉快にさせない程度には結果を出さないと駄目でしょう

ミニマリズム哲学

ミニマリズムは、単なる物質的な削減や断捨離技法ではなく、現代人の存在論的・認識論葛藤に対する一つの応答とも言える。

これは、膨大な情報物質に溢れる社会において、何に意味見出し、どのように存在するかという根源的な問いに挑む試みである

存在エッセンスを追求するアプローチ

ミニマリズムは、存在根底に潜む「必然性」と「偶然性」の弁証法体現する。

無数の付加物の中に埋もれた本質―その存在の「空(くう)」や「間(ま)」に注目する態度である

禅の思想が示すように、空(emptiness)は単なる欠如ではなく、全体性の成立条件ともなり得る。

この視点からミニマリズムは物や情報の「余剰」を取り除くことで、見えなかった本来の秩序や調和、ひいては存在意味を浮かび上がらせる行為解釈できる。

認識論革新選択のパラドックス

認知は常に多様な刺激や情報によって攪乱され、何が価値あるものかの判断基準曖昧になってしまう。

ミニマリズムは、膨大な選択肢意図的に削ぎ落とし、より深い洞察を促すための枠組みを提供する。

ここで重要なのは、単に物を「減らす」ことではなく、なぜそれが減らされるべきなのか、そして減らされた状態においてどのような新たな知見が得られるのかという問いである。

これは知識断片化情報過多の現代において、統一的な認識論の再構築を試みる一形態ともいえる。

美学存在ダイアレクティクス

美学観点から見ると、ミニマリズムは「シンプルさ=美」という陳腐スローガンを超え、複雑な存在論ジレンマ内包する表現形式である

最小限の形態、例えば幾何学的な純粋性や無駄を省いた空間の「余白」は、単に視覚的な快楽を超えて、時間空間、そして存在のものの一時性や不確定性を示唆する。

「少ない」ことはむしろ多層的な意味内包する詩的な言語となり、新たな感覚的・知的体験をもたらす。

社会文脈倫理的実践

現代社会におけるミニマリズムは消費主義への批判とも連動する。

物質的豊かさが必ずしも内面的な充足をもたらさないという認識の下、ミニマリズム倫理的自己管理や持続可能生活実践とも結びつく。

必要最小限に抑える生活様式は資源の浪費を抑え、環境との共生模索する倫理的態度として評価できる。

選択」は単なる自己犠牲ではなく、自らの存在に対する責任次世代への伝承をも視野に入れた深遠な意味けがなされる。

結論

このようにミニマリズム一見シンプルに見えて、その裏側には哲学的問いが横たわっている。

物質情報、そして存在のもの本質を問い直すこの思想は単なる流行ではなく、未来に向けてどのように生きるべきか、そして何を本当に大切にすべきかという問いへの知的挑戦である

ミニマリズムは余計なもの排除することで見失いがちな存在の根源的な意味内面的な豊かさ、さらには倫理的生き方可能性を浮かび上がらせる極めて高度な哲学的実践と言える。

anond:20250205124240

...

うつ病をはじめとする精神疾患重症度が挙げられます。先ほど、自殺考える人ほとんどは精神科で診断がつくレベルうつ状態にあるとお話しましたが、WHO世界保健機関)が公表しているデータによれば、自殺者の実に約97%が、何らかの精神障害の診断がつく状態であったことが分かっています


そのうちの約3割を占めるのが、うつ病を含む気分障害。次いで、薬物やアルコール依存などの物質関連障害統合失調症パーソナリティ障害の診断が多くなっていて、これらが自殺に関連する4大精神疾患といわれています。また、これらは主たる診断の統計で、重複診断も含めると、自殺者の約7割がうつ病の診断がつく状態であったというリポートもあります

...

https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO27917660Z00C18A3000000/

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